JPS5892357A - 収容体 - Google Patents

収容体

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JPS5892357A
JPS5892357A JP56190430A JP19043081A JPS5892357A JP S5892357 A JPS5892357 A JP S5892357A JP 56190430 A JP56190430 A JP 56190430A JP 19043081 A JP19043081 A JP 19043081A JP S5892357 A JPS5892357 A JP S5892357A
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JP
Japan
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container
oil
gel
gel body
acid
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Pending
Application number
JP56190430A
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English (en)
Inventor
高橋 光容
伊藤 仙次郎
浩之 栗原
昭 西村
潤一郎 目崎
金崎 俊憲
良春 高砂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Earth Corp
Original Assignee
Earth Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Earth Chemical Co Ltd filed Critical Earth Chemical Co Ltd
Priority to JP56190430A priority Critical patent/JPS5892357A/ja
Publication of JPS5892357A publication Critical patent/JPS5892357A/ja
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、常温揮散性物質含有ゲル体を収容するための
収容体、更に詳しくは常温下に揮散して賦香、殺虫、防
虫静の効果を奏し得る香料、殺虫剤郷の物質を含有させ
たゲル体殊に透明ゲル体を収容するための改良された収
容体に関する。
近年ゲル状芳香剤等の常温揮散性物質を含有させたゲル
体が種々開発されている。之等は適幽な容器に充填され
室内その他の限定空間内で用いられているが、最近その
本来の用途即ち有効成分とする例えば芳香成分の揮散に
よる空間賦香等の用途の他に、こ些を収容する容器自体
及び諌容器を通して観察されるゲル体の外観の美しさか
重要視され、殊に室内装飾品尋としての特長を具備する
ことが強く要望されるに至っている。しかるに上記ゲル
体は、その使用に伴って、含有される揮発性成分の飛散
によるゲルの収容体内での体積減少(ゲルの縮減)か不
可避であ如、シかも上記ゲルの縮減社均−には行なわれ
ず、通常容器との接触部分を残し、大気との接触部分よ
p次第に縮減してい龜、ゲルが容器に付着残存するを避
は得ない。
しかるに上記ゲルの容器への付着残存は、商品の美感を
損うばかシか、むしろ看者に不潔感を与える欠点がある
。この欠点は特に容・材料として一般に用−られている
透明なガラスやプラスチックス等を用い、その内部に透
