JPS5885232A - ガス冷却型磁気吹消回路遮断器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高電圧電気回路の交流又は直流大電流の、回
路遮断器による遮断に関する。

更に詳しくいえば、本発明の遮断器は、本質的には、遮
断器の接触子が互いに離れるや否や発生する電弧を引伸
ばすことのできる強力な磁場を形成するコイルを通して
、遮断すべき電流が流れる磁気吹消型のものである０ア
ークを引伸ばすと、アークＫかかる電圧が急速に増大し
て、電流が強制的に゛ゼロになり、そのために、電流が
遮断される０ 通常ｏ磁気吹消（ｎａａｆｕｅ’ｔｉ、ｃ−ｂｉａｓ　
ｔ　）　Ｊ断器は、一般に、１個の固定接触子と１個の
可動接触子から成る単一の遮断機構を備えており、各接
触子間では、接触子が間色電流が流れる間、電気が発生
する。このアークは、接触子と直交し、かつ、遮断され
るべ要電流が流れる接触子と電気的に直列に接続された
コイルにより形成される磁場によって、接触子から取り
払われて消弧される・電源の電圧とは常に反対の極性を
有するアーク電圧は、アークの長さに比例し、アークが
のびるにつれて増大し、最終的には電流をゼロにまで減
少せしめ、そのとき電流の速断が起る。このように、ア
ークの長さを増大せしめることによってアーク電圧を増
加せしめるために、従来ＯｎＩ断器では、アークの運動
に関し下流に配設され九多数のチェンバーが用いられて
いる。

この場合、最初のアークは、一連の短い要素的アーク（
単位アーク）に分画され、それらは、電圧が増大して電
流がゼ目に壜るまで、チェンバー中でループ状に引き伸
ばされる０ 次いで、これらの単位アークは、個々に、各チェンバー
内で冷却される。上記した従来のタイプの遮断器に伴う
問題点は、それがわずかに一つの接触子機構を用いるの
で、電流遮断のためには、長大な全アーク長と高電圧を
要するということである。また、同様の理由により、発
生するアークの速さが遅い。この型の従来の遮断器は、
更に、単一の接触子機構の電気絶縁抵抗により使用上で
の制限がある。

本発明でもって、本発明者は、全く異なった思想に基づ
く遮断器を提供することにより上記の制限を取り除いた
０この遮断器には、標準化が可能な４ジユールが用いら
れ、該モジュールには、２つの連続した室（チェンバー
）が設けられ、該チェンバーは、それらの接触子機構を
互いに直列に連結せしめると同時に、それらの接触子機
構を単純でコンノダクトなパッケージ中で機械的にも作
動せしめて、極めて短時間で遮断を行なうことができる
。

この基礎概念の拡張として、あるいは、高い電圧がかか
る場合には、上記の型の同一で積重可能な二寓型モジュ
ールを複数個用いる。これらのモジ具−ルは、互いに積
み重ねられ、全てのチェノΔ−における導断器機構が直
列に連結されるようＫ、互いに固定される。更には、前
言し九機構の全ての可動接触子は、機構が同時に開閉し
得るように、機械的に相互に連結１れている＠また、ア
ークが接触子機構からどんどん遠ざか為につれて、アー
クの後に吸引力が生じ、それが、通常は空気である気体
をチェノ・櫂−の外部から、開いている接触子を横ぎっ
て引き込む０そのことによって、接触子を冷却しながら
電流を遮断する間あるいは遮断した後の各チェンバーの
絶縁性が改善される。

