JPS5886462A - 複数試料分析装置 - Google Patents

複数試料分析装置

Info

Publication number
JPS5886462A
JPS5886462A JP18379281A JP18379281A JPS5886462A JP S5886462 A JPS5886462 A JP S5886462A JP 18379281 A JP18379281 A JP 18379281A JP 18379281 A JP18379281 A JP 18379281A JP S5886462 A JPS5886462 A JP S5886462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reagent
flow path
valves
suction
reagents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18379281A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0150858B2 (ja
Inventor
Tetsuaki Abe
阿部 哲昭
Takehide Sato
左藤 猛英
Katsuaki Takahashi
克明 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP18379281A priority Critical patent/JPS5886462A/ja
Publication of JPS5886462A publication Critical patent/JPS5886462A/ja
Publication of JPH0150858B2 publication Critical patent/JPH0150858B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数試料分析装置に係り、特にディスクリート
タイプの生化学分析装置等に適用するに好適な複数試料
分析装置に関する。
臨床検査等のために用いられている生化学自動分析装置
の多くは、多数の試料例えば血清について複数の分析項
目を測定するものである。この種の分析装置では複数項
目を分析するために多種類の試薬液を必要とする。従来
の分析装置では複数種の試薬液を反応容器に添加するた
めにそれぞれの試薬系に分注用のポンプ(シリンジ)機
構が設けられていた。例えば16項目の分析項目用の試
薬液を供給するために32種の試薬液と32台の分注用
ポンプ機構を用いていた。しだがって、多項目分析装置
においては試薬供給のだめの機構部の数が多くなり、結
果として保守性が悪くなりかつ大きな設置スペースを必
要としていた。分析装置における分析項目数は今後ます
ます増大する傾向にあり、保守性の改善と装置の小形化
が重要な課題であった。
本発明の目的は、分注用ポンプ機構を大幅に減すること
ができ、試薬供給の信頼性を向上することができる複数
試料分析装置を提供することにある。
本発明の特徴は、複数の試薬吐出口と流路選択器とを流
路接続し、この接続流路の途中に試薬収容器を接続し、
洗浄液供給装置の吸入動作にともなって流路選択器によ
って選択された接続流路内に試薬収容器からの試薬液を
吸入し、試薬液の吐出時には流路選択器を通して洗浄液
供給装置からの洗浄液で接続流路内の試薬液を押し出す
ように構成したことにある。
本発明の望ましい実施例では、流路選択器として多連流
路切換弁を採用し、洗浄液供給装置として洗浄液槽に通
ずるシリンジ装置を採用した。1つの洗浄液供給装置は
複数の接続流路に対応している。望ましい実施例では、
複数の各試薬に対応してそれぞれ流路切換弁を配置し、
これら流路切換弁を多連流路切換弁に接続し、多連流路
切換弁の共通流路を1台の試薬液量定量シリンジに接続
し、多連流路切換弁の切換動作とシリンジの動作によっ
て分析項目に応じた試薬を該当する反応容器に供給する
以下図面を用いて本発明の一実施例を説明する。
第1図の実施例は、1反応テーブルで122項目分析を
行なう多検体処理自動分析装置を示す。サンプリング機
構17は水平移動および上下動する2本のサンプリング
ノズルを有し、各ノズルに2項目分の試料をサンプルテ
ーブル7上のサンプルカップから吸引し、反応テーブル
2上の反応容器3へ移動することにより1サイクル動作
中に4項目分の試料を反応テーブル2上に分配するよう
構成しである。
分析に使用するR1試薬容器18とR6試薬容器19は
各々12種ずつ保冷庫4,5に配列してあり、各試薬の
試薬流路切換弁20.60を介して、R1試薬ノズル機
構21、R,2試薬ノズル機構22および多連流路切換
部32.62に配管、接続しである。多連流路切換部3
2.62の共通流路系には試薬定量シリンジ23.24
が接続してあり、多連切換弁流路切換部32.62の切
換動作に合わせて吸引、吐出動作を行なう。R1試薬ノ
ズル機構21、R2試薬ノズル機構22は反応容器3の
列に対して前後に移動し、分析に必要な試薬が反応容器
3に添加されるように複数のノズル列の停止位置が制御