明ゲル状芳香剤と共に、生花、造花等の観賞用乃至装飾
用物品(以下「装飾体」という)を装入する時には致命
的である。
本発明は上記の如き欠点がなく、装飾性を着しく向上さ
せ得た新しいゲル体収容用収容体を提供するものである
即ち本発明は常温揮散性愉質會有ゲル体を収容するため
の収容体であって、少なくとも上記ゲル体との接触部分
に、25℃における粘度が8000センチストークス以
下のシリコーン及び有機ケイ素単量体から選ばれた少な
くとも1種の乾燥皮膜を形成されて成ることを4I黴と
する収容体に係ゐ〇本発明の収容体は、上記Q通シ少な
くともこれに収容すべきゲル体との接触部分に、特定物
質の皮膜を形成されていることに基づいて、これにゲル
状芳香剤尋のゲル体を充填し使用した際、ゲルの縮減が
非常に均一に行なわれ、該ゲルか容器壁面に付着残存す
ることはなく、その美的外観が損なわれることはない。
しかも本発明による上記皮膜は、容器とこれに充填され
るゲル体との直接接触を回避し得るものであり、上記ゲ
ル体を構成する成分による容器の腐蝕等の問題点をもみ
ごとに解消し得る。特に本発明収容体は、少なくともそ
の一部に透明部分を有しておシ且つ骸収容体内部に透明
なゲル体を収容する場合及び上記透明ゲル体と共に装飾
体を収容する場合に、−X’!ii、′!Ikk\a抛
X^何見aへ麹烙勇り、へ釦N非常に顕著な効果を奏し
得、本発明はかかる装飾体を内部に包含する収容体をも
提供するものである。
上記装飾体としては例えば天然の動植鉱物乃至それらの
加工品例えば生花、諜、甲IIL1ml、負類、天然右
部、小動物の剥製勢や模造の草木、花、果seOm、ス
パンコール、ペアーハウダー、オーロラフィル五勢を例
示できる。2勢を本発明収容体内に包含させる場合、之
等はその11収容体内に収容してもよいが、より好まし
く社、本発明収容体と同様に上記特定物質の皮膜をその
表面即ちゲル体との接触部分に予め形成させておくのが
好ましく、これによシ該装飾体本来の審美感を全く損わ
れることなく、みごとに発現できる。
以上のように本発明は新しい着想から完成され、従来例
のない優れた効果を奏し得るものであり、その価値は非
常に大きい。而して従来種々開発されているこの種収容
体は、主としてゲル体を収容するための機能にのみ着目
されているにすぎず、未だこれに充填収容すぺ龜芳香剤
岬のゲル体との関連において、その審咲性を向上改善し
ようとする試みはなされておらず、勿論上記収容体のゲ
ル体と0@触部分に何らかの処理を施した例は皆無でT
oゐ。
本発明収容体は、少なくともこれに収容すべきゲル体と
の接触部分に26℃におけゐ粘度が8000−にンテス
トークス(C8)以下のシリコーン及び有機ケイ素単量
体から選ばれた少々くとも1種の皮膜を形成させること
によシ製造される。
?:、ζで上記皮膜を形成される収容体としては、その
形状、大きさ、材質等に%に限定されず、従来知られて
いるすべての4のを―ずれも使用できる。
例えばその形状としては、袋状、パック状、サイクルパ
イプ、円柱状、円錐状、角柱状、角錐状、球状、コツプ
状、チューブ、キエーブ勢を例示で当り組み立てて容器
形態とする組立式であってもよい。2尋は通常の使用態
様に従り適幽に吊シ下げたり゛、引掛けたシ、載置して
用iられ、2郷使用に適した手段例えばフック中脚部勢
な有していてもよい。を九上記各種形状の収容体は、通
常使用される各種の材質、例えばガラス製及び各種プラ
スナック製でよいが、之等Kll定されず例えば紙、布
、木、金属、陶磁器等及び之等の組み合せから成ってい
てもよい。好ましく使用されるプラスチックスとしては
、具体的にはメチルペンテンポリマー、ポリエチレンテ
