JPS5889625A - 強靭な再生セルロ−ス多孔膜の製造方法 - Google Patents

強靭な再生セルロ−ス多孔膜の製造方法

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JPS5889625A
JPS5889625A JP56187795A JP18779581A JPS5889625A JP S5889625 A JPS5889625 A JP S5889625A JP 56187795 A JP56187795 A JP 56187795A JP 18779581 A JP18779581 A JP 18779581A JP S5889625 A JPS5889625 A JP S5889625A
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cellulose
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征一 真鍋
Michitaka Iwata
岩田 道隆
Mamoru Inoue
守 井上
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、有機溶媒蒸気雰囲気下で製膜する再。
生セルロース多孔展の製造方法に関する。さらに詳しく
は、平均分子量が5 X 1 G4以上のセルロ−スの
銅アンモニア溶液を流延製膜するに際し、沸点が100
℃以下、水に対する溶解度が10−以上で、かつ水酸基
を持た々い有機溶媒の少なくとも1種以上の蒸気を含む
有機溶媒蒸気雰囲気下で製膜することを特徴とする再生
セルロース多孔膜の製造方法に関する。
物質の分離精製技術の中で、膜分離技術が注目されつつ
ある。蒸留と異な膜分離に伴なう温度変化を必要としな
いこと、分離に必要なエネルギーが少ないこと、さらに
工程がコンパクトであるという膜分離プロセスの特徴を
生かし、広範囲の分野で高分子膜が利用されている。た
とえば、l1lIljI11水産畜産、食品加工、医薬
品、化学工業、繊維染色加工、鉄鋼、機械、表面処理、
水処理、原子カニ業などである。将来膜分離システムが
中心となる可能性がある分野として、■低温での濃縮、
精製、回収を必要とする分野(食品、生物化学工業分野
)、■無菌、無塵を必要とする分野(医薬品および治療
機関S−電子工業)、■微量な嵩価物質の濃縮回収(原
子力、重金属分野)、■特殊少量分離分野(医薬分野)
、■エネルギー多消費分離分野(蒸留代替)が考えられ
る。これらの分野に利用される膜として、孔径の大きな
取扱いの容易な親水性膜の必要性が高まっている。
親水性^分子の典型例であるセルロースで構成される多
孔膜の作製法として、セルロース銅アンモニア溶液中に
灯油等のエマルジョンを混入シて多孔膜を得る方法があ
る。この方法で得られる多孔膜では、平均孔径が1μm
以上であるが、孔形が非円形状で、空孔部が層状構造を
形成しているため非常にもろく、さらにエマルジョンを
混入するため溶液が不安定で、工業的に再現性良く製膜
することがむずかしい。また、銅アンモニア溶液中に非
凝固性液体を混入して凝固液中に浸漬凝固させて多孔膜
を製造する方法では、得られる多孔膜の孔径が0.01
μm以下で透過性が悪い。また、酢酸セルロースあるい
は硝酸セルロースなどのセルロース誘導体多孔展をアル
カリ水溶液でケン化することにより、再生セルロース多
孔膜を製造する方法が知られている。このような方法で
得られた多孔膜の平均孔径は0.01〜2μ嘗の範囲の
場合もあるが、この膜を構成するセル口“−ス゛分子の
平均分子量は通常3.5 X 104以下である。おそ
らくは、このように低い分子量に原因していると解釈さ
れるが、乾燥状態での多孔膜の力学的性質(’1に強度
)は著しく低く、かつ脆い。たとえば、多孔膜の空孔率
をPr1%1とすれば、該多孔膜の弾性率はほぼ10・
(100−Pr )”dyn/dである。水による湿潤
状態での強度は、乾燥状11K<らべてさらに低くなる
ため、セルロース誘導体から得られ次従来の再生セルロ
