JPS5891177A - 局部腐肉食発生を防止したポンプ - Google Patents
局部腐肉食発生を防止したポンプInfo
- Publication number
- JPS5891177A JPS5891177A JP56190078A JP19007881A JPS5891177A JP S5891177 A JPS5891177 A JP S5891177A JP 56190078 A JP56190078 A JP 56190078A JP 19007881 A JP19007881 A JP 19007881A JP S5891177 A JPS5891177 A JP S5891177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- corrosion
- painted
- pump
- stainless steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポンプに関する。詳しくは責な材料で製作した
部品と卑な材料で製作し九部品とを組合せて構成したポ
ンプに発生する局部的な異常腐食を防止し得るようにし
て長寿命を保てるようにしたポンプに関するものである
。
部品と卑な材料で製作し九部品とを組合せて構成したポ
ンプに発生する局部的な異常腐食を防止し得るようにし
て長寿命を保てるようにしたポンプに関するものである
。
第１図は！！撤ボ／グの縦断面図でるる。
最下部にベル形をした吸込口となる吸込ベルｌがＴｏシ
、吸込ベルーｌの上部にガイドケーシング−が位置し、
さらにその上に揚水用の吊下管Ｊが接続し九襲臘ボン１
において、羽根車はガイドケーシングーの内部にあるの
で水は下から上へと通過する。
、吸込ベルーｌの上部にガイドケーシング−が位置し、
さらにその上に揚水用の吊下管Ｊが接続し九襲臘ボン１
において、羽根車はガイドケーシングーの内部にあるの
で水は下から上へと通過する。
海水を揚液として扱う場合に鉱干満による水位の変化に
対して対処できるように吸込ベルへガづドケーシングコ
は水面の充分な深さに配置される。
対して対処できるように吸込ベルへガづドケーシングコ
は水面の充分な深さに配置される。
このような竪製ボ／プでは組立あるいは分解点検する際
にクレーンで吊上げてポンプを地面におろすので吸込ベ
ルｌは強度が必要と云う事でステンレス鋳鋼で製作され
、ガイドケーシングＪｄ羽根車が回転しておこる激しい
水流作用による潰食（エロージョン、コロージョン）で
侵食されないよう吸込ベルと同様ステンレス鋳鋼で製作
され、その他の吊下管Ｊ、４１．！、軸受支え４等はボ
／プ全体のコスト低減をはかる目的で鋳鉄で構成するの
が一般的である。
にクレーンで吊上げてポンプを地面におろすので吸込ベ
ルｌは強度が必要と云う事でステンレス鋳鋼で製作され
、ガイドケーシングＪｄ羽根車が回転しておこる激しい
水流作用による潰食（エロージョン、コロージョン）で
侵食されないよう吸込ベルと同様ステンレス鋳鋼で製作
され、その他の吊下管Ｊ、４１．！、軸受支え４等はボ
／プ全体のコスト低減をはかる目的で鋳鉄で構成するの
が一般的である。
海水中においてステンレスは電位的に責で鋳鉄は率な電
位を示し、両者を接触し良状態で海水中に浸漬すると電
位的に卑な方の鋳鉄の腐食がステンレスによって促進さ
れるのは衆知である。
位を示し、両者を接触し良状態で海水中に浸漬すると電
位的に卑な方の鋳鉄の腐食がステンレスによって促進さ
れるのは衆知である。
そこで普通τ般にはステンレスは腐食されないために無
塗装で使用し、腐食される側の鋳鉄品の内面外面を全塗
装して使用する。
塗装で使用し、腐食される側の鋳鉄品の内面外面を全塗
装して使用する。
塗装を行うことによって鋳鉄品の全面的腐食は抑制する
ことは可能であるが、欠陥が皆無な艙膜はつくシ―＜、
ひつかききずや針穴（ピンホール）の如き欠陥が７２ン
ジ端部や内外面の各所に発生する。
ことは可能であるが、欠陥が皆無な艙膜はつくシ―＜、
ひつかききずや針穴（ピンホール）の如き欠陥が７２ン
ジ端部や内外面の各所に発生する。
第一図は吊下１ｉＦ３の縦断面図であって下部がガイド
ケーシング−と連結する側である。
ケーシング−と連結する側である。
鋳鉄品に塗装を行っていない時に鉱鈎鉄が全′ｖＩｉは
は均一に腐食してい九が塗装を行うと腐食される箇所は
ｍｉの欠陥部となるためステンレルインロ一部３ム、Ｊ
Ｂが消失して組立時の芯出し４困難となる。
は均一に腐食してい九が塗装を行うと腐食される箇所は
ｍｉの欠陥部となるためステンレルインロ一部３ム、Ｊ
Ｂが消失して組立時の芯出し４困難となる。
そこで発明者等は次の如く思料した。