される。従って、順次送られてくる試料は4項目単位で
選択的に各々に対応する分析試薬が添加され、次々と分
析を行なって行くことになる。
反応テーブル2の回転にともなって、それぞれの所定位
置で試薬を添加された反応容器3は、攪拌機構8、分光
器9の光路、洗浄機構10に順次位置づけられる。洗浄
機構10によって洗浄された空の反応容器3は、再び試
料受入位置に移送され使用される。分光器9は反応テー
ブル2の中央付近に配置された白色光源からの光を受光
して多数の波長に分光し、光検知器によってその分析項
目に対応した特定の波長の光だけを取り出し、分析項目
濃度を演算する。
第2図は第1図の実施例における4項目分の試薬分注系
をとり出した動作説明図である。多連流路切換部32は
吸入側切換弁29および吐出側切捨弁30を有し、これ
らの切換弁29.30はモータ31によって連動される
。試薬吐出口を有すル/ ス/L/ 11 a〜lid
は、反応テーブル2上の試薬液受入位置に停止される反
応容器3a〜3dと対応するように後述するベース42
に取付けられる。試薬退避管268〜26dは、ノズル
11a〜lidの各々と多連流路切換部32とを接続す
る接続流路である。試薬退避管268〜26dは、それ
ぞれが吸入側切換弁29に取付けられる吸入側流路27
2〜27dと、それぞれが吐出側切換弁30に取付けら
れる吐出側流路28a〜28dとに分岐される。このよ
うな分岐管は後述するように特異な働きをする。
試薬退避管262〜26dの途中には、流路切換弁20
a〜20dが取り付けられ、これらの切換弁20a〜2
0dに試薬チューブ25a〜25dが接続されている。
試薬チューブ252〜25dは、4種類の分析項目に対
応する試薬液が収容された試薬びん18a〜18d内に
挿入されている。
吸入側切換弁29のV1位置〜■4位置は流路に接続さ
れるが、■5位置〜v8位置は閉塞される。V9位置は
排液路39に通ずる。吐出側切換弁30のV1位置〜v
4位置は閉塞され、v5位置〜v8位置は流路に接続さ
れる。v9位置は閉塞される。吸入側切換弁29と吐出
側切換弁30は流路的には独立しているが、一体構造に
構成されている。各切換弁29.30内に液密的に回転
可能に配設された吸入側すベリ弁35と吐出側すべり弁
36は、同軸に取付けられ、モータ31で回転される。
吸入側切換弁29に接、続された共通流路40と吐出側
切換弁30に接続された共通流路41とは、洗浄水を吸
排する試薬容量定量シリンジ23に連通される。シリン
ジ23は、蒸留水流路33に設けられた電磁弁34およ
び送液ポンプ38を介して、洗浄液となる蒸留水を収容
した蒸留水タンク37に接続される。シリンジ23内を
往復動じ得るピストン13は、パルスモータ15の動作
にともなって運動するラック・ピニオン機構14により
移動する。パルスモータ15、切換弁29,30、モー
タ31、電磁弁34、切換弁20a〜20d等は、マイ
クロコンピュータを備えた制御装置に図には、1つのシ
リンジ23が4種や試薬液を供給する例が示しであるが
、この実施例装置は第1図や第3図に示すように、1台
の分注用シリンジが12種の試薬液の分注に使用される
第2図の構成において、まず、流路系内の洗浄動作およ
び新旧試薬の置換動作について説明する。
ノズルlla〜lidは試薬ノズル移動機構21の動作
によって図示しない廃液槽上に移動され、試薬流路切換
弁203〜20dは実線側に切り換えられる。この時、
吸入側スベリ弁35と吐出側スベリ弁36は各々v1位
置に停止している。
また、電磁弁34は閉状態にある。ポンプ38は償時蒸
留水を循環し、蒸留水流路33を常に加圧状態に維持し
ているから、蒸留水は電磁弁34を開くことにより試薬
定量シリンジ23内を通り吸入側切換弁29および吐出
側切換弁30を加圧す、′、。
る。すべり弁35,36は最初V1に位置しているから
、共通流路40に連通された吸入側流路27a1試薬退
避管26aおよびノズルlla内を経て洗浄用蒸留水が
廃液槽に吐出され、これらの流路内が洗浄される。
次にすべり弁35,36を■2位置に切換えて、吸入側
流路27b1試薬退避管26bおよびノズルllbを洗
浄する。さらにすべり弁をV3位置およびV4位置に切
換えてノズルIIC,lidの流路系を洗浄する。引き
続き、すべり弁35゜36をv5位置に切シ換えると、
共通流路40側は閉塞され、共通流wr41は吐出側流
路28aに連通され、蒸留水が吐出側流路28a1試薬
退避管、26a、ノズルllaを経て廃液槽に吐出され
る。その後、すべり弁をv6〜v8に順次位置づけて吐
出側流路28b、28C,28d内を洗浄する。
試薬流路切換弁20a〜20dと共に保冷庫4内に収納
された試薬びん18a〜18d内の試薬液は、低温に維
持されているので、試薬の劣化が防止される。洗浄水に
よる流路系の洗浄のあと、新しい試薬を流路系内に導入
し、必要な反応容器に試薬液を添加する。洗浄による旧
試薬の排出のあと、新試薬を流路内に導入する置換動作
は、各ノズル1la−ttclを廃液槽上に位置づけた
ままで行なう。
流路系内に満たされている蒸留水を、必要な部分だけ試
薬液に置換しておくことにより、分注すべき試薬液が水
によって希釈されることが防止される。まず、電磁弁3