ｖＫ詳細に述べれば、本発明者は、電力線ＫＷ＆着する
ための新規なガス冷却型磁気吹消回路遮断器を提供する
ものであるが、この速断器は、非導電性で空気透過性の
材質から成）、上部及び下部のチェンバー消弧室が形づ
くられ九概して平板の本体であって、該チェンバーが咳
平板本体の中央壁により互いに分離されたもの； チェンバーの１つにそれぞれ装着され、核子板本体を貫
ぬいて平板本体の反対側の面に伸長する一対の導電性の
固定接触子； 中央壁を貫いて回動自在に装着され、そＯ各端部には接
触ｒ−）を備え、各接触ｒ−）がチェンバー０１つ内で
そこにある固定接触子と協働するために配設され良導電
性の二重接触子；非導電性の材質から成り、該平板本体
を貫通伸長し二重接触子と連結してその回動動作を起さ
しめ、そ゛のことＫよ〉同時にその接触ｆｆ−）を動か
して固定接触子との電気接続を行なったり切ったりして
電力線の電流を導通及び遮断する回動自在の軸；電力線
の電流によって励磁し、接触ｒ−）が固定接触子から引
亀離され九ときに形成されるアークを、チェｙＡ−の中
に吹込む磁場を形成するようにしたコイル及び平板本体
の外部から接触子Ｋｔで伸長し、その冷却の丸めに、接
触子に吹消されるアークによって吸引されるガスを導く
導通路を形成するチェンバー内の手段とから実質的に構
成されることを特徴とする少なくと４１個のモジュール
から成るＯ 目的とする使用によれば、コイルは電気的に相互に接続
された接触子によって形成される電流線と直列、又はそ
れと並列のいずれに装着されてもよい。

上記し九ように、また使用が正画である場合には、この
磁気吹−４４辿断器モジュールは、互いに積重され一緒
に固定された複数個のモー）：Ｌ−ルがら構成されてい
てもよい。各モジュールは更に、その反対側の面で固定
され固定接触子と電気的に接続された放熱性の非磁性金
属板を備えていてもよい。ｊｏｋ合、その軸は全ての４
ゾユールの接触子機構が同時に作動できるように、全て
のモジュールの二重接触子と相互に連結するようなある
長さを有している。

上述し九ようなモジュールの積重体は、大きなコイルを
用いて電流制限器として用いてもよく、その場合、コイ
ルの両端は積重体の末端のモジュールの放熱性金属板と
電気的に接続される。

本発明の原理について更に説明する。本発明の具体例は
ここに添付し九図爾を参照して記述する。

前に述べえように１図１　（Ｆｌｇ、１）は、電力線ｌ
上に設けられ、固定電気接触子３及び７で回動して接触
子３に接したり離れたりして動く可動電気接触子５とか
ら成る単一の遮断器機構を備えた従来のＩＩＯ磁気吹消
辿断器を図示せんとしたものである。電力線１はランナ
ー９を介して磁気吹消しコイル（図示せず）Ｋ接続し、
ランナー間には間隙が決められゐが、その間隙を通って
、コイルによって生じる直交磁場によシ吹消されるとき
にアークが移動する。アーク電圧を増すために、アーク
は、遮断ケーシング１３内に複数の絶縁性フィン又は区
画１５によって形成される多数のチェンバー１１に向け
られる○接触子３と５を引き離すと、アーク１７が即座
に発生し、コイとの磁力により接触子機構から追い払わ
れて、結局、ランナー９間の間隙を横ぎって移動する。

このようにして、アーク１７はチェンバー１１中に移動
し、ここで一連の短い単一アークに画分され、それらは
ルーｆ状に伸びて、ついには、その全長は、電力線１０
電流をゼ四に至らしめる値にまで電圧を増大せしめるに
充分な長さとなる。

このよう々喝断器は、接触子３．５の絶縁抵抗によって
制限される。ｔた、電力線にかかる電圧がより大きい場
合、アーク１７の長さは、電力線の電流を遮断するため
には、それに比例して増大し々ければならない。上の理
由により、この型式の遮断器の電流遮断時間は、数十？
　１７秒である。

