JPS5891331A - 軸流回転装置 - Google Patents
軸流回転装置Info
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- JPS5891331A JPS5891331A JP56187839A JP18783981A JPS5891331A JP S5891331 A JPS5891331 A JP S5891331A JP 56187839 A JP56187839 A JP 56187839A JP 18783981 A JP18783981 A JP 18783981A JP S5891331 A JPS5891331 A JP S5891331A
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- JP
- Japan
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- blade
- blades
- shaft
- rotating shaft
- series
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/14—Form or construction
- F01D5/141—Shape, i.e. outer, aerodynamic form
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/02—Blade-carrying members, e.g. rotors
- F01D5/04—Blade-carrying members, e.g. rotors for radial-flow machines or engines
- F01D5/043—Blade-carrying members, e.g. rotors for radial-flow machines or engines of the axial inlet- radial outlet, or vice versa, type
- F01D5/048—Form or construction
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/28—Selecting particular materials; Particular measures relating thereto; Measures against erosion or corrosion
- F01D5/284—Selection of ceramic materials
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、過給装置のガス通路等に設置される翼車のよ
うな軸流回転装置に関する。
うな軸流回転装置に関する。
従来から内燃機関等においては、供給空気密度を上げそ
の有効圧力を上昇させる目的で、排気タービン過給装置
が用Ｖ）られている。
の有効圧力を上昇させる目的で、排気タービン過給装置
が用Ｖ）られている。
このような過給装置の燃焼ガス通路には、通常円錐台状
の回転軸のまわりに、耐熱鋼の精密鋳造により製作され
九複数枚の羽根が溶接された構造の軸流回転装置が設置
されているが、このような軸ｔｌｔ回転装置においては
、機関回転数が上かや振動応力が大きくなった場合に、
羽根の基部の溶接箇所から折損が生じ中すいという欠点
があった。
の回転軸のまわりに、耐熱鋼の精密鋳造により製作され
九複数枚の羽根が溶接された構造の軸流回転装置が設置
されているが、このような軸ｔｌｔ回転装置においては
、機関回転数が上かや振動応力が大きくなった場合に、
羽根の基部の溶接箇所から折損が生じ中すいという欠点
があった。
を九このような軸ｆＩｔ回転装置では、より高温高圧の
燃焼ガスを取り入れ回転数を高めると同時に羽根の基部
に作用する応力をできるｆｅけ軽減することが望まれ、
その丸めに軽量で高温下における機械的強度および耐熱
衝撃性に優れた材料で装置全体を構成するととが必要と
されるが、従来のものはこれらの点で充分なものといえ
なかつた。
燃焼ガスを取り入れ回転数を高めると同時に羽根の基部
に作用する応力をできるｆｅけ軽減することが望まれ、
