JPS5884953A - ラジエ−タ−用銅合金 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無機塩類を含む水に対してすぐれた耐腐食性を
有するラジェーター用鋼合金に関するものである。

一般に銅−亜鉛合金はいわゆる黄銅として機械的性質、
成形性が喪好でありかつ耐食性を有することが知られて
おｐ、自動車用ラジェーターに好んで使用されている。

自動車用ラジェーターはエンジン本体の温度を調節する
ために液体を冷却媒体としてエンジンと２ジエーターを
循環させて熱を放散させｂもので、ラジェーターは冷却
媒体と常時接触しており、その内面よ勤腐食が生じる問
題がある。また自動車の走行中に２ジエーメ−は排気ガ
ス、塩分を含む海岸大気さらには工場大気のｇｏ、ガス
等にさらされ為場合には外面からも腐食される。

従来ラジェーターに使用されている材料としては鋼４ｓ
ｖｔ−，亜鉛３５ｗｔ−からなる黄銅が用いられている
が、腐食環境の悪化等により従来の黄銅を用いたラジェ
ーターの寿命が短かくなｐつつある。

との様な状況から耐食性のすぐれ友材料が要求１れてい
る・ 本発明はこの様な状況を鑑みて研究を行なつ九蒙果、（
１）ｌ鉛２５〜４０　ｖｔｌＧ　、　　りんα００５〜
ａｏｙａｖｔ＊、−ツケル（Ｌｏ５〜２．０ｗｔ１ｌを
會み、残部鋼及び不可避的な不純物よりなる耐食性のす
ぐれたラジェーター用鋼合金、ＯＯ亜鉛！５〜４０　ｖ
ｔ−、りん１口０５〜α０７０　ｖｔ慢。

ニッケル１ｌＬ０５〜２．０Ｗｔ１６．錫１ｌＬ０５〜
ＬＯｖｔｌＧを含み、残部鋼及び−不可避的な不純物よ
りなる耐食性のすぐれたラジェーター用鋼合金を開発し
え。

本発明耐食性銅合金における合金成分についての作用と
添加量の限”定理由につｂて説明すると、鋼と亜鉛は本
発明合金の基本材料となるもので加工性機械的強度にす
ぐれていると共に熱伝導性にもすぐれている。亜鉛添加
量を上記範囲に限定した理由は亜鉛が２５　ｗｔ％未満
では加工性が悪くなる仁と及び亜鉛が４０　ｗｔｌＧを
越えると銅−亜鉛合金におけるβ相の析出がみられ耐食
性及び冷間加工性が悪くなるためである。

りんの添加量をａ００５〜α０７０　ｖｔ慢とする理由
は、りんの添加量がα００５　ｗｔ−未満では耐食性の
改善がみられず、またａ　０７　ｗｔ−を越えると耐食
性は改善するが粒界腐食の徴候が見られるためである。

ニッケルの添加量を（Ｌ　Ｏ５ｖｔｌｌ〜２．　Ｏｖｔ
ｌｌとする理由はニッケルの添加量がα０５ｖｔ−未満
では耐食性の改善が認められず。

また２、　Ｏｖｔｌを越えるとその効果が飽和するため
である。錫の添加量を１０５〜１．　Ｏｗｔ−とする理
由は錫の添加量が（Ｌ　０５　ｗｔｓ未満では耐食性の
改善が認められず、また１、　Ｏｗｔ−を越えるとその
効果が飽和するためである。

実施例 第１表に示す賭組成の合金を溶製し、熱間圧延及び適宜
焼きなましを加えなから冷間圧延により１閤厚さの板と
し鍛終的に５００Ｃ３０分の節電なましを加えたのち耐
食性試験に供した。

耐食性試験は１ｔの水に 炭酸水素ナトリウム　　　　　１．５ｔ／を硫酸ナトリ
ウム　　　１．ｓｔ／を 塩化ナトリウム　　　１．６ｆ／ｌ ｔ各々溶かした液を液温８８℃に保持し毎分１００−の
空気を吹き込み、この液の中に５３６時間浸漬した。そ
の時発生した脱亜鉛腐食深さを測定し、これをもって耐
食性をＦＦ価した。そＯ紬釆を１１１２表に示した。

第２表かられかる様に本発明合金は脱亜鉛腐食に対して
すぐ九九耐食性を有することが判明しえ。

第１表 （単位賃を畳） ＪＩＩ２表

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 …　亜鉛２５〜４０　ｖｔ−、りん（ＬＯＯ５〜α０７
   ０ｖｔ鴨ｘ９ケ＃　（Ｌ　Ｏ５〜ｌ　Ｏｖｔ＊を含み　
   ａ部鋼及び不可避的な不純物からなるラジェーター用鋼
   合金 （２）亜鉛２５〜４　Ｑ　Ｗｔ−ｅ　りん［１００５〜
   （ＬＯ７０ｖｔｌＧ。 ニッケル（ＬＯ５〜ｌ　Ｏｖｔ−、錫α０５〜ｔ　６　
   ｗｔｌｇを含み、ｍ部鋼及び不可避的な不純物からなる
   ラジェーター用鋼合金