このように長い遮断時間は連断器の接触子を急速に損傷
する。

上述した欠点を回避するために、本発明者は、モジュー
ルの形をした速断器を考案した。このモジュールは、各
チェンバー内に１１Ｅｆｌ／ｌ、遮断機構を備え九２個
のアーク・チェンノ１−からなり、それらの機構は配線
された電力線と直列に接続されている。もし、電力線に
か＼る電圧の強さが保証するならば、かかるモジュール
を２つ又はそれ以上積重した形で使用し、全てＯＲ断機
構を直列に連結してもよい０かくして、上述し九従来の
遮断器による速断時間より４短い速断時間を与えうる標
準形状（サイズ）のアーク・チェノ・９−を確立するこ
とがで龜る０事実、　　！ＳＫＶを印加できるモジュー
ルを用いると、連断時間は１ミリ秒に短縮することがで
き、モジュールとしては直径で約６又はフインチ、もし
も直方体表ら幅４又は５インチ、厚みは２インチを超え
る必要がない、全体に平板の形状をし九ものを作ること
ができることが判つ九。

もちろん、これらの寸法は、例としてのみ挙げられたも
のであり、本発明の範囲を限定することをニール１９　
、１９’が示されているが、上方のモジシφ１９のみに
ついて説明すればよいと思われる。

モジュール１９は、ここでは、平板２１　、２３によっ
て示される平板体から成抄、それぞれの内部には円形の
アーク遮断室２５．２７が形成されている０電流遁断器
は一般に各チェンバー２５゜２７の中心に配設され、頂
部の機構は固定接触子２９と回動接触子３１とから構成
される。同様Ｋ。

下方のチェンバー２７は固定接触子３３と回動接触子３
Ｓから成る電流遮断機構を有する。

可動接触子３１．３５には、ｒ−ト３０．３２がそれぞ
れ装備され、各ダートは既知の方法でそれぞれの固定接
触子２９．３３と協動するようになっている。

見てのとおり、このことはまた下方のモジュール１９’
にも・晃用される。

接触子２９．３１．３３及び３５は、もち論、銅のよう
な、導電性の非磁性材料からつくられる０２つの機構の
可動接触子３１と３５は電気的に接続されかつ本発明の
具体例の記述で後はどわかるように事実上単一の妾触子
を形成する。本発明の非常に重要な特徴点は、可動戊触
子３１　、３５が電気的に相互連続され各端部では上述
したｒ　−）３０．３２が配設されて事実上単一の接触
子であるのみならず、更には非導電性材料から成る同一
のシャフトで駆動されるところにある。このシャフトは
、又、下方のモジュー、ル１９′の接触子３１′。

３５′をも作動さ、せる。

磁力３９を与えるに適合したコイル３７は、その両端部
が、チェンバー２７の固定接触子３３と下部０４ジユー
ル１９′のチェンノ４−２５’の固定接触子２９′にそ
れぞれ接続している。

最後に、チェンバーには壁手段４１，４３゜４１’　、
　４３’が配設され、それらは平板本体の外部からそれ
ぞれの接触子にのびている導通路Ｇを形成して、後述す
るよ！５に、それぞれのチェンバーに引き込まれる気体
又は空気用の通路を形成する。

電力線からの電流は４４から入って、チェンバー雪ｔ５
０固定接触子２９に印加され、下部モジュー＃１９’内
のチェンバー２７′の固定接触子３３′を経て４４′か
ら出力する。かくして、連続した接触機構を橋わたしす
る電流は、１つの機構から次の機構へと反対の方向に移
動していくことが観察されるだろう。別言すれば、電流
はチェンバー２５では接触子鵞９から接触子３１に、そ
してチェンバー２７では接触子３ｓから接触子３３に移
動し、ついで、ライＡ−３７を通勤再びチェンバー２５
′Ｏ接触子２・′から接触子３１’へ、そして、チェノ
・櫂−１７’０１！触子ｓ　ｓ’から接触子３３′へと
移動する０コノヨうに、可動ｒ−）３０．３２．３０’
及び３２／が上述した一点鎖線４５に沿って作動する、
同一の回動機構によって同時に開くと、磁場３９は次々
のチェンバー２５．２７．２８’及び２７′の中でアー
クをそれぞれ反対方向に旋回させるであろう。

