JPS588637B2 - ステレオマイクロホンソウチ - Google Patents
ステレオマイクロホンソウチInfo
- Publication number
- JPS588637B2 JPS588637B2 JP10986475A JP10986475A JPS588637B2 JP S588637 B2 JPS588637 B2 JP S588637B2 JP 10986475 A JP10986475 A JP 10986475A JP 10986475 A JP10986475 A JP 10986475A JP S588637 B2 JPS588637 B2 JP S588637B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bowl
- shaped main
- main bodies
- microphones
- sound collection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R5/00—Stereophonic arrangements
- H04R5/027—Spatial or constructional arrangements of microphones, e.g. in dummy heads
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Stereophonic Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は両耳収音(バイノーラル収音)を可能としたス
テレオマイクロホン装置に関するものである。
テレオマイクロホン装置に関するものである。
従来、両耳収音を行うには人間の頭状に形成された物体
の両側部、即ち両耳部に相当する位置にマイクロホンが
取付けられて成る所謂疑似ヘッドが用いられているが、
この疑似ヘッドはその目的から頭大の大きさであるため
持ち運びに不便であると共に人頭形状であるから他人に
怪奇感を与える不都合がある。
の両側部、即ち両耳部に相当する位置にマイクロホンが
取付けられて成る所謂疑似ヘッドが用いられているが、
この疑似ヘッドはその目的から頭大の大きさであるため
持ち運びに不便であると共に人頭形状であるから他人に
怪奇感を与える不都合がある。
そこで本発明は疑似ヘッドを用いることなく両耳収音が
行えると共にパラボラ収音も行える様にしたステレオマ
イクロホン装置を提案するものである。
行えると共にパラボラ収音も行える様にしたステレオマ
イクロホン装置を提案するものである。
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
先ず第1図及び第2図を参照して第1の実施例を説明す
ると、図に於て1,1′は放物面を有する1対の椀状主
体で、その両椀状主体1,1′の夫々の放物面状内面1
a,1a’側にはその焦点附近に位置しマイクロホン2
,2′が取付けられるように取付支持体3,3′が設け
られ、また両椀状主体1,1′の凸曲状外面1b,1b
’側にはその頂点部よりやや後方に位置してマイクロホ
ン2,2′が取付けられるように取付嵌合部4,4′が
形成され、その取付嵌合部4,4′の後方には接近して
音響回折片5,5′が突設されている。
ると、図に於て1,1′は放物面を有する1対の椀状主
体で、その両椀状主体1,1′の夫々の放物面状内面1
a,1a’側にはその焦点附近に位置しマイクロホン2
,2′が取付けられるように取付支持体3,3′が設け
られ、また両椀状主体1,1′の凸曲状外面1b,1b
’側にはその頂点部よりやや後方に位置してマイクロホ
ン2,2′が取付けられるように取付嵌合部4,4′が
形成され、その取付嵌合部4,4′の後方には接近して
音響回折片5,5′が突設されている。
この両椀状主体1,1′は対向して開閉される様に後縁
部において蝶番状連結具6を介して分離自在に連結され
ている。
部において蝶番状連結具6を介して分離自在に連結され
ている。
この連結具6の軸6aには下方に一体的に支持杆7が連
結されて基台8に植設され両椀状主体1,1′を支持し
ている。
結されて基台8に植設され両椀状主体1,1′を支持し
ている。
なお、マイクロホン2,2′の取付嵌合部4,4′とし
ては両椀状主体1,1′に、取付支持体3,3′の後方
に位置して透孔を設け、マイクロホン2,2′を両椀状
主体1,1′の内側から透孔に嵌合して外側に開口する
ように取付けてもよい。
ては両椀状主体1,1′に、取付支持体3,3′の後方
に位置して透孔を設け、マイクロホン2,2′を両椀状
主体1,1′の内側から透孔に嵌合して外側に開口する
ように取付けてもよい。
以上のように構成される本例のステレオマイクロホン装
置は両椀状主体1,1′を連結部を支点として両側に開
放し、放物面状内面1a,1a’を適宜角度で前方へ向
けると共に取付支持体3,3′に夫々マイクロホン2,
2′を取付けるとステレオ収音器として使用でき、また
両椀状主体1,1´を分離して夫々単独状態にすると遠
距臨収音用の所謂パラボラ収音器として動作させること
もできる。
置は両椀状主体1,1′を連結部を支点として両側に開
放し、放物面状内面1a,1a’を適宜角度で前方へ向
けると共に取付支持体3,3′に夫々マイクロホン2,
2′を取付けるとステレオ収音器として使用でき、また
