JPS589279Y2 - 電子楽器の音源回路 - Google Patents
電子楽器の音源回路Info
- Publication number
- JPS589279Y2 JPS589279Y2 JP12431478U JP12431478U JPS589279Y2 JP S589279 Y2 JPS589279 Y2 JP S589279Y2 JP 12431478 U JP12431478 U JP 12431478U JP 12431478 U JP12431478 U JP 12431478U JP S589279 Y2 JPS589279 Y2 JP S589279Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound source
- circuit
- musical instrument
- light
- electronic musical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本案は電子楽器の音源回路、特に音源回路からスピーカ
回路への音源信号漏れの防止に関するものである。
回路への音源信号漏れの防止に関するものである。
電子楽器として例えば第1図の回路図の如く構成された
ものが使用されている。
ものが使用されている。
第1図において01.02−−−・0oは音源例えば発
振器、KS、、KS2・・・・KS、は鍵盤スイッチ、
TSl、TS2・・・・TSnは音源用発振器出力の送
出制御スイッチ例えばトランジスタスイッチ、Eは電源
、AMPは電力増幅器、SPはスピーカ、EXはエクス
プレッション装置で、このうちLは光源例えば発光ダイ
オード、Pは大抵抗体例えばCdS、Sは遮光板、Fは
足踏板である。
振器、KS、、KS2・・・・KS、は鍵盤スイッチ、
TSl、TS2・・・・TSnは音源用発振器出力の送
出制御スイッチ例えばトランジスタスイッチ、Eは電源
、AMPは電力増幅器、SPはスピーカ、EXはエクス
プレッション装置で、このうちLは光源例えば発光ダイ
オード、Pは大抵抗体例えばCdS、Sは遮光板、Fは
足踏板である。
このような構成をもつ電子楽器は、所望の鍵盤スイッチ
KSの操作により出力送出制御用スイッチTSを制御し
て、所望の発振周波数をもつ音源用発振器Oの出力をス
ピーカSPに加えて演奏を行う。
KSの操作により出力送出制御用スイッチTSを制御し
て、所望の発振周波数をもつ音源用発振器Oの出力をス
ピーカSPに加えて演奏を行う。
また光源りから大抵抗体Pへの投射光を、足踏板Fによ
り遮光板Sを変位操作することにより遮光量を変化して
、電力増幅器AMPの入力側に挿入された大抵抗体の抵
抗値を制御することにより、例えば譜面に記された強弱
音記号にもとづきスピーカSPの放出音に強弱をもたせ
る。
り遮光板Sを変位操作することにより遮光量を変化して
、電力増幅器AMPの入力側に挿入された大抵抗体の抵
抗値を制御することにより、例えば譜面に記された強弱
音記号にもとづきスピーカSPの放出音に強弱をもたせ
る。
しかしこのような回路では演奏時各音源用発振器Oがす
べて作動している。
べて作動している。
このため例えば音源用発振器の出力送出制御用トランジ
スタスイッチのベース、コネクタ間漂遊容量により、鍵
盤スイッチKSが全くオンされていない状態においても
、音源出力がスピーカ回路に漏出し、これが雑音となっ
てスピーカSPから放出される。
スタスイッチのベース、コネクタ間漂遊容量により、鍵
盤スイッチKSが全くオンされていない状態においても
、音源出力がスピーカ回路に漏出し、これが雑音となっ
てスピーカSPから放出される。
従って演奏の質の低下を招くおそれが多い。
本案は上記欠点の除去を目的としてなされたもので、次
に図面を用いてその詳細を説明する。
に図面を用いてその詳細を説明する。
第2図は本案の一実施例回路図である(第1図と同一符
号は同等部分を示す)。
号は同等部分を示す)。
本案においては第1図の従来回路において鍵盤スイッチ
KS1゜KS2・・・・KS、の出力送出制御スイッチ
Ts1.TS2・・・・TS、側端を逆流阻止用ダイオ
ードを介して共通接続し、この共通接続点にエクスプレ
ッション装置の光源りを接続して、鍵盤スイッチKSが
オンされたとき光源りが電源Eによって発光するように
したものである。
KS1゜KS2・・・・KS、の出力送出制御スイッチ
Ts1.TS2・・・・TS、側端を逆流阻止用ダイオ
ードを介して共通接続し、この共通接続点にエクスプレ
ッション装置の光源りを接続して、鍵盤スイッチKSが
オンされたとき光源りが電源Eによって発光するように
したものである。
このようにすれば、光源りは鍵盤スイッチKSのオン時
にのみ発光して遮光板Sの遮光位置にもとづき大抵抗体
Pの抵抗値を制御して電力増幅器AMPの入力レベルを
調整する動作を行う。
にのみ発光して遮光板Sの遮光位置にもとづき大抵抗体
Pの抵抗値を制御して電力増幅器AMPの入力レベルを
調整する動作を行う。
また鍵盤スイッチKSがオフの時には光源りは発光を停
止し、大抵抗体Pへの投射光を皆無として、電力増幅器
AMP従ってスピーカSPを入力から遮断する。
止し、大抵抗体Pへの投射光を皆無として、電力増幅器
AMP従ってスピーカSPを入力から遮断する。
即ち本案においては鍵盤スイッチKSのオフ時における
音源用発振器からの漏出出力がスピーカ回路に加えられ
るのを確実に阻止するので、演奏の質の低下を招くおそ
れがない。
音源用発振器からの漏出出力がスピーカ回路に加えられ
るのを確実に阻止するので、演奏の質の低下を招くおそ
れがない。
なお鍵盤スイッチがオン状態においては漏出出力があっ
ても演奏音に消されて問題となることはない。
ても演奏音に消されて問題となることはない。
なお電子楽器にサスティーン付与回路例えば音源出力電
圧保持用コンデンサと放電抵抗とよりなる回路を設けて
、第3図に示すように鍵盤スイッチKSがオフされたの
ち、期間τ1の間に電圧が減衰するようにして音に余韻
をもたせる場合には、鍵盤スイッチKSがオフされたと