ース多孔膜は、堆扱い時に破損することがある。また、
セルロース鰐導体展を再生する再生セルロース多孔膜の
作製方法では、その製造プロセスも長くなシ、コスト的
にも高くつく欠点がある。
本発明方法の第1の特徴は、沸点が100℃以下で、水
に妬する溶解度が10−以上であって、かつ水酸基會持
たない有機溶゛媒蒸気雰囲気下で製膜する点にある。竜
ルロース鋼アンモニア溶液から従来の方法で製造iれる
多孔膜の孔径ljo、01μm以下であるのに対して、
本方法で製膜すると0.01〜20μmまでの孔径範囲
の多孔膜が得られ、孔数も公知の方法に比べ増大し、貫
通孔奄増加する。また、溶媒蒸気の濃度が飽和蒸気圧の
50−以下になると孔径が小さくなシ、孔数も減少し、
貫通孔の存在比率も減少する。有機溶媒中で製膜するこ
とにより、多孔膜面の蒸発面に通常生成するスキン層が
消滅し、該蒸発面上に孔径0.01μm以上の孔が形成
され゛る。製膜雰囲気中の該有′機溶媒$1efl気濃
度の上昇に伴なって多孔膜の孔径も大きくなり、孔数も
増大し、貫通孔も増加する。したがって、溶Ts蒸気の
濃度が飽和蒸気圧の50−以上が望ましい。また、セル
ロース銅7ンモニア溶液中に該有機溶媒をゲル化点ま′
fi:、は30チ以下の一度まで株加することにより、
製造時間が短縮さ れ、再現性の良い多孔膜を得ること
ができる。
本製法の原理上の特徴は、該溶媒蒸気中で成膜時に、該
層が失透してくることから明らかである。
すなわち、本発明方法では成膜時にミクロ相分離を経過
し、しかる後凝固再生処理を経る点に最大の特徴がある
。このようなミクロ相分離を起こす溶媒としては、水酸
基を持たず、また、アルカリ水溶液への溶解度が10−
以上であることが必要である。本発明方法で有機溶媒が
利用できるかどうかを判定する上で、該有機溶媒の沸点
は重要である。沸点が100℃以上の有機溶媒蒸気下で
は、ミクロ相分離は起こらず、透明フィルムになるか、
あるいは膜表面にスキン層が生じ、表面の孔径は0.0
1p以下となる。沸点は低けれに低いほどよいが、負造
条件の制御の点から通常DC以上である。
本発明方法で使用できる有機溶媒の例として、ケトン類
あるいはアミン類があげられる。たとえば、アセトン、
メチルエチルケトン、トリメチルアミンなど分子量が小
さいほどミクロ相分−を生起する時間の短縮と、後処理
工程(凝固、再生、洗浄、乾燥工程など)での作業性か
ら望ましい。
なお、該有機溶媒の水、への溶解度〔20℃での水10
051g当シに溶解する溶解量(体積)〕が1Q−以上
でなければ、ミクロ相分離を生起しないか、あるいは膜
の表面にうすいスキン層が生成し、得られた多孔膜の平
均孔径は0.01μm以下となる。
水への溶解度特にアルカリ水溶液中への溶解度は、高け
れば高いほどよい。
なお、本発明における銅アンモニア溶液とは、銅とアン
モニアを主成分とする溶液で、シュパイツアー氏試薬と
呼ばれる濃紺の溶媒で′I)シ、実質的にセルロースを
溶解することのできる溶媒系を意味するものであり、銅
以外の陽イオンあるいはアンモニア以外の溶媒を一部混
入したものも含む。
本発明方法の第2の特徴は、セルロース分子の平均分子
量が5 X 、104以上の銅アンモニア溶液を使用す
る点にある。分子量の増大に伴なって多孔膜の強度は上
昇し、脆さが改善され、多孔膜の取扱いが容易となり、
多孔膜の破損は減少する。たとえば、多孔膜の空孔率を
pr(%)とすれば、本方法で得られた膜の弾性率Fi
l、5XI DI (100−Pr)dyn/c11以
上であるニセルロース分子の平均分子量が太きけれは大
きい#1ど、同一空孔率で比較し′た場合の破損率は減
少する。該平均分子量の膜物性に及ぼす影響は、平均分
子量が大きくなるにしたがって飽和する傾向が認められ
る。したがって、平均分子量は5 X 104以上でi
れば、実用上の取扱い易さの点でさしつかえない。流延
用溶液中のセルロース濃度が6−以下になると、膜厚・
のコントロールが困難になシ、製造上再現性の良い多孔
膜を得ることは困難である。1〇−以上では膜がかたく
なり、空孔率が低下し、孔数も減少する。
したがって、セルロース濃度が6〜10sであれば、実
