JPS588492B2 - センコウハツコウキニオケルハツコウシドウセイギヨソウチ - Google Patents

センコウハツコウキニオケルハツコウシドウセイギヨソウチ

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JPS588492B2
JPS588492B2 JP49110204A JP11020474A JPS588492B2 JP S588492 B2 JPS588492 B2 JP S588492B2 JP 49110204 A JP49110204 A JP 49110204A JP 11020474 A JP11020474 A JP 11020474A JP S588492 B2 JPS588492 B2 JP S588492B2
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信沢九十九
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は閃光発光による同調撮影に当り、撮影距離及
び絞りを電気的手段を介して設定すると共に被写界の既
存の明るさに応じて絞りを補正制御し、これ等準備制御
が完了した後に閃光発光器の発光始動を行い得るように
なしたものである。
閃光発光による同調撮影では、先ずファインダーを覗き
ながら焦点を整合させ、焦点整合状態に於いて距離環の
目盛から撮影距離を読取る。
そして、撮影距離を基にしてガイドナンバー、フイルム
感度を勘案すれば絞り値を知ることができる。
すなわち、 G=DXF G:ガイドナンバー D:撮影距離 F:絞り値 で表わされるから、ガイドナンバーG及びフイルム感度
を一定と見れば撮影距離Dを知ることによって絞り値が
解る。
同調撮影ではこの撮影距離と絞り値との設定下に行なわ
れるのであるが、前記する如く撮影距離が焦点整合下に
判知されるため、ファインダー内を覗く視覚の判断によ
らざるを得ず、その上、同調撮影を行なう被写界は低照
度或いは極低照度であるので、ファインダー内が暗くな
り、焦点整合状態の正確な判断が難しく、それ故、撮影
距離が曖昧なものとなることが多い。
此様な理由から目測によって撮影距離を判断することが
あるが、極低照度被写界でのこの手段はあまり好ましい
結果を得ることができない。
一方、撮影距離が定まれば絞りが画一的に決定されてし
まうので、被写界の既存の明るさに無関係にフイルム露
光がなされ、被写界の既存の明るさの程度によって露光
状態が変ると言う現象がある。
本発明は以上のような閃光発光による同調撮影の諸問題
を解決したものであって、距離環の操作から電気的手段
によって焦点整合状態を検出すると共に焦点整合時の距
離環の変位位置に応じた電気信号をもって絞り値を制御
する。
また、焦点整合状態を検出する電気的手段は被写界の既
存の明るさに応じた電気信号を発生し、この信号によっ
て絞り値の補正制御をなすと共に斯かる電気的手段が焦
点整合時に発生する出力信号にもとずいて閃光発光器の
トリガー機構を駆動すべく構成してある。
以下この発明の好ましい実施例につき説明し、発明の要
旨を一層明確にする。
この実施例で周期が結像光の明るさに応じた2系列のパ
ルスを得るため、焦点整合点を挟む2個所に光導電素子
(例えば硫化カドミウム)を配置すると共にこれ等素子
の光電変換信号を別々に受けて当該信号に応じて発振周
期を決定する2個の発振器を設ける。
従って、これ等発振器による2系列のパルスは焦点整合
点近くの結像光の明るさによって周期が定まるが、正確
に焦点が整合した場合には2系列のパルス周期が互に等
しくなるように構成する。
これ等事柄について今少し詳述すると、光導電素子はそ
の受光面に結像が生ずると素子の内部抵抗が非結像時に
比較して大きくなる性質を有している。
すなわち、第1図に特性曲線で示す如く、横軸は結像位
置を採り、縦軸は素子の内部抵抗値を採ってみると、素
子の受光面で結像が生じた場合にその内部抵抗値が最も
大きく(P点)なる。
しかし、同図から理解されるように素子特性並びに光学
上の性質からこのP点附近に至る内部抵抗値の変化率は
非常に小さいものとなる。