4を閉じ、試薬流路切換弁203〜20dを破線側に切
換え、すべり弁35゜36をV1位置に停止し、試薬退
避管26aと共通流路40を連通ずる。この状態で所定
パルス数だけパルスモータ15を駆動して/リンジ23
を吸入動作し、試薬びん18aから所定量の試薬液を試
薬退避管26aおよび吸入側流路27a内に吸入する。
次にすべり弁35,36をv2位置に切換えて7リンジ
23にさらに吸入動作をさせ、試薬びん18bから所定
量の試薬液を試薬退避管26bおよび吸入側流路27b
内に吸入する。続いてすべり弁35,36をV3.V4
位置に順次切換え、シリンジ23の吸入動作により対応
する各流路に試薬液を吸入する。これらの試薬吸入動作
に伴って各流路内から吸入される蒸留水は、共通流路4
0内に保持される。すなわち、共通流路40は吸入され
る液をすべて収容し得る容量を有するように充分な長さ
を持っている。各流路内へのダミー試薬液の吸入動作の
間、ピストン13は所定ストロークずつ段階的に下降さ
れる。
ダミー試薬の吸入動作のあと、共通流路40内に吸入し
た液を系外に排出する。電磁弁34を閉じたまま、すべ
り弁35,36をV9位置に切換え、排液管39に連通
ずる。この状態でパルスモータ15を駆動しピストン1
3を全ストローク上昇する。これにより共通流路40内
の液は排液管39を通じて外部に排出される。
次に各ノズルlla〜lid内の蒸留水を試薬液に置換
する。電磁弁34を閉じたまま、すべり弁35,36を
v1位置に停止し、シリンジ23に所定ストロークの吸
入動作をさせ、試薬退避管26a内に新しい試薬液をさ
らに吸入する。続いて、すべり弁35,36をV2.V
3.V4の各位置に順次停止してシリンジ23にそれぞ
れ吸入動作勿させ、各試薬退避管26b、26C,26
d内に試薬を吸入する。続いて、試薬流路切換弁208
〜20dを実線側に切換え、すべり弁35゜36をv5
〜V8にIli次位置づける。すべり弁がv5位置で停
止したとき、シリンジ23に第1の吐出動作をさせ、共
通流路41および吐出側流路28aを通して液を押し出
し、ノズルllaの吐出口から廃液槽内へ試薬液を排出
する。このようにしてノズルIla内を試薬液で満たし
た後、すべり弁35,36を順次切換え、シリンジ23
に第2〜第4の吐出動作をさせて、各ノズルIlb〜l
id内をも試薬液で満たす。各ノズルへの試薬液の充填
動作が終了したときでも、試薬退避管26a〜26d内
には試薬液が残されているから、後で分注用試薬液を吸
入したときに新しい試薬液は蒸留水と接触することがな
いので希釈されない。
以上で試薬の置換動作が終了する。このような試薬置換
動作は、通常分析装置の始動時に、実働分析動作に先立
って実行される。
このあと、ノズルIla〜lidは、試薬ノズル移動機
構21によって反応テーブル2の反応容器3の列上に移
動され、通常の分−板動作が開始される。第1図の反応
容器3の列に試料が分配され、それらの反応容器が第1
の試薬液受入れ位置に移送されると、R1試薬容器18
からの第1試薬液が添加され、第2の試薬液受入れ位置
に移送されるとR2試薬容器19からの第2試薬液が添
加される。
第2図を参照して、反応容器への試薬添加動作を説明す
る。試薬流路切換弁20a〜20dを破線側に切換え、
すべり弁35,36を■1〜V4に順次位置づけ吸入動
作をする。■1位置のときの吸入動作により試薬退避管
26a内に所定容量の試薬液が吸入される。同様に試薬
退避管26b〜26dにも試薬液が吸入される。続いて
試薬流路切換弁208〜20dを実線側に切換え、すべ
り弁を■5〜v8に順次位置づけ、各位置において、′
シリンジ23に所定ストロークずつ吐出動作をさせる。
各ノズルlla〜lidの吐出口からそれぞれ対応ず暮
反応容器3a〜3dへ各分析項目に対応する試薬液が添
加される。
試薬吐出後、すベリ弁35,36を■9位置に停止し、
電磁弁34を開き、蒸留水を送って排液管39から排出
し、共通流路40内を洗浄する。
以上の試薬添加動作と共通流路洗浄動作を毎サイクル繰
返し、分析項目に対応した試薬分注を実行する。すべて
の試料への試薬添加が終了すれば、流路系内は洗浄され
る。蒸留水による試薬退避管26a〜26dおよびノズ
ル11a〜11dの洗浄動作は前述したのと同様である
ここで、分岐路の役割について説明する。試薬液の吸入
回数が進むにつれて各試薬は拡散現象により流路内を逆
流する。だから、仮に分岐路を形成せずに1つの切換弁
だけを用いて吸入動作時および吐出動作時の流路選択を
行うと、拡散した試薬がその切換弁まで到達し、切換弁
摺動面で相互に混合され、長時間の分析動作中に他の試
薬の流路系から吐出されること顛なる。この結果、各分
析項目の測定結果は異常値を示すことになる。一般に試
薬相互間の汚染率は100万分の1以下が適正であると
云われており、十分に配慮されねばならない。上述の実
施例では、吸入側流路278〜27dと吐出側流路28
a〜28dとに分岐され、吸入側流路278〜27dは
吸入専用に用いられ、各サイクル毎に汚染液を待避させ
得る共通流路40を洗浄しているから、吐出側切換弁3
0の流路系内は汚染液が混入されない。
第3図は第1図の実施例において各試薬液受入位置へ試
