JPS5891315A - エンジン用ロツカ−ア−ム - Google Patents
エンジン用ロツカ−ア−ムInfo
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- JPS5891315A JPS5891315A JP56189763A JP18976381A JPS5891315A JP S5891315 A JPS5891315 A JP S5891315A JP 56189763 A JP56189763 A JP 56189763A JP 18976381 A JP18976381 A JP 18976381A JP S5891315 A JPS5891315 A JP S5891315A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/18—Rocking arms or levers
- F01L1/181—Centre pivot rocking arms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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- F01L2301/00—Using particular materials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2225/00—Synthetic polymers, e.g. plastics; Rubber
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F05C2253/16—Fibres
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特に高速回転エンジンに用いて優れた性能を
発揮する軽量化ロッカーアームに関する。
発揮する軽量化ロッカーアームに関する。
近年、燃費効率の向上を目的として自動車の軽量化が課
題となっており、この観点から部品であるロッカーアー
ムについても材料を従来の鋳鉄から炭素繊維強化合成樹
脂(CFRP)に代えることが検討され、すでに本発明
者等の一部もCFRP[の軽量化されたロッカーアーム
を提案している。(実開昭56−1036108公報) ロッカーアームは、バルブ側部、カム側部及びロッカー
シャフト用孔部を有し、バルブ側部にはエンジンのバル
ブを押圧するアジ11ステイングスクリユーを取゛付け
る部分があり、カム側部にはカム接面がある。(第1図
参照)ロッカーアームでは使用時応力がロッカーシャフ
トを支点としてアジヤスティングスクリュー取付部とカ
ム接面に負荷される。前記の提案考案においては、一方
向ブリプレグや織物等のシート状炭素繊維集合体が用い
られ、そのシート面が応力の方向に対し垂直、つまりロ
ッカーシャフト軸に対し平行になるよう積層されている
。
題となっており、この観点から部品であるロッカーアー
ムについても材料を従来の鋳鉄から炭素繊維強化合成樹
脂(CFRP)に代えることが検討され、すでに本発明
者等の一部もCFRP[の軽量化されたロッカーアーム
を提案している。(実開昭56−1036108公報) ロッカーアームは、バルブ側部、カム側部及びロッカー
シャフト用孔部を有し、バルブ側部にはエンジンのバル
ブを押圧するアジ11ステイングスクリユーを取゛付け
る部分があり、カム側部にはカム接面がある。(第1図
参照)ロッカーアームでは使用時応力がロッカーシャフ
トを支点としてアジヤスティングスクリュー取付部とカ
ム接面に負荷される。前記の提案考案においては、一方
向ブリプレグや織物等のシート状炭素繊維集合体が用い
られ、そのシート面が応力の方向に対し垂直、つまりロ
ッカーシャフト軸に対し平行になるよう積層されている
。
このロッカ・−アームは、所要の強度を具備し何よりも
軽量化の目的を果たし、一般にエンジンに使用されて有
用なものである。
軽量化の目的を果たし、一般にエンジンに使用されて有
用なものである。
ところで、本発明者等のその後の検討によると、前記の
ように積層された提案考案のロッカーアームは、これを
特に負荷の大きい高速回転のエンジンに用いる場合には
、時に積層面にクラックを生ずることがあり、強度が必
ずしも十分でないことが判明した。
ように積層された提案考案のロッカーアームは、これを
特に負荷の大きい高速回転のエンジンに用いる場合には
、時に積層面にクラックを生ずることがあり、強度が必
ずしも十分でないことが判明した。
そして、この問題はプリプレグの積層に際し積層面内で
繊維の配向角度を変えたり、また、炭素繊維自体の強度
や樹脂に対する炭素繊維含有比率を変えてみても解決す
ることができなかった。そこで本発明者等は引続き検討
を行なったところ、合成樹脂を含浸した炭素繊維織物を
その織物面がロッカーシャフトの軸方向に対し直交する
よう積層して得たロッカーアームが高速回転エンジンに