従って、光導電素子によって上記P点を検出し焦点整合
状態を判知しようとすると、上記変化率の小さい部分で
の判別が非常に困難であると共に高精度の判別信号の取
出しは望み得ない。
そこで、本発明の基本的技術手段は上記光導電素子特性
の変化率が大きいところの、つまり、特性曲線の立上り
部及び下り部のM,N点に相応した光電変換信号を導き
出すことにある。
換言するならば、第1光導電素子をMoの位置に、第2
光導電素子をNoの位置に夫々配置してある場合に、結
像位置がP。
まで移動すると第1、第2光導電素子による光電変換信
号が等しくなる。
これより、Po位置を焦点整合点とすれば焦点が正しく
整合した際前記2個の発振器によるパルス周期が等しく
なる。
第2図の1 a t 1 bは上述したところの光応答
発振器であって、その具体的な回路例を第3図に示す。
これ等発振器1 a t 1 bは同一構成であってよ
く、光導電素子CdSは前記した通り焦点整合点の前方
(MO位置)又はその後方(No位置)に配置してある
その結果、UJTは光導電素子CdSの内部抵抗値とコ
ンデンサCとの時定数に従って光電変換パルスを発生す
る。
第2図の2a,2bはアンドゲート回路で、タイマ回路
3の動作時間に従ってゲート開放する。
ここにタイマ回路3は定周期パルスを発生する起動用の
発振器4によりトリガされる単安定マルチ回路によって
構成することができる。
ゲート開放されたアンドゲート回路2 a t 2bは
発振器1a,1bによる発振パルスの導通を許し、パイ
ナリカウンタA,Bからなるデジタル判別回路にパルス
を供給する。
そこで、カウンタA,Bはタイマ回路3の動作時間に従
って供給されたパルスを計数する。
カウンタA,Bの計数状態は一致回路5によって監視さ
れ、カウンタA,Bの計数値が等しいとき当該回路5が
情報信号を発生し、表示機構としてのランプ回路6を駆
動する。
また、起動用の発振器4がリセット回路γをトリガーす
るように構成し、カウンタA,Bが当該回路7によって
リセットされ、例えば出力が″OOO・・・“となる如
く整理される。
ただし、タイマ回路3によるゲート開放信号はカウンタ
A,Bをリセットした後に発生させるように遅延回路を
設けることが好ましい。
なお、リセット回路7は公知の単安マルチ回路によって
構成することができる。
斯かる構成から、発振器la,ib及び4を始動すれば
第4図タイムチャートに示す如く、発振器1a,1bの
発振継続中に発振器4の起動信号がタイマ回路3及びリ
セット回路7に伝達される。
リセット回路7はこの起動信号を受けて直ちに出力を発
生し、カウンタA,Bをリセットするが、タイマ回路3
はリセット動作が終了した後にゲート開放信号を発生す
る。
ゲート開放信号は所定時間、例えばt1〜t2の間継続
するから、この時間に限ってアンドゲート回路2 a
,2 bが光応答パルスを通過させることができる。
ここで焦点が非整合状態にあり、発振器1aに含む光導
電素子の内部抵抗値が発振器1bに含む光導電素子の内
部抵抗値に比べて小さい場合(結像点が発振器1bに含
む光導電素子側に片寄っている場合)には発振器1aの
発振周期が短く発振器1bの発振周期がそれに比較して
長くなる。
例えばこの状態を示すと第4図の様になるが、これ等2
系列のパルスが時間t1〜t2の間にカウンタA,Bに
供給されることとなり、その結果、カウンタAは10個
のパルスを計数しその出力は″010100・・・・・
・″となり、カウンタBは6個のパルスを計数するから
その出力は″011000・・・・・・″となる。
斯かる出力状態では一致回路5による出力信号が発生し
ないので、ランプ回路6による点灯の表示はなく焦点非
整合であることを知る。
一方、タイマ回路3の動作時間が終了すると、再び起動
用の発振器4が起動信号を発生するから、カウンタA,
Bがリセットされ、その後光応答パルスが供給される。
焦点非整合であることを知ったので撮影レンズを徐々に
移動すると、発振器1bの発振周期を長く、かつ、発振
器1aの発振周期を短くする様に変化させることができ
、この操作過程で発振器1a,Ibの発振周期が共に等
しくなる時点がある。
この場合、カウンタA,Bに供給されるパルス数が等し