レフタレート、透明ポリプルピレン、ポリカーlネート
、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、スチロール樹脂、ア
クリルニトリル−スチレン共重合樹脂、硬質塩化ビニル
樹脂等を例示できる。
上記収容体に適用され皮膜を形成されるシリコーンとし
てif、326℃における粘度がs o o ocs以
下であることを前提として41に制限はなく、通常の有
機シロキサンから得られる麺状高分子の低重合度シリコ
ーンをいずれも使用できる。その例としては例えばシリ
コーンオイル(以下rAAJと呼ぶ)、ジメチルシリコ
ーンオイル(以下「ABJと呼ぶ)、シリコーンワニス
(以下rACJと呼ぶ)、シリコーングリース(以下「
AD」と呼ぶ)、シリコーン樹脂塗料(以下rkEJと
呼ぶ)等を例示できる。を九有機ケイ素単量体としては
、その分子中に2個以上の異種の反応基を有するモノマ
ー例えばナト2クロルシ2ン(以下rBIJと呼ぶ)、
モノメチルトリクロルシ2/(以下rBBJと呼ぶ)、
ジメチルジクpルシラン(以下rBcJと呼ぶ)、ビニ
ルトリクロルシラン(以下rBDJと呼ぶ)、ビニルト
リエトキシシラン(以下rBEJと呼ぶ)、とニルトリ
ス(β−メトキシエト命シ)シラン(以下rBFJと呼
ぶ)、T−グリシドキシグロビルトリメトキシシラン(
以下「BGJと呼ぶ)、T−メタクリロキシグロビルト
リメトキシシ2ン(以下rBHJと呼ぶ)、N−β−(
アζノエチル)−丁−アずノプロビルートリメトキシシ
ツン(以下rBIJと呼ぶ)、N−β−(アZノエチル
)−丁一アずノブpビルメチルジメト命シシツン(以下
rBIJと呼ぶ)、T−ア電ノプロ゛ビルトリエトキシ
シ2/(以下rBKJと呼ぶ)勢を例示できる。
上記シリコーン及び有機ケイ素単量体轄、之等を単独で
用いてもよく、また同種又は異種間でその2種以上を併
用してもよい。
上記シリコーン及び(又は)有機ケイ素単量体は、通常
之等を適轟な溶剤乃至希釈剤で希釈した溶液形態で又は
2尋が液状形態の場合はそのままで、通常の塗装手段等
例えば噴霧法、浸漬法、塗布法等に従い収容体表面に施
工され皮膜を形成される。上記において用いられる溶剤
乃至希釈剤は、シリコーン及び(又は)有機ケイ素単量
体の種類に応じて適宜選択できる・通常用いられるもの
としては真えにベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族責化水素類、リグロイン、ンネラルスピリット勢の脂
肪族炭化水素類、四塩化歳素、トリクロロエタン、クロ
ロベンゼン、塩化メチレン等の塩化真北水素類の他通常
のシランカップリング剤91UJLハ水、)fルアルコ
ール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール勢の
アルコフル類、アセトン勢のケトン類、エチルエーテル
等のエーテル類等を例示できる。之等は勿論単独で用い
ても2種以上併用してもよい。上記溶剤等を用いて調製
される溶液の濃度は、これが施工できるwkシ限定され
るものではなく、その施工量は通常好ましくは施工すべ
き収容体表面の面積ta#当シ約0.1〜to@tのシ
リコーン及び(又は)有機ケイ素単量体量となる程度と
される。上記施工後は常法に従い自然乾燥もしくは強制
乾燥を行なうことによシ、本発明の所望の皮膜が形成さ
れる。特に上記強制乾燥は例えば約50〜800℃で約
1〜60分間加熱することにより行なうのが好ましく、
これによれば溶剤等の蒸発と共に一部シリコーン及び(
又は)有機ケイ素単量体の重合等が起り、よシ強固な皮
膜(焼付皮II)が形成される。
