JPS5891104A - 高炉炉壁の補修方法 - Google Patents
高炉炉壁の補修方法Info
- Publication number
- JPS5891104A JPS5891104A JP18906281A JP18906281A JPS5891104A JP S5891104 A JPS5891104 A JP S5891104A JP 18906281 A JP18906281 A JP 18906281A JP 18906281 A JP18906281 A JP 18906281A JP S5891104 A JPS5891104 A JP S5891104A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- wall
- blast furnace
- damaged
- cooling bodies
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/04—Blast furnaces with special refractories
- C21B7/06—Linings for furnaces
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高炉炉壁耐大物、冷却体の脱落、損耗による
損傷部を補修する方法に関するものである。
損傷部を補修する方法に関するものである。
一般に、高炉では操業中特にその炉命末期において炉壁
耐火物や冷却体が局部的に脱落、損耗しその結果、当該
部分の鉄皮に大きな熱負荷がががり、７このため鉄皮の
亀裂、更にはガス洩れが発生するという問題がある。こ
の事よシ、高炉の稼動率の低下又は、操業度の低下とい
う生産支障の原因になっておシ、炉の寿命に大きな影響
を与えてｂた。
耐火物や冷却体が局部的に脱落、損耗しその結果、当該
部分の鉄皮に大きな熱負荷がががり、７このため鉄皮の
亀裂、更にはガス洩れが発生するという問題がある。こ
の事よシ、高炉の稼動率の低下又は、操業度の低下とい
う生産支障の原因になっておシ、炉の寿命に大きな影響
を与えてｂた。
従来はこのような場合、高炉炉体の外周囲からポーリン
グを行ない、しかる後に、炉内に耐火物を圧入機を用い
て３Ｊ入する方法が採用されてきた。
グを行ない、しかる後に、炉内に耐火物を圧入機を用い
て３Ｊ入する方法が採用されてきた。
ところ、が、前記の方法では、炉外から炉内に耐火物を
圧入するため、耐火物の大半は原料装入物側に入シ、損
傷部に耐火物が被覆し難く、且つ被覆しても剥離し易い
と同時に、損傷部の位置の把握が充分に行えず、又意図
した損傷位置へのポーリングが外れる等の欠点があった
。
圧入するため、耐火物の大半は原料装入物側に入シ、損
傷部に耐火物が被覆し難く、且つ被覆しても剥離し易い
と同時に、損傷部の位置の把握が充分に行えず、又意図
した損傷位置へのポーリングが外れる等の欠点があった
。
そこで、畠炉吹卸しを行なって、注水冷却なるブランク
チャージを行って、炉内容物を除去した後、再度レンガ
壁を形成することも考えられるが、注水冷却による吹卸
しを行なった高炉では、炉壁レンガの再使用は不可能な
状態になり、全量張り替え改修工事になってしまうとい
う問題があった。
チャージを行って、炉内容物を除去した後、再度レンガ
壁を形成することも考えられるが、注水冷却による吹卸
しを行なった高炉では、炉壁レンガの再使用は不可能な
状態になり、全量張り替え改修工事になってしまうとい
う問題があった。
このため、近年、空炉吹卸しといわれる減尺操業による
吹御し操、業が確立し、吹卸し時に炉壁耐人物は、損耗
部を取替える、いわゆる中間改修によシ、部分補修が可
能となった。
吹御し操、業が確立し、吹卸し時に炉壁耐人物は、損耗
部を取替える、いわゆる中間改修によシ、部分補修が可
能となった。
このようなことから、最近では、減尺吹卸しにより装入
物を損傷個所以下まで下げた後、炉内にテレビカメラを
入れ、損傷個所を正確に検出すると共に、炉頂から伸縮