腐食されてもさほど困らない部位を広（簀ル残して、）
〉ンジＪＯ，ＪＤ、インロ一部ＪＡ。
〉ンジＪＯ，ＪＤ、インロ一部ＪＡ。
３Ｂのように腐食されては困るような大切な部位を塗装
しておけばたとえ塗装した部分にピンホールが存在して
も塗ル残し九広い面積が腐食してくれるためステンレス
との接触による島影餐をこの部分が１１とんど受持って
くれるはずである二こ０ような考えを基にこの発明を実
証する次めに次の如き実験を行った。
しておけばたとえ塗装した部分にピンホールが存在して
も塗ル残し九広い面積が腐食してくれるためステンレス
との接触による島影餐をこの部分が１１とんど受持って
くれるはずである二こ０ような考えを基にこの発明を実
証する次めに次の如き実験を行った。
５ＯＸｌＯＸ ｊｌｌｍの軟鋼板りの片面中央部を第３
図に示す如く、面積ｉｏｘｉｏｗ、だけｔＬ多残し塗装
部（、無塗装部デを設けた試験片のと同様に面積コ０×
コｏｙｍだけｍｂ残し九試験片＠を！０ＸｋＯＸ！ｒｕ
の日本工業規格８０ａＪｏｍステンレス鋼板／／に
それぞれステンレス５ＵａｊＯ亭、のボルトナラ）／コ
を介して接続して海水中に浸漬し友。
図に示す如く、面積ｉｏｘｉｏｗ、だけｔＬ多残し塗装
部（、無塗装部デを設けた試験片のと同様に面積コ０×
コｏｙｍだけｍｂ残し九試験片＠を！０ＸｋＯＸ！ｒｕ
の日本工業規格８０ａＪｏｍステンレス鋼板／／に
それぞれステンレス５ＵａｊＯ亭、のボルトナラ）／コ
を介して接続して海水中に浸漬し友。
１年後に引上げて腐食状況を観察し九結果、腐食が発生
していたのは無塗装部デだけで塗装部ｔには異常がなか
った。無塗装部デの侵食深さを触針式形状測定器で測定
した結果、試験片のよシもダ倍の面積を有する試験片＠
の無塗装部の侵食深さは試験＝＝ｌｒ （Ｚ）の４の侵
食深さであった。この結果を第一図μ】、ｍ亭図（Ｂ）
に示す。
していたのは無塗装部デだけで塗装部ｔには異常がなか
った。無塗装部デの侵食深さを触針式形状測定器で測定
した結果、試験片のよシもダ倍の面積を有する試験片＠
の無塗装部の侵食深さは試験＝＝ｌｒ （Ｚ）の４の侵
食深さであった。この結果を第一図μ】、ｍ亭図（Ｂ）
に示す。
図は横軸Ｘ−Ｘが各試験片の表面を表わし、縦軸が腐食
の深さを示す。
の深さを示す。
実際のボ／プにおいても大切な部分を塗装し、少しの腐
食は許容できる広い部分を無塗装としておけば、上述の
実験結果と同じように、塗装した部分は無腐食となシ塗
装を施していない広い部分が浅く広く腐食してくれるの
でこの発明の有用性が出てくる。
食は許容できる広い部分を無塗装としておけば、上述の
実験結果と同じように、塗装した部分は無腐食となシ塗
装を施していない広い部分が浅く広く腐食してくれるの
でこの発明の有用性が出てくる。
上述の結果に基き吊下管３の塗装方法を第３図に示す
すなわち、内側はインロ一部が侵食されないように上下
のインロ一部Ｊム、ＪＢとその近辺だけ塗装して吊下管
Ｊの中央部を広く塗り残す。
のインロ一部Ｊム、ＪＢとその近辺だけ塗装して吊下管
Ｊの中央部を広く塗り残す。
フランジ３０．３Ｄの外側も同様にボルト穴３Ｂ近辺だ
け塗って他の部分をｍｂ残す。
け塗って他の部分をｍｂ残す。
この様な方法で塗装を行ったものはさびを発生して年々
少しづつ減肉して行くが、全面塗装した場合の様に１年
程度の短期間で使用に耐え得なくなるようなことはなく
長期間の使用に耐える。
少しづつ減肉して行くが、全面塗装した場合の様に１年
程度の短期間で使用に耐え得なくなるようなことはなく
長期間の使用に耐える。
ｔた、さらに第１図に示す如く吊下管３の外側の無塗装
部？１ のある部分の肉厚を必要に応じて厚くしておく
ことによってさらなる長寿命をもたせることも可・能で
ある。
部？１ のある部分の肉厚を必要に応じて厚くしておく
ことによってさらなる長寿命をもたせることも可・能で
ある。
以上のとおプ、本発明はステンレス紗ガイドケーシング
コと連結される側の吊下管のインロ一部、７ランジ、即
ち、賞な材料と接触する卑な材料の接触部とその近辺あ
るいは・該吊下管の上部の吊下管と連結する部分のイン
ロ一部、フランジ、即ち、絶対に腐食することがｌｌＦ
Ｆ答できない部位だけを塗装し、他の部分は塗装せず裸
の伏線の鋳肌のま＼としたから、塗装された部分は錆が
生ぜず、−塗装とした部分の錆は全面塗装した場合よシ
軽減される。高価な防錆塗料を大意に用いなくてすみ、
塗装作業時間が短い等の利点がある。
コと連結される側の吊下管のインロ一部、７ランジ、即
ち、賞な材料と接触する卑な材料の接触部とその近辺あ
るいは・該吊下管の上部の吊下管と連結する部分のイン
ロ一部、フランジ、即ち、絶対に腐食することがｌｌＦ
Ｆ答できない部位だけを塗装し、他の部分は塗装せず裸