両椀状主体1,1´を分離して夫々単独状態にすると遠
距臨収音用の所謂パラボラ収音器として動作させること
もできる。
一方、両椀状主体1,1′を閉じて対向させ、マイクロ
ホン2,2′を夫々の取付嵌合部4,4′に、両椀状主
体1,1′の外面1b,1b’側に開口するように取付
けると両椀状主体1,1′が疑似頭状を呈し、またマイ
クロホン2,2’の位置は、両椀状主体1,1′の外面
頂点部よりやや後方に位置されるので人頭における耳と
ほぼ同位置になり、後方の音響回折片5,5′が疑似耳
介となり、疑似ヘッドによる両耳収音(バイノーラル収
音)と同様のステレオ収音動作が行われる。
ホン2,2′を夫々の取付嵌合部4,4′に、両椀状主
体1,1′の外面1b,1b’側に開口するように取付
けると両椀状主体1,1′が疑似頭状を呈し、またマイ
クロホン2,2’の位置は、両椀状主体1,1′の外面
頂点部よりやや後方に位置されるので人頭における耳と
ほぼ同位置になり、後方の音響回折片5,5′が疑似耳
介となり、疑似ヘッドによる両耳収音(バイノーラル収
音)と同様のステレオ収音動作が行われる。
次に第3図及び第4図を参照して第2の実施例を説明す
るも、上述の第1の実施例と対応する部分には同一符号
を付して一部重複説明を省略する本例では第1の実施例
における放物面状内面を有する両椀状主体1,1′に対
応する椀状主体10,10′の外面10b,10b’に
は両椀状主体10,10′を対向して接合した場合に外
周面を人間の頭面形状に似せるために膨出部11,11
’が形成され、その膨出部11,11’の側面にはマイ
クロホン2,2′が取付けられる取付嵌合部4,4′が
形成されており、また膨出部11,11’の下面には支
持杆12,12’が突設されて夫々基台13,13’に
植設され、主体1と1′は後面において蝶番14により
蝶着されている。
るも、上述の第1の実施例と対応する部分には同一符号
を付して一部重複説明を省略する本例では第1の実施例
における放物面状内面を有する両椀状主体1,1′に対
応する椀状主体10,10′の外面10b,10b’に
は両椀状主体10,10′を対向して接合した場合に外
周面を人間の頭面形状に似せるために膨出部11,11
’が形成され、その膨出部11,11’の側面にはマイ
クロホン2,2′が取付けられる取付嵌合部4,4′が
形成されており、また膨出部11,11’の下面には支
持杆12,12’が突設されて夫々基台13,13’に
植設され、主体1と1′は後面において蝶番14により
蝶着されている。
15,15’は両椀状主体10,10´の上面に設けら
れた把手で両椀状主体10,10’を対向して接合した
際、重合当接され持ち運びが簡便に行えるように構成さ
れている。
れた把手で両椀状主体10,10’を対向して接合した
際、重合当接され持ち運びが簡便に行えるように構成さ
れている。
本例の構成においても、第1の実施例と同様に両椀状主
体10,10’を開放し、内面10a,10a′の取付
支持体3,3′に夫々マイクロホン22´を取付けると
ステレオ収音器として使用でき、両椀状主体10,10
’を夫々単独状態にした場合はパラボラ収音器として使
用できる。
体10,10’を開放し、内面10a,10a′の取付
支持体3,3′に夫々マイクロホン22´を取付けると
ステレオ収音器として使用でき、両椀状主体10,10
’を夫々単独状態にした場合はパラボラ収音器として使
用できる。
一方、両栃状主体10,10’を対向させ、外面膨出部
11,11′の取付嵌合部4,4′に夫々マイクロホン
2,2′を取付けると疑似ヘッドと同様の両耳収音を行
うことができる。
11,11′の取付嵌合部4,4′に夫々マイクロホン
2,2′を取付けると疑似ヘッドと同様の両耳収音を行
うことができる。
本例の場合は第1の実施例に比し膨出部11,11’を
形成したことにより疑似ヘッド効果が顕著に表われる。
形成したことにより疑似ヘッド効果が顕著に表われる。
なお、以上の両実施例において、マイクロホン2,2′
は両椀状主体1,1′及び10,10’の取付支持体3
,3′と取付嵌合部4,4′に夫々固定しておいてもよ
く、また両椀状主体1,1′及び10,10′は合成樹
脂或いは軽金属により形成され、第2の実施例の膨出部
11,11’は椀状主体10,10′と一体に形成して
も、また別部材により形成してもよい。
は両椀状主体1,1′及び10,10’の取付支持体3
,3′と取付嵌合部4,4′に夫々固定しておいてもよ
く、また両椀状主体1,1′及び10,10′は合成樹
脂或いは軽金属により形成され、第2の実施例の膨出部
11,11’は椀状主体10,10′と一体に形成して
も、また別部材により形成してもよい。
さらに、マイクロホン2,2′として両椀状主体1,1
′から取外した状態で耳介内に直接嵌合でき耳介の内側
における音を収音出来るように構成されたものを使用す
ればマイクロホン2,2′自体の使用範囲が拡大される
。
′から取外した状態で耳介内に直接嵌合でき耳介の内側
における音を収音出来るように構成されたものを使用す
ればマイクロホン2,2′自体の使用範囲が拡大される
。
以上のように本発明によれば、一対の椀状主体を開放し
た状態でその放物面状内面にマイクロホンを取付けるこ
とによりパラボラ集音器として使用できると共に対向さ
せた状態で外面に夫々マイクロホンを取付けることによ
り疑似頭によるバイノーラル収音と同様のステレオ収音