使用して有効であることを見出し本発明に至った。
繊維の配向角度を変えたり、また、炭素繊維自体の強度
や樹脂に対する炭素繊維含有比率を変えてみても解決す
ることができなかった。そこで本発明者等は引続き検討
を行なったところ、合成樹脂を含浸した炭素繊維織物を
その織物面がロッカーシャフトの軸方向に対し直交する
よう積層して得たロッカーアームが高速回転エンジンに
使用して有効であることを見出し本発明に至った。
すなわち、本発明は、炭素繊維織物強化合成樹脂−エン
ジン用ロッカーアームであって、炭素繊維織物面がロッ
カーアームのシャフト軸方向に対し直交するよう積層さ
れてなることを特徴とするものである。
ジン用ロッカーアームであって、炭素繊維織物面がロッ
カーアームのシャフト軸方向に対し直交するよう積層さ
れてなることを特徴とするものである。
本発明のロッカーアームは、鋳鉄製のものに比し格段に
軽量化され、機械的特性も優れており、エンジン性能を
著しく向上させることができる。
軽量化され、機械的特性も優れており、エンジン性能を
著しく向上させることができる。
また同じCFRP製であっても炭素繊維シート面が負荷
の方向に垂直に積層されたものと異なり、本発明のロッ
カーアームは高速回転エンジンに用いてクラックを生ず
ることがなく極めて有用なものである。
の方向に垂直に積層されたものと異なり、本発明のロッ
カーアームは高速回転エンジンに用いてクラックを生ず
ることがなく極めて有用なものである。
本発明のロッカーアームは例えば次のようにして製造す
ることができる。炭素繊維織物に合成樹脂を含浸させた
プリプレグを所定の形状に切断し、これをロッカーシャ
フトの軸方向に対し直交するように積層し加熱加圧して
成形する。
ることができる。炭素繊維織物に合成樹脂を含浸させた
プリプレグを所定の形状に切断し、これをロッカーシャ
フトの軸方向に対し直交するように積層し加熱加圧して
成形する。
本発明における炭素繊維織物は、通常たて糸、よこ糸と
も炭素繊維ストランドを用いたものであり。その組織は
平織、朱子織等である。よこ糸、又はたて糸の一方にガ
ラス繊維を用いた混繊織物であってもよい。
も炭素繊維ストランドを用いたものであり。その組織は
平織、朱子織等である。よこ糸、又はたて糸の一方にガ
ラス繊維を用いた混繊織物であってもよい。
本発明におけるマトリックスとしての合成樹脂は、この
種複合材に通常使用されるものでよく、エポキシ樹脂、
ポリイミド樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル
樹脂等の熱硬化性□樹脂、又はポリスルホン樹脂等の熱
可塑性樹脂が挙げられる。
種複合材に通常使用されるものでよく、エポキシ樹脂、
ポリイミド樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル
樹脂等の熱硬化性□樹脂、又はポリスルホン樹脂等の熱
可塑性樹脂が挙げられる。
特に耐熱性の樹脂が好ましい。
本発明のロッカーアームの一例を第1図で示す。
第1図において、1はロッカーアーム側面、2はロッカ
ーアーム上・°下面、3は炭素繊維、4は積層された炭
素繊維織物、5はアジヤスティングスクリュー取付用ね
じ孔、6はカム接面、7はロッカーシャフト用孔である
。
ーアーム上・°下面、3は炭素繊維、4は積層された炭
素繊維織物、5はアジヤスティングスクリュー取付用ね
じ孔、6はカム接面、7はロッカーシャフト用孔である
。
本発明においては炭素繊維織物面がロッカーシャフトの
軸に対し直交するよう積層されていることが必要である
。織物の面内では炭素繊維3はどのように配向してもよ
いが、好ま鴫い例は、織物の炭素繊維が第1図における
Y方向に配列したものとY′方向に配列したものとを交
互に積層することである。
軸に対し直交するよう積層されていることが必要である
。織物の面内では炭素繊維3はどのように配向してもよ
いが、好ま鴫い例は、織物の炭素繊維が第1図における
Y方向に配列したものとY′方向に配列したものとを交
互に積層することである。
本発明のロッカーアームにおいては、そのカム側部、バ
ルブ側部、ロッカーシャフト用孔部のいずれか、又はす
べてに金属部材をインサートすることができる。
ルブ側部、ロッカーシャフト用孔部のいずれか、又はす
べてに金属部材をインサートすることができる。
第2図はその一例を示したものである。
ロッカーアームでは、ロッカーシャフトを支点としてカ
ムとの接点(カムパッド面)及びアジヤスティングスク
リュー取付部に負荷がかかり曲げ応力及び剪断応力が作
用し、特にカムとの接点では^い負荷が作用し、しかも
高速な運動が行なわれるため、カムパッド(カム接面イ
ンサート部材)としては硬度および耐摩耗性に優れた鋳
鉄等の金属部材を用いることが望ましい。
ムとの接点(カムパッド面)及びアジヤスティングスク
リュー取付部に負荷がかかり曲げ応力及び剪断応力が作
用し、特にカムとの接点では^い負荷が作用し、しかも
高速な運動が行なわれるため、カムパッド(カム接面イ
