JPS5887580A - 数値組換式万能カレンダ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は暦日、曜日等を表示するカレンダーに係り、
更に詳しくは、数値表示板をカレンダー基板上に組換自
在に設けてなる数値組換式万能カレンダーに関するもの
である。

従来、日常一般に使用される暦日カレンダーと呼ばれる
ものは、毎日を表示するものを除いては、原則として毎
年についてその年における所定の月をそれぞれ一月一葉
の単位により製作され、かつ使用されるのが普通である
。以上の状況下における使用に際しては、所定の暦月の
終了と同時に、当該月表示のカレンダー暦を翌月表示の
カレンダー暦に取換えて廃棄することが余議な（されて
いた。本発明による数値組換式万能カレンダーにおいて
は、次に述べるカレンダー構成要素のみであるため４：
何らの廃棄するものはなく、単に数値表示板の配置換の
作業のみによって世界各国のカレンダー表示に適応する
機能を有するのみならず、毎年、毎月の暦の経過に何ら
関係なく、永久的にその使用に対応できる機能を有する
万能カレンダーを提供するものである。この数値組換式
カレンダーにおいては、カレンダー暦の表示に必要なカ
レンダー基板と日数表示のための数値表示板として１に
シよじまり３１に及ぶ合ｄす３１蘭の日数表示板、所定
の年数並びに月数表示に必要な年数表示板と月数表示板
により構成されている。この場合、必要により年り月、
ｔｔｉｉ日等の表示を各国別に用意することができる。

カレンダー基板上には西暦または昭和等の年越表示が必
要な場所にはＦ年」の表示、月数表示の必要な場所には
Ｌ月」の表示、更に曜日表示の必要な場所には１日１月
、火、水、木、金、土」等の表示が明確にできるように
なっている。このカレンダー基板の以上の表示場所には
各年単位における毎月の決められた所定のカレンダー表
示に要求される数値組換配列による西暦または昭和等の
単位による年号の配列表示、毎月の月数配列表示、甚び
に各曜日と密接な関係を持つ毎日の日数配列表示に必要
な各々の数値表示板を、所定の年度による所定の月の配
置ルール（二従って隋意に取付交換自在に曲み合わせる
ことのできる機能を具備する万能カレンダーである。従
ってこの万能カレンダーは、いかなる国のカレンダーに
対しても自在に対応できる年号、月等により暦の経通を
超越して永久に埃在のカレンダー制定が有効な限り、単
に１！！１（ｉｌＩ板の配列組換という簡単な作業のみ
により、二元的な視野に立って完全に実施することので
きる万能カレンダーである。この場合、数字は万国共通
の表示単位であるが、年、月、曜日等の表示方法につい
ては、使用する国の言語をその表現基調とするため、そ
の国の習慣を遵守する土から、日本語に固守することな
（、その表現の限定は行なわないものとする。

更に日数表示板は、色調の異なる表裏面に同一の数字が
表示されることにより、随時必要に応じて一般の曜日と
日曜日を含む休日との色彩識別を行なうことができる。

一般の慣習によれば日曜日等の表示を赤色、その他の曜
日を黒または青色にて表示できるように日数表示板を表
面が赤色、矢面を無色または青色にして表示することに
より、赤色により数値を表示しである向を日曜日をはじ
め祝日、祭日等の休日のために、他の一段目には反転し
て黒または青色で表示されているＶ値を使用することに
より、本来の日ト配列の組換機能に加えて一段目と休日
の識別を該当する日数板の反転という簡単な作業によっ
て容易に行なうことができる。

更に本発明におけるもう一つの大きな機能として、これ
ら数値表示板の数値のある表裏二面がカレンダー基板上
に組換自在の状態にて随意に取付、取外しできる機能を
有して（・ることである。そのｌｋｆ＃、は、数値表示
板の一部または全部を磁性材料をもって製作し、磁力を
生じるｄｉ極を数イｉ表示のある面に設けることにより
、数値表示板の磁性材料がカレンダー基板に内包する被
磁性材料（鉄系の金属材料）を介してカレンダー基板上
の必要箇所に吸着自在に配列されることである。或はま
た数値表示板のカレンダー基板・＼のｉ脱８！能は。

鉄系の金属材料等の磁性材料使用いな（゛で、真空吸着
に必要な吸盤を設けて行なうこともできるし、数値表示
板の端面にカレンダー基板に設けられたアリ溝等のはめ
こみ膚と摺動自在な係合部を設けるか、或は凹凸形状に
よる組合せ要素によるとか、或はまた合成樹脂等にょる
右１況自品な接着面等を備えること４二よって行／Ｉう
ことができる。

また、本発明によるカレンダー基板の延長部分に、図、
イラスト、写真などを保持できる機能や更には随意に記
入と消去可能なホワイトボード等の機能を具備させるこ
と（二よりカレンダー基板の効果をより増加することも
可能である。以下図面を用いて本発明の詳細について説
明を行なうこととする。