尚本発明収容体内に前述したように適蟲な装飾体を収容
して使用する場合におりては、骸装飾体のゲル体との接
触部分にも上記本発明収容体と同様の部層を施すことが
で自、これによれd峡義飾体へのゲル体の付着残存も亦
回避することができ、非常に有用である。そのIIO皮
膜形成用剤、形成方法勢は上記と同様のものとすればよ
い。
本発明収容体内に収容され用−られる常温揮散性物質含
有ゲル体としては、従来公知の各種常温揮散性物質を配
合したゲル状物を例示で龜る。該ゲル状物の基材として
特に好適なものは、水でゲル化される高吸水性合成樹脂
である。
その具体例としては、例えば、デンプン、竜ル菅−ス勢
の多糖−に、水棲性または加水分解によ〕水溶性になる
重合性単量体、例えば、(1)アクリル酸、メタクリル
酸、アクリル酸塩、メタクリル酸塩、アクリル酸エステ
ル、メタクリル酸エステル、アクリル酸アンド、メタク
リル酸ア々ド、アクリ四ニトリル、メタクリロ品トリル
、マレイン酸、スルホン化スチレン、ポリビニルピリジ
ン々ど、またはこれらのオリゴマーもしくはコオリゴマ
ーをグラフト重合させた親木性ポリマー;(2)上記グ
ラフト重合による親水性ポリマーを加水分解して得られ
る親水性ポリマー;(3)ポリエチレンオキシド、ポリ
プロピレンオキシド、ポリビニルビ四リドン、スルホン
化ポリスチレン、ポリビニルピリジン、ポリアクリル酸
塩、ポリアクリル酸アンド、ポリメタクリル酸塩、ポリ
メタクリル酸アンド等の親水性ポリマーを架橋剤によっ
て三次元的に重合させて得られるポリi−岬を例示でき
る。
上記において架橋剤としては、例えば、エチレングリコ
ール、トリメチロールプロパン、グリセリン、ポリオキ
シエチレングリコール、ポリオキシプロピレングリコー
ルなどのポリオール類のジー壇九はトリーアクリル酸4
しくはメタクリル酸(D x xチル類纂前記ポリオー
ル類とマレイン酸などの不飽和酸類とを反応させて得ら
れる不飽和ポリエステル類;N、N−メチレン−ビスア
クリルアンドなどのビスアクリルアミド−纂ポリエポキ
シドとアクリル酸またはメタクリル酸とを反応させて得
られるジーまたはトリーアクリル酸もしくはメタクリル
酸のエステル類;トリレンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネートなどのポリイソシアネートとア
クリル酸ヒドロキシエチルまたはメタクリル酸ヒドロキ
シエチルとを反応させて得られるジアクリル酸またはジ
メタクリル酸のカルバオルエステル類;アリル化デンプ
ン、アリル化セルロースなどが挙げられる。を九上記架
橋剤としては場合によジメチロール化アクリル・アンド
、メチロール化メタクリルアンド、グリオキず−ル、7
タル酸、アジピン酸、エチレングリコールなどのある種
の反応条件下で架橋させることができる二官能性化合物
または酸化カルシウム、二酢酸亜鉛などの多価金属化合
物なども使用することができる。
またゲル体に含有させる常温揮散性物質としては、従来
より、殺虫、殺菌、誘引、忌避、防虫、防カビ、賦香、
消臭等の目的に使用されている各種のものを使用できる
。それらの具体例としては、以下の各化合物を例示でき
る。
1、殺虫剤 銑−シアノ−8−フェノキシベンジル 2.2.8゜8
−テトラメチルシクロプロパンカルボキシレート、l−
エチニル−2−メチル−2−ペンテ=ル2,2,8.8
−テトラメチルシクロプロパンカルボキシレート、l−
エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2−ジメ
チル−11−(2゜2−ジクロロビニル)−シクロプロ
パン−1−カルボキシレート、l−エチニル−2−メチ
