JPS5889919A - 加圧「ろ」過用収容容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は減圧濾過装置を加圧濾過装置に変更する友めの
収容容器に関する。

減圧濾過装置は公知の装置であって特に実験室や分析作
業に用いられる。代表的な減圧い過装置は米国特許公報
第ａ２９５６８６に開示されている。簡単に説明すれば
、この装置は濾過される液体が入れられる上部液体溜め
と、ｐ液を収容する下部受は器と、中間に配置された濾
過手段とから成る。これら３個の部分は１体に組合され
、濾過手段の外縁と液体溜めおよび受は器との間で液体
が洩れないような密閉構造を有する。さらに受は器には
真空ポンプあるいはそれに類するものに取付けるｔめの
注ぎ口が設けられる。この装置において、濾過過程を容
易にする＾めに受は器から排気することができるように
なっている。排気手段が外されているときでは、注ぎ口
は液体を受は器から取出すという２つめの機能を果皮す
。

−過される材料によっては、減圧濾過より加圧濾過が望
ましい場合がある０例えば粘性のある液体、すなわち減
圧技術を用いては濾過することが困−な高粒子荷重を具
備し友液体はしばしば加圧下で一過さｎる。加圧濾過は
又二酸化炭素のような溶解し次ガスを含む液体を濾過す
るのに用いらｎる。加圧−過は減圧Ｆ通に際してしばし
ば生ずる気泡発生の問題を解消する。

減圧濾過装置を加圧濾過装置として用いるようにする友
めには、濾過装置の液体溜めのためにキャップが設けら
ｎ、キャップには圧力管路コネクタが取付けである。液
体より上方の液体溜の内側に圧力を加えることができ、
液体を濾過手段を経由して受は器の中に押入れることが
できる。

減圧−過装置が加圧濾過の之めに用いられるときは何時
でも、考えなければならないいくつかの安全手順が必要
である０例えば濾過装置は適切な遮蔽体の背後に収めら
れるべきである。これによって爆発や腐蝕性材料あるい
は生物学的薬剤を含んでいるような一過液や一過装置の
破片から生ずる人体又は設備に対する損傷を防ぐことが
できる。

加圧下で一過される液体は粘度が高く且つ比較的濃度が
高いことが多いので、濾過される液体が液体温めに入れ
られたときに濾過装置の上部が重たくなり勝ちである。

そのために内容物がひつくり返つ九９こぼれ’ｆｃＤす
ることを防ぐために一過装置が所定位置に制約され、す
なわち固定されることが好ましい。

夫々の減圧濾過装置は通常前取って殺菌さ扛。

綿栓が受は器の注ぎ口に挿入されている。この綿栓が空
気中のバクテリヤその他の有機体が受は器の中に入ｖＦ
液を汚染することを防ぐ。この綿栓は減圧Ｆ遇されてい
る間中注ぎ口の中に保次ｎて。

受は器からＦ液を取出すに先立って無菌状態にされた後
に始めて取外される。加圧濾過さ扛ている間では、受は
器内の圧力によって注ぎ口の外ＹＣ綿栓を押出す可能性
がある。したがって、綿栓が加圧濾過されている間に確
実にその位−に留まるように注意を払わなければならな
い。

本発明は加圧濾過過程を通して濾過装置に完全な収容と
支持構造を与えることによって、減圧濾過装置を加圧フ
ィルタとして比較的安全且つ便利に用いることができる
ようにすることを目的とする。

本発明は閉じ几底部と開口した上方部とを有する中空円
筒状本体を含んで構成された加圧収容容器を設けること
倉その特徴とする。加圧収容容器の底部には濾過装置ｆ
を受入れて支えるための円筒状縦穴′に有し、加圧収容
容器の円筒状壁部と濾過装置注ぎ口の出口との間の間隔
を変更可能にする友めに、縦穴の中心は加圧収容容器の
底部の中心からずれて配置されている。この構造によっ
て。

濾過装置を注ぎ口の出口が加圧収容容器の壁部に非常に
近くなるように配置するが可能である。又加圧収容容器
のねじ込みクロージャは液体溜めに圧力を掛けることが
できるように液体溜めのキャップを所定位置に保つのに
役立ち、キャップは圧力供給源への連結手段を有し、こ
の連結手段は加圧収容容器のねじ込みクロージャに設け
られた中央開口部を通って上方に延びている。