薬を供給する流路系を示しだ図で、第2図の如き4項目
分の添加機能の3倍の試薬数を添加する機能を有する。
吸入側切換弁29および吐出側切換弁30には各々4試
薬ずつの系列が3系列接続され、これらの12の試薬系
はノズル移動機構21の移動と対応して吸引、吐出動作
をする。
これら1211の試薬の吸入、吐出は1台のシリンジ機
構23により実行される。試薬ノズル移動機構21は、
多連流路切換部32の切換動作と同期して、3列のノズ
ル群を選択的に反応容器列上に位置づけるように前後移
動する。
第4図は第1図の実施例装置の各部のタイミングチャー
ドである。Aはサンプリング機構17、Bは反応テーブ
ル2、Cは試薬流路切換弁20゜60、Dは多連流路切
換部32,62、Eは試薬定量シリンジ23,24、F
は電磁弁34、Gは試薬ノズル移動機構21.22の各
々の動作タイミングである。Aに示すサンプリング機構
17の動作は下降a1試料吸吸引1上昇C1回転移動e
試料吐出fの各動作時間を有し、Bにおけるgは反応テ
ーブル2の停止時間である。Cの動作中りは試薬流路切
換弁20をノズル側に、寡は試薬びん側に切換えた状態
を表わし、D中の」、には多連流路切換弁23.24の
切換動作および停止状態をそれぞれ示している。またE
のタイミングにおいてはtが吐出動作を、mが吸入動作
を示す。
F中のnは電磁弁34の開放時間を示し、G中の「は試
薬ノズル移や機構21.22の移動タイミングを表わす
第4図において、反応テーブル2が停止した状態gのと
き、試薬流路切換弁20.60はノズル側に位置する。
タイミングDの多連流路切換部32.62の悌換動作j
と、タイミングEのシリンジ23.24の吐出動作tと
は、反応テーブルの停止時gの間では同期している。
第5図は第1図の実施例の試薬ノズル移動機構21.2
2付近の説明図である。3列のノズル群11はペース4
2に取付けられており、反応容器3の列と廃液槽12と
の間を移動される。ベース42はホルダ43に固定され
、ホルダ43にはラック44および位置検知板45が取
付けてあり、ピニオンギヤ46を介してパルスモータ4
8の回転を伝達し、軸47を案内として往復動作を行な
う。ホルダ43の前後にはセンサ49,50が配置して
あり、ノズル11が停止すべき位置をコンピュータから
の指令によシ検知して停止させる。
第6図は第1図の実施例の多連流路切換部の切換弁29
.30の構造を示す図である。前述した吸入側切換弁と
吐出側切換弁を弁座51に一体構造に形成し、その左右
に樹脂、セラミック等からなるすべり弁35,36を弁
ホルダ52.53と接合固定して配置しである。すべり
弁35,36は押しバネ54.54’により弁座51に
対して押しつけられ、切換摺動面が密閉可能な構造であ
る。両側に位置したすべり弁35.36はピン55.5
5’を介し回転軸56に連結され、モータ31の回転に
より、同時に摺動、回転するよう構成しである。まだ、
回転軸56には流路位置検知板58が取付けてあり、検
知器59で各流路位置をカウントし停止すべき位置を制
御し駆動する。
弁座51には前述した吸入側流路27および吐出側流路
28が各々配管、接続され多連流路切換弁を構成してい
る。
上述した本発明の実施例によれば、圧縮空気、モータ等
を用いて多数の試薬を分注添加する多項目多検体処理の
大形装置においても、少数のシリンジで試薬添加機構を
構成可能であり、従って小形の装置が実現できる。また
、試薬供給系を吸引専用流路と吐出専用流路に分岐し、
完全な独立2流路を形成しているので、多数の試薬を1
シリンジで分注する際の試薬相互間の汚染を防止できる
これにより、新、旧試薬置換時の試薬量は従来方折装置
のランニングコストを下げる上で大きく寄与する。さら
に、試薬シリンジ数の大幅な減少により装置の信頼性が
向上され、保守も容易となる。
以上説明したように本発明によれば、分注用ポンプ機構
を減することができるので、試薬供給の信頼性を向上す
ることができ、分析装置の小形化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成を示す図、第2図
は第1図の実施例における試薬分注方法を説明するため
の図、第3図は第1図の実施例における試薬を一供給す
る流路系を示す図、第4図は第1図の実施例装置におけ
る各部のタイミングチャート、第5図は試薬ノズル移動
機構付近の説明図、第6図は多連流路切換弁の構造を示
す断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数の反応容器にそれぞれ試料および試薬を加えて
    反応せしめ、反応液の物理的特性を測定して各試料中の
    分析項目を定量する複数試料分析装置において、試薬液
    受入れ位置にある反応容器に試薬液を吐出するための複
    数の試薬吐出口と、流路選択器と、上記複数の試薬吐出
    口を上記流路選択器に接続する複数の接続流路と、上記
    流路選択器を介して上記複数の接続流路のいずれかに吸
    排動作によって洗浄液を供給する洗浄液供給装置と、上
    記各接続流路の途中に接続されており、上記洗浄液供給
    装置の吸入動作にともなって上記接続流路内に供給され