き光源りが直ちに減光するのを防止しなければ、サステ
ィーン効果を付与することができない。
圧保持用コンデンサと放電抵抗とよりなる回路を設けて
、第3図に示すように鍵盤スイッチKSがオフされたの
ち、期間τ1の間に電圧が減衰するようにして音に余韻
をもたせる場合には、鍵盤スイッチKSがオフされたと
き光源りが直ちに減光するのを防止しなければ、サステ
ィーン効果を付与することができない。
この場合には第2図中に示すように、光源りと直列に抵
抗R,(電流制限用抵抗を含む)を接続すると同時に、
抵抗R1の入力側に並列にコンデンサC1を接続して、
コンデンサC1に保持された電荷が前記サスティーン付
与期間τ1と同等、またはこれよりや\長い時間の間に
放電するようにして、光源りの発光電圧を除々に減少す
るようにすればよい。
抗R,(電流制限用抵抗を含む)を接続すると同時に、
抵抗R1の入力側に並列にコンデンサC1を接続して、
コンデンサC1に保持された電荷が前記サスティーン付
与期間τ1と同等、またはこれよりや\長い時間の間に
放電するようにして、光源りの発光電圧を除々に減少す
るようにすればよい。
なお第2図の回路においては、説明を判り易くするため
鍵盤スイッチKSを介して電源Eにより直接光源りを発
光させるようにしたが、例えば鍵盤スイッチKSをオン
したときダイオードD1.D2・・・・の共通接続点に
現われる電圧、或いは出力送出制御スイッチTSのスピ
ーカ回路側に現われる音源信号により例えば半導体スイ
ッチを働かせ、これにより光源りを電源に接続して発光
させるようにするのが実際的である。
鍵盤スイッチKSを介して電源Eにより直接光源りを発
光させるようにしたが、例えば鍵盤スイッチKSをオン
したときダイオードD1.D2・・・・の共通接続点に
現われる電圧、或いは出力送出制御スイッチTSのスピ
ーカ回路側に現われる音源信号により例えば半導体スイ
ッチを働かせ、これにより光源りを電源に接続して発光
させるようにするのが実際的である。
また以上では多音源回路の場合について説明したが、例
えば1箇の電圧制御発振器を用い、これを鍵盤毎に異な
る制御電圧を送出するようにした鍵盤スイッチ回路の送
出電圧により制御して、所要の音信号をスピーカ回路に
加えるようにした場合には、鍵盤スイッチが押されたこ
とを検出する所謂押鍵検出器を設け、これによりスイッ
チを働かせて光源りを電源に接続するようにすればよい
。
えば1箇の電圧制御発振器を用い、これを鍵盤毎に異な
る制御電圧を送出するようにした鍵盤スイッチ回路の送
出電圧により制御して、所要の音信号をスピーカ回路に
加えるようにした場合には、鍵盤スイッチが押されたこ
とを検出する所謂押鍵検出器を設け、これによりスイッ
チを働かせて光源りを電源に接続するようにすればよい
。
以上の説明から明らかなように、本案によれば鍵盤スイ
ッチ無操作時における音源信号のスピーカ回路への漏出
を、エクスプレッション装置を利用して簡単確実に防止
しうるすぐれた利点を有するもので、実用上の効果は太
きい。
ッチ無操作時における音源信号のスピーカ回路への漏出
を、エクスプレッション装置を利用して簡単確実に防止
しうるすぐれた利点を有するもので、実用上の効果は太
きい。
第1図は従来回路の一例図、第2図は本案の一実施例回
路図、第3図はサスティーン効果の説明図である。 0・・・・・・音源、KS・・・・・・鍵盤スイッチ、
TS・・・・・・出力送出制御スイッチ、L・・・・・
・光源、P・・・・・・大抵抗体、SP・・・・・・ス
ピーカ、AMP・・・・・・電力増幅器。
路図、第3図はサスティーン効果の説明図である。 0・・・・・・音源、KS・・・・・・鍵盤スイッチ、
TS・・・・・・出力送出制御スイッチ、L・・・・・
・光源、P・・・・・・大抵抗体、SP・・・・・・ス
ピーカ、AMP・・・・・・電力増幅器。
Claims (1)
- 鍵盤スイッチの操作により音源出力がエクスプレッショ
ン装置の大抵抗体を介してスピーカ回路に加えられるよ
うにした電子楽器において、上記エクスプレッション装
置の光源を上記鍵盤スイッチのオン時電源に接続される
ように設け、鍵盤スイッチオン時上記光源が減光して大
抵抗体への投射光が皆無となるようにして、スピーカ回
路に音源からの漏出信号が加えられないようにしたこと
を特徴とする電子楽器の音源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12431478U JPS589279Y2 (ja) | 1978-09-12 | 1978-09-12 | 電子楽器の音源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12431478U JPS589279Y2 (ja) | 1978-09-12 | 1978-09-12 | 電子楽器の音源回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5541873U JPS5541873U (ja) | 1980-03-18 |
JPS589279Y2 true JPS589279Y2 (ja) | 1983-02-19 |
Family
ID=29084215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12431478U Expired JPS589279Y2 (ja) | 1978-09-12 | 1978-09-12 | 電子楽器の音源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589279Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-12 JP JP12431478U patent/JPS589279Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5541873U (ja) | 1980-03-18 |
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