JPS5887279A - マグネシウム成型品の研摩方法 - Google Patents
マグネシウム成型品の研摩方法Info
- Publication number
- JPS5887279A JPS5887279A JP18498181A JP18498181A JPS5887279A JP S5887279 A JPS5887279 A JP S5887279A JP 18498181 A JP18498181 A JP 18498181A JP 18498181 A JP18498181 A JP 18498181A JP S5887279 A JPS5887279 A JP S5887279A
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- JP
- Japan
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- soln
- oxide film
- acid
- aqueous
- abrasive material
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- Pending
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一般にマグネシウム又はマグネシウム合金（以下マグネ
シウムという）は酸化し易く、また−変型化腐食すると
この酸化皮膜を除去することが極めて困難であり、その
表面にメッキ等の処理を施す場合、酸化皮膜のために均
−且つ美麗に仕上げることができないものであった。
シウムという）は酸化し易く、また−変型化腐食すると
この酸化皮膜を除去することが極めて困難であり、その
表面にメッキ等の処理を施す場合、酸化皮膜のために均
−且つ美麗に仕上げることができないものであった。
従来この酸化皮膜を除去する方法としてはクロム酸によ
ることが有効であるが、クロム酸は公害並に環境衛生上
使用する仁とが制限されているため、これに代る研摩方
法がｔ！璧されている吃のである。
ることが有効であるが、クロム酸は公害並に環境衛生上
使用する仁とが制限されているため、これに代る研摩方
法がｔ！璧されている吃のである。
而して通常酸化皮膜の除去方法としては、（１）燐酸、
フッ酸等による化学的洗浄法。
フッ酸等による化学的洗浄法。
（２） シ曹、ドプラスト、ワイヤブラッシング、バ
レル等の機械的に削抄落す方法。
レル等の機械的に削抄落す方法。
がある。
然しなから上記（１）の方法による場合には、溶液の濃
度を高めるとか或は浸漬時１間を長くする一必要がある
。これによって健全部での反応も進行し、寸法変化或紘
凹凸が著しくなり商品価値を低下せしめるものであった
。又（２）の方法による場合には複雑な隼品に適用する
ことが不可能であり、且生童性も低下する。又寸法精度
も劣るものであった。
度を高めるとか或は浸漬時１間を長くする一必要がある
。これによって健全部での反応も進行し、寸法変化或紘
凹凸が著しくなり商品価値を低下せしめるものであった
。又（２）の方法による場合には複雑な隼品に適用する
ことが不可能であり、且生童性も低下する。又寸法精度
も劣るものであった。
本発明はかかる欠点を改善せんとして鋭意研究を行った
結果、マグネシウム成型品の寸法形状に何等影響を与え
ることなく、表面に耐着した強固な酸化皮膜を容易に且
つ短時間にて除去する方法を見出したものである。即ち
本発明方去はマグネシウム成型品を円錐状研摩材と１〜
４ ％ ｖｏｔ％酢酸水溶液、３〜８マｏＬ％硫酸水溶
液、又は５〜１３ ｖｏｔチ硝酸と３〜８マ０ｔ５６硫
酸の混合水溶液の内少くとも１種の処理液とＫよりバレ
ル研摩を行うことを特徴とするものである。
結果、マグネシウム成型品の寸法形状に何等影響を与え
ることなく、表面に耐着した強固な酸化皮膜を容易に且
つ短時間にて除去する方法を見出したものである。即ち
本発明方去はマグネシウム成型品を円錐状研摩材と１〜
４ ％ ｖｏｔ％酢酸水溶液、３〜８マｏＬ％硫酸水溶
液、又は５〜１３ ｖｏｔチ硝酸と３〜８マ０ｔ５６硫
酸の混合水溶液の内少くとも１種の処理液とＫよりバレ
ル研摩を行うことを特徴とするものである。
本発明方法として研摩材として円錐状のものを使用する
理由は、マグネシウム成型品において複雑なものでも、
その細部まで入りこむことが出来ると共に成型品に傷を
つけるおそれもない。その寸法としては底面径が５〜２
５■の範囲のものが好ましく、５■未満の場合には研摩
材が密になりすぎるために研摩の際、研摩材や成型品（
被研摩材）の動きが鈍くなり且゛つ動力も多大に浪費し
好ましくない、又２５−を越した場合には成型品との接
触が十分でなく、研摩時間が長くなって酸化皮膜−を十
分に除去することが出来ない。
理由は、マグネシウム成型品において複雑なものでも、