その丸めに軽量で高温下における機械的強度および耐熱
衝撃性に優れた材料で装置全体を構成するととが必要と
されるが、従来のものはこれらの点で充分なものといえ
なかつた。
さらに近年、回転軸および羽根の部分をセラミック焼結
体により構成することにより上記欠点を解消した軸＃１
回転装置も開発されてＶｈるが、羽根の強度が充分では
なく、シかも高温高圧の燃焼ガスが吹きつけ回転中に応
力が集中する羽根の端縁の頂角部が欠損しやすいとｉう
難点があった。
体により構成することにより上記欠点を解消した軸＃１
回転装置も開発されてＶｈるが、羽根の強度が充分では
なく、シかも高温高圧の燃焼ガスが吹きつけ回転中に応
力が集中する羽根の端縁の頂角部が欠損しやすいとｉう
難点があった。
またさらに、これらの軸流装置を射出成形法により一体
に成形する場合、羽根の外側面が曲面で構成され、羽根
全体が回転軸の軸方向に対して傾斜しつつねじれた状態
で設置されているので、成形金型の抜き勾配の設計が難
しく、製造歩留１０が悪いという欠点があった。
に成形する場合、羽根の外側面が曲面で構成され、羽根
全体が回転軸の軸方向に対して傾斜しつつねじれた状態
で設置されているので、成形金型の抜き勾配の設計が難
しく、製造歩留１０が悪いという欠点があった。
本発明は、羽根のケーシングと近接する側面を除いた２
−）の外側面を平面で構成すると共に、回転軸と一羽根
とをセラミック焼結体により一体に成形すること等によ
り上記欠点を解消したものである。
−）の外側面を平面で構成すると共に、回転軸と一羽根
とをセラミック焼結体により一体に成形すること等によ
り上記欠点を解消したものである。
以下１図面に示す実施例に基づいて本発明をさらに説明
する。
する。
図面は本発明の軸ｆｉ回転装置の正面図でわ抄、図にお
いて１は円錐台状の回転軸、２はそのまわ炒にその軸方
向に対して傾斜して設けられた複数枚の羽根を示し、羽
根２のケーシングと近接する側面３を除い九２−）の外
側面４はいずれも平面状に構成されている。
いて１は円錐台状の回転軸、２はそのまわ炒にその軸方
向に対して傾斜して設けられた複数枚の羽根を示し、羽
根２のケーシングと近接する側面３を除い九２−）の外
側面４はいずれも平面状に構成されている。
また回転軸１と羽根２とは、８１３Ｎ４ ＊ ｋＬＮ
５ＴＩＮのような窒化物系、８１２ＯＮ２のような酸窒
化物系、８ｔＣｔ Ｂ４Ｃ＊ Ｔｉｃ ｔ ＺｒＣのよ
うな炭化物系、Ｆｉｉ、Ｎ４−８１Ｃのような炭窒化物
系、或ｖ′ｈはＡｔ２０３ ｔＺｒ０２ ｅ Ｍｇｋｌ
Ｏ２（Ｄような酸化物系のセラミック焼結体によね、射
出成形法を用いて一体成形されてお抄、必要に応じて回
転軸１部分で細径円筒状の金属製軸体５にさらに接合さ
れている。
５ＴＩＮのような窒化物系、８１２ＯＮ２のような酸窒
化物系、８ｔＣｔ Ｂ４Ｃ＊ Ｔｉｃ ｔ ＺｒＣのよ
うな炭化物系、Ｆｉｉ、Ｎ４−８１Ｃのような炭窒化物
系、或ｖ′ｈはＡｔ２０３ ｔＺｒ０２ ｅ Ｍｇｋｌ
Ｏ２（Ｄような酸化物系のセラミック焼結体によね、射
出成形法を用いて一体成形されてお抄、必要に応じて回
転軸１部分で細径円筒状の金属製軸体５にさらに接合さ
れている。
また本発明の軸流回転装置におｉては、羽根２せるため
に１．２〜２．０閣 の厚さにすることが望ましい。
に１．２〜２．０閣 の厚さにすることが望ましい。
さらに羽根の上記端縁の頂角部は、応力集中を緩和する
丸めに１〜ｓｍｆｌ＆ の曲率半径を有する曲面状に面
取９加工されていることが望ましい。面取り加工の際の
曲面の曲率半径が１閣未満ては面取９の効果がほとんど
なく、逆に５ｍｍ を越える場合には、燃焼ガスが羽根
のケーシングな近接する外側縁わん曲部３Ｋまわり込ん
で機関効率が低下しやすいためである。
丸めに１〜ｓｍｆｌ＆ の曲率半径を有する曲面状に面
取９加工されていることが望ましい。面取り加工の際の
曲面の曲率半径が１閣未満ては面取９の効果がほとんど
なく、逆に５ｍｍ を越える場合には、燃焼ガスが羽根
のケーシングな近接する外側縁わん曲部３Ｋまわり込ん
で機関効率が低下しやすいためである。
またさらに本発明においては、このような面取シ加工部
と共に羽根の外鋼縁わん曲部を表面平滑に研磨すること
が望ましいが、その他の部分は表面仕上げの必要がなく
、射出成形金型から抜脱した後成形体を公知の方法で焼
結するだけで足りる。
と共に羽根の外鋼縁わん曲部を表面平滑に研磨すること