く、例えばタイマ回路3の動作時間内に8個の光応答パ
ルスが各カウンタA,Bに供給され、その出力は共に″
000100・・・・・・”となる。
その結果、一致回路5による出力信号が発生しランプ回
路6が点灯表示するので、焦点が整合したことを判知す
ることができる。
ここで撮影レンズの移動を停止するが、カウンタA,B
はリセットとパルス計数の動作を繰返しており、これに
関連してランプ回路6がランプ点滅を繰返す。
なお、前記一致回路5は公知の回路によって構成するこ
とができ、例えば第5図に示す一致回路を使用する。
同図中A N D 1、 A N D 2及びORは一
致回路素子で、当該素子がカウンタAとBとの各計数素
子間に接続されており、当該素子の個々の一致信号をA
ND3によって集積している。
以上によって撮影距離が設定されたわけであるが、次に
被写界の既存の明るさ、すなわち、閃光発光前の被写界
の明るさを検出し、既存の明るさに応じて露光量を補正
する手段につき説明する。
先ず、被写界の既存の明るさが高い場合と低いときとで
は発振器1 a 、 1 bに含む光導電素子の内部抵
抗値に差が生ずる。
例えば第6図に示す通り、既存の明るさが低ければ2つ
の光導電素子の内部抵抗値か大きい領域(yで示す)で
等しくなり、その明るさが高いさきには該素子の内部抵
抗値が小さい領域(Xで示す)で等しくなり、この状態
で焦点整合時の光応答パルスが発生しておる。
それ故、内部抵抗値X,yがみかけ上、基準となる内部
抵抗値Zとなる様に露光量の補正を施せばよく、これに
よって、常に内部抵抗値Zを与える被写界の既存の明る
さの下で同調撮影を行ったことと同様となる。
このため、この実施例ではカウンタBの計数状態から前
記内部抵抗値X,yを検出する手段を講じた。
すなわち、内部抵抗値yの場合には発振器1bによるパ
ルス入力は少なく、仮りにこの際4個のパルスが供給さ
れたとすると、計数素子B3のみが出力”1″となって
いる。
また、内部抵抗値Xのときにはパルス入力が多くなるの
で、この際11個のパルスが供給されたとすれは、計数
素子Bl 、 B2 、 B4のみが出力″1″となる
而して、内部抵抗値yを与える被写界の既存の明るさの
ときは計数素子B3の出力が、また、内部抵抗値Xに相
応する既存の明るさでは計数素子B4の出力が夫々補正
のための出力信号として選出される。
出力選出回路はAND回路D1,D2,D3・・・・・
・とNOT回路N1,N2,N3・・・・・・とを第2
図に示す回路接続によって構成される。
該出力選出回路は出力状態にある計数素子のうち最も後
段の計数素子出力を取出す働きをなし、例えば、計数素
子Bl 、 B2 ,B4が出力”1″であればAND
回路D1は計数素子B2 t B4の出力否定信号”0
″を受けるためゲート開放せず、AND回路D2は計数
素子B4の出力否定信号゛0”によって矢張りゲート開
放しなく、AND回路D3は計数素子B3が出力状態に
ないため当然ゲート開放しない。
AND回路D4は計数素子B4の出力”1″を直接受け
ると共に計数素子B5 、 B6 ,B7・・・・・・
の出力否定信号″1゛を受けるためゲート開放に移る。
AND回路D5 、 D6 、 D7・・・・・・がゲ
ート開放しないことについては詳述するまでもなく容易
に理解できると思う。
而して計数素子Bl 、 B2 、 B4が出力”1゛
の状態にある場合(光導電素子の内部抵抗値Xを与える
被写界の既存の明るさ場合)にはAND回路D4による
出力選出によって選択時定抵抗rltr2tr3・・・
・・・のうち時定抵抗r4が選択される。
図示する選択時定抵抗回路は公知であって、スイッチン
グトランジスタT1,T2,T3・・・・・・に接続さ
れる時定抵抗rl 、 r2 、 f’3・・・・・・
の抵抗値は段階的に異ならしめてある。
時定抵抗r4が選択されると、当該抵抗r4とコンデン
サ8との時定数に応じてトランジスタ9がONすること
から、リレー10によって常閉型の応動スイッチ10a
が開放される。
従って、コンデンサ11の端子電圧がトランジスタ12
のエミツタホロワ電圧として取出され、この電圧が後述
する絞り設定回路に絞り補正信号として供給される。
なお、選択時定抵抗回路の供電はリレー13によって行