その細部まで入りこむことが出来ると共に成型品に傷を
つけるおそれもない。その寸法としては底面径が５〜２
５■の範囲のものが好ましく、５■未満の場合には研摩
材が密になりすぎるために研摩の際、研摩材や成型品（
被研摩材）の動きが鈍くなり且゛つ動力も多大に浪費し
好ましくない、又２５−を越した場合には成型品との接
触が十分でなく、研摩時間が長くなって酸化皮膜−を十
分に除去することが出来ない。
なお研摩材の材質としては、鋼等硬質にして酸性溶液に
侵されないものであれば特に限定するものではない。
侵されないものであれば特に限定するものではない。
又本発明方法において、処理液として上記の酸性水溶液
を使用することにより、研摩材の機械的な作用と相俟っ
て酸化皮膜の除去に対し相乗的効力を発揮するものであ
る。
を使用することにより、研摩材の機械的な作用と相俟っ
て酸化皮膜の除去に対し相乗的効力を発揮するものであ
る。
処理溶液の内酢酸水溶液め濃度を１〜Ａ ｖｏＬ係に限
定した理由は、１％未満では酸化皮膜を除去することが
出来難く、又４％を越した場合には工、チングの速度が
速くなって、成型品を均一に研摩することが困難となり
、全体の酸化皮膜を除去すると部分的に過剰な研摩部分
を生じ、寸法形状に支障をきたすものである。
定した理由は、１％未満では酸化皮膜を除去することが
出来難く、又４％を越した場合には工、チングの速度が
速くなって、成型品を均一に研摩することが困難となり
、全体の酸化皮膜を除去すると部分的に過剰な研摩部分
を生じ、寸法形状に支障をきたすものである。
又硫酸、硝酸の混合水溶液において、その濃度が上記に
規定より未満の場合には、軽度の酸化皮膜しか除去する
ことが屯来ない。又この規定を越した場合には短時間に
て工、チングが著しく進行するため、成型品の全面を一
様に処理することが困難である。
規定より未満の場合には、軽度の酸化皮膜しか除去する
ことが屯来ない。又この規定を越した場合には短時間に
て工、チングが著しく進行するため、成型品の全面を一
様に処理することが困難である。
又硫酸水溶液の濃度を３〜８チと限定したが３チ未清の
場合には酸化皮膜の除去速度が遅く処理に長時間を要す
る。又８％を越えた場合には工、チング速度が急激とな
り、局部的なエラチンｒ溶解が進行し、成型品を均一に
処理することが困難である。
場合には酸化皮膜の除去速度が遅く処理に長時間を要す
る。又８％を越えた場合には工、チング速度が急激とな
り、局部的なエラチンｒ溶解が進行し、成型品を均一に
処理することが困難である。
又その研摩して浄化する時間については、・クレルの回
転数、成型品の形状、寸法等に多少１餐をうけるが、５
〜２０分が好ましいものであり、５分未満の場合には十
分′に研摩することが出来ず、短時間にて研摩せんとし
て回転速度を上げると成型品相互が接触口てキズ等を生
じ、商品価値を低下せしめる。又２０分を越えた場合に
は成型品の摩滅が著しくなると共に生産性の点から好ま
しくない。
転数、成型品の形状、寸法等に多少１餐をうけるが、５
〜２０分が好ましいものであり、５分未満の場合には十
分′に研摩することが出来ず、短時間にて研摩せんとし
て回転速度を上げると成型品相互が接触口てキズ等を生
じ、商品価値を低下せしめる。又２０分を越えた場合に
は成型品の摩滅が著しくなると共に生産性の点から好ま
しくない。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例（１）〜（２）
被研摩材としてマグネシウム合金（ＡＺ９１）からなる
肉厚４椙、縦１１）Ｏｔｍ 、横６０■、高さ３０四の
箱状鋳物成型品（エレクトロ２グ廖部品）の表面に酸化
皮膜が耐着しているものについて、第１表に示す方法実
施例（１）〜（２）、比較例（１）、及び従来例（１）
〜（２）により研摩を行って該酸化皮膜を除去した。そ
の結果は第１表に示す通りである。
肉厚４椙、縦１１）Ｏｔｍ 、横６０■、高さ３０四の
箱状鋳物成型品（エレクトロ２グ廖部品）の表面に酸化
皮膜が耐着しているものについて、第１表に示す方法実
施例（１）〜（２）、比較例（１）、及び従来例（１）
〜（２）により研摩を行って該酸化皮膜を除去した。そ
の結果は第１表に示す通りである。
上表において表面状況の数値の小さいもの種型化皮膜が
除去されたことを示すものである。
除去されたことを示すものである。
次いで研摩したマグネシウム成型品に亜鉛メ、キ及び銅
メ−，キを施し、銅メッキの耐着状況により酸化皮膜の
除去程度を判定した。即ち酸化皮膜がなければメッキが
よくつくことを示す。
メ−，キを施し、銅メッキの耐着状況により酸化皮膜の
除去程度を判定した。即ち酸化皮膜がなければメッキが
よくつくことを示す。
その結果は第２表に示す通である。
第 ２ 表
実施例（３）
実施例（１）と同様の形状を有するマグネシウム合金（
ＺＫ６１Ａ）についてｗＥ３表に示す方法実施例（３）
