JPS5884129A - 金属酸化物複合体及び酸素センサ− - Google Patents
金属酸化物複合体及び酸素センサ−Info
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- JPS5884129A JPS5884129A JP56179573A JP17957381A JPS5884129A JP S5884129 A JPS5884129 A JP S5884129A JP 56179573 A JP56179573 A JP 56179573A JP 17957381 A JP17957381 A JP 17957381A JP S5884129 A JPS5884129 A JP S5884129A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、Pエキ導体特性を有する金属酸化物複合体及
びそれt用いた酸素センサーに関する。更に詳しくは、
雰囲気中の酸素濃度の変化に対して導電性が変化するP
IJ半導体特性を有する金属酸化物複合体、及びそのP
fJ半導体特性を利用して、気体中の酸素検知あるいは
酸素濃度測定を行なう酸素センサーに関するものである
。 従来、雰囲気中の酸素濃度を検知する方法としては、酸
素分子が常磁性であることを利用した磁気式による方法
、透過膜を介して電解質に拡散した酸素により起電力を
発生する電極式による方法、高温で酸素イオンが移動す
る性質を有する固体電等質を利用し、酸素濃淡電池を形
成させ、その起電力を測定する方法等が知られている。 これらの方法の中で磁気式のものは多重の被検ガスを流
す必要があること、被検ガス中の酸素濃度が1%以下の
場合には、正確な応答が得られず、その精度が劣る等の
問題がある。 又、透過膜を利用した電極式の方法では、一般に白金等
の高・価な貴金属を、電極として使用した電a型のもの
であり、構造が複雑であると同時に電解質が通常は液体
であるために、その漏洩を防ぐ必要がある等の問題があ
る。 これらの方法に比較し、固体電解質を利用する方法は、
電解質が固体であるから液体の漏洩の問題もなく、又酸
素#I淡電池による起電力を測定する方法であるととk
よって被検ガス中の酸素濃度が1%以下と低い場合でも
、精度良く、濃度を検知することができる方法ではある
。しかし、その電極として例えば多孔質又は綱状の構造
をもった白金電極を使用する必要があると同時に、濃淡
電池を形成させる複雑な構造を必要とし、又、史には、
固体電解質中ですみやかKalAイオンを移動させる為
に1例えばTo。 ℃以上の高温に保持すること等の欠点がある。 本発明者らは、かかる問題を克服し、複雑な構造の白金
電極を必要とせず、構造が簡単でしかも、比較的酸素濃
度の低い雰囲気中の酸素濃度をも、正確に検知すること
ができ、さらには比較的低温で作動する酸素センサーを
開発することを目的として鋭意研究を行なった。 タム。テルビウム、及びイッテルビウムより成る群より
選ばれた少なくとも1種の金属とビスマス、及びニッケ
ルを主成分とする金属酸化物複合体が、雰囲気中の酸素
濃度によって導電性が変化する所mpm半導体の性質を
示すことを見い出し本発明KI!Il違した。 すなわち本発明は、イツトリウム、プラセオジウム、ネ
オジウム、サマリウム、ガドリニウム、テルビウム、及
びイッテルビウムより成る群より選ばれた少なくとも1
種の金属C以下A成分金属と称する)とビスマス及びニ
ッケルの酸化物を主成分とし、Pffl半導体特性を有
する#現な金属酸化物複合体、及び該金属酸化物複合体
をセンサー素子として用いた新規な酸素センサーを提供
するものである。 本発明の金属酸化物複合体が雰囲気中の酸素濃度の変化
により、その導電性が変化する機構については明らかで
はないが1例えば、イッテルビウム、ビスマス、1iび
ニッケルな主成分とする金属酸イト物複合体の場合、s
oo’cにおいて同一の該金属酸化物複合体が空気中で
は632Ω・国の比抵抗を示し、酸素濃度(11%の窒
素中では20!0Ω・1の比抵抗を示す、この様に雰囲