なわれるが、当該リレーは一致回路5の出力信号によっ
て直接或いは増幅器(図示省略)等を介して供電され応
動スイッチ13aを閉成する。
また、一致回路5の出力信号は断続するものであるため
コンデンサ14によって平滑することが好ましい。
当該リレー13は公知の他のスイッチ装置によっても構
成することができる。
次に絞り設定回路につき説明すると、焦点整合点の検出
のために操作された撮影レンズの移動は可変抵抗15を
連動し、該可変抵抗15の抵抗値が撮影レンズの変位位
置に応じて決定される。
この可変抵抗15は上記絞り補正信号によって出力イン
ピーダンスが定まるトランジスタ16に接続されており
、可変抵抗15、トランジスタ16及びコンデンサ17
bとによって定まる時定数をもってUJT18の発振周
期を決定している。
コンデンサ1 7 a ,1 7 b ,1 7 cの
容量は各々段階的に異ならしめてあって、絞りを適宜の
値に調整するために、或いはフイルム感度等に応じて任
意のコンデンサを選択する。
19はこの選択操作のための切換スイッチである。
なお、20はレンズ鏡胴を示す。
而して、UJT18の発振パルスは撮影レンズの焦点整
合位置、すなわち、撮影距離と被写界の既存の明るさに
応じた繰返し周期となるので、この発振パルスによって
同調撮影に要する絞り制御が可能になる。
当該発振パルスはトランジスタ21,22を含む単安定
マルチ回路により波形整形された後直流化される。
直流化回路はトランジスタ23、抵抗24及びコンデン
サ25によって構成され、当該回路によって直流化され
た絞り設定信号は公知の増幅器26を介して絞り駆動回
路27に供給される。
なお、28は絞り機構であって虹彩絞りその他種々の構
造のものであってもよい。
上述した如く、この実施例によればカウンタA,Bの計
数値比較と言う手段をもって焦点整合状態が検出される
と同時に焦点整合操作による撮影レンズの変位位置に応
じて同調撮影に要する絞り制御をなすことができ、その
上、カウンタBと出力選出回路とによって被写界の既存
の明るさの程度に応じて絞り制御の補正をなすことがで
きる。
此様な同調撮影の準備動作が完了した後に同調スイッチ
29を閉成する。
このスイッチ29はシャッターの開放始動或いはシャッ
ター開放時に同期させて閉成され、これによってAND
回路30のゲートを開放するため、一致回路5の出力信
号を受けたトランジスタ31がONLリレー32を附勢
する。
このリレー32は閃光発光器におけるトリガ回路33の
起動スイッチ32aを閉成するため、ここで放電発光管
34が発光することになる。
第7図は前記出力選出回路の他の実施例であって,パル
ス入力があった場合に計数に関与した全ての計数素子に
応じて信号を選出する。
例えば5個のパルスが供給されたときカウンタBの出力
状態は”101000・・・・・・″となるから、計数
素子B1及びB3が出力“1”にある。
この場合、OR回路0,は計数素子B1,B3の出力“
1”を受け、OR回路02,03は計数素子B3の出力
“1”を受けることによりゲート開放状態となる。
一方、OR回路04,05,06・・・・・・は全てゲ
ート閉成にあることは明らかである。
これより、OR回路O1、O2、03よりの出力信号に
よってトランジスタTi、T2,T3がONすることき
なり、時定抵抗rl 、r2、r3が選択され、当該
抵抗r1,r2,r3の並列合成抵抗とコンデンサ8と
によって時定数が決定され絞り補正信号を定める。
この実施例では被写界の既存の明るさに比例して選択さ
れる時定抵抗の数が定まるから、時定抵抗の抵抗値に段
階的な差違を設ける必要がない。
第8図及び第9図は絞り補正信号を付加する他の手段を
提案したもので、第8図はトランジスタ21,22を含
む単安定マルチ回路の時定抵抗Rにトランジスタ16を
直列に接続して構成される。
コノ構成ではトランジスタ16のベースに絞り補正信号
が与えられるから、マルチ回路出力のパルス幅を被写界
の既存の明るさに応じ変化して絞りの補正を行う。
また、前記トランジスタ16は時定抵抗Rに並列接続し
ても同様の目的が達成し得る。
第9図は電磁マグネット或いはロータリーマグネット等