第１図において番号１０は本発明の加圧アダプタ兼収容
容器、より詳しくは、加圧濾過用収容容ｗｉ（本明細書
では加圧収容容器と称す６次ソし加圧収容容器自体が直
接加圧されるのではなく、以下に詳細に説明する如く、
減圧濾過装置を加圧濾過に使用するための収容容器であ
る）を示す。加圧収容容器は射出成型による透明なポリ
カーボネイトのような適用な材料で作ら１とよい。この
容器は一般的に円筒壁部１２、開口した上方部１３およ
び閉鎖さｎた底部１４＆有する円筒状体である。底部１
４には底部１４の中心からその中心をずらして配置さｔ
″Ｌ次円節円筒状縦穴１６成さ扛ている。この円筒形縦
穴１６の目的については後述する。

前記壁部１２は底部１４の平面より円筒形縦穴１６の底
部の平面の下方の位置迄下方に延びる下方部分１８を有
する。本装置においてこの壁部１２の端縁部２０が加圧
収容容器の支持部となる。

円筒形縦穴１６の外周面と下方壁部分２０の内周面との
間に複数の半径方向に延びるリプ２２が設けられる。こ
の複数のリプが加圧収容容器の底部の支えと補強を行う
。

加圧収容容器の開口した上方部１３にはねじ込みクロー
ジャ２４が設けらｎている。このクロージャ２４は中央
に配置された開口部２６とその開口部２６から横方向に
間隔をあけて設けられた少くとも一個のガス抜き開口部
２８１に有し、ガス抜き開口！Ｂ２８の直径は中央開口
部２６の直径より小さい。

加圧収容容器１０内には減圧濾過装置３０が配置さ扛る
。この減圧−過装置３０については各種のタイプのもの
を用いることができるが、米国特許第３２９５６８６号
明細書に開示されたような減圧濾過装置に構造上類似し
た装置ｔを用いるのが好ましい。一般的にこれら減圧濾
過装置はＦ遇されることになる液体を収容する友めの上
方が開口した上部液体溜め３２とＦ液を収容する友めの
下部受は器３４を含んで構成されている。前記受は器３
４の基底３６の直径は第１図に示したように縦穴１６の
内径より充分に小さく、縦穴１６の中に受は器３４は収
容される。

液体溜め３２と受は器３４との中間には濾過手段３８が
あり、この−過手段の周面は液体が外に洩扛ないように
液体溜め３２と受は器３４に密閉状態で係合し、その結
果液体は受は器３４には一過手段だけを通って入ること
になる。濾過手段の下方の位置で受は器３４から外側に
注ぎ口４ｏが延び、この注ぎ口４０は通常はコネクタ４
２を有する。コネクタ４２に取外し可能な綿栓がっめこ
まｎている。

液体溜め３２の開口し次上端部はスナップ止めキャップ
４６によって閉じらｎ、このキャップ４６は圧力管路５
０への゛取付けの丸めの直立したコネクタ４８を有する
。

縦穴１６の底部から開口した上方部１３の平面へ測り次
加圧収容容器の高さＦｉｐ過装置３ｏの高さより僅かに
短いことが好ましい、この＃に置においてねじ込みクロ
ージャ２４はキャップ４６ｔ−濾過装置３０に固定して
取付けそして加圧収容容器内に濾過装置を保有する几め
に用いら扛る。このねじ込みクロージャ２４ｔｌ又後述
のようにこの加圧収容容器の安全性を提供する。

この装置の作動に際して、Ｆ遇される液体が最プ４６が
液体溜め３２の上方開口部上に置かれ。

それから−過装置３０全体が加圧収容容６１０の中に挿
入される。液体溜め３２の中に液体があるので一過装ｆ
ｉｌｌは明らかに上の方が重たい状態にある。し友がっ
て一過！装置の底部３６を縦穴１６に配置することによ
って濾過装置がひつくり返えることがないように一過装
置が安定して支えらｎることになる。

