JPS589110Y2 - 循環型風呂釜のスケ−ル除去用薬剤溶液注入器 - Google Patents
循環型風呂釜のスケ−ル除去用薬剤溶液注入器Info
- Publication number
- JPS589110Y2 JPS589110Y2 JP13147578U JP13147578U JPS589110Y2 JP S589110 Y2 JPS589110 Y2 JP S589110Y2 JP 13147578 U JP13147578 U JP 13147578U JP 13147578 U JP13147578 U JP 13147578U JP S589110 Y2 JPS589110 Y2 JP S589110Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- bellows
- tube
- synthetic resin
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bathtub Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、循環型風呂釜のスケール除去用薬剤溶液注入
器に関するものである。
器に関するものである。
以下に本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第１図において、１は、一端に注出口１ａを有する他端
閉塞の合成樹脂製蛇腹筒体であって、前記注出口１ａの
外周には雄螺子１ｂが刻設されている。
閉塞の合成樹脂製蛇腹筒体であって、前記注出口１ａの
外周には雄螺子１ｂが刻設されている。
２は、前記注出口１ａの雄螺子１ｂに螺合される雌螺子
２ａを内周面に有する内筒２ｂと、との内筒２ｂを囲繞
する如く内筒２ｂの一端外周において一体化され、斜面
外周全域に抜は止め膜条２ｃを有すると共に、他端部内
径が前記蛇腹筒体１の外径よりもやや大きくされ、他端
部外周に係合鈎条２ｄを有する截頭円錐形状外筒２ｅと
からなる合成樹脂製嵌着筒である。
２ａを内周面に有する内筒２ｂと、との内筒２ｂを囲繞
する如く内筒２ｂの一端外周において一体化され、斜面
外周全域に抜は止め膜条２ｃを有すると共に、他端部内
径が前記蛇腹筒体１の外径よりもやや大きくされ、他端
部外周に係合鈎条２ｄを有する截頭円錐形状外筒２ｅと
からなる合成樹脂製嵌着筒である。
３は、前記蛇腹筒体１の他端部を囲繞する如く蛇腹筒体
１の他端閉塞部外周において嵌着され、一端開口内周面
に、前記截頭円錐形状外筒２ｅの係合鈎条２ｄと係合す
る係合鈎条３ａを有する合成樹脂製筒体である。
１の他端閉塞部外周において嵌着され、一端開口内周面
に、前記截頭円錐形状外筒２ｅの係合鈎条２ｄと係合す
る係合鈎条３ａを有する合成樹脂製筒体である。
４は、例えば前記嵌着筒２の内筒２ｂの一端開口部に設
けられた破断可能な例えばリングプル式のシールである
。
けられた破断可能な例えばリングプル式のシールである
。
５は、前記蛇腹筒体１内に充填されたスケール除去用薬
剤溶液である。
剤溶液である。
しかして、循環型風呂釜内に付着しているスケールを除
去するに当っては、前記シール４を破断すると共に、蛇
腹筒体１の一端なる嵌着筒２における截頭円錐形状外筒
２ｅを、風呂釜の下部管と連通している浴槽の下部口内
に嵌着し、かつ蛇腹筒体１をその他端閉塞部から一端方
向へ圧縮する。
去するに当っては、前記シール４を破断すると共に、蛇
腹筒体１の一端なる嵌着筒２における截頭円錐形状外筒
２ｅを、風呂釜の下部管と連通している浴槽の下部口内
に嵌着し、かつ蛇腹筒体１をその他端閉塞部から一端方
向へ圧縮する。
蛇腹筒体１を圧縮することにより、蛇腹筒体１内のスケ
ール除去用薬剤溶液５は、浴槽の下部口、風呂釜の下部
管、風呂釜内の循環路、風呂釜の上部管、浴槽の上部口
に至る経路中に充満される。
ール除去用薬剤溶液５は、浴槽の下部口、風呂釜の下部
管、風呂釜内の循環路、風呂釜の上部管、浴槽の上部口
に至る経路中に充満される。
そして蛇腹筒体１の圧縮限において、截頭円錐形状外筒
２ｅの係合鈎条２ｄを蛇腹筒体１の他端部における筒体
３の係合鈎条３ａとが互に係合し、蛇腹筒体１の圧縮状
態を保持する（第２図参照）。
２ｅの係合鈎条２ｄを蛇腹筒体１の他端部における筒体
３の係合鈎条３ａとが互に係合し、蛇腹筒体１の圧縮状
態を保持する（第２図参照）。
そしてこの１まの状態で例えば−晩装置することによっ
て、風呂釜内のスケールは薬剤溶液の化学作用により剥
離される。
て、風呂釜内のスケールは薬剤溶液の化学作用により剥
離される。
次に蛇腹筒体１の一端なる嵌着筒２を浴槽の下部口から
取り外すことにより、前記経路中のスケールは薬剤溶液
と共に浴槽の下部口から排出される。
取り外すことにより、前記経路中のスケールは薬剤溶液
と共に浴槽の下部口から排出される。
しかし、風呂釜内の循環路中には遊離したスケールが滞
留しているので、再び前記蛇腹筒体１の一端なる嵌着筒
２を浴槽の下部口に嵌着し、ホースを浴槽の上部口から
風呂釜の上部管内に挿入して水道水を注入する。
留しているので、再び前記蛇腹筒体１の一端なる嵌着筒
２を浴槽の下部口に嵌着し、ホースを浴槽の上部口から
風呂釜の上部管内に挿入して水道水を注入する。
注入した水が浴槽の上部口からオーバーフローしたとこ
ろで、浴槽の下部口から蛇腹筒体１の一端なる嵌着筒２
を取り外すことにより、風呂釜内の循環路中に滞留して
いたスケールは浴槽の下部口から排出される。