が望ましいが、その他の部分は表面仕上げの必要がなく
、射出成形金型から抜脱した後成形体を公知の方法で焼
結するだけで足りる。
以上のように構成される本発明の軸流回転装置は、回転
軸と羽根が射出成形法を用いてセラミック焼結二体によ
り一体に成形されているので、軽量で高温下における機
械的強度が大きい。しかも羽根の流体通路に対向する端
縁部の厚さが、従来のものに比べて厚くなってお９、頂
角部も全て曲面状に面取り加工されているので、さらに
強度が向上し振動や回転の応力により羽根が欠損するお
それがほとんどない。
軸と羽根が射出成形法を用いてセラミック焼結二体によ
り一体に成形されているので、軽量で高温下における機
械的強度が大きい。しかも羽根の流体通路に対向する端
縁部の厚さが、従来のものに比べて厚くなってお９、頂
角部も全て曲面状に面取り加工されているので、さらに
強度が向上し振動や回転の応力により羽根が欠損するお
それがほとんどない。
また本発明においては、羽根のケーシングと近接する側
面を除いた２つの外側面がいずれも平面をなしてＶｈる
ので、射出成形の際の金型の設計および金型からの抜脱
が容易であり、製造の際の歩留ま抄が非常に高いという
利点がある。
面を除いた２つの外側面がいずれも平面をなしてＶｈる
ので、射出成形の際の金型の設計および金型からの抜脱
が容易であり、製造の際の歩留ま抄が非常に高いという
利点がある。
図面は本発明の一実施例を示す正面図である。
１・・・・・・・・・・・・回転軸
２・・・・・・・・・・・・羽 根
５・・・・・・・・・・・・ 金属製軸体６．７・・・
・・・端縁部 （７３１７）代理人弁理士 則近 憲佑（ほか１名） 手 続 補 正 書（自発） １事件の表示 特願昭５６ −１８７８３９号 ２、発明の名称 半径流回転装置 ３補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 （３０７） 東京芝浦電気株式会社 ４代 理 人 〒１００ 東京都千代田区内幸町１−１〜６ ５、＼補正の対象 全文訂正明細書 １、発明の名称 半径流回転装置 ２、特許請求の範囲 １、 円錐台状の回転軸のまわりに、ケーシングと近接
する側面を除いた２つの外側面か平面で構成された複数
枚の羽根が、それぞれ軸方向に対して頃糾して設けられ
、かつ前記回転軸と羽根が一体に射出成形されて成るセ
ラミック焼結体であることを特徴とする半径流回転装置
。 ２、・羽根の流体通路に対向する端縁部の厚さが１、２
〜２．０１３１であることを特徴とする特許請求の範囲
第１項に記載の半径流回転装置。 ３、 羽根の端縁の頂角部か０．１〜５ｍの曲率半径を
有する曲面状に面取り加工されて□成るこＬを特徴とす
る特許請求の範囲第１唄もしくは第２項に記載の半径流
（ロ）転装置。 ３、発明の詳細な説明 本発明は、過給装置のガス逼略寺に設置される翼車のよ
うな半径流回転装置に関する。 従来から内燃機関等においては、供給空気密度を上げ、
その有効圧力を上昇させる目的で、排気タービン過給装
置が用いられている。 このような過給装置の燃焼ガス通路には、通常円錐台状
の回転軸のすわりに耐熱鋼の精密鋳造により製作された
仮数枚の羽根が溶接等により接合された構造の半径流回
転装置が設置されているが、このような半径流回転装置
に８いては機関回転数が上がり振動応力が大きくなった
場会ｌこ、羽根の基部の溶接箇所から折損が生じやすい
という欠点があった。 またこのような半径流回転装置では、より鳩温高圧の燃
焼ガスを取り入れ回転数を高めると同時に羽根の基部に
作用する応力をできるだけ軽減することが望まれ、その
ために軽量下における機械的強度および耐熱簀撃性に優
れた材料で装置全体を構成することが必要とされるが。 従来のものはこれ゛らの点で充分なものといえな７７）
つた。 さらに近年、回転軸および羽根の部分をセラミック焼結
体により構成した半径流回転装置も開発されているが、
金属製の構造に基づいたものでは羽根の強度が充分では
なく、しかも高温高圧の燃焼ガスが吹きつけ回転中に応
力が集中する羽根の端縁の頂角部が欠損しやすいという
難点があった。 またさらに、セラミック焼結体でなる羽根車を得る手段
のひとつとしてこれらの半径流装置を射出成形法により
一体に成形する場合、羽根の外側面が複雑な曲面で構成
され、しかも羽根全停が回転軸の軸方向に対して傾斜し