縦穴１６の中心は加圧収容容器の底部１４の中心からず
らしているので、加圧収容容器の壁部１２と濾過装置の
一部との間の間隙は明らかに縦穴の片側において最小と
なり反対側において最大となる。この状ｍｔ−第２図に
示す。−過装置が最初に加圧収容容器に挿入されるとき
に、濾過装置は注ぎ口４０の出口が壁部１２から最大距
離で置ｎるような向きで挿入される。このことによって
Ｐ過装置の加圧収容容器への挿入および取出しを容易に
する。

濾過装置が縦穴１６に配置され几後に、−注ぎ口４０の
出口が第１図に示すように加圧収容容器の壁にあ友る迄
−過容器は回さｎる。このような配置によって、濾過装
置の内部が加圧さ扛たときに綿栓４４がコネクタ４２の
外に押出されるのを防ぐ友めの止め手段として加圧収容
容器の壁部１２が働くことになる。加圧収容容器の壁部
１２と濾過装置の壁部との間の間隙は変更可能であるの
で、本発明の加圧収容容器は異った直径を有する濾過装
置あるいは異った長さの注ぎロ４０′ｔ−有するｐ過装
ｍｔ収容することができる。

濾過装置が注ぎ口４０を壁部１２に対して当接させ几適
切な向きに配置された後に、ねじ込みクロージャ２４が
加圧収容容器の上に置かれ、加圧収容容器を閉じる几め
に壁部にねじ込ま扛る。ねじ込みクロージャ２４が回さ
れるにつｎて、ねじ込みクロージャ２４がキャップ４６
に当りそして液体溜め３２に対してキャップ４６を液体
が洩れない状態で係合させる。それから圧力ホースが圧
力コネクタ４８に連結され、濾過装置が加圧される− ねじ込みクロージャ２４が適位置に達する迄は圧力管路
をコネクタ４８に連結することができないので、このね
じ込みクロージャは安全性を有し、閉鎖が完了すること
なしに濾過装置ｆｔ−加圧することができない。すなわ
ちキャップ４６に当たるねじ込みクロージャがキャップ
をその適位置に保ち液体溜めに圧力が加えられる際に液
体溜め３２からキャップが持上げらｎることを防ぐ、シ
友がってもしねじ込みクロージャが適位置に置か詐るこ
となしに液体溜め３２に圧力が加えらｎるならば。