ンサート部材)としては硬度および耐摩耗性に優れた鋳
鉄等の金属部材を用いることが望ましい。
更にパルプ側のアジヤスティングスクリュー取付部はネ
ジ切りが必要なため、この部分にアルミニウム材等をイ
ンサートした後、穿孔しネジ切りを行なってもよい。ま
たロッカーアームは作動時に高い面圧のかかった状態で
ロッカーシャフトのまわりを高速で揺動するためPV値
が材料の限界PV値を越えることを考慮して、この接触
面に高いPV値の金属ブツシュをインサ−トすることも
できる。
ジ切りが必要なため、この部分にアルミニウム材等をイ
ンサートした後、穿孔しネジ切りを行なってもよい。ま
たロッカーアームは作動時に高い面圧のかかった状態で
ロッカーシャフトのまわりを高速で揺動するためPV値
が材料の限界PV値を越えることを考慮して、この接触
面に高いPV値の金属ブツシュをインサ−トすることも
できる。
これらの金属部材は、炭素Il緒織物プリプレグを積層
する時にセットし金型に入れ加熱加圧して樹脂の硬化と
同時にインサートすることができる。
する時にセットし金型に入れ加熱加圧して樹脂の硬化と
同時にインサートすることができる。
次に本発明を実施例によって説明する。以下の実施例、
比較例における製品性能は後記測定方法によって得られ
たものである。
比較例における製品性能は後記測定方法によって得られ
たものである。
実施例1゜
炭素繊維朱子織物(3801;l/ 1) −エポキ
シ樹脂プリプレグ(東邦ベスロン社3120−Q −1
101)をロッカーシャフトに直交する断面形状に合わ
せて切断した。このプリプレグ61枚を織物面がロッカ
ーシャフト軸に直交する如く積層し、金型に入れホット
プレスにセットした。硬化は130℃で60分間接触圧
でプレキュアした後、続いて180℃まで昇温し120
分間7KO/c+g’の圧力下で行なった。冷却後金型
から脱型し、ロッカーシャフト用孔をドリルで穿ち第1
図の如きロッカーアームを得た。
シ樹脂プリプレグ(東邦ベスロン社3120−Q −1
101)をロッカーシャフトに直交する断面形状に合わ
せて切断した。このプリプレグ61枚を織物面がロッカ
ーシャフト軸に直交する如く積層し、金型に入れホット
プレスにセットした。硬化は130℃で60分間接触圧
でプレキュアした後、続いて180℃まで昇温し120
分間7KO/c+g’の圧力下で行なった。冷却後金型
から脱型し、ロッカーシャフト用孔をドリルで穿ち第1
図の如きロッカーアームを得た。
このものについて性能を調べた。その結果は第1表のと
おりであり、これによれば従来品(鋳鉄製)に比し重量
が半分以下であるのに、強度は2倍以上であり、非常に
優れた性能であることがわかる。
おりであり、これによれば従来品(鋳鉄製)に比し重量
が半分以下であるのに、強度は2倍以上であり、非常に
優れた性能であることがわかる。
実施例2゜
炭素繊維平織物(200Q/ III” ) −エポ
キシ樹脂プリプレグ(東邦ベスロン株式会社3101−
Q −1101)をロッカーシャフト軸に直交する断面
形状に合わせて切断し、更にロッカーシャフトの孔の位
置に、その孔より半径が3mm大きい孔を穿った。この
ようにして切断されたプリプレグシート 116枚を織
物面がロッカーシャフト軸に対して直交する如く積層し
、カム接面を一部切断して鋳鉄製カムパッドをインサー
トし、バルブ側部のアジヤスティングスクリュー取付部
に直径16+ea+の孔を穿ち、そこにネジ溝をつ番ブ
だ外径16m5のアルミニウム製棒を、更にロッカーシ
ャフト用孔にアルミニウムパイプを挿入し、金型に入れ
、実施例1と同じ条件で硬化し、冷却後脱型した。
キシ樹脂プリプレグ(東邦ベスロン株式会社3101−
Q −1101)をロッカーシャフト軸に直交する断面
形状に合わせて切断し、更にロッカーシャフトの孔の位
置に、その孔より半径が3mm大きい孔を穿った。この
ようにして切断されたプリプレグシート 116枚を織
物面がロッカーシャフト軸に対して直交する如く積層し
、カム接面を一部切断して鋳鉄製カムパッドをインサー
トし、バルブ側部のアジヤスティングスクリュー取付部
に直径16+ea+の孔を穿ち、そこにネジ溝をつ番ブ
だ外径16m5のアルミニウム製棒を、更にロッカーシ
ャフト用孔にアルミニウムパイプを挿入し、金型に入れ
、実施例1と同じ条件で硬化し、冷却後脱型した。
かくして得られたロッカーアームは第1表に記載の性能
を示し、これによればm−は従来品(鋳鉄製)の半分近
くまで軽量化され、更に強度は従来品以上であり、本顎
品が優れた性能を有することがわかる。
を示し、これによればm−は従来品(鋳鉄製)の半分近
くまで軽量化され、更に強度は従来品以上であり、本顎
品が優れた性能を有することがわかる。
比較例
実施例1と同じ炭素繊維朱子織物プリプレグをたて糸が
バルブ側部の端からカム側部の端に連続する如く、ロッ
カーアームの上下面の形状に合わせて切断し積層した。
バルブ側部の端からカム側部の端に連続する如く、ロッ
