JPS589100Y2 - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JPS589100Y2 JPS589100Y2 JP1978172288U JP17228878U JPS589100Y2 JP S589100 Y2 JPS589100 Y2 JP S589100Y2 JP 1978172288 U JP1978172288 U JP 1978172288U JP 17228878 U JP17228878 U JP 17228878U JP S589100 Y2 JPS589100 Y2 JP S589100Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fin
- heat exchanger
- needle
- base
- heat exchange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は熱交換器に係り、特に針状フィンを有するス
パインフィン形熱交換器の改良に関するものである。
パインフィン形熱交換器の改良に関するものである。
従来、この種熱交換器においては、第4図および第5図
に示すごとく構成されていた。
に示すごとく構成されていた。
すなわち、第4図1よび第5図において、1(ri熱交
換管、2は針状フィンで、アルミ箔等の帯材の両端にほ
ぼ平行な多数の切込み8を形成して多数フィン片4を設
けるとともに、帯材の中央部に基部5を設け、かつフィ
ン片4を基部5に対してほぼ鉛直に折曲形成して上記切
込み8端部付近に折曲部8を設は略U字形に威している
。
換管、2は針状フィンで、アルミ箔等の帯材の両端にほ
ぼ平行な多数の切込み8を形成して多数フィン片4を設
けるとともに、帯材の中央部に基部5を設け、かつフィ
ン片4を基部5に対してほぼ鉛直に折曲形成して上記切
込み8端部付近に折曲部8を設は略U字形に威している
。
6は折返し重合部で、基部5の補強をなすとともに、上
記熱交換管1に連続してらせん状に巻回する際の巻回ピ
ッチを一定になるように設けたものである。
記熱交換管1に連続してらせん状に巻回する際の巻回ピ
ッチを一定になるように設けたものである。
そして針状フィン2は熱交換管1の外周面に放射状に起
立状態に成形され構成されていた。
立状態に成形され構成されていた。
このように構成された熱交換器に訃いては、折曲部を基
部のフィン片接合部または基部端部に訃いて、鉛直にほ
ぼU字状に起立して形成するために、曲げ加工による硬
化でもろくなりやすく、更にフィン片の接合部付近に応
力集中を起こし、最も折れやすくなり、ひび等を生じる
などしてフィン片の脱落を起こす欠点があった。
部のフィン片接合部または基部端部に訃いて、鉛直にほ
ぼU字状に起立して形成するために、曲げ加工による硬
化でもろくなりやすく、更にフィン片の接合部付近に応
力集中を起こし、最も折れやすくなり、ひび等を生じる
などしてフィン片の脱落を起こす欠点があった。
この考案はこのような点にかんがみてなされたもので、
フィン片の脱落を防止するとともに、熱交換効率を向上
させることを目的としたものである。
フィン片の脱落を防止するとともに、熱交換効率を向上
させることを目的としたものである。
以下第1図ないし第3図に示す実施例に釦いてこの考案
を詳細に説明すると、1は熱交換管、2は針状フィンで
、切込み3形成した左右フィン片4および基部5より構
成され、上記熱交換管1に連続したらせん状に巻回しで
ある。
を詳細に説明すると、1は熱交換管、2は針状フィンで
、切込み3形成した左右フィン片4および基部5より構
成され、上記熱交換管1に連続したらせん状に巻回しで
ある。
6は折返し部で、上記基部5の左右端部を両側より内側
へ折返して密着形成するとともに、上記切込み3を折返
し部に渡るよう左右フィン片4を鉛直に起立形成してい
る。
へ折返して密着形成するとともに、上記切込み3を折返
し部に渡るよう左右フィン片4を鉛直に起立形成してい
る。
7は接着剤で、上記起立形成された左右フィン片4の根
元と基部5との当接境いに連続して塗布しである。
元と基部5との当接境いに連続して塗布しである。
このように構成された熱交換器に訃いては、熱交換管1
にらせん状に巻回する際に、基部5の外側にあるフィン
片4の切込み3は開放方向に成され、かつ折返し部6を
たがいの針状フィン2の巻回状態で当接し合い等ピッチ
に巻回されるものである。
にらせん状に巻回する際に、基部5の外側にあるフィン
片4の切込み3は開放方向に成され、かつ折返し部6を
たがいの針状フィン2の巻回状態で当接し合い等ピッチ
に巻回されるものである。
この考案は以上に述べたように、熱交換管の外周面に連
続してらせん状に巻回した針状フィンより構成されて釦
り、アル□箔等の帯材に切込みを形成して左右フィン片
と基部とを設け、基部の左右端部を内側へ折隻し折逸し
部を形成し、かつ切込みが街区し部を渡るよう左右フィ
ン片を鉛直に起立形成して設けたから、巻回作業時の応
力集中を分散させ、フィン片の根元に亀裂を生じて脱落