の電気一動力変換機構35をコレクタに挿入したトラン
ジスタ36によって絞り駆動回路27を構成し、該トラ
ンジスタ36のベース〜エミツタ間に絞り補正用のトラ
ンジスタ16を接続したもので、増幅器26からは撮影
レンズの変位位置に応じた直流化増幅信号が供給される
第10図は焦点整合操作によって撮影レンズを移動する
場合、その移動方向を表示する方向表示回路である。
この回路で光導電素子P1は第1図上M。
位置に、光導電素子P2は同図上No位置に各々配置さ
れており、撮影レンズが焦点整合点に移動されたとき両
素子の内部抵抗は等しくなる。
また、トランジスタ37 ,38は第2図実施例に示す
リセット回路7の出力信号を受けてONする。
すなわち、カウンタA,Bがリセットされると同時にコ
ンデンサ39,40を放電させる。
トランジスタ37,38は同時にOFFするから、コン
デンサ39,40の充電開始時期を決定し、仮に光導電
素子P1が光導電素子P2に比較して内部フ抵抗が低い
場合には先ずUJT41が最初に発振しSCR43を導
通させる。
続いてUJT42が発振するのであるがSCR44は共
通抵抗R。
によって既にバイアスされておるので導通しない。
而して、この場合、ランプL1のみが点灯するので、こ
の点灯を視認すれば撮影レンズの移動方向が一見して判
別し得る。
光導電素子P2が光導電素子P1に比較して内部抵抗が
低いときはランプL2のみが点灯するので、撮影レンズ
は前記の場合に比べ逆方向に移動すればよいことを視認
し得る。
叙述した如く、この発明では焦点整合時に繰返し周期が
互に等しくなる2系列の光応答パルスを所定時間に亘り
別々に計数し、この計数結果が一致した際発生する出力
信号によって焦点整合状態を判別し得、且又、焦点整合
操作に伴う撮影レンズの変位位置に応じる出力信号によ
り絞り制御をなすことができるので、絞り機構が撮影距
離に従って換算される絞り値に従って自動制御される。
それ故、同調撮影に当って撮影距離と絞り値とが共に電
気的に自動制御することができ、暗い被写界であっても
正確な撮影距離の設定下に撮影をなし得る。
特に、この発明では光応答パルスの計数結果から被写界
の既存の明るさを検出し、この検出した出力信号によっ
て絞り補正を行なう手段を備えておるので、常に被写界
の既存の明るさを加味した撮影条件の下に同調撮影をな
すことが可能である。
また、本発明では同調撮影の準備動作がパルス化回路に
よって行なわれることから、電源電圧の変動或いは周囲
温度の変化に対してその影響を受けることが少なく装置
精度を高め得る等の効果がある。
なお、上記実施例ではカウンタBの出力を選出して絞り
補正を行っているが、これをカウンタAの出力を選出す
るように改良しても全く同様の目的を達し得、また、こ
の発明は閃光球の閃光発光器にも充分実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は結像光路中に配置された光導電素子の内部抵抗
値の変化状態を示した特性・線、第2図は本発明の一実
施例を示す回路図、第3図は第2図実施例に含む光応答
発振器の具体的な回路図、第4図は第2図実施例の動作
順序を示すタイムチャート、第5図は第2図実施例に含
む一致回路の具体例を示す回路図、第6図は結像光路中
に配置された光導電素子の内部抵抗値が被写界の既存の
明るさに応じて変化することを示す特性・線、第7図は
第2図実施例に含む出力選出回路の他の実施例を示す回
路図、第8図及び第9図は絞り補正信号を絞り設定回路
に付加するための他の実施例を示す回路図、第10図は
焦点整合操作に必要な撮影レンズの移動方向を表示する
表示回路図である。 1 a 、 1 b・・・・・・光応答発振器、2a
, 2b・・・アンドゲート回路、3・・・・・・タイ
マ回路、4・・・起動用の発振器、A,B・・・・・・
カウンタ、5・・・一致回路、6・・・・・・ランプ回
路、γ・・・リセット回路、DI 、 D2 ,D3・
・・・・・・・・出力選出回路を構成するAND回路、
Nl 、 N2 、 N3・・・・・・出力選出回路を
構成するNOT回路、rl 1 r2、 r3・・・・
・・時定抵抗、T1,T2,T3・・・・・・・・・ス
イッチングトランジスタ、13・・・・・・電源リレー