用上の多孔膜としての性能を十分11*している。
ただし、ここでセルロース濃度とは、セルロースの銅ア
ンモニア溶液中での重量濃度を意味する。
また、有機溶媒として沸点が70℃以下であれば望まし
く、孔数も増大する。そして1.有機溶媒で水分を置換
後乾燥すると、置換せずに乾燥した場合に比較して空孔
率が増大し−1さらに望ましい。
また、アセトン雰囲気下で製膜し、これを酸で再生して
水洗した後、アセトンで水分を置換すると最も望ましく
、製造時間がよシ短縮され、孔数も増加し、かつ空孔率
も増大し、多孔膜によるV過性能が良好となる。
本発明の方法で得られへ一多孔膜が利用できる分離対象
として、水を含む液体または気体混合物中の目的とする
成分の分離除去、九とえば人工腎臓あるいは人工肝臓、
人工膵臓用膜などである。その細限外V過膜として利用
できるほとんどすべての分野で利用できるが、親水性で
力学的性質に優れる強靭な本多孔膜は、生体関連分野(
医学、生物化学工業)あるいは食品醗酵分野が特に適し
ている。
本発明の方法で得られた膜の微細構造上の%徴と各種物
性値の典戯例を示す。すなわち、セルロース分子の平均
分子量は5.8 X 104、測定周波数”110)1
gにおける30℃の動的弾性率は?、2XID”dyn
/d、平均孔径は0.5gm、空孔率は65チ、孔数は
4,2 X 10フ個である。
実施例に先立ち、発明の詳細な説明中で用いられた各種
物性値の測定方法を以下に示す。
く平均分子量〉 銅アンモニア溶液中(20℃゛)で測定された極限粘度
数ω(f/sd)を11)弐に代入することにより平均
分子量(粘度平均分子量) Myを算出する。
My may) X 45,2 X 10”     
 !11く動的弾性率〉 幅1鰭、長さ5cIRの蝮冊状の試料を多孔膜から切シ
出し、東洋ボールドウィン社製Rheo Vibron
DDV−(lcWを使用し、測定周波数110Hz、乾
燥空気下で平均昇温速度10℃/−で30℃における動
的弾性率を測定する。
く平均孔半径7.および孔数〉 多孔j11 cd当シの孔半径がr−r−)drに存在
する孔の数をN(r)drと表示すると(N(r)Fi
孔径分布関数)、平均孔半径7sおよび1atiりの孔
数Nは(2)式、13)式′で与えられる。
NsI+f″N(r) dr         (31
・ 走査型電子顕微鏡を用いて表裏面の電子顕微鏡与真を撮
影する。該写真から公知の方法で孔径分布関数N(r)
を算出し、これを(21弐に代入する。すなわち、孔径
分布を求めたい部分の走査型電子顕微鏡写真を適当な大
きさくたとえば2ocIII×2oclII)K拡大焼
付けし、得られた写真上に等間隔にテストライン(直線
)を20本描く。おのおのの直線は多数の孔を横切る。
孔を横切った際の孔内に存在する直線の長さを測定し、
この頻度分布関数を求める。このsi度分布関数を用い
て、たとえばステレオロジ(fCとえば諏訪紀夫著、定
量形態学。
岩波書店)の方法でN(r)を定める。
く空孔率Pr〉 平面状の多孔膜を47111φの円形状に切シ出し、該
多孔膜を真空中で乾燥し、水分″4をo、5−以下とす
る。乾燥後の多孔膜の厚さをd(−1重量をW(2)と
すると、空孔率Pr (1)ki (41式で与えられ
る。
実施例1〜5 セルロースリンター(平均分子量2j X 101)を
公知の方法で調製し喪銅アンモニア溶液中に、第1表に
示す各種濃度で溶解後、骸溶液中にアセトン(100%
)を10−(重量)添加し、攪拌後、その溶液t−50
℃の7七トン蒸気雰囲気の濃度が飽和蒸気圧の80−の
雰囲気下に置かれたガラス板上に、厚さ250μmのア
プリケータで流延し、該雰囲気下に60分放置後、20
℃硫酸水溶液に15分浸漬し、その後水洗し、しかる後
水分を濾紙で吸い取り、20℃の7七トン(100℃)
中に15分浸漬し、膜中の水分をアセトンで置換し、濾
紙にはさんで30℃で風乾した。第1表に得られた多孔
膜の特性を示す。
実施例6 セルロースリンター(平均分子量2.s x 1o1 
)を公知の方法で調製した銅アンモニア溶液中に711
0澁度で溶解後、該溶液中にメチルエチルケトン(9?