、比較例（２）〜（６）により研摩を行って酸化皮膜を
除去した。
ＺＫ６１Ａ）についてｗＥ３表に示す方法実施例（３）
、比較例（２）〜（６）により研摩を行って酸化皮膜を
除去した。
実施例（４）〜（５）
マグネシウム合金（ＡＺ６１）からなる厚さ４■、長さ
３００ ｍ 、巾３０ｗＸ２０ｍの不等辺アングル材の
表面に酸化皮膜が耐着しているものについて、第４表に
示す方法実−施例（４）〜（５）。
３００ ｍ 、巾３０ｗＸ２０ｍの不等辺アングル材の
表面に酸化皮膜が耐着しているものについて、第４表に
示す方法実−施例（４）〜（５）。
従来例（３）により研摩を行って該酸化皮膜を除去した
。
。
ｗ、４表
次いで実施例（３）〜（５）、比較例（２）〜（６）、
及び従来例（３）によるマグネシウム合金について夫々
活性化処理（フダ酸２０チ水溶液浸漬）シ、洗滌後次の
条件により亜鉛置換ノブキを行った。
及び従来例（３）によるマグネシウム合金について夫々
活性化処理（フダ酸２０チ水溶液浸漬）シ、洗滌後次の
条件により亜鉛置換ノブキを行った。
液組成
Ｚｎ８０ｓ ３０１ ／ ｔ
Ｎａ２Ｐ２０７１２０．！ｉＩ／１
ＬＩＦ ３１／／ｌＮａ ２ＣＯ
ｓ ５１ ／ Ｉ−液温 ９０℃ 時間 ５分 洗滌後、次の条件により銅メ雫キを施した。
ｓ ５１ ／ Ｉ−液温 ９０℃ 時間 ５分 洗滌後、次の条件により銅メ雫キを施した。
液組成
ＣｕＣＮ ４ ｔ ｇ／１ＫＣＮ
６８１１／ｌ ＫＦ ３０９／を 遊離青酸塩 ８１１／を 液温 ６０℃ ゛電流密度 ０．８Ａ／ｄｍ”ｘ３分→２Ａ／ｄぜ３
０分洗滌後乾燥した。
６８１１／ｌ ＫＦ ３０９／を 遊離青酸塩 ８１１／を 液温 ６０℃ ゛電流密度 ０．８Ａ／ｄｍ”ｘ３分→２Ａ／ｄぜ３
０分洗滌後乾燥した。
斯くして得た銅メ、キ製品の耐着状況によシ酸化皮膜の
除去程寒含判定した。その結果は第５表に示す通りであ
る。
除去程寒含判定した。その結果は第５表に示す通りであ
る。
ｗＩＪｓ表
以上本発明方法によれば簡単な方法によりマグネシウム
成型品の酸化皮膜を容易に除去しうると共に寸法変化並
に表面粗さ等に影響を与えない等顕著−な効果を有する
。
成型品の酸化皮膜を容易に除去しうると共に寸法変化並
に表面粗さ等に影響を与えない等顕著−な効果を有する
。
Claims (1)
- マグネシウム又はマグネシウム合金の成型品を円錐状研
摩材と１〜４マｏｔ１４酢酸水溶液、３〜８ｖｏＬ％硫
酸水溶液又は５〜１３マｏＬＴｏ硝酸と３〜８マｏｔ９
ｂ硫酸の混合水溶液の内少くとも１種の処理液とにより
・櫂しル研摩を行うことを特徴とするマグネシウム成型
品の研摩方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18498181A JPS5887279A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | マグネシウム成型品の研摩方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18498181A JPS5887279A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | マグネシウム成型品の研摩方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5887279A true JPS5887279A (ja) | 1983-05-25 |
Family
ID=16162705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18498181A Pending JPS5887279A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | マグネシウム成型品の研摩方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5887279A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104674332A (zh) * | 2015-03-23 | 2015-06-03 | 日照天一生物医疗科技有限公司 | 镁合金支架的处理液及处理方法 |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP18498181A patent/JPS5887279A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104674332A (zh) * | 2015-03-23 | 2015-06-03 | 日照天一生物医疗科技有限公司 | 镁合金支架的处理液及处理方法 |
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