及び旋回自在のマストを挿入し、先端に耐火物吹付ノズ
ルを付けて損傷個所に耐火物を吹付ける方法が行われる
ようになったが、被覆された耐火物が剥離し易という問
題があった。
物を損傷個所以下まで下げた後、炉内にテレビカメラを
入れ、損傷個所を正確に検出すると共に、炉頂から伸縮
及び旋回自在のマストを挿入し、先端に耐火物吹付ノズ
ルを付けて損傷個所に耐火物を吹付ける方法が行われる
ようになったが、被覆された耐火物が剥離し易という問
題があった。
本発明者達は前記欠点を解決すべく種々研究を重ねた結
果、空炉吹卸しによって高炉装入物を炉壁損傷部以下に
降下させ、損傷部の旧レンガ、旧冷却体を除去した後、
除去後の両側に平面り字形をした冷却体を鉄皮に固定し
、両冷却体の突出部間に新レンガを挾持固定させること
により好結果が得られることを見出し、本発明として提
案したものである。
果、空炉吹卸しによって高炉装入物を炉壁損傷部以下に
降下させ、損傷部の旧レンガ、旧冷却体を除去した後、
除去後の両側に平面り字形をした冷却体を鉄皮に固定し
、両冷却体の突出部間に新レンガを挾持固定させること
により好結果が得られることを見出し、本発明として提
案したものである。
本発明方法を図面に基き詳細に説明すると、第１図にお
いて１は鉄皮、２は鉄皮の内側に配設した冷却体、３Ｆ
ｉ鉄皮の内側に、炉内からの熱を防ぐために設けた耐火
物、４はその耐火物３の損耗ラインで、矢印Ａ部は炉壁
損傷部を示す。
いて１は鉄皮、２は鉄皮の内側に配設した冷却体、３Ｆ
ｉ鉄皮の内側に、炉内からの熱を防ぐために設けた耐火
物、４はその耐火物３の損耗ラインで、矢印Ａ部は炉壁
損傷部を示す。
第１図に示゛すように、炉寿命末期において、炉壁耐火
物、冷却体が局部的に脱落、損耗した場合、炉壁損傷部
Ａ以下に空炉或いは減尺吹降しによって高炉装入物５を
降下させ、゛高炉を完全に冷却して休止させる。その後
、炉頂の大ベル６の下に梁７を渡し、梁７に取付けた吊
７ランジ８，８にワイヤーローブ９，９で吊した作業デ
ツキ１０を炉壁損傷物Ａ部分まで降下させる。
物、冷却体が局部的に脱落、損耗した場合、炉壁損傷部
Ａ以下に空炉或いは減尺吹降しによって高炉装入物５を
降下させ、゛高炉を完全に冷却して休止させる。その後
、炉頂の大ベル６の下に梁７を渡し、梁７に取付けた吊
７ランジ８，８にワイヤーローブ９，９で吊した作業デ
ツキ１０を炉壁損傷物Ａ部分まで降下させる。
次に、図面では省略したが、炉頂部からゴンドラ等によ
シ、作業者を作業デツキｌＯ上に降す。
シ、作業者を作業デツキｌＯ上に降す。
作業者は作業デツキ１０上にて、損傷した炉壁の耐火物
と冷却体２を撤去した後、撤去部分の水平方向における
両側に新らしいＬ字形をした冷却体２ｍ、２ｍを鉄皮１
吟固定する。
と冷却体２を撤去した後、撤去部分の水平方向における
両側に新らしいＬ字形をした冷却体２ｍ、２ｍを鉄皮１
吟固定する。
Ｌ字形冷却体２ａは第４図に示すように炉内側に突出部
１１を設け、鉄皮ｌ側に複数個の透孔１２゜・・・を設
けており、この各透孔１２．・・・にポルト１３゜・・
・を通し、鉄皮１の外側からナツト１４で締付は固定す
る。尚、１５は給水管、１６は排水管である。
１１を設け、鉄皮ｌ側に複数個の透孔１２゜・・・を設
けており、この各透孔１２．・・・にポルト１３゜・・
・を通し、鉄皮１の外側からナツト１４で締付は固定す
る。尚、１５は給水管、１６は排水管である。
このようにして両側にＬ字形冷却体２ｍ 、 ２ｍを鉄
皮１に固定した後、その間に新しい通常の冷却体２ｂ、
・・・を鉄皮１に固定し、その炉内側に新レンガ５ｔｙ
積み、新レンガ３ａの両性側をＬ字形冷却体２ｍ、２ｍ
の突出部１１．１１で挾持する。
皮１に固定した後、その間に新しい通常の冷却体２ｂ、
・・・を鉄皮１に固定し、その炉内側に新レンガ５ｔｙ
積み、新レンガ３ａの両性側をＬ字形冷却体２ｍ、２ｍ
の突出部１１．１１で挾持する。
この状態で、新レンガ３ａの円周方向へのせシカを保持
させる。
させる。
前記の補修方法を通常中間改修といっており、この補修