することを防止するとともに、街区し部をたがいに熱交
換管への針状フィンの巻回状態で当接しあい等ピッチに
確実に巻回することにより、熱交換効率を向上させるこ
とが極めて容易に行なえる等、その実用的効果大なるも
のがある。
続してらせん状に巻回した針状フィンより構成されて釦
り、アル□箔等の帯材に切込みを形成して左右フィン片
と基部とを設け、基部の左右端部を内側へ折隻し折逸し
部を形成し、かつ切込みが街区し部を渡るよう左右フィ
ン片を鉛直に起立形成して設けたから、巻回作業時の応
力集中を分散させ、フィン片の根元に亀裂を生じて脱落
することを防止するとともに、街区し部をたがいに熱交
換管への針状フィンの巻回状態で当接しあい等ピッチに
確実に巻回することにより、熱交換効率を向上させるこ
とが極めて容易に行なえる等、その実用的効果大なるも
のがある。
第1図はこの考案による熱交換器を一部示す断面図、第
2図は第1図の針状フィンを示す斜視図、第3図は第1
図の要部を示す拡大断面図、第4図は第2図に相当する
従来例図、第5図は第3図に相当する従来例図である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示し、1は
熱交換管、2は針状フィン、3は切込み、4はフィン片
、5は基部、6は街区し部である。
2図は第1図の針状フィンを示す斜視図、第3図は第1
図の要部を示す拡大断面図、第4図は第2図に相当する
従来例図、第5図は第3図に相当する従来例図である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示し、1は
熱交換管、2は針状フィン、3は切込み、4はフィン片
、5は基部、6は街区し部である。
Claims (1)
- 熱交換管の外周面に連続してらせん状に巻回した針状フ
ィンを有するスパインフィン形熱交換器において、アル
ミ箔等帯材の両端より切込み形成し左右フィン片および
基部を設けるとともに、基部の左右端部を内側へ折返し
て折返し部を形成し、かつ上記切込みが折返し部に渡る
ように左右フィン片を鉛直に起立形成した針状フィンを
設けたことを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978172288U JPS589100Y2 (ja) | 1978-12-15 | 1978-12-15 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978172288U JPS589100Y2 (ja) | 1978-12-15 | 1978-12-15 | 熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5589084U JPS5589084U (ja) | 1980-06-19 |
JPS589100Y2 true JPS589100Y2 (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=29176947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978172288U Expired JPS589100Y2 (ja) | 1978-12-15 | 1978-12-15 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589100Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210951A (en) * | 1975-07-16 | 1977-01-27 | Sharp Corp | Finned pipe for heat exchanger |
JPS5216818A (en) * | 1975-07-30 | 1977-02-08 | Toa Gosei Chem Ind | Waterproofing method |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5348249U (ja) * | 1976-09-29 | 1978-04-24 |
-
1978
- 1978-12-15 JP JP1978172288U patent/JPS589100Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210951A (en) * | 1975-07-16 | 1977-01-27 | Sharp Corp | Finned pipe for heat exchanger |
JPS5216818A (en) * | 1975-07-30 | 1977-02-08 | Toa Gosei Chem Ind | Waterproofing method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5589084U (ja) | 1980-06-19 |
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