    る試薬液を収容した試薬収容器とを備えたことを特徴と
    する複数試料分析装置。
JP18379281A 1981-11-18 1981-11-18 複数試料分析装置 Granted JPS5886462A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18379281A JPS5886462A (ja) 1981-11-18 1981-11-18 複数試料分析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18379281A JPS5886462A (ja) 1981-11-18 1981-11-18 複数試料分析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5886462A true JPS5886462A (ja) 1983-05-24
JPH0150858B2 JPH0150858B2 (ja) 1989-10-31

Family

ID=16142003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18379281A Granted JPS5886462A (ja) 1981-11-18 1981-11-18 複数試料分析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5886462A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0150858B2 (ja) 1989-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5079959A (en) Analyzing system using sheath flow of sample
CN107656085B (zh) 一种血液检测仪
US4456037A (en) Process of delivering samples and reagents
US3901656A (en) Apparatus and method for preparing and presenting serum chemistries for analyzation
CN102998474B (zh) 采用装置在自动分析仪器中吸出和分配液体样品的方法
EP0107333B1 (en) Apparatus and method for supply of sample and sheath liquids to analytical flow cell
EP3671218A1 (en) Blood analyzer and control method therefor
US3753657A (en) Automatic test tube transporter and sample dispenser having solid state controls
EP0036566B1 (en) Discrete type automated chemical analytic apparatus
EP0645631B1 (en) Apparatus for and method of automatic sample testing
US20030022380A1 (en) Chemistry system for a clinical analyzer
EP0037079B1 (en) Discrete flow type automated chemical analytic apparatus
US3225645A (en) Cuvette and supply system therefor
US3401591A (en) Analytical cuvette and supply system wherein the cuvette inlet and outlet are located on the bottom of the cuvette
US4359447A (en) Automatic multichannel apparatus for performing emergency analyses, in particular chemical-clinical analyses on biological fluids
EP0253519B1 (en) Sample handling system
JPS5887462A (ja) 液体試料分析装置
JPS5886462A (ja) 複数試料分析装置
FI101577B (fi) Näytteen käsittelyjärjestelmä optista valvontajärjestelmää varten
JPS6156785B2 (ja)
JPS63286770A (ja) 医療検査用液体分析装置の分注ノズルと定量分注ポンプ
JPH0126509B2 (ja)
JP3665257B2 (ja) 分注装置
JP2002031626A (ja) 糖化ヘモグロビン分析計
JPS5951357A (ja) 生化学自動分析装置