このような加圧状態を防ぐためにキャップ４６は液体溜
めから離ｎることになる。

濾過装置が加圧されている間に濾過装置の破壊が生じ次
と仮定すると、加圧収容容器１０が破壊し九−過装置か
ら洩れる液体を収容する。ねじ込みクロージャに設は九
ガス抜龜開口部２８は加圧収容容器内の圧力を逃がすの
に充分であり、その結果−過装置が破壊し九としても加
圧収容容器は破壊しない、かくして本発明の加圧収容容
器が減圧濾過装置を加圧フィルタとして安全に転用する
ための簡単且つ容易な手段を提供することは明らかであ
る０本発明の加圧収容容器は濾過装置の上方が重度いと
きに濾過装置がひつくり返えるのを防ぐように支え、且
り綿栓ｅ濾過装置の注ぎ口の中に保つための簡単な手段
を提供し、濾過装置が加圧される前に収容容器を完全に
閉じて密閉することを確実にするという安全性を有する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は減圧ＦＡ装置を収容し九本発明の加圧収容容器
の部分断面正面図であり、第２図は第１図の線２−２に
よる断面図である。 １０・・・加圧収容容器、　　１２・・・壁　部。 １４・・・底部、　　　　　１６・・・縦　穴。 ２２・・・リ　ブ、　　　　　　　２４・・・ねじ込み
クロージャ。 ２６・・・開口部、　　　　　２８・・・ガス抜き開口
部。 ３０・・・濾過装置、　　　　３２・・・液体溜め、３
４・・・受は器、　　　　３８・・・−過手段。 ４０・・・注ぎ口、　　　　４２・・・コネクタ。 ４４・・・綿　栓、　　　　４６・・・キャップ。 ４８・・・コネクタ、　　　　５０・・・圧力管路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　閉じ友底部と該底部の円周部から上方に延びた円
   筒状一部と開口し友上方部を具備した中空円筒状本体と
   、前記開口した上方部用のねじ込みクロージャと金含ん
   で構成され。 前記底部が該底部の平面より下方に延びたフィルタ基底
   収容用円筒状縦穴を有し、該縦穴の中心は前記底部の中
   心からずれて配置されており。 前記ねじ込みクロージャが第１中央開口部と該第１中央
   開口部から半径方向に間隔をあけて設けられた第２開口
   部を有する減圧濾過装置収容用加圧収容容器。 ２、前記円゛筒状壁部が前記底部の平面の下方に延びる
   下方部分を有し、該下方Ｉｉ部分の最下端縁部が前記加
   圧収容容器の支持部を形成している特許請求の範囲第１
   項記載の加圧収容容器。 ３、　前記縦穴から前記下方壁部分に向けて外側に延び
   る複数のリプが設けられいる特許請求の範囲第２積記載
   の加圧収容容器。 ４、　前記縦穴の深さが前記下方壁部分の高さより短い
   ％ｉＦＦＭ求の範囲第２項記載の加圧収容容器。 ５、　前記縦穴の底面の平面から前記開口し次上方部め
   平面への距離が前記加圧収容容器の中に収容される減圧
   濾過装置の高さより短い特許請求の範囲第２項記載の加
   圧収容容器。 ６　横方向に蝙びる注ぎ口と該注ぎ口の出口に取外し１
   ＝ＴＤに取付けられる栓とを有するカップ形状の受は器
   を含んで構成され几減圧−過装置が前記縦穴の中に入れ
   られ次ときに、前記注ぎ口内に鋳記役を保持する丸めの
   手段として前記円筒壁部が作用することができるのに充
   分な距離だけ前記縦穴の・中心が前記底部の中心からず
   れている特許請求の範茜第１項記載の加圧収容容器。 ７、減圧−過装置と、閉じ友底部と円筒状ｌ１ＩＩｉ部
   と開口し友上方部を有して前記減圧濾過装置を収容する
   円筒状収容容器と、前記開口した上方部用クロージャを
   含んで構成された加圧−過に用いられる減圧濾過装置と
   収容容器の組立体であって、前記減圧濾過装置がい遇さ
   れる液体を収容する几めの上方に開口部を有する上部液
   体溜めと、該液体溜めの上方開口部用のキャップと、Ｐ
   液を収容する友めの下部受は器と、前記液体溜めと前記
   受は器の間に設けられ比濾過手段とを有し、前記キャッ
   プの中央に圧力連結手段が直立して配置されており、前
   記受は器には少くとも１個の外側に延びる注ぎ口と前記
   注ぎ口に対して取外し可能な柱が設けられており、前記
   濾過手段が前記液体溜め、前記濾過手段および前記受は
   器の夫々の局面に流体が洩れないような密層性を与える
   手段を含んでおり。 前記収容容器の底部が前記底部の平面の下方に延びて前
   記−過装置の基底を受入れる縦穴を有し、該縦穴の底部
   の平面から前記開口し友上方部への距離が前記濾過装置
   の高さより短く、前記クロージャが前記圧力連結手段の
   前記収容容器の外への進路を与えるための中央開口部を
   有している加圧濾過に用いられる減圧−過装置と収容容
   器の組立８、　前記円筒状ｉｉ＋＊が前記閉じられ次底
   部より下方に延びて前記縦穴より下方に達する下方部分
   を有し、前記側壁下方部分の最下熾縁部が前記収容容器
   用の環状支持端縁部を形成している特許請求の範囲第７
   項記載の組立体。 ９、　前記縦穴から前記側壁下方部分に向けて半径方向
   に延びる複数のリプが設けられている特許請求の範囲第
   ８項記載の組立体。 １０、前記縦穴の片側における最小値から前記縦穴の反
   対側における最大値へ漸増する間１＊１−前記縦穴と前
   記側壁との間に与える九めに前記縦穴の中心が前記底部
   の中心からずれて配置されており、前記縦穴と前記側壁
   との間の間隙が前記注ぎ口の出口管前記側壁に近接して
   配置するために前記縦穴内における前記−過装置の方向
   変えを行うのに充分であり、それによって前記側壁が前
   記注ぎ口内に前記栓を保持する手段として働く特許請求
   の範囲第７項記載の組立体。