カーアームの上下面の形状に合わせて切断し積層した。
尚この場合は場所によって厚みが異なるため、所定の厚
みになるようにプリプレグの形状を徐々に変え゛て切断
し、積層した時に急激な厚み変化が生じないように橘−
した。これを金型に入れ実施例1と同じ条件で硬化し冷
却後金型から脱型し、続いてロッカーシャフトの入る孔
をドリルで穿ち、ロッカーアームを報作した。
みになるようにプリプレグの形状を徐々に変え゛て切断
し、積層した時に急激な厚み変化が生じないように橘−
した。これを金型に入れ実施例1と同じ条件で硬化し冷
却後金型から脱型し、続いてロッカーシャフトの入る孔
をドリルで穿ち、ロッカーアームを報作した。
本比較品の性能は第1表に示すとおりであり、これによ
れば−比較量は本発明品(実施例)に比し強度において
著しく劣ることがわかる。
れば−比較量は本発明品(実施例)に比し強度において
著しく劣ることがわかる。
第 1 表
従来品:鋳鉄製
第1表の試験は第3図、第4図に示す負荷条件で行なっ
た。第3図は負荷時の変位を測定する方法を示したもの
であり、固定軸11.12によりロッカーアームを固定
し、A点に圧子13により400K(Itの負荷を行な
った時のロッカーアームの変位をダイ、ヤルゲージ14
によって測定したものである。
た。第3図は負荷時の変位を測定する方法を示したもの
であり、固定軸11.12によりロッカーアームを固定
し、A点に圧子13により400K(Itの負荷を行な
った時のロッカーアームの変位をダイ、ヤルゲージ14
によって測定したものである。
L、は27111とした。また第4図は破壊荷重を測定
する方法を示したものであり、ロッカーアームを固定軸
11.12により固定し8点に圧子13にて徐々に荷重
を加え、ロッカーアームが破壊した時の荷重を測定する
。L2は35mg+とした。
する方法を示したものであり、ロッカーアームを固定軸
11.12により固定し8点に圧子13にて徐々に荷重
を加え、ロッカーアームが破壊した時の荷重を測定する
。L2は35mg+とした。
第1図、第2図は本発明のロッカーアームの実施態様の
一例を示すものである。第3図、第4 ′図は第1表
に示した値の測定方法を示すものである。 1:ロッカーアームの側面、2:上下面、3:炭素繊維
、4:積層された・炭素繊維織物、5ニアジヤステイン
グスクリユー取付用ねじ孔、6力ム接面、7:ロッカー
シャフト用孔、8:金属パッド、9ニアジヤステイング
スクリユー用金属インサート、10:ロッカーシャフト
用金属ブツシュ、11.12:固定軸、13:圧子14
:ダイヤルゲージ 特許出願人 東ルヘスロン神式会社 特許出願人 トヨタi動車工業株式会社代理人弁理士
土 居 三 部 第1 図 第2図 h44図 手続補正−(方式) %式% 1、事件の表示 昭和56年特許願第189763号 2、発明の名称 エンジン用ロッカーアーム 3、補正をする者 代表者 湯 浅 誠 也 4、代理人 〒105 住 所 東京都港区西新橋1丁目10番8号5、補
正命令の日付
一例を示すものである。第3図、第4 ′図は第1表
に示した値の測定方法を示すものである。 1:ロッカーアームの側面、2:上下面、3:炭素繊維
、4:積層された・炭素繊維織物、5ニアジヤステイン
グスクリユー取付用ねじ孔、6力ム接面、7:ロッカー
シャフト用孔、8:金属パッド、9ニアジヤステイング
スクリユー用金属インサート、10:ロッカーシャフト
用金属ブツシュ、11.12:固定軸、13:圧子14
:ダイヤルゲージ 特許出願人 東ルヘスロン神式会社 特許出願人 トヨタi動車工業株式会社代理人弁理士
土 居 三 部 第1 図 第2図 h44図 手続補正−(方式) %式% 1、事件の表示 昭和56年特許願第189763号 2、発明の名称 エンジン用ロッカーアーム 3、補正をする者 代表者 湯 浅 誠 也 4、代理人 〒105 住 所 東京都港区西新橋1丁目10番8号5、補
正命令の日付
Claims (2)
- (1)炭素繊維織物を該織物面がロッカーアームのシャ
フト軸方向に対し直交するように積層されてなる炭素織
IIIIIA物強化合成樹脂製ニンジン用ロッカーアー
ム。 - (2)ロッカーアームにおいてカム側部のカム接面、バ
ルブ側部のアジヤスティングスクリュー取付部、ロッカ
ーシャフト用の孔部に金属部材をインサートしてなる特
許請求の範囲(1)のロッカーアーム。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56189763A JPS5891315A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | エンジン用ロツカ−ア−ム |
FR8219782A FR2522724B1 (fr) | 1981-11-26 | 1982-11-25 | Culbuteur en matiere plastique renforcee par des fibres et procede pour fabriquer ce culbuteur |