磁場３９０作用下で、個々のアークが咳チェン／４−〇
周壁に向かって急速に引き伸ばされて、ついには、それ
らの長さに比例し、結局は、電流を減少せしめてゼＯＫ
、すなわち電流を速断する電圧を生む〇 ここで再度想起すべきは、本発明の大きな特徴は、全て
の可動接触子３１，３ｓ、３１’、３１５’及びそれら
に対応するｒ−ト３０　、３２　、３０’　、　３２’
が電気的に相互に接続されているのみならず、機械的に
結合されて一体的に駆動されるという点にあることであ
る。従って、各チェノ／４−内の動作電圧を比較的小さ
くでき、そのことによって、アーク迩断時間を短縮し、
かくして遮断機構の接触子の損傷を大いに減少できる非
常にコ／ノ母りトな装置を得ることができる。

最後に付言するに、モジュール１９　ｅ　１９’の平板
本体は圧縮成形されたガラス片のような非導電性で空気
透過性の材料からでき九ものであってもに同一であるこ
とが再度理解ずれよう。好ましくは、モジュール１９の
ような各モジュールは、概して平らな中間円板４７と、
該中間円板４７の外側の面に積重され、それらの外周縁
部に沿って塗布された耐高熱性の接着剤によって固定さ
れた２枚の外側円板４９．５１とから構成される。外側
円板４９．５１には、中間円板４７に近接するその面に
、浅く平らな底つきのくほみ５３，５５が形成され、他
方、中間円板にはその外側の面に、くぼみ５３．５５の
大きさと形状に対応しかつそれをもって幾何学的に組合
わさってチェノａ４　１　＋！７を形づくる、同様に浅
く平らな底つきのくぼみ５γが形成されている。更には
、前述した壁手段４１　、４１’によって形成され良導
通路Ｇが示されている。便宜上、電流遮断機構は示され
ていない０ 更に、各種のチェンバー２５．２７．２５’及び２７′
の高さは同じであり、各チェンバー内で発生するアーク
の径ｄと等しいか着しくけより小さくなるように選定さ
れることに注意を払うべきである。かくしてアークは、
アークが開放された接点から径方向に加速されるにつれ
て、チェンバーの対向する面に接触する。それゆえ、各
チェンバー内でのアークの遠心運動は、該チェンバーの
外部から接触子間の空間に′！気又はガスを引き込む。

このことは、接触子間にあるイオン化したガスを除去し
、かつ、接触子を冷却することによって、チェンノぐ−
の全アーク電圧を維持しなければならない接触子の絶縁
抵抗を改善する。冷却ガスの動きは、図２　（Ｆｉｇ　
２）　Ｋ示され先導通路Ｇ内の矢印で壷もよく表わされ
ている０アークの前方で圧縮されたガスは、前述したよ
うに、モジュールの平板本体が構成される材料の多孔性
ゆえに、チェンノクーの壁を通過して流れる０ 更に、図３　（Ｆ％ｇ　３）から注意すべきは、吹消コ
イルが、連合されたモノニール１９　、１９’に接近し
て位置し、それゆえ連合したチェンバーに接近して位置
し、そのことによって、アークを加速させる高磁場の発
生が得られることである。このような遮断器は従来のど
の型の遮断器よりも迅速に電気アークを加速させると′
とが見出された。

図４　（Ｆｉｇ　４）及び５　（Ｆｉｇ　５）の断面図
並びに図ａ　（Ｆｉｇ　６）の平面図は、遮断器の電気
接触機構の構造における可能な変形例を示さんとし九も
のである。このように、各固定接触子２９は、公知の方
法で中間円板４７に固定され、外側円板４９゜５１を通
ってその外側の面にまで伸長する埋込ｌルト６５が頂設
されたｒ　−）　６３から形成されることがわかるだろ
う。ｒ　−）　６３は傾斜面６７ｆ備えている（図６　
（Ｆｉｇ　６）　）。他方、回動自在の接触子３１は、
芯棒部６９を備え、そのどちらかの端部は、対応する固
定接触子２９の傾斜接触面６７と電気的接合がな−され
るように傾斜面６７′（図６　（Ｆｌｆ　６）　）を備
えた横手方向に突出し九ｒ−ドア１で終っている。