気中の酸素濃度により該金属酸化物複合体の導電性が大
きく変化し、しかも酸素濃度の対数と該金属酸化物複合
体の比抵抗の対数とがほぼ直I11関係にあることより
、かがる金属酸化物複合体の比抵抗を測定することによ
って雰囲気中の酸素濃度を検知することができるのであ
る。 本発明におげろA成分金属として、好ましい会 ものはネオジウム、サマリウム、ガドリウム。 テルビウム及びイッテルビウムであり、さらに%に好ま
しいものとしてはネオジウム、サマリウム、ガドリニウ
ム及びイッテルビウムがあげられる。 本発明における金属酸化物複合体を酸素センサー素子と
して用いようとする場合、構成する金属原子の組成比は
ニッケルlグラム原子に対し、通常人成分金属αl〜1
0グラム原子、ビスマス02〜10グラム原子の割合で
あり、好ましくはA成分金属02〜5グラム原子、ビス
マス02〜10グラム原子の割合であり1%に好ましく
はA成分金属025〜4グラム原子、ビスマスa21s
A−5グラム原子の割合である。 なお、ここで言5A5!分金属のグラム原子数としては
、鋳記した如(イツトリウム、プラセオジウム、ネオジ
ウム、サマリウム、ガドリニウム、テルビウム、及びイ
ッテルビウムよりなる群より選ばれた少なくとも1種の
金属(A成分金属)の各グラム原子数の合計を意味する
。 本発明におげろ金属酸化物複合体は、前述した如く雰囲
気の酸素分圧の変化に従って、導電性が変化する所MP
型半導体の特性な有しており、かかる性質を損わない範
囲において、応答性、感度の向上、安定性、再現性の向
上、更には、*械的強度や寿命向上等の目的の為、少量
の株加物等を加えることもできる。 本発明において、金属酸化物複合体を製造する際に原料
として用いられる金属化合物の形聰はl&述する焼成等
の操作法忙よって金属酸化物となるものであれば如何な
るイと合物でもよいが、例えば、各金属原子の酸化物、
水酸化物。 あるいは、硝喰塩、炭酸塩、硫酸塩、リン酸塩塩化物、
臭化物、オキシハロゲン化物等の無機eII廖、あるい
は酢fJ塙、シュウ虚塩等の有機酸塩等が挙げられ、好
ましくは各金mM子の鹸化物、水酸化物、硝酸塩1度酸
塩、酢酸塩、シュウtIl#iが用いられる。 本発明における金属鹸化物複合体の製造方法は、ff1
M的にイツトリウム、プラセオジウム。 ネオジウラ、サマリウム、ガドリニウム、テルビウム、
及びイッテルビウムより成る群より選ばれた少な(とも
1植の金ll4(ム成分*属)とビスマス及びニッケル
を主成分とする金属酸化物グ合体が得られる方法であれ
ば如何なる方法でもよいが、−M、にはA成分の金属を
含有する化合物、ビスマス化合物、及びニッケル化合物
を所望の割合で混合し、各化合物の熱分解温度以上で、
熱分解した後再度混合粉砕し、加圧成型して焼成する方
法が用いられる。勿論原料として用いる金属化合物の種
類により熱分解が必要のない場合は、その操作を省略す
ることも可能である0例えば、A成分の金属酸化物、酸
化ビスマス、及び酸化ニッケルを所定量秤量し、粉砕混
合した後、加圧成型し、焼成してもよい。 アルイハ1例えばA成分の金属、ビXwス、及びニッケ
ルの硝酸塩を酸水溶液に溶解し、これを7ンモニ7水等
のアルカリ水溶液受加水分解する、肩部共沈法により調
製した混合物を焼成してもよい、また例えば、A成分の
金属の酸化物、酸化ビスマス及び酢酸ニッケルを粉砕混
合し1例えば約aoo℃で熱分解した後、再度粉砕混合
し
びそれt用いた酸素センサーに関する。更に詳しくは、
雰囲気中の酸素濃度の変化に対して導電性が変化するP
IJ半導体特性を有する金属酸化物複合体、及びそのP
fJ半導体特性を利用して、気体中の酸素検知あるいは
酸素濃度測定を行なう酸素センサーに関するものである
。 従来、雰囲気中の酸素濃度を検知する方法としては、酸
素分子が常磁性であることを利用した磁気式による方法
、透過膜を介して電解質に拡散した酸素により起電力を
発生する電極式による方法、高温で酸素イオンが移動す
る性質を有する固体電等質を利用し、酸素濃淡電池を形