つつねじれた状惑で設置されているので、成形金型の抜
き勾配の設計が難しく、製造歩留まりが悪いという欠点
があった。 本発明は、羽根のケーシングと近接する＃ｌ［ｆｌを除
いた２つの外側面を平面で構成すると共に回転軸と羽根
とをセラミック焼結体により一体に成形すること等ｌこ
より上記欠点を解消したものである。 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明をさらに説明
する。 図ｒｋＪｄ本発明の半径流回転装置の正面図であり、図
において１は円錐台状の回転軸１，２はそのまわりにそ
の軸方向に対して傾斜して設けられた複数枚の羽根を示
し、羽根２０ケーシングと近接する側面３を除いた２つ
の外側面４はいずれも平面状に構成されている。なお５
．ここでいう平面とけ、回転軸に対して直交する平面に
よる断面における羽根の輪郭が基部及び端部を除いて直
線で形成されている伏線を指すものである。 また、回転軸１と羽根２とはＳ ｉ ３ Ｎ ４ ＋
ｋｌＮ＋ＴＩＮのような窒化物系、８ｔ２ＯＮ２のよう
な酸窒化物系＋ Ｓ ｉ Ｏ＃ Ｔ ｉ Ｏｐ Ｂ ４
０ ｒ Ｚ ｒ Ｏのような炭 ”化物系、８１
３Ｎ４ ８１０のような炭鼠化物系。 或いはＡｊ２０ｍ＋ＺｒＯ２，ＭｇＡｊＯｚのような酸
化物系のセラミックにより射出成形法を用いて一体成形
されて８す、心安に応じて回転＠１部分で細径円筒状の
金属製軸体５にさらに接合されている。 ｔ ｔ、＝、本発明の半径流回転装置においては。 羽根２の燃焼ガスのような流体の通路（ｆｉ体の吹き付
ける方向を図中に矢印で示す。）に対向する下端縁部６
および上端縁部７Ｆｉ羽根の強度を向上させるために１
．２〜２．０ｕの厚さにすることが望ま−しい、なお、
羽根の強度のために。 上端縁部から基部にかけて肉厚を漸次増加させてテーパ
状断面とすることがよい、この場合テーパ角度Ｆｉ０．
５〜３１程度が好ましい。強度向上と射出成形時の型抜
きが円滑になるためでめる− さらに羽根の上記端縁部の頂角部は、応力集中を緩和す
るために０．１〜５ｕ好ましくは１〜５鴎の曲率半径を
有する曲面状に面取り加工されていることが望ましい０
面取り加工の際の曲面の曲率半径が０．１ ｍ未満では
面取りの効果がほとんどなく、逆に５ ｍｙｉを越える
場＠番こは、燃焼ガスが羽根のケーシングを近接する外
輪縁わん曲部３にまわり込んで機関効率が低下しやすい
ためためである。また、均一な強度を備えた羽根を射出
成形で容易に得るために、羽根断面において、羽根の中
央部分を通る直重が回転軸中心を通過する状惑とし、か
つ羽根先端部と基部には応力集中を避けるためＲ（アー
ル）を設ける。先端部では０．５〜ｌ ｗ、ｙｉ Ｒｒ
基部では０．５〜２冨翼が好ましい。 また、さらに本発明においてはこのような面取り加工部
と共に羽根の外側わん曲部を表面平滑に研磨することが
望ましいが、その他の部分は表面仕上げの必要がなく、
射出成形金型から抜脱した後、成形体を公知の方法で焼
結するだけで足りる。 以上のように構成される本発明の半径流回転装置は、回
転軸と羽根が射出成形法を用いてセラミック焼結体によ
り一体に成形されているので、柱蓄で高温下における機
械的強度が大きいしかも羽根の流体通路に対向する端縁
部の厚さが従来のものに比べて厚くなって２す、頂角部
も全て抽向状に面取り加工されているのでさらに強度が
向上し振動や回転の応力により羽根が欠損するおそれが
ほとんどない。 才だ、本発明においては、羽根のケーシングと近接する
一面を除いた２つの外側面がいずれも平面をなしている
ので射出成形の際の金型の設計および金型からの抜脱が
容易であり、製造の際の歩留まりが非常に高いという利
点がある。 本発明の羽根車は、例えば次のようにして得られる。所
定成分（例えばＳｉ、Ｎ４８４％・Ｙ２０ｘ ５％・Ａ
ｔｔＯｓｌＯ％の割合）で調整した粉体を八くインダー
と混合し１５０℃程虻（こ加熱して流動性を得たのち、
圧力５０〜１０００〜／ｄで羽根車を射出成形する。そ
の抜バインダーを除去した後、窒素ガス等の不活性カス
中で１６００〜１８００℃で数時間保持して焼結する。 焼結後、ケーシングと接する部分等必要個所を研削加工
する。 ４、図面の簡単な説明 図面は本発明の一実施例を示す正面図である。 １ ・−・・ 回転軸 ２− ・−・ 羽 伐 ５・ ・・・・・ 金属製軸体 ６．７・・・・端縁部