モジュールの回動自在接触子３１は、非導電性材料から
成る回動軸７３に固定され、該軸はモジュールの外への
びて、通常の構造をした、当業者には容易に考えうる駆
動機構を用いて回動される。

いくつかのモジュールが直列で用いられるならば、単一
の軸７３が、全ての接触機構が同期状態で開閉するよう
に全ての接触子３１を一体的に回動自在に駆動させるべ
く用いられることが、上の記載から理解されるだろう。

図４　（Ｆｉｇ　４）から、固定接触子２９は、反対方
向に伸長する接触ｆ　−）　７１を回様に備える二重接
触子３１の両側に配置されることがわかるであろう。こ
のことは、中間円板４７の反対側の面の面対称並びに同
じ形状の外側円板４９及び５１をも九らす。

他方図！Ｓ　（Ｆｉｇ　５）において、モジュールは図
２（川ｇ　２）の概略図に従ってつくられ、そして固定
接触子２９は、互いに積み重ねられたものであり、その
とき可動接触子３１け芯棒部６９から同一方向に突出す
る接触ｆ　−）　７１を有している０これは、各モジュ
ールの線対称をもたらす。

いくつかのモジュールを相互に重ね合わせる場合、放熱
性の非磁性金属板が各モジュールの反対側の面、すなわ
ち、外側円板４９．５１の外側の面をおおって固定され
ることが好ましい。これらの板はついで固定接触子２９
の埋込？ル）６５に電気的に接続される。このような積
重モジュールは、例えば非導電性のがルト及びナツトを
用いる好都合な方法で一緒に固定されてもよい。

図Ｓ　（Ｆｉぎ５）を特に参照すると、多数のモジュー
ルが用いられ、駆動軸７３のねじれ抵抗が、該軸の一端
でのみ駆動さす九ならば、不充分であるとわかっている
ときには、以下の駆動機構を適用して４よい。遮断器モ
ジュールは軸７３を回転させる丸めのケーシング７７の
中にゆるく装着さ・れる。そして仁のためには、軸７３
は連結部材７９を用いてケージ／グア７に接続され、該
連結部材は、ξの駆動用連結部材が配役されるべきモジ
ュールの中間円板４７を通って形成された弧状の間隙８
１を貫通してのびている。このような連結部材の数は、
もちろん、〕壇速断を：゛４成するモジュールの数に依
存するが、このようにすれば、軸７３のねじれ応力は受
容できる限界内にまで減少することが理解されるだろう
。ケーシング７７それ自体；（ついていえば、従来の駆
動手段によって、・境断器に関連した回転運動を行なう
ことができる。

当り前のことではあるが、ケーシング７７ｆび連結部材
７９は共に、非導電性の材料でできていなければなら彦
い。

図４　、５　（Ｆｉｇ　４　、５）及び６　（Ｆｉｇ　
６）の具体例に関する上の紀述から総括多れるように、
当業者にとっては、可動接触子の機械的慣性が非常に小
さく、そのことによシこれら接触子の非常に円滑な挙動
性及び短かい開閉時間がもたらされることは明らかであ
ろう。この低慣性特性は、吹消コイルがチェンバーに近
接しているために非常に重要であり、非常に速く動くア
ー久と高いアーク電圧を発生する強い磁場を励磁する結
果を生む。また、遮断器機構の電気的接触部は、動くア
ークによって外部から引き込まれる空気又はガスのおか
げで、連動するチェンバー内で発生する高いアーク電圧
によく耐えることができる。

上述し丸形式の遮断器機構の大きな利点は、結局、アー
ク電圧がその２−りに達し、そしてそれゆえよシ迅速揄
電流遮断をも九らす時間を短縮することである。電流速
断時間は実際には１　ミＩＪ秒よりはるかに短かく、こ
の特性のゆえに、このような速断器はＡＣ（ｍ断器、Ａ
Ｃ’電流限定器及びｙ遮断器のよう々多くの用途に有用
である。