ル−2−ぺ/テニル 2.2−ジメチル−8−(2−メ
チルーl−プロペニル)−シクロプロパンカルボキシレ
ート、DDVP等。
1 害虫忌避剤 ジメチルフタレート、2.8.4.5−ビス−(Δ8−
ブチレン)−テトラハイドロフラン、 2,8.4.5
=ビス−(ヘープチレン)−テトラハイドロフルフリル
アルコール、N、N−ジエチル−禦−トルアミド、カグ
リル駿ジエチルアミド、2. B、 4゜6−ビス=(
ヘープチレン)−ナト2ハイドロフルフ2−ル、ジーQ
−fロビルーイソシン;メロネート、第2級ブチルスチ
リルケトン、ノ二k スf IJルケトン、 N−7’
ロビルア竜トアニ’)ドs2−エチルー1.8−ヘキサ
ンジオール、コハク酸エステル(例えば;ハク酸ジプチ
ル、ジ−n−ブチルナクシネート4り、 2−ブトキシ
エチル−2−フル7リデンアセテート、ジプチルフタレ
ート、テトラヒト四チオ7二ン、β−ナフトール、ジア
リルジスルフィド、ビス(ジメチルチオカルバそイル)
ジスルフィド勢。
8+  殺曹剤 バラフロロ−メタ−キシレノール、エチルアルコール尋
46  防虫剤 バッジクロールペンゾール、ショウノウ、ナフタリン等
6、消臭剤(防具剤) ラウリルメタクリレート、ゲラニルクロトネート、建す
スチル酸アセトフェノン、パラメチルアセトフェノンベ
ンズアルデヒド、酢酸ベンジル、プロピオン酸ベンジル
、アミルシンナミックアルデヒド、アニスアルデヒド、
ジフェニルオキサイド、安息香酸メチル、安息香酸エテ
ル、7Wニル酢酸メチル、フェニル酢酸エチル、ネオリ
ン、サフロール、セダウッド油、セダ菜油、シトロネラ
油、2パンテン油、ペテイグレイン油、しそングラス油
等。
6、天然香料 じゃ香、Ils香、竜誕香などO動物性香料及びアビニ
ス油、アジロクン油、アル峰ンド油、アンケリカルート
油、ページル油、ベルガ岨ット油、バーチ油、ボアパロ
ーズ油、カヤブチ油、カナンガ油、カブシカム、キャラ
ウェー油、カルメモン油、カシア油、セロリ−油、シン
ナ峰ン油、シトロネラ油、コニャック油、コリアンダー
油、キュベグ油、クンン油、樟脳油、ジル油、エストゴ
ツン油、ニーリカ油、7エンネル油、ガーリック油、ジ
ンジャ−油、グレープフルーツ油、ホップ油、ジェニパ
ーペリー油、ローレルリーフ油、レモン油、レモングラ
ス油、ロベージ油、メース油、ナツメグ油、マンダリン
油、タンゼリン油、力2シ油、はっか油、橙花油、玉ね
ぎ油、ヒしよう油、オレンジ油、セイジ油、スターアニ
ス油、テレピン油、フオームウッド油、ワニラ豆エキス
トラクトなどの植物性香料。
7、人造香料(合成又は抽出香料) ピネン、り篭ネンなどの炭化水嵩類、リナロール、ゲラ
ニオール、シトロネロール、メントール、ボルネオール
、ベンジルアル;−ル、アニスアルコール、β−フェニ
ルエチルアルコールなどのアルコール類、アネノール、
オイゲノールなどのフェノール類、n−ブチルアルデヒ
ド、インプチルアルデとド、ヘキシルアルデヒド、ヘゲ
チルアルデヒド、h−ノニルアルデヒド、ノナジェナー
ル、シトラール、ベンズアルデヒド、シンナ建ツクアル
デヒド、ヘリオトロビ/、ワニリン、などのアルデヒド
類、メチルアミルケト/、メチルノニルケト/、ジアセ
チルケトン、アセチルグロビオニルケトン、アセチルブ
チリルケトン、カルボン、メントン、樟脳、アセトフェ
ノン、p−メチルアセトフェノン、イオノンなどのケト
/類、アζルプチロツクトン、メチル7エエルクリシト
酸エチル、r−ノニルツクトン、クマリン、シネオール
などの2クトン又はオキシド類、メチル7オーメート、
イソプロピル7オーメート、リナリール7オーメート、
エチルアセテート、オクチルアセテート、メツチルアセ