成させ、その起電力を測定する方法等が知られている。 これらの方法の中で磁気式のものは多重の被検ガスを流
す必要があること、被検ガス中の酸素濃度が1%以下の
場合には、正確な応答が得られず、その精度が劣る等の
問題がある。 又、透過膜を利用した電極式の方法では、一般に白金等
の高・価な貴金属を、電極として使用した電a型のもの
であり、構造が複雑であると同時に電解質が通常は液体
であるために、その漏洩を防ぐ必要がある等の問題があ
る。 これらの方法に比較し、固体電解質を利用する方法は、
電解質が固体であるから液体の漏洩の問題もなく、又酸
素#I淡電池による起電力を測定する方法であるととk
よって被検ガス中の酸素濃度が1%以下と低い場合でも
、精度良く、濃度を検知することができる方法ではある
。しかし、その電極として例えば多孔質又は綱状の構造
をもった白金電極を使用する必要があると同時に、濃淡
電池を形成させる複雑な構造を必要とし、又、史には、
固体電解質中ですみやかKalAイオンを移動させる為
に1例えばTo。 ℃以上の高温に保持すること等の欠点がある。 本発明者らは、かかる問題を克服し、複雑な構造の白金
電極を必要とせず、構造が簡単でしかも、比較的酸素濃
度の低い雰囲気中の酸素濃度をも、正確に検知すること
ができ、さらには比較的低温で作動する酸素センサーを
開発することを目的として鋭意研究を行なった。 タム。テルビウム、及びイッテルビウムより成る群より
選ばれた少なくとも1種の金属とビスマス、及びニッケ
ルを主成分とする金属酸化物複合体が、雰囲気中の酸素
濃度によって導電性が変化する所mpm半導体の性質を
示すことを見い出し本発明KI!Il違した。 すなわち本発明は、イツトリウム、プラセオジウム、ネ
オジウム、サマリウム、ガドリニウム、テルビウム、及
びイッテルビウムより成る群より選ばれた少なくとも1
種の金属C以下A成分金属と称する)とビスマス及びニ
ッケルの酸化物を主成分とし、Pffl半導体特性を有
する#現な金属酸化物複合体、及び該金属酸化物複合体
をセンサー素子として用いた新規な酸素センサーを提供
するものである。 本発明の金属酸化物複合体が雰囲気中の酸素濃度の変化
により、その導電性が変化する機構については明らかで
はないが1例えば、イッテルビウム、ビスマス、1iび
ニッケルな主成分とする金属酸イト物複合体の場合、s
oo’cにおいて同一の該金属酸化物複合体が空気中で
は632Ω・国の比抵抗を示し、酸素濃度(11%の窒
素中では20!0Ω・1の比抵抗を示す、この様に雰囲
気中の酸素濃度により該金属酸化物複合体の導電性が大
きく変化し、しかも酸素濃度の対数と該金属酸化物複合
体の比抵抗の対数とがほぼ直I11関係にあることより
、かがる金属酸化物複合体の比抵抗を測定することによ
って雰囲気中の酸素濃度を検知することができるのであ
る。 本発明におげろA成分金属として、好ましい会 ものはネオジウム、サマリウム、ガドリウム。 テルビウム及びイッテルビウムであり、さらに%に好ま
しいものとしてはネオジウム、サマリウム、ガドリニウ
ム及びイッテルビウムがあげられる。 本発明における金属酸化物複合体を酸素センサー素子と
して用いようとする場合、構成する金属原子の組成比は
ニッケルlグラム原子に対し、通常人成分金属αl〜1
0グラム原子、ビスマス02〜10グラム原子の割合で
あり、好ましくはA成分金属02〜5グラム原子、ビス
マス02〜10グラム原子の割合であり1%に好ましく
はA成分金属025〜4グラム原子、ビスマスa21s
A−5グラム原子の割合である。 なお、ここで言5A5!分金属のグラム原子数としては
、鋳記した如(イツトリウム、プラセオジウム、ネオジ
ウム、サマリウム、ガドリニウム、テルビウム、及びイ
ッテルビウムよりなる群より選ばれた少なくとも1種の
金属(A成分金属)の各グラム原子数の合計を意味する
。 本発明におげろ金属酸化物複合体は、前述した如く雰囲
気の酸素分圧の変化に従って、導電性が変化する所MP
型半導体の特性な有しており、かかる性質を損わない範
囲において、応答性、感度の向上、安定性、再現性の向