ろで、浴槽の下部口から蛇腹筒体１の一端なる嵌着筒２
を取り外すことにより、風呂釜内の循環路中に滞留して
いたスケールは浴槽の下部口から排出される。
この操作を数度繰り返すことにより風呂釜内の循環路中
に滞留していたスケールはきれいに先部される。
に滞留していたスケールはきれいに先部される。
以上述べた如く、本考案によれば、蛇腹筒体内のスケー
ル除去用薬剤溶液を、蛇腹筒体の一端なる嵌着筒を浴槽
の下部口に密嵌し、かつ蛇腹筒体を圧縮することにより
、浴槽の下部口、風呂釜の下部管、風呂釜内の循環路、
風呂釜の上部管、浴槽の上部口に至る経路中に極めて容
易に充満させることができる。
ル除去用薬剤溶液を、蛇腹筒体の一端なる嵌着筒を浴槽
の下部口に密嵌し、かつ蛇腹筒体を圧縮することにより
、浴槽の下部口、風呂釜の下部管、風呂釜内の循環路、
風呂釜の上部管、浴槽の上部口に至る経路中に極めて容
易に充満させることができる。
しかも蛇腹筒体を圧縮した１筐の状態に保持できるので
、スケール除去用薬剤溶液を所要の時間、前記経路中に
充満させておくことができる。
、スケール除去用薬剤溶液を所要の時間、前記経路中に
充満させておくことができる。
また嵌着筒の外筒が截頭円錐形状になっており、その斜
面外周全域に抜は止め膜条を設けであるので、どのよう
な口径の浴槽下部口に対しても抜は止め密嵌できる。
面外周全域に抜は止め膜条を設けであるので、どのよう
な口径の浴槽下部口に対しても抜は止め密嵌できる。
第１図は本考案によるスケール除去用薬剤溶液注入器の
実施例を示す半縦断正面図、第２図はスケール除去用薬
剤溶液注入器を圧縮した状態を示す一部切欠き正面図で
ある。 １・・・・・・蛇腹筒体、１ａ・・・・・・注出口、２
・・・・・・嵌着筒、２ｂ・・・・・・内筒、２ｃ・・
・・・・抜げ止め膜条、２ｄ・・・・・・係合鈎条、２
ｅ・・・・・・外筒、３・・・・・・筒体、３ａ・・・
・・・係合鈎条。
実施例を示す半縦断正面図、第２図はスケール除去用薬
剤溶液注入器を圧縮した状態を示す一部切欠き正面図で
ある。 １・・・・・・蛇腹筒体、１ａ・・・・・・注出口、２
・・・・・・嵌着筒、２ｂ・・・・・・内筒、２ｃ・・
・・・・抜げ止め膜条、２ｄ・・・・・・係合鈎条、２
ｅ・・・・・・外筒、３・・・・・・筒体、３ａ・・・
・・・係合鈎条。
Claims (1)
- 一端に注出口を有する他端閉塞の合成樹脂製蛇腹筒体と
、前記注出口の外周に螺合される合成樹脂製内筒および
この内筒を囲繞する如く内筒の一端外周において一体化
され、斜面外周全域に抜は止め膜条を有すると共に、他
端部内径が前記蛇腹筒体の外径よりもやや大きくされ、
他端部外周に係合鈎条を有する合成樹脂製截頭円錐形状
外筒でなる嵌着筒と、前記蛇腹筒体の他端部を囲繞する
如く蛇腹筒体の他端閉塞部外周において嵌着され、一端
開口内周面に、前記截頭円錐形状外筒の係合鈎条と係合
する係合鈎条を有する合成樹脂製筒体とから成る循環型
風呂釜のスケール除去用薬剤溶液注入器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13147578U JPS589110Y2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 循環型風呂釜のスケ−ル除去用薬剤溶液注入器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13147578U JPS589110Y2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 循環型風呂釜のスケ−ル除去用薬剤溶液注入器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5546990U JPS5546990U (ja) | 1980-03-27 |
| JPS589110Y2 true JPS589110Y2 (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=29098086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13147578U Expired JPS589110Y2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 循環型風呂釜のスケ−ル除去用薬剤溶液注入器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589110Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5997393U (ja) * | 1982-12-15 | 1984-07-02 | ア−ス製薬株式会社 | 循環式風呂釜の洗浄具 |
| JPH0436040Y2 (ja) * | 1986-03-06 | 1992-08-26 | ||
| JPH0339236U (ja) * | 1989-08-26 | 1991-04-16 |
-
1978
- 1978-09-25 JP JP13147578U patent/JPS589110Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5546990U (ja) | 1980-03-27 |
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