GB08233819A GB2112897B (en) | 1981-11-26 | 1982-11-26 | Rocker arm and process for producing same |
US06/444,659 US4438738A (en) | 1981-11-26 | 1982-11-26 | Rocker arm and process for producing the same |
DE19823243897 DE3243897A1 (de) | 1981-11-26 | 1982-11-26 | Kipphebel und verfahren zu dessen herstellung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP56189763A JPS5891315A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | エンジン用ロツカ−ア−ム |
Publications (2)
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JPS5891315A true JPS5891315A (ja) | 1983-05-31 |
JPS6212368B2 JPS6212368B2 (ja) | 1987-03-18 |
Family
ID=16246767
Family Applications (1)
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JP56189763A Granted JPS5891315A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | エンジン用ロツカ−ア−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5891315A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6049204U (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-06 | エヌオーケー株式会社 | ロツカ−ア−ム |
JPS6052318U (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-12 | エヌオーケー株式会社 | ロツカ−ア−ム |
US4875442A (en) * | 1987-12-24 | 1989-10-24 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Ceramic rocker arm |
EP1403498A1 (en) * | 2001-01-31 | 2004-03-31 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Structure of bearing housing of cylinder block |
JP2018501128A (ja) * | 2014-12-17 | 2018-01-18 | ナバル グループ | 複合材料において要素を製造する方法 |
-
1981
- 1981-11-26 JP JP56189763A patent/JPS5891315A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6049204U (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-06 | エヌオーケー株式会社 | ロツカ−ア−ム |
JPS6052318U (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-12 | エヌオーケー株式会社 | ロツカ−ア−ム |
JPH0310324Y2 (ja) * | 1983-09-16 | 1991-03-14 | ||
US4875442A (en) * | 1987-12-24 | 1989-10-24 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Ceramic rocker arm |
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JP2018501128A (ja) * | 2014-12-17 | 2018-01-18 | ナバル グループ | 複合材料において要素を製造する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6212368B2 (ja) | 1987-03-18 |
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