上、更には、*械的強度や寿命向上等の目的の為、少量
の株加物等を加えることもできる。 本発明において、金属酸化物複合体を製造する際に原料
として用いられる金属化合物の形聰はl&述する焼成等
の操作法忙よって金属酸化物となるものであれば如何な
るイと合物でもよいが、例えば、各金属原子の酸化物、
水酸化物。 あるいは、硝喰塩、炭酸塩、硫酸塩、リン酸塩塩化物、
臭化物、オキシハロゲン化物等の無機eII廖、あるい
は酢fJ塙、シュウ虚塩等の有機酸塩等が挙げられ、好
ましくは各金mM子の鹸化物、水酸化物、硝酸塩1度酸
塩、酢酸塩、シュウtIl#iが用いられる。 本発明における金属鹸化物複合体の製造方法は、ff1
M的にイツトリウム、プラセオジウム。 ネオジウラ、サマリウム、ガドリニウム、テルビウム、
及びイッテルビウムより成る群より選ばれた少な(とも
1植の金ll4(ム成分*属)とビスマス及びニッケル
を主成分とする金属酸化物グ合体が得られる方法であれ
ば如何なる方法でもよいが、−M、にはA成分の金属を
含有する化合物、ビスマス化合物、及びニッケル化合物
を所望の割合で混合し、各化合物の熱分解温度以上で、
熱分解した後再度混合粉砕し、加圧成型して焼成する方
法が用いられる。勿論原料として用いる金属化合物の種
類により熱分解が必要のない場合は、その操作を省略す
ることも可能である0例えば、A成分の金属酸化物、酸
化ビスマス、及び酸化ニッケルを所定量秤量し、粉砕混
合した後、加圧成型し、焼成してもよい。 アルイハ1例えばA成分の金属、ビXwス、及びニッケ
ルの硝酸塩を酸水溶液に溶解し、これを7ンモニ7水等
のアルカリ水溶液受加水分解する、肩部共沈法により調
製した混合物を焼成してもよい、また例えば、A成分の
金属の酸化物、酸化ビスマス及び酢酸ニッケルを粉砕混
合し1例えば約aoo℃で熱分解した後、再度粉砕混合
し
【加圧成型し、洗成してもよい。
当該金属酸化物複合体を製造する際の重畳な条件の1つ
である焼成温度は1通常409〜1400℃、好ましく
は400〜1300℃のmisが過当である。 本発明の金属酸化物複合体を酸素センサー素子として用
いる場合には、感度、応答性が良好であること、経時安
定性が優れていること等の理由により、一般には、ペレ
ット状1球状、薄膜状あるいは厚膜状の焼結体等の形状
で用いられるが、何もこれらに限定されるものではなく
、如何なる形状のものでもよい。 該金属酸化物複合体をペレット状の形状にする場合の方
法としては1通常粉末状の金属酸化物を混合した後加圧
成型し焼結したものとそのまま用いればよい、また薄膜
あるいは厚膜状の形状のものを得ようとする場合には1
例えばぺシット状に5!型したものを切断、*磨等によ
って所望の形状に加工してもよいし、肴末状のものをペ
ーストにして適当な支持体上K]Ik布焼結してもよい
し、更には粉末状のものを真空蒸着法、7セチシン熔射
法、プラス1ジェット法。 反応性スパッタリング法、化学気相蒸着法等により適当
な支持体上に膜を形成させてもよい。 本発明の金属酸化物複合体を、酸素センサー菓子として
、使用する方法はペレット状2球状。 薄膜状、あるいは厚膜状等の素子をある一定の温度に保
持した条件下で、素子の抵抗値の変化を測定する一般的
な方法によって行なうことができる0例えば、素子に一
定の直流電流を流し抵抗室イと、を電圧Ii!鍮計で検
出する方法、あるいはホイートストンブリッジ回路によ
り、可変抵抗器と検流計により、素子の抵抗変化を検出
する゛方法等があるが1本発明は何もこれらに限定され
るものではなく、素子の抵抗値、あるいはその使用目的
、あるいはその用途に応じ適当な検出方法を用いること
が可能である。 本発明の金属酸化物複合体を、酸素センサー素子として
使用する場合の温度は、雰囲気中のcame度の変化に
よる抵抗値の変化が大きい程好ましい、それ故該温度は
造営200℃以上700℃以下、好ましくは300℃以
上@00℃以下の温度IIsが採用される。該温度が7
00℃より高い場合には、雰囲気中の酸素濃度の変化に
よる抵抗値の変化が小さくなる場合もあつたすするので