が行えて同一器具で二様に使用でき、また形状もパラボ
ラ集音器状であるから他人に怪奇感を与えることもなく
、特に屋外での各種の収音が簡便に行え利用範囲が拡大
される等の効果を有する。
た状態でその放物面状内面にマイクロホンを取付けるこ
とによりパラボラ集音器として使用できると共に対向さ
せた状態で外面に夫々マイクロホンを取付けることによ
り疑似頭によるバイノーラル収音と同様のステレオ収音
が行えて同一器具で二様に使用でき、また形状もパラボ
ラ集音器状であるから他人に怪奇感を与えることもなく
、特に屋外での各種の収音が簡便に行え利用範囲が拡大
される等の効果を有する。
第1図は本発明の一実施例を示し、椀状主体を開放した
状態の斜視図、第2図は椀状主体を対向させた状態の横
断面図、第3図は本発明の他実施例を示し、椀状主体を
対向させた状態の斜視図、第4図は第3図の横断面図で
ある。 図中、1,1’;10,10’は椀状主体、2,7はマ
イクロホン、3,3′は取付支持体、4,4′は取付嵌
合部、11,11’は膨出部である。
状態の斜視図、第2図は椀状主体を対向させた状態の横
断面図、第3図は本発明の他実施例を示し、椀状主体を
対向させた状態の斜視図、第4図は第3図の横断面図で
ある。 図中、1,1’;10,10’は椀状主体、2,7はマ
イクロホン、3,3′は取付支持体、4,4′は取付嵌
合部、11,11’は膨出部である。
Claims (1)
- 1 放物面を有する1対の椀状主体と、少なくとも1対
のマイクロホンを有し、上記椀状主体の併置状態で夫々
の内面焦点附近に上記マイクロホンを配置してステレオ
集音を可能とし、上記椀状主体の対向状態で夫々の外面
頂点附近に上記マイクロホンを配置してバイノーラル収
音を可能としたことを特徴とするステレオマイクロホン
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10986475A JPS588637B2 (ja) | 1975-09-10 | 1975-09-10 | ステレオマイクロホンソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10986475A JPS588637B2 (ja) | 1975-09-10 | 1975-09-10 | ステレオマイクロホンソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5233720A JPS5233720A (en) | 1977-03-15 |
JPS588637B2 true JPS588637B2 (ja) | 1983-02-16 |
Family
ID=14521120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10986475A Expired JPS588637B2 (ja) | 1975-09-10 | 1975-09-10 | ステレオマイクロホンソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588637B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018123560A1 (ja) | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 新日鐵住金株式会社 | 外装パネルおよび外装パネルの製造方法 |
JP2022066168A (ja) * | 2020-10-16 | 2022-04-28 | Jfeスチール株式会社 | パラボラアンテナ、音源表示装置および音源表示方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4629834A (en) * | 1984-10-31 | 1986-12-16 | Bio-Dynamics Research & Development Corporation | Apparatus and method for vibratory signal detection |
JP6569945B2 (ja) * | 2016-02-10 | 2019-09-04 | 日本電信電話株式会社 | バイノーラル音生成装置、マイクロホンアレイ、バイノーラル音生成方法、プログラム |
-
1975
- 1975-09-10 JP JP10986475A patent/JPS588637B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018123560A1 (ja) | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 新日鐵住金株式会社 | 外装パネルおよび外装パネルの製造方法 |
JP2022066168A (ja) * | 2020-10-16 | 2022-04-28 | Jfeスチール株式会社 | パラボラアンテナ、音源表示装置および音源表示方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5233720A (en) | 1977-03-15 |
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