１１４１図に示すごとくカレンダー基板１の表面には、
随意に組換自在な状態にて所定の西暦または昭和等の年
号を表わす数値である年数表示板３、月数を表わす月数
表示板５、毎日の日数を表示する日数表示板７、その中
で休日等を明確に色彩識別する休日用の日数表示板７ａ
等がそれぞれの曜日を示す場所に規則正しく配列されて
いる。この場合、カレンダー表示にとって不可決なすべ
ての数値が記されている数値表示板３，５．７は、以下
の方法によってカレンダー基板１と随意に組換自在な機
能を有している。これらの数値表示板の一部または全部
は第２図に示すごとく磁性材料９を備えていて、数値表
示板の表裏二面共に磁極ＮとＳが設けられ、いづれの面
においてもその磁力効果を有効に発揮できるように設け
られている。

他方カレンダー基板１には、数値表示板３，５゜７等に
形成される磁力作用に対して吸着効果を発揮させること
のできる鉄系の金属材料１１が具備されている。

以上の構成において、磁性材料９を備えた数値表示板３
．５．７等は鉄系の金属材料１１をその表面部分に具備
するカレンダー基板ｌの上の随意の場所に自在に吸着保
持させることができる。これらの数値表示板に磁力効果
を持たせるための磁性材料９の種類、形状、磁力、磁力
線の方向２位置等については何ら限定はしない。カレン
ダー基板１の前面部には所定の数値表示板を随意に所定
のルールに従いながら、組換自在な機能を失うことなく
配列することができるようになっている。

この場合のカレンダー基板１は日数表示板７を規則正し
く配列するために、第３図（イ）に示す如く、カレンダ
ー基板ｌの表面に溝１３を設けておくとより効果的であ
る。この場合の溝１３の設定数は最大公約数的に見て６
本が必要である。また日数表示板７０表裏は色調の異な
るものとして構成され同一の数字がそれぞれ表示されて
いるが、これは必要に応じて随時一般の休日でない日と
国により異る祝祭日を含む休日との識別を数値表示板７
０反転作業のみによって簡単かつ明確に行なうことを可
能にするためのものである。

また、第３図の（ロ）に示すように金属材料１１を設け
たカレンダー基板１の前面を溝を有しない平□ 坦な面として構成してもよい。

また、磁性材料９及び金属材料１１を使用しないで、ｌ
ｌＡ３図の（ハ）、に）に示すように、カレンダー基板
１にそれぞれアリ溝等の各種のはめこみ溝（溝１３ａ、
１３ｂ）を設け、このカレンダー基板１に取付けられる
数値表示板７を、上記溝１３ａ。

１３ｂに係合する係合部を設けたものとして構成し、数
値表示板７をカレンダー基板ｌに対して着脱自在に取付
は可能とすることもできる。

また、数値表示板７に、カレンダー基＆ｌの表面に対し
て着脱自在の例えば吸盤のごときノくキューム式着脱装
置を設けてもよいし、数値表示板７またはカレンダー基
板１の少なくとも一方に、合成樹脂等による着脱自在な
接着面を設けてもよい。

以上、本発明は特許請求の範囲第１項に記載の通り、色
調の異なる表裏面に同一の数字が表示され且つそれぞれ
異なった数字を表示した複数の数値表示板と、この数値
表示板を取付けるカレンダー基板とを設け、前記数値表
示板と前記カレンダー基板との間に数値表示板をカレン
ダー基板に対して着脱自在に取付は可能な取付手段を介
設したものであるから、世界各国のカレンダー表示がで
きるのみならず、毎年、毎月の暦の変化に対応でき、し
かも数値表示板の裏表を反転して使用することにより休
日等を色別表示できるなどの効果を有するものである。

なお、この発明は、前述の実施例のみに限定されるもの
ではなく、前述の実施例以外の態様でもこの発明を実施
し５るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例である１９８１年１０月のカ
レンダー表示の全体を示すものである。 第２図は数値表示板の１例、第３図（イ）は第１図の側
面図、第３図（ロ）、（ハ）、に）は他の実施例を表わ
すカレンダー基板の側面図である。 （図面に表わされた主要な符号の説明）１・・・カレン
ダー基板 ３、５．７°゛°数値表示板　　　９・・・磁性材料ｌ
ｌ・・・、被磁性材料　　　１３・・・はめこみ溝特許
出願人　岡　　千栄子

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　色調の異なる表裏面に同一の数字が表示され
   且つそれぞれ異なった数字を表示した４１ｉ数の数値表
   示板と、この数値表示板を取付けるカレンダー基板とを
   設け、前記数値表示板と前記カレンダー基板との間に数
   値表示板をカレンダー基板に対して着紛自在に取付は可
   能な取付手段を介設したことを特徴とする数値組換式万
   能カレンダー。
2. （２）　　前記取付手段が、カレンダー基板に設けられ
   た被磁性材料と、数値表示板４二設けられた磁性材料と
   から成る特許請求の範囲第１項に記載の数値組換式万能
   カレンダー。
3. （３）　　前記取付手段が、カレンダー基板に設けられ
   たはめこみ溝と、数値表示板に設けられた前記はめこみ
   溝に係合する係合部とから成る特許請求の範囲ｗ４１項
   に記載の数値組換式万能カレンダー。
4. （４）前記取付手段が、数値表示板に設けられたバキュ
   ーム式着脱装置である特許請求の範曲第１項に記載の数
   値組換式万能カレンダー。
5. （５）前記取付手段が、−カレンダー基板または数値表
   示板の少なくとも一方に設けられた合成樹脂等による着
   脱自在な接着面である特許請求の範囲第１項に記載の数
   値ｍｌ換式万能カレンダー。