図２　（Ｆｉｇ　２’）中の遮断器の概略図を再び＃照
すると、速断ＳＳ構が閉じられたとき、この遮断器のイ
ンピーダンスは吹消コイルのそれになる。このイン♂−
〆ンスは、もし多くのモジュールが直列に接続されると
顕著になり、そして速断器が電流を連続的に流す場合の
用途においては障害となるだろう。このキリな場合には
、本発明の変形例としては、遮断器のモジュールをその
コイルと並列に接続し、遮断器の接触部が閉じられたと
きに、フィルを短絡せしめる。これは、５つの同一モジ
ュールが用いられ同じ駆動機構で操作される図７　（Ｆ
ｉｇ　７）　０具体例の状態であり、そして、その場合
、中央のモジュールが、外側の金属板７５にその両端が
電気的に接続しているコイルを短絡している。遮断器の
接触部が開かれると、中央の毫ジュールの１対のチェン
バー内のアーク電圧は吹消コイルに電流を強制的に流し
必要な磁場を形成する。この図７　（Ｆｉｇ　７）の変
形例において、速断器のモジュールは、その接触部が閉
じられたとき、それら遮断器機構のインピーダンスのみ
を有する。吹消コイル３７は、接触部が離れる瞬間から
電流が速断される時までの１ヤリ秒台の非常に短かい期
間のみ電流を流す。その結果、継続電流や電力損失がこ
の過程では全く起らないので、吹消コイルを細線でつく
ヤ★た非常に小型につく為ことができる。

本発明の他の変形例は図８（Ｆｌぎ８）　Ｋ示され、そ
こでは、継続して電流を流すべく又は時間の長さを引き
のばして速断器を交流回路用の電流制限器にするために
設計され九大型吹消ゴイルを備えた速断器を使用せんと
するものである。この用途の場合、図＠　（Ｆ’ｔｇ　
８）に示されるように、多数のモジュールが直列に接続
され、そして末端のモジュールの外側の板７５は、遮断
器の吹消コイルとしても機能する電流制限コイル３７０
末端に電気的に結合される。速断器の機構の接触部が閉
じられたとき、装置のインピーダンスはぜｐであり、全
ての交流回路において直列状態にできる。もしも短絡が
起きれば、連断器の機構を迅速に開くことができ、電流
は１きり秒以内に速断され、電流制限コイル３７に迂回
される。後者は、そのインピーダンスが短絡電流を必要
な値に制限するように選択できる。このような迅速に作
動する電流制限器は、それが従来の遮断器セ予期される
短絡電流値よりも小さな値にまで電流０増加を制限し、
そのことＫよってこれに付帯されるシステム装置への負
荷を減するので；電力系システムにおいては極めて価値
が大である。

総括すると、本発明によシつくられた速断器は、速断時
間が前述したように数十ミリ秒Ｓｔである従来の遮断器
と比較して１きす９台又はそれ以下の非常に短かい時間
内で、電流を強制的にゼロにするという利点を有する。

更に上で述べたように、このより短かい遮断時間は、ア
ークにょる接触子の腐食を極めて顕著に減する。また、
まちがって漏電を起しえような場合においては、電力系
システム内での短絡電流はその飽和値まで増重するのに
半サイクル又は８ミリ秒かかるので、ここに提案された
ような迅速作動の遮断器は電流の増加とピーク値を制限
するために適用でき、そのことによって電流制限器とし
て機能することができる〇更には、この遮断器は電流を
強制的にゼロにできるので、高圧直流遮断器として使用
されてもよい０ 本発明の他の変形列は、アークが高電流値において動か
表く々る傾向を有するならば、それらを接触子からまず
もって吹消すために、例えば、前述し先導通路Ｇの中に
高圧ガスノズルを使用するととくよって実現することが
できる。当業者に認識されるであろうように、アークが
清音するという問題は特殊な接触子材料を用いて解決さ
れるであろう。