が終了した後、炉内に配設した作業デツキ１０．梁７等
を炉外に取出し、高炉の原料を火入れの時と同じように
、炉壁損傷部以下に降下させた装入物５上に充填させた
後に、再火入れを行えば、高炉を空炉或いは減尺吹卸し
をする前と同じようにそのまま再使用できる。
が終了した後、炉内に配設した作業デツキ１０．梁７等
を炉外に取出し、高炉の原料を火入れの時と同じように
、炉壁損傷部以下に降下させた装入物５上に充填させた
後に、再火入れを行えば、高炉を空炉或いは減尺吹卸し
をする前と同じようにそのまま再使用できる。
本発明は前記のように構成したもので、炉壁の損傷部を
完全な形で補修を行うことができるので、非常に長い寿
命で高炉を稼動させることができる。
完全な形で補修を行うことができるので、非常に長い寿
命で高炉を稼動させることができる。
しかも、再火入れ後の高炉操業中に炉内容物の降下が頻
繁に繰り返されても、その外力に充分に抗し得ること、
＞？でき、新レンガの脱落も起らないｃノので、高炉寿
命延長にもたらす効果が大である。
繁に繰り返されても、その外力に充分に抗し得ること、
＞？でき、新レンガの脱落も起らないｃノので、高炉寿
命延長にもたらす効果が大である。
第１図は高炉炉体の概略図、第２図は”本発明に係る高
炉炉壁の補修方法の実施例を示す要部の拡大側面図、第
３図ぽ第２図のｌ−１ｎ線断面図、第４図は要部の斜視
図を夫々示す。 尚、図中Ａは炉壁損傷部、１は鉄皮、２１はＬ字形新冷
却体、３は旧レンガ、３ｍは新レンガ、１１は突出部で
ある。 特許出願人 川崎製鉄株式会社
炉炉壁の補修方法の実施例を示す要部の拡大側面図、第
３図ぽ第２図のｌ−１ｎ線断面図、第４図は要部の斜視
図を夫々示す。 尚、図中Ａは炉壁損傷部、１は鉄皮、２１はＬ字形新冷
却体、３は旧レンガ、３ｍは新レンガ、１１は突出部で
ある。 特許出願人 川崎製鉄株式会社
Claims (1)
- 空炉吹卸しによって高炉装入物を炉壁損傷部以下に降下
させ、損傷部の旧レンガ、旧冷却体を除去した後、除去
後の両側に平面り字形をした新冷却体を鉄皮に固定し、
両折冷却体の突出部間に新レンガを挟持固定させること
を特徴とする高炉炉壁の補修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18906281A JPS5891104A (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 高炉炉壁の補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18906281A JPS5891104A (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 高炉炉壁の補修方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5891104A true JPS5891104A (ja) | 1983-05-31 |
| JPS636602B2 JPS636602B2 (ja) | 1988-02-10 |
Family
ID=16234651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18906281A Granted JPS5891104A (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | 高炉炉壁の補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5891104A (ja) |
-
1981
- 1981-11-27 JP JP18906281A patent/JPS5891104A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS636602B2 (ja) | 1988-02-10 |
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