・・・端縁部 （７３１７）代理人弁理士 則近 憲佑（ほか１名） 手 続 補 正 書（自発） １事件の表示 特願昭５６ −１８７８３９号 ２、発明の名称 半径流回転装置 ３補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 （３０７） 東京芝浦電気株式会社 ４代 理 人 〒１００ 東京都千代田区内幸町１−１〜６ ５、＼補正の対象 全文訂正明細書 １、発明の名称 半径流回転装置 ２、特許請求の範囲 １、 円錐台状の回転軸のまわりに、ケーシングと近接
する側面を除いた２つの外側面か平面で構成された複数
枚の羽根が、それぞれ軸方向に対して頃糾して設けられ
、かつ前記回転軸と羽根が一体に射出成形されて成るセ
ラミック焼結体であることを特徴とする半径流回転装置
。 ２、・羽根の流体通路に対向する端縁部の厚さが１、２
〜２．０１３１であることを特徴とする特許請求の範囲
第１項に記載の半径流回転装置。 ３、 羽根の端縁の頂角部か０．１〜５ｍの曲率半径を
有する曲面状に面取り加工されて□成るこＬを特徴とす
る特許請求の範囲第１唄もしくは第２項に記載の半径流
（ロ）転装置。 ３、発明の詳細な説明 本発明は、過給装置のガス逼略寺に設置される翼車のよ
うな半径流回転装置に関する。 従来から内燃機関等においては、供給空気密度を上げ、
その有効圧力を上昇させる目的で、排気タービン過給装
置が用いられている。 このような過給装置の燃焼ガス通路には、通常円錐台状
の回転軸のすわりに耐熱鋼の精密鋳造により製作された
仮数枚の羽根が溶接等により接合された構造の半径流回
転装置が設置されているが、このような半径流回転装置
に８いては機関回転数が上がり振動応力が大きくなった
場会ｌこ、羽根の基部の溶接箇所から折損が生じやすい
という欠点があった。 またこのような半径流回転装置では、より鳩温高圧の燃
焼ガスを取り入れ回転数を高めると同時に羽根の基部に
作用する応力をできるだけ軽減することが望まれ、その
ために軽量下における機械的強度および耐熱簀撃性に優
れた材料で装置全体を構成することが必要とされるが。 従来のものはこれ゛らの点で充分なものといえな７７）
つた。 さらに近年、回転軸および羽根の部分をセラミック焼結
体により構成した半径流回転装置も開発されているが、
金属製の構造に基づいたものでは羽根の強度が充分では
なく、しかも高温高圧の燃焼ガスが吹きつけ回転中に応
力が集中する羽根の端縁の頂角部が欠損しやすいという
難点があった。 またさらに、セラミック焼結体でなる羽根車を得る手段
のひとつとしてこれらの半径流装置を射出成形法により
一体に成形する場合、羽根の外側面が複雑な曲面で構成
され、しかも羽根全停が回転軸の軸方向に対して傾斜し
つつねじれた状惑で設置されているので、成形金型の抜
き勾配の設計が難しく、製造歩留まりが悪いという欠点
があった。 本発明は、羽根のケーシングと近接する＃ｌ［ｆｌを除
いた２つの外側面を平面で構成すると共に回転軸と羽根
とをセラミック焼結体により一体に成形すること等ｌこ
より上記欠点を解消したものである。 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明をさらに説明
する。 図ｒｋＪｄ本発明の半径流回転装置の正面図であり、図
において１は円錐台状の回転軸１，２はそのまわりにそ
の軸方向に対して傾斜して設けられた複数枚の羽根を示
し、羽根２０ケーシングと近接する側面３を除いた２つ
の外側面４はいずれも平面状に構成されている。なお５
．ここでいう平面とけ、回転軸に対して直交する平面に
よる断面における羽根の輪郭が基部及び端部を除いて直
線で形成されている伏線を指すものである。 また、回転軸１と羽根２とはＳ ｉ ３ Ｎ ４ ＋
ｋｌＮ＋ＴＩＮのような窒化物系、８ｔ２ＯＮ２のよう
な酸窒化物系＋ Ｓ ｉ Ｏ＃ Ｔ ｉ Ｏｐ Ｂ ４
０ ｒ Ｚ ｒ Ｏのような炭 ”化物系、８１
３Ｎ４ ８１０のような炭鼠化物系。 或いはＡｊ２０ｍ＋ＺｒＯ２，ＭｇＡｊＯｚのような酸
化物系のセラミックにより射出成形法を用いて一体成形
されて８す、心安に応じて回転＠１部分で細径円筒状の
金属製軸体５にさらに接合されている。 ｔ ｔ、＝、本発明の半径流回転装置においては。 羽根２の燃焼ガスのような流体の通路（ｆｉ体の吹き付