誘電率及び熱伝導率を改善するために、遮断器は更に、
ＳＦ−のような適当な絶縁性ガスにより、大気圧より高
いか又は低い加圧雰囲気中で使用されてもよい。

本発明による遮断器機構の他の興味ある用途は、電力線
でなされるべき仕事に関するものである。

このような場合、方法は、電源からある線路区画をしば
しば切断しその後仕事がなされるべき線路区画の両端を
接地することである。接地は、接地線が固定される一端
で接続機構を有する絶縁性の熱い接地棒を用いてなしと
げられる。この接地線は、修理されるべき接地線路と並
列な生きている線路によって線路区画内に誘導されたい
かなる電流ｔも接地する。

接地線を除去しなければならないときには、修理された
線蕗区画と熱接地棒の端部に備えられた機構との間に、
通常、アークがとぶ。このアークは、誘導電流を流し、
遮断される前に舷メートルの長さに及ぶこともある。修
理者の近くの他の点にこのアークがうつか抄とぶという
危険に加えて、その速断は、しばしば、不快な爆発を鱒
起し、さらＫは、修理者に危険を１埋す。

このように１本発明は熱接地棒の端部に固定でき、４０
ｋＶＫまで達す為電圧での４００Ａｔでの電流を効果的
に遮断でき為−常に軽い遮断器を構成する０

【図面の簡単な説明】

図１は、従来の磁気吹消電気回路速断器の概略断面図で
あ為０図２は、本発明による遮断器の１形弐に関係する
原理を示す丸めの概略の透視図的分解図である。図３は
、本発明によ〉２個の対をなすチェノ／４−・モジュー
ルを含む遮断器の断面図である。園４及び−５は、異っ
た２つの態様による、２チヱンΔ−１１毫ゾ瓢−ルの断
面図である。 図６は、チェノ・苛−と接触構成体を示すために頂部円
板が取シ除かれて示されえ１本発明によってつくられた
毫ジエールＯ平面園である。図７及び図８は、本発明の
、多数の基本４にゾエールを使用したａ＋＊ＳＯ概略の
立面図であ令。 鵞１．２３・・・平板、２５，２７．２５’、２７’・
・・チェンバー、！＊、３３，２９’、３３’・・・固
定接触子、　ｊ　０　、３１　！　、　３０’　、　３
２’−接触ｆ−）、３１゜１１１８１’、Ｓｌ−可動接
触子、３７−ｙ（ル、３會・−磁力、４１　、４３　、
４１’　、　４３’・・・壁手段、Ｇ・・・導通路、４
γ・・・中間円板、４９．５１・・・外側円板、　ｓｓ
、５５．５７・・・凹み、７３・・・軸、７ｓ・・・金
属板、７γ・・・ケ〜シンダ、７９・・・連結部材。 図３ 図４ 図５ 図６ 図７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　電力線に設置するためＯｆス冷却瀝磁気吹消回路燗
   断器であって、諌遮断器が ａ）概して平らな本体であって、非導電性の空気透過性
   材料からつくられ、上部及び下部のチェンバーが形成さ
   れ、その本体の中央壁によって皺チェンバーが相互に分
   離されるもの； ｂ）＃チェンバーの１つにそれぞれ配設され、該本体を
   通〕皺本体の反対側の面にまで伸びる一対の導電性固定
   接触子； ｅ）　　Ｉｋ中央−を貫ぬ−て同動するようＫ１１１着
   され、その各端部には、諌チェンΔ−内で、そこの固定
   接触子と協動する丸めに配設されえ接触ｒ−）を備えた
   導電性二重接触子；ｄ）　非導電Ｉ＆材料でう（られ、
   腋本体を貫通伸長して諌二重接触子に結合し、その同動
   動作を超させ、そのことによって峡接触ダートを同時に
   動かして諌固定接触子との電気接線を行なった〉切つ九
   〉して骸電力纏に電流を通電反び値断する回転自在の軸
   ；・）　諌電力線の電流で励磁で亀、咳接触グー）書誼
   固定接触子から切り離されるときに、形成され為アーク
   を、諌チェンバー内にむけ、消弧するに好適な磁場を発
   生すぺ〈設けられ九コイル； 及び ｆ）皺本体の外部から諌接触子にまで伸びて該接触子に