好ましくなく、一方該温度が200℃より低い場合には
、雰囲気中の酸素濃度に対応した抵抗値を示すまでに長
時間を要し、房部応答速度が遅くなったりするので好ま
しくない。 以上述べた如く1本発明により従来の酸素センサーに比
較し、低温度で作動し、複雑な構造を必要とせず、精度
の良い経済的にも有利な酸素センサーが提供されるので
あって、かかる点が本発明の金属酸化物複合体のすぐれ
た特徴である。 以下、実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明゛するが
1本発明は、何もこれらに限定されるものではない。 尚、実施例中、%に断らない限りは「部」は「重量部」
を意味し、「変化率」は下記α1式で定義されるもので
、酸素センサー素子としての性能を表わすものである。 Ro−Fill 変化率=R,X 100 (%) ・−−−−−
−−・(Il但し、Ro=酸素0.1%を含有する窒素
中での比抵抗10本)1(1==空気中での比抵抗(Ω
傷) 実施例】 酸化ガドリニウムrGd、O,) 24關部、酸化ビス
ーvス(Bl、O,)13881. 及ヒ酢酸ニッケル
(’Ni (OCOCH,)、 4%O)141部を、
乳鉢にてよく粉砕混合し、600℃にて、30分間分解
せしめた。これを乳鉢で良く混合し% s o o k
g/dの圧力で成型し、1100’Cにて5時間焼成し
、ガドリニウム−ビスマス、及びニッケルを含有する金
属酸化物複合体の焼結体(金属原子比Gd:Bl:Nt
−o、32I:ct4!5:α25)を得た。この焼結
体のX線回折分析を行なった結果、特徴的な回折ピーク
が回折角2e=zs2°、326°、4a8°。 55.5°に見られ1個々の金属酸化物の回折ピー−り
(酸化ガドリニウA2#=2&6°、311°。 47.6°、11°;酸化ビスマス20;2)、4°。 312°:酸化ニッケル!#=37.3°、414°)
は見られなかった。 こお金属酸化物複合体を、!にさ10m、@5鑓、厚さ
く;5mの大きさに切断研磨し、その腿さ方向の両端に
銀ペーストを塗布し乾燥した後、鎖板電極ではさんで両
端にガス入口とガス出口とを設けた内径23關の)fラ
ス管中に挿入し、該ガラス管を電気炉にセットした。そ
の後、電気炉を昇温し、SOO℃にて温度が安定した後
。 空気又は!*ガスを約50MI/―の流量でガス入口よ
り導入し、空気雰囲気下又は窒素寥囲気C酸素α1%含
有)下の抵抗値を微少のi![fIt電流を流し電圧記
録計で測定する方法C直流法する比抵抗は2850Ω1
であり、その変化率は159%であった。 さらに、窒素中の含有酸素濃度を変えて、同一温度にお
いて抵抗値を測定したところ、次のような結果を得た。 すなわち、14%酸素含有窒X雰囲気下における比抵抗
はt4000m。 072%e11本含有窒素雰囲気下における比抵抗は、
20000Gであった。 実施例2 酸化ネオジウム114部、tlR化ビスマス168部鍵
酢酸ニッケル157部を用いて、実施例1と全く同様に
して金属酸化物複合体(金属原子組成比Nd:Bl :
NI=(L325:(1425:0.25)の焼結体を
作った。この焼結体のX線回折における代表的な回折ピ
ークは、l#=27.7°、322°。 4tO°、ト1°、に見られ、個々の金属酸什物の回折
ピーク(Nd、0.2 #=29.8°、3α8°、4
α5°。 47.4° : Bl、C−+1 #−27,4°
、 312°: Ni0 2 θ=373°、
414°)は見られなかった。 一方、この焼結体の500℃における抵抗なりI施例1
と全く同様にして測定した結果、空気雰囲気下における
比抵抗は53γΩ1.窒素!囲気Cα1%酸素含有)下
における比抵抗は1590Ω儂であり、変化率は196
%であった。 実11 酸化イッテルビウム149部、酸化ビスマスa39@、
及び酢酸ニッケル1391gを用いて。 実11と全く同様にして金属酸化物複合体C金属原子組
成比Yb:Bi:Ni=α32i:0.425:α25
)の焼結体を作った。この焼結体のX線回折における代
表的な回折ピークは2θ=2&3°、328°、47.