ける方向を図中に矢印で示す。）に対向する下端縁部６
および上端縁部７Ｆｉ羽根の強度を向上させるために１
．２〜２．０ｕの厚さにすることが望ま−しい、なお、
羽根の強度のために。 上端縁部から基部にかけて肉厚を漸次増加させてテーパ
状断面とすることがよい、この場合テーパ角度Ｆｉ０．
５〜３１程度が好ましい。強度向上と射出成形時の型抜
きが円滑になるためでめる− さらに羽根の上記端縁部の頂角部は、応力集中を緩和す
るために０．１〜５ｕ好ましくは１〜５鴎の曲率半径を
有する曲面状に面取り加工されていることが望ましい０
面取り加工の際の曲面の曲率半径が０．１ ｍ未満では
面取りの効果がほとんどなく、逆に５ ｍｙｉを越える
場＠番こは、燃焼ガスが羽根のケーシングを近接する外
輪縁わん曲部３にまわり込んで機関効率が低下しやすい
ためためである。また、均一な強度を備えた羽根を射出
成形で容易に得るために、羽根断面において、羽根の中
央部分を通る直重が回転軸中心を通過する状惑とし、か
つ羽根先端部と基部には応力集中を避けるためＲ（アー
ル）を設ける。先端部では０．５〜ｌ ｗ、ｙｉ Ｒｒ
基部では０．５〜２冨翼が好ましい。 また、さらに本発明においてはこのような面取り加工部
と共に羽根の外側わん曲部を表面平滑に研磨することが
望ましいが、その他の部分は表面仕上げの必要がなく、
射出成形金型から抜脱した後、成形体を公知の方法で焼
結するだけで足りる。 以上のように構成される本発明の半径流回転装置は、回
転軸と羽根が射出成形法を用いてセラミック焼結体によ
り一体に成形されているので、柱蓄で高温下における機
械的強度が大きいしかも羽根の流体通路に対向する端縁
部の厚さが従来のものに比べて厚くなって２す、頂角部
も全て抽向状に面取り加工されているのでさらに強度が
向上し振動や回転の応力により羽根が欠損するおそれが
ほとんどない。 才だ、本発明においては、羽根のケーシングと近接する
一面を除いた２つの外側面がいずれも平面をなしている
ので射出成形の際の金型の設計および金型からの抜脱が
容易であり、製造の際の歩留まりが非常に高いという利
点がある。 本発明の羽根車は、例えば次のようにして得られる。所
定成分（例えばＳｉ、Ｎ４８４％・Ｙ２０ｘ ５％・Ａ
ｔｔＯｓｌＯ％の割合）で調整した粉体を八くインダー
と混合し１５０℃程虻（こ加熱して流動性を得たのち、
圧力５０〜１０００〜／ｄで羽根車を射出成形する。そ
の抜バインダーを除去した後、窒素ガス等の不活性カス
中で１６００〜１８００℃で数時間保持して焼結する。 焼結後、ケーシングと接する部分等必要個所を研削加工
する。 ４、図面の簡単な説明 図面は本発明の一実施例を示す正面図である。 １ ・−・・ 回転軸 ２− ・−・ 羽 伐 ５・ ・・・・・ 金属製軸体 ６．７・・・・端縁部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、円錐台状の回転軸のまわりに、ケーシングと近接す
る側面を除いた２つの外側面が平面で構成された複数枚
の羽根が、それぞれ軸方向に対して傾斜して設けられ、
かつ前記回転軸と羽根がセラミック焼結体により一体に
射出成形されて成ることを特徴とする軸流回転装置。 ２、羽根Ｃ）４体通路に対向する端縁部の厚さが１、２
＋２． Ｏｒａｍ であることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の軸流回転装置。 ３、羽根の端縁の頂角部が、１〜５ＩｎｆｆＩ の曲
率半径を有する曲面状に面取り加工されて成ることを特
徴とする特許請求の範囲第１項もしくは第２項記載の軸
ｆ１１回転装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56187839A JPS5891331A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 軸流回転装置 |
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| JP56187839A JPS5891331A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 軸流回転装置 |
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