JPS5893549A - スリ−ブ式ロ−ル - Google Patents
スリ−ブ式ロ−ルInfo
- Publication number
- JPS5893549A JPS5893549A JP19194581A JP19194581A JPS5893549A JP S5893549 A JPS5893549 A JP S5893549A JP 19194581 A JP19194581 A JP 19194581A JP 19194581 A JP19194581 A JP 19194581A JP S5893549 A JPS5893549 A JP S5893549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- arbor
- roll
- sleeves
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/12—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
- B22D11/128—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ for removing
- B22D11/1287—Rolls; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スリーブ式ロールに関するものである0
連続鋳造装置等に使用される材料挾持搬送ローラは、連
続鋳造スラブから受する高温と冷却水から受ける低温と
による局部的な熱応力の繰シ返しにより、ロールに材料
疲労が生じ、ロールにクラックが発生する。このクラッ
クは次第に生長し、やがてはロール折μ事故を招くこと
になる。
続鋳造スラブから受する高温と冷却水から受ける低温と
による局部的な熱応力の繰シ返しにより、ロールに材料
疲労が生じ、ロールにクラックが発生する。このクラッ
クは次第に生長し、やがてはロール折μ事故を招くこと
になる。
このクラックの生長を防ぐために、スリーブとアーバと
からなるスリーブ式ロールが開発された。
からなるスリーブ式ロールが開発された。
しかし、第1図に示すよう忙、クラックCがスリーブ1
を一旦貫通してしまうと、そこからアーバ2の腐食Fが
始まり、その腐食FK応力が集中し、アーバ2の疲労強
度が著しく低下しついにはロール折損に至ることになる
。
を一旦貫通してしまうと、そこからアーバ2の腐食Fが
始まり、その腐食FK応力が集中し、アーバ2の疲労強
度が著しく低下しついにはロール折損に至ることになる
。
スリーブ式ロールにおけるこのよりなアーバの腐食を防
止するために、アーバの表面にアルミニウム等の耐腐食
性金属を溶着したスリーブ式ロールが提案された。通常
、スリーブとアーバとは異なる材質の材料からつくられ
ていることと、加熱される度合が異なることなどから、
スリーブの熱膨張量に差が生じ、通常スリーブの方が軸
方向および半径方向にアーバに比較して大きく変形する
。
止するために、アーバの表面にアルミニウム等の耐腐食
性金属を溶着したスリーブ式ロールが提案された。通常
、スリーブとアーバとは異なる材質の材料からつくられ
ていることと、加熱される度合が異なることなどから、
スリーブの熱膨張量に差が生じ、通常スリーブの方が軸
方向および半径方向にアーバに比較して大きく変形する
。
したがって、スリーブとアーバ間に間隙が生じ、スリッ
プや腐食が発生する。
プや腐食が発生する。
したがって、本発明の目的は、ロールの腐食を防止する
とともに熱変形をも吸収しえるスリーブ式ロールを提供
することにある。
とともに熱変形をも吸収しえるスリーブ式ロールを提供
することにある。
本発明のスリーブ式ロールは、スリーブを軸方向に複数
分割し、アーバの表面に耐食性の金属を溶着し、分割ス
リーブの端面に段部な設け、分割スリーブを相互に連結
し、両端の分割スリーブをアーバにキー止めする構成に
なっている。
分割し、アーバの表面に耐食性の金属を溶着し、分割ス
リーブの端面に段部な設け、分割スリーブを相互に連結
し、両端の分割スリーブをアーバにキー止めする構成に
なっている。
次に、第2図および第3図を参照して本発明のスリーブ
式ロールについて説明する。本発明のスリーブ式ロール
は、分割スリーブ3とアーバ2とからできている。分割
スリーブ3は、通常のスリーブを軸方向に複数分割c本
実施例では3分割)し、分割スリーブ3の端面に段部3
1(第2図)を設ける。段部31は隣接する分割スリー
ブ3が相互に連結できるように形成する。
式ロールについて説明する。本発明のスリーブ式ロール
は、分割スリーブ3とアーバ2とからできている。分割
スリーブ3は、通常のスリーブを軸方向に複数分割c本
実施例では3分割)し、分割スリーブ3の端面に段部3
1(第2図)を設ける。段部31は隣接する分割スリー
ブ3が相互に連結できるように形成する。
アーバ2の表面には、アルミニウム、亜鉛、スズ、銅、
鉛、ステンレス合金等の耐食性に優れ、好ましくは熱伝
導率のよい金属を溶着する。
鉛、ステンレス合金等の耐食性に優れ、好ましくは熱伝
導率のよい金属を溶着する。
第3図に示すようK、分割スリーブ3のうちで、、・
1 両端部あるものがキー4によってアーバ2に固定される
。図面では誇張して示しであるが、隣接する分割スリー
ブ3の端面間には約0.3〜10sua程度の間隙32
を設けて、分割スリーブ3の軸方向の熱膨張を吸収する
。間隙32に侵入する水分等はアーバ表面の溶着金属に
よって遮蔽されるので、アーバの腐食が防止される。
1 両端部あるものがキー4によってアーバ2に固定される
。図面では誇張して示しであるが、隣接する分割スリー
ブ3の端面間には約0.3〜10sua程度の間隙32
を設けて、分割スリーブ3の軸方向の熱膨張を吸収する
。間隙32に侵入する水分等はアーバ表面の溶着金属に
よって遮蔽されるので、アーバの腐食が防止される。
分割スリーブ3はアーノ(2に焼嵌めされることが好ま
しいが、分割スリーブのスリップを防止するために、段
部31相互の連結およびキー止め構造元なっている。両
端部にある分割スリーブ3力玉キー4によってア一)く
2に固定されているもので、ロールがいずれの方向に回
転してもアー′ノく2と分割スIJ−プ3とのスリップ
が発生しない。