s)を10チ(重量)添加し、攪拌後、その溶液を45
℃のメチルエチルケトン蒸気雰囲気の濃度が飽和蒸気圧
の759Gの雰囲気下に置かれたガラス板上に、厚さ2
50μmのアプリケータで流延し、該雰囲気下に30分
放置後、20℃2%硫酸水溶液に15分浸漬し、その後
水洗し、しかる後水分を濾紙で吸い取り、メチルエチル
ケトン中に15分浸漬し、膜中のi分をメチルエチルケ
トンで置換し、濾紙にはさんで50℃で風乾した。
実施例7 セルロースリンター(平均分子量2,3X10”)を公
知の方法で調製した銅アンモニア溶液中に7−の濃度で
溶解後、該溶液中にトリメチルアミン(7o%)t1o
% (重量)添加し、攪拌後、その溶液を50℃トリメ
チルアミン蒸気雰囲気の濃度が飽和蒸気圧の85噂の雰
囲気下に置かれたガラス板上に、厚さ250μ票のアプ
リケータで流延し、該雰囲気下に50分放置後、20℃
2−2硫酸水溶液に15分浸漬し、その後水洗し、しか
る後水分を濾紙で吸い取シ、メタノ−ル(98qb)中
に15分浸漬し、膜中の水分をメタノールで置換し、濾
紙にはさんで風乾した。
比較例1 セルロースリンター(平均分子量2.5 X 101 
)を公知の方法で調製した銅アンモニア溶液中に71G
の濃度で溶解後、該溶液中にアセトン(10091)t
−1011(重量)添加し、攪拌後、その溶液をSOL
の空気中でガラス板上に、厚さ250μmのアプリケー
タで流延し、該雰囲気下に60分放置後、20℃2s硫
酸水溶液に15分浸漬し、その後水洗し、しかる41P
紙にはさんで風乾し良。
比較例2 セルロースリンター(平均分子量2.5 X 10” 
)を公知の方法で調製した銅アンモニア溶液中に111
の濃度まで溶解後、該溶液中にメタノール(tall)
を10−(重量)添加し、攪拌後、その溶液を30℃の
メタノール蒸気雰囲気の濃度が飽和蒸気−圧の75−雰
囲気下に置かれたガラス板上に1厚さ2′″50μmの
アプリケータで流延し、該雰囲気下に60分放置後、2
0℃2−硫酸水溶液に15分浸漬し、その後水洗し、し
かる後水分を濾紙で吸い取シ、アセトン中に15分浸漬
して膜中の水分をアセトンで置換し、濾紙にはさんで風
乾した。
なお、実施例および比較例より得られた膜の典型例の表
面の走査型電子顕微鏡写真を第1図に□、ま喪真面の走
査W電子顕微鏡写真を第2図に示す。
tた第1表に実施例1〜7および比較例1〜2より得ら
れた膜の各種物性をまとめて示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法で得られた多孔膜の表面の走査型電
子顕微鏡写真、第2図は同裏面の走査型電子顕微鏡写真
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 111  平均分子量が5 X 10’以上のセルロー
    スの銅アンモニア溶液を製膜するに際し、沸点が100
    ℃以下 、水に対する溶解度が1091以上で、かつ水
    酸基を持たない有機溶媒の少なくと41種以上の蒸気を
    含む有機溶媒蒸気雰囲気下で製膜することを特徴とする
    再生セルリース多孔膜の製造方法。 (2)  有機溶媒蒸気の濃度が皺有機溶媒の飽和1気
    圧の50チ以上である特許請求の範囲第1項記載の再生
    セルロース多孔膜の創造方法。 (3)  有機溶媒をゲル化点以下を九は5〇−以下の
    濃度まで該流延用銅アンモニア溶液中に添加する特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の再生セルロース多孔
    膜の製造方法。 (4:  セルロース濃度が6〜10−である特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の再生セルーース多孔膜
    の製造方法。 (51有機溶媒として、沸点が70℃以下である特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の再生セルロース多孔
    膜の製造方法。 (6)平均分子量が5 X 104以上のセルロースの
    銅アンモニア溶液を製膜するに際し、沸点が100℃以
    下、水に対する溶解度が10−以上で、かつ水酸基を持
    たない有機溶媒の少なくと41種以上の蒸気を含む有機
    溶媒蒸気雰囲気下で製膜し、これを酸で貴生して水洗し
    た後、沸点が70℃以下の有機溶媒で水分を置換するこ
    とを特徴とする再生セルロース多孔膜の製造方法。 (7)  有機溶媒雰囲気がア七トン雰囲気であシ、沸
    点70℃以下の有機溶媒がア七トンである特許請求の範
    囲第6項記載の再生セルロース多孔膜の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006055780A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Seiichi Manabe 平膜孔拡散分離機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006055780A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Seiichi Manabe 平膜孔拡散分離機

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