テート、ベンジルアセテート、シンナンルア七テート、
グロビオン酸ブチル、酢酸イソアイル、イソ酪酸イソグ
ロビル、イソ吉草酸ゲラニル、カプロン酸アリル、ヘプ
チル酸ブチル、カプリル酸オクヂル、ヘゲチンカルボン
酸メチル、ベラハゴ/酸エチル、オクテンカルボン酸メ
チン、カプリン酸イソアシル、2ウリン酸メチル、オリ
ステン駿エテル、安息香酸エテル、安息香酸ベンジル、
フェニル酢酸メチル、フェニル酢酸ブチル、桂皮酸メチ
ル、桂皮酸シンナミル、サルチル酸メチル、アニス酸エ
チル、アンスラニル酸メチル、エチルピルベート、エチ
ルーーブチルプチレートなどのエステル頽勢。
上記常温揮散性物質は、通常各群に属する化合物をl@
単独で又は2種以上混合して用いられるが、他の群に属
する化合物を併用(例えば殺虫剤と害虫忌避剤、殺虫剤
と香料等)してもよい。また上記香料(天然香料及び人
造香料は、これと共にバッチエリ油などの揮発保留剤、
オイゲノールなどの変調剤、その他香料工業に使用され
る種々の添加剤を併用することができる〇 本発明収容体内に収容使用されるゲル体は、通常上記ゲ
ル化基材(高吸水性合成樹脂)及び上記常温揮散性物質
並びに必要に応じて他の添加剤例えば上記基材もしくは
常温揮散性物質の溶剤、界面活性剤等と水とを混合して
液状Kll製後本発明収容体内に収容され、こむでゲル
化される0上記液状形態への調製に当り、各成分の添加
順序は特に制限はなく、すべてを同時に添加混合するこ
ともで龜、水以外の各成分を予め混合し、これに水を混
合することもでき、ゲル化基材及び常温揮散性物質を予
め混合後、これを界面活性剤を含む水と混合することも
できる。上記いずれの方法による場合も調製される液状
物中のゲル化基材の配合量は、通常全重量の約0.1〜
50重量慢、好ましくは約1〜10重量−とされるのが
望ましく、また常温揮散性物質は、その種類によシ異な
るが、通常液状物全重量の約0.8〜2重量−とするの
がよい〇 乳化剤の添加は常温揮散性物質のゲル体中へのより均一
な分散を保証するものであシ、骸乳化剤としては、特に
限定されないが、一般には、脂肪酸塩、高級アルコール
の硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホンll[、
アルキルリン酸塩、フルキルアミン塩、ポリオキシエチ
レンアルキルアきン、ソルビタンモノステアレート、ソ
ルビタントリオレエートなどの陽イオン性、陰イオン性
を九は中性の界面活性剤が用いられる。上記にお−ては
iたホ篭ジナイず一愈どを用いることもで亀“る◎乳化
剤の使用量は、一般には液状物全重量の約15重量嘔以
下とされるのがよい。
溶剤としては各種のものを任意に用い得、特に、エメノ
ール、メタノールなどのアルコール類または/およびプ
ロピレングリコール、グリセリンなどの多価アルコール
類などを用いる場合には、臭い立ちの強さと持続性を改
善したシ、透明性をよプよくしたり、ゲル形成の時間を
短縮できる利点かめる。その使用量は、液状物全重量の
約0.5〜50重量−とするのが望ましい。
更に上記液状物には、得られるゲル体の粘性低下を防止
するために、粘性低下肪止剤を添加することができる。
咳粘性低下防止剤としては、例えば■エチレンシアミン
チFう酢酸、エチレンシア建ンテトラ酢酸ジナトリウム
およびエチレンジアンンテトラ酢酸テトラナトリウム、
■トリイソグロバノールアミン、エタノ−ルアずン、ニ
ッケルシフチルジテオカーバメートおよびフェニル−藝
−ナフチルアミ/、■ベンゾフェノン誘導体、■没食子
酸n−プロピルエステル勢を例示できる。
之等は得られるゲル体1重量部に対して■では0.00
1〜8重量−1■ではo、 i〜5重量−1■では0.