の伏線の鋳肌のま＼としたから、塗装された部分は錆が
生ぜず、−塗装とした部分の錆は全面塗装した場合よシ
軽減される。高価な防錆塗料を大意に用いなくてすみ、
塗装作業時間が短い等の利点がある。
本発明は実施例に限定されない。実施例は翌躯ポンプの
吊下管であるが流体−械の腐食環境中で責な電位を示す
金属材料と卑な電位を示す金属材料で構成される部分に
ついて適用されるものである。
吊下管であるが流体−械の腐食環境中で責な電位を示す
金属材料と卑な電位を示す金属材料で構成される部分に
ついて適用されるものである。
第１図は竪臘ポンプの縦断面図、第一図は従来例の吊下
管の縦断面図１．第３図は腐食試験片の断面図、第夕図
（旬、第ダ図（Ｂ）は腐食測定結果を示す線図、第５図
は本発明の実施例の縦断面図、第６図は本発明の他の実
施例の縦断面図でるる。 ／・・・吸込ベル コ・・・ガイドケーシング ３゜ダ
、！ ・・・吊下管 ６・・・軸受支え ７・・・軟鋼
板ｔ・・・酋装部 ｔ 、 Ｃ・・・無塗装部、／ｌＩ
・・ステンレス銅＆／Ｊ・・・ボルトナツト。 ％許出願人 株式会社 荏原製作所代理人 坑井一
部 第１図 第２図 Ａ
管の縦断面図１．第３図は腐食試験片の断面図、第夕図
（旬、第ダ図（Ｂ）は腐食測定結果を示す線図、第５図
は本発明の実施例の縦断面図、第６図は本発明の他の実
施例の縦断面図でるる。 ／・・・吸込ベル コ・・・ガイドケーシング ３゜ダ
、！ ・・・吊下管 ６・・・軸受支え ７・・・軟鋼
板ｔ・・・酋装部 ｔ 、 Ｃ・・・無塗装部、／ｌＩ
・・ステンレス銅＆／Ｊ・・・ボルトナツト。 ％許出願人 株式会社 荏原製作所代理人 坑井一
部 第１図 第２図 Ａ
Claims (1)
- 腐食環境中で責な電位を示す金属材料と卑な電位を示す
金属材料とで構成したポンプにおいて、責な材料と接触
する卑な材料の接触部位とその近辺あるいは絶対に腐食
することが貯容できない部位だけを塗覆装し、他の部分
は塗覆せずに裸の状態とし責な材料と接触する率な材料
の接触部分あるいは前記絶対に腐食することが貯容でき
ない部分が侵食されることを防止し、腐食を広い面積で
受持九せて、浅く広く腐食するように一部塗覆装して長
寿命を保てるようにしたことを特長とした局部腐食発生
を防止し九ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56190078A JPS5891177A (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 局部腐肉食発生を防止したポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56190078A JPS5891177A (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 局部腐肉食発生を防止したポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5891177A true JPS5891177A (ja) | 1983-05-31 |
Family
ID=16251991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56190078A Pending JPS5891177A (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 局部腐肉食発生を防止したポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5891177A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02125979A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-14 | Agency Of Ind Science & Technol | 水用ピストンポンプ |
-
1981
- 1981-11-27 JP JP56190078A patent/JPS5891177A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02125979A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-14 | Agency Of Ind Science & Technol | 水用ピストンポンプ |
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