   その冷却のため、該消弧アークによって吸引されるガス
   を導入する導通路を定め為、諌チェンバー内の手段 から構成される少なくとも１つのモジエールを會むこと
   を特徴とすゐ遮断器。 鵞　該接触子が、閉じられ九とき、電流線を形成し、會
   九、誼コイルが該電流線と直列に設置されている特許請
   求の範囲第１項記載の速断優＠ ３　ｍ接触子が、閉じられたとき、電流線を形成し、ま
   た、該コイルが咳電流線と並列に設置されている特許請
   求の範囲第１項記載の遮断器。 ４　該固定接触子が、線対称となるように、該本体内で
   他の固定接触子の上に配置され九特許請求の範囲第１〜
   ３項のいずれかに記載の速断器。 ５　該固定接触子が、中央壁の反対側の面の間対称を形
   づくるべく、鋏二重接触子０両側の位置に配置され九特
   許請求の範囲第１〜３項のいずれかに記載の遮断器。 ６　多数個のモジュールから成〕咳モジュールが互いに
   積重され更には、それぞれが、放熱非磁性金属板が核本
   体の該反対側の面に固定されかつ該固定接触子に電気的
   に接続されておシ；そこでは、腋モジエールの該接触子
   が、閉じられたとき、電流線を形成し、そして咳コイル
   が諌電流線と並列に装着されそのことによりｌ＊遮断器
   が電流制限器として機能することができ、また該軸が全
   てのモノニールの二重接触子をそれらを同時に操作する
   ために、相互接続している特許請求の範囲第１項記載の
   遮断器０ ７　奇数個のモジュールから成鰺該モジュールが互いに
   積重（れ、更には、それぞれが、放熱性非磁性金属板が
   肢反対側の面に固定されかつ鋏固定接触子に電気的に接
   続されておシ；そとでは、該モジュールの該接触子が、
   閉じられ九と゛き、電流線を形成し、そして該コイルが
   誼モジュールの中央のものを横ぎって並列に８接続され
   、その端部がその放熱板に接続されている特許請求の範
   囲第１＠記載の遮断器０ ８２個Ｏ鋏モジュールから成り、そこでは、該コイルが
   、＃モジュールの近接した固定接触子にその端部で電気
   的に接続され、また、該軸が諌２個のモジュールの二重
   接触子を一体的に回転する丸めに相互に結合している特
   許請求の範囲第１項記載の遮断器Ｏ ９該本体が概して平らな中間円板と該中間円板の外側の
   面に積重されて固定された２板の外側円板からつくられ
   、該外側円板には、該中間円板に近接する面上に、浅く
   平らな底つきの凹みが形成され、また、該中間円板には
   、その外側の面上に該外側円板の該凹みの大きさと形状
   に対応しかつそれをもって幾何学的に組合わさって咳チ
   ェンバーを形成する浅く平らな底つきの凹みが形成され
   ；各凹みには、該導通路を形成する壁手段が配設されて
   いる特許請求の範囲第１項、第６項又は第７項に記載の
   遮断器０ １０　　該本体が概して平らな中間円板と核中間円板の
   外側の面に積重されて固定された２板の外側円板からつ
   くられ、該外側円板には、該中間円板に近接する面上に
   、浅く平ら壜底つきの凹みが形成され、まえ、該中間円
   板には、その外側の面上に腰外側円板の該凹みの大きさ
   と形状に対応しかつそれをもって幾何学的に組合わさっ
   て該チェノ／々−を形成する浅く平らな底つきの凹みが
   形成され；各凹みには、誼導通路を形成する壁手段が配
   設されている特許請求の範囲＃Ｉ８項記載Ｏ纏断器。 １１　　該チェンバーのそれぞれが、そこで形成される
   該アークの横断長さにせいぜい等しい距離だけ相互に間
   隔を置いて位置する頂部及び底部の壁面から成る特許請
   求の範囲第１項。 第７項又は第８項記載の速断器。