、15・・・撮影レンズの移動に連動する可変抵抗、1
6・・・絞り補正信号に応じて出力インピーダンスが定
まるトランジスタ、20・・・・・・鏡胴、23・・・
・・・直流化回路を構成するトランジスタ、24 ,
25・・・・・・直流化回路を構成する抵抗及びコンデ
ンサ、26・・・増幅器、27・・・・・・絞り駆動回
路、28・・・絞り機構、29・・・・・・同調スイッ
チ、33・・・・・・トリガー回路、34・・・・・・
放電発光管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パルス数が結像光の明るさに応じて定まり、焦点整
    合時の明るさに応じたパルス数が互に等しくなる2系列
    のパルスを発生する光応答発振器と、これ等のパルスを
    系列毎に計数すると共に両者の計数結果が等しいときに
    焦点整合状態を表わす出力信号を発生するデジタル判別
    回路と、この判別回路の出力信号を受けて表示変化する
    表示回路と、撮影レンズの変位々置によって決まる撮影
    距離とガイドナンバーなどの各条件に応じて周波数が定
    まる絞り制御用発振器と、この発振器の出力信号に応じ
    て制御される絞り機構とを設け、閃光発光器のトリガー
    機構がシャッター開放に同期して閉成する同調スイッチ
    を介して供給される同調信号と上記デジタル判別回路の
    出力信号とを入力してゲート開放するアンド回路の出力
    を受けて動作するようにした閃光発光器に於ける発光始
    動制御装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載した発光始動制御装置
    において、2つのバイナリカウンタとこれらカウンタの
    計数値が等しいときに出力信号を発生する一致回路とに
    よって上記デジタル判別回路を構成し、かつ、上記バイ
    ナリカウンタの一方の計数値出力より最大幕出力を選出
    してこの最大幕出力に相応した絞り補正信号を発生する
    出力選出回路を上記一致回路の出力信号を受けて動作す
    べく設け、選出された上記最大幕出力が被写界の既存の
    明るさに応ずることにかんがみ、上記出力選出回路の絞
    り補正信号によって上記絞り制御用発振器の出力周波数
    を変化させ絞り値を補正制御するようにした閃光発光器
    に於ける発光始動制御装置。 3 特許請求の範囲第1項に記載した発光始動制御装置
    において、2つのバイナリカウンタとこれらカウンタの
    計数値が等しいときに出力信号を発生する一致回路とに
    よって上記デジタル判別回路を構成し、かつ、上記バイ
    ナリカウンタの一方の計数値出力を選出してこの計数値
    出力に相応した絞り補正信号を発生する出力選出回路を
    上記一致回路の出力信号を受けて動作すべく設け、選出
    された上記計数値出力が被写界の既存の明るさに応ずる
    ことにかんがみ、上記出力選出回路の絞り補正信号によ
    って上記絞り制御用発振器の出力周波数を変化させ絞り
    値を補正制御するようにした閃光発光器に於ける発光始
    動制御装置。
JP49110204A 1974-09-25 1974-09-25 センコウハツコウキニオケルハツコウシドウセイギヨソウチ Expired JPS588492B2 (ja)

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JPS5137223A JPS5137223A (ja) 1976-03-29
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JPS4898827A (ja) * 1972-03-29 1973-12-14
DE2408156A1 (de) * 1973-02-20 1974-09-05 Canon Kk Belichtungseinrichtung fuer eine kamera

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