01〜8重量−1■で#i0.001〜6重量−となる
量で添加されるのが好適でああ。
以下本発明収容体の製造例及びこれを用い九試験例を挙
げる。
製造例1 清浄なHood広ロガラスピンの内面にジメチルシリコ
ーンオイルエアゾール(26℃における粘度j150c
sclAB11G、1.1.1−)リクロaエタン67
g6及びLPG42116)をAB換算で0.04m1
/ad噴射塗布し、100℃で20分間加熱して本発明
の皮膜を、形成された容器を得る〇製造例2 清浄1kflOOsg広ロガ2スピンの内面に26℃に
おける粘度a60csc)AB4iり21塩化メチレン
溶液なAB換算で0.06 me/cd塗布し、100
℃で20分間加熱して、本発明収容体を得る。
上記製造例2と同一のABの塩化メチレン溶液の同一量
を塗布後100℃で20分間、次いで190℃で80分
間加熱して本発明収容体を得る。
製造例4〜9 上記製造例1〜8と同様にして、適当なシリコーン及び
溶剤の所定量を用い、適当な温度で加熱処理して本発明
収容体を得る。
第1表に用いたシリスー7及び溶剤の種類、塗布量及び
加熱処理温度及び時間を示す。尚第1表には上記製造例
1〜8をも併記する。
第1IN 製造例1G 清浄な200鍋J広ロガラスピンの内面にBFの21水
溶液をBF換算でO,OS嘱f/−塗布し、110℃で
10分間加熱して本発明収容体を得る゛。
側造例鳳1〜2M 上記製造例10と同様にして、適当な有機ケイ素単量体
及び溶剤を用い、適当な温度で加熱して本発明収容体を
得る。
第2表に用いた成分及び量並びに加熱条件を示す0篇S
!表には製造例104併記すゐ。
第2表 試験例1 上記各製造例で得た本発明収容体及び比較のため清浄な
2005g広ロガ2スピンを用意し、之等の夫々に下記
組成の常温揮散性物質(香料)含有ゲル体を収容した。
〈ゲル体〉 変性ポリアクリル駿ソーダ (昭和電工(株)製’)        40fプロピ
レングリ;−ル      40.Ofr ニラ:f−
#NP−18TXJ (日光ケンカルズ(株)製乳化剤)    L(10−
ズ系香料(小林香料(株)製)   t、of水   
                152.Of上−記
ゲル体の本発明収容体又は比較収容体への収容は、まず
上記各成分を予め混合して混合液を調製し、これを調製
後直ちに収容体中に流し込み、収容体内を脱気し、寅温
で約80分間放置することによシ行なった。上記放置に
より混合液はゲル化し、透明なゲル体を与える。
上記で得られた各ゲル体収容体を、40℃に一保温した
保温器内に80日間放置し、常温揮散性物質をほぼ完全
に蒸発させた後の外観を観察する。
試験開始時の収容体内壁面と、ゲル体との接触面積を1
00とし、試験終了時の収容体内壁面に付着残存するゲ
ル体の付着面積よp求めた汚れ率(−)を下記第8表に
示す。
第3表 上記第8表より、本発明収容体は、汚れ率が極めて低い
ことが明らかである0 また製造例6〜21で得た各収容体につき行なった同一
試験の結果、いずれも汚れ率(*)は20チ以下であっ
た。
(以上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 常温揮散性物質含有ゲル体を収容するための収容体
    であって、少なくとも上記ゲル体との接触部分に、!!
    6℃における粘度がaooo*ンテストークス以下のシ
    リ;−ン及び有機ケイ素単量体から選ばれえ少なくとも
    1種の乾燥皮膜を形成されて成ることを特徴とする収容
    体。 ■ 内部に装飾体を包含する特許請求の範囲第1項に記
    載の収容体。 ■ 、装飾体のゲル体接触部分が、26℃における粘度
    が8000センチストークス以下のシリコーン及び有機
    ケイ素単量体から選ばれた少なくとも1種の塗膜を形成
    されている特許請求の範囲第2項に記載の収容体〇
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5850707A (en) * 1993-06-01 1998-12-22 Virginia Tech Intellectual Properties, Inc. Insect bait
CN103518711A (zh) * 2012-06-29 2014-01-22 大日本除虫菊株式会社 水性凝胶珠型的飞翔害虫忌避剂
CN104621101A (zh) * 2013-11-13 2015-05-20 大日本除虫菊株式会社 衣料用防虫剂

Cited By (4)

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