しいが、分割スリーブのスリップを防止するために、段
部31相互の連結およびキー止め構造元なっている。両
端部にある分割スリーブ3力玉キー4によってア一)く
2に固定されているもので、ロールがいずれの方向に回
転してもアー′ノく2と分割スIJ−プ3とのスリップ
が発生しない。
溶着金属としては、特にアルミニウム力;最適である。
アルミニウムを選定した理由は次の利点による0
(1)耐食性に優れていること。
(2)熱伝導性に優れていること0
(3)摩擦係数が鋼と同程度であること。
1:1
(4)表面の凹凸がつぶれやすく、嵌合面積力五大きい
こと。
こと。
(5)癲格が安いこと。
(6)溶着が容易であること。
特に(4)項の嵌合面積が大きくなることにより、スリ
ーブとテーバ間との熱伝達が良好になり、スリーブ表面
よりの亀裂の進展が遅く、スリーブ寿命の延長効果も有
する。
ーブとテーバ間との熱伝達が良好になり、スリーブ表面
よりの亀裂の進展が遅く、スリーブ寿命の延長効果も有
する。
アーバ表面にアルミニウムを溶射する方法の一例につい
て説明する。
て説明する。
まず、アーバ表面を研削し、ショク)−ブラストをかけ
、必要に応じて糺100℃に表面を加熱し、ガス溶射を
行い、仕上研削を行って完成する。
、必要に応じて糺100℃に表面を加熱し、ガス溶射を
行い、仕上研削を行って完成する。
その後、本発明のスリーブ式ロールを組み立てるには、
アーバ2にキー溝加工を施し、キー4を取り付け、分割
スリーブ3を加熱し、アーノ<2に焼嵌めをする。
アーバ2にキー溝加工を施し、キー4を取り付け、分割
スリーブ3を加熱し、アーノ<2に焼嵌めをする。
本発明のスリーブ式ロールと従来のスリーブ式ロールの
使用結果を比較して第1表に示す0この試験に使用した
ロールの材質は、ともにスリーブが131Cr系ステン
レス鋼であり、アーノくが1Cr M o鋼である。焼
嵌率はともに1.6/1000である。本発明のスリー
ブ式ロールの′ブー2表面の溶着金属はアルミニウムで
、その厚みを300μにした。
使用結果を比較して第1表に示す0この試験に使用した
ロールの材質は、ともにスリーブが131Cr系ステン
レス鋼であり、アーノくが1Cr M o鋼である。焼
嵌率はともに1.6/1000である。本発明のスリー
ブ式ロールの′ブー2表面の溶着金属はアルミニウムで
、その厚みを300μにした。
第1表
註:(取替)は、通常保守時におけるスリーブ取。
替を示す。
(使用不可)はスリーブ交換を行わずに使用した場合の
ロール使用限界を示す。
ロール使用限界を示す。
第1表からもわかるように、本発明によれば、ロール−
の寿命を約2倍に延長することができ、ロール折損事故
も半減させることができる。
の寿命を約2倍に延長することができ、ロール折損事故
も半減させることができる。
第1図は従来のスリーブ式ロールに発生したクラックの
状態を示す部分縦断面図。第2図は本発明のスリーブ式
ロールの平面図。第3図は第2図の曹−厘線から見た縦
断面図。 1ニスリーブ 2:アーパ 3:分割スリーブ 4:キー 31:段部 32:間隙 特許出願人 住友金属工業株式会社 同 大阪富士工業株式会社 (外2名)
状態を示す部分縦断面図。第2図は本発明のスリーブ式
ロールの平面図。第3図は第2図の曹−厘線から見た縦
断面図。 1ニスリーブ 2:アーパ 3:分割スリーブ 4:キー 31:段部 32:間隙 特許出願人 住友金属工業株式会社 同 大阪富士工業株式会社 (外2名)
Claims (1)
- スリーブとアーバとからなるスリーブ式ロールにおいて
、スリーブを軸方向に複数分割し、アーバの表面に耐食
性の金属を溶着し、該分割スリーブの端面に段部を設け
、分割スリーブ相互に連結し、−両端の分割スリーブを
アーバにキー止めした構成を特徴としたスリーブ式ロー
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19194581A JPS5893549A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | スリ−ブ式ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19194581A JPS5893549A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | スリ−ブ式ロ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5893549A true JPS5893549A (ja) | 1983-06-03 |
Family
ID=16283068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19194581A Pending JPS5893549A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | スリ−ブ式ロ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5893549A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59137170A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-07 | Daido Steel Co Ltd | 複合ロールの分割スリーブ取付構造 |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP19194581A patent/JPS5893549A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59137170A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-07 | Daido Steel Co Ltd | 複合ロールの分割スリーブ取付構造 |
JPH0428466B2 (ja) * | 1983-01-28 | 1992-05-14 | Daido Steel Co Ltd |
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