2°に見られ、個々の金属酸化物の回折ピークは見られ
なかった。 一方この焼結体のSOO″CKおける抵抗を実施例1と
全く同様にして測定した結果、空気雰囲気下における比
抵抗は952Ωα、α1%酸素含有窪素雰囲気下におけ
る比抵抗は225001であり、変化率は136%であ
った。 実施例4〜11 実施例1tcおいて、1#A成分の金属の種類。 及び#A酸成分金属、ビスマス、ニッケルの組成比、及
び焼成条件を第1!i!の如く変えた以外は実施例1と
全(同様に行なって、金属酸化物複合体の焼結体を得た
。得られた焼結体のxm回折分析を行なった結果実施例
1と同様に、原料として用いた金属酸化物の回折ピーク
は見られなかった。 7狽[1f158
−84129 (5)一方、該焼結体を実施例1と全く
同様にして。 空気雰囲気下及び窒素雰囲気下((L1%酸素含4i)
での抵抗を5−00’C,400℃、及び300℃の各
温度で測定した。 結果を第sl!に示した。 実施例12〜五8 実地例Iにおいて、11F−ハ成分の金属の種類及び薔
^成分の金属、ビスマス、ニッケルの組成比及び焼成条
件を第2表の如く変えた以外は。 実施例1と同様に行なって、金属酸化物複合体の焼結体
を得た。 得られた焼結体を実施例1と同様にして、空気雰囲気下
及び窒素雰囲気下(Q、1%酸素含有)での抵抗を50
0℃にて調定した。 結果を第2表に示した。
である焼成温度は1通常409〜1400℃、好ましく
は400〜1300℃のmisが過当である。 本発明の金属酸化物複合体を酸素センサー素子として用
いる場合には、感度、応答性が良好であること、経時安
定性が優れていること等の理由により、一般には、ペレ
ット状1球状、薄膜状あるいは厚膜状の焼結体等の形状
で用いられるが、何もこれらに限定されるものではなく
、如何なる形状のものでもよい。 該金属酸化物複合体をペレット状の形状にする場合の方
法としては1通常粉末状の金属酸化物を混合した後加圧
成型し焼結したものとそのまま用いればよい、また薄膜
あるいは厚膜状の形状のものを得ようとする場合には1
例えばぺシット状に5!型したものを切断、*磨等によ
って所望の形状に加工してもよいし、肴末状のものをペ
ーストにして適当な支持体上K]Ik布焼結してもよい
し、更には粉末状のものを真空蒸着法、7セチシン熔射
法、プラス1ジェット法。 反応性スパッタリング法、化学気相蒸着法等により適当
な支持体上に膜を形成させてもよい。 本発明の金属酸化物複合体を、酸素センサー菓子として
、使用する方法はペレット状2球状。 薄膜状、あるいは厚膜状等の素子をある一定の温度に保
持した条件下で、素子の抵抗値の変化を測定する一般的
な方法によって行なうことができる0例えば、素子に一
定の直流電流を流し抵抗室イと、を電圧Ii!鍮計で検
出する方法、あるいはホイートストンブリッジ回路によ
り、可変抵抗器と検流計により、素子の抵抗変化を検出
する゛方法等があるが1本発明は何もこれらに限定され
るものではなく、素子の抵抗値、あるいはその使用目的
、あるいはその用途に応じ適当な検出方法を用いること
が可能である。 本発明の金属酸化物複合体を、酸素センサー素子として
使用する場合の温度は、雰囲気中のcame度の変化に
よる抵抗値の変化が大きい程好ましい、それ故該温度は
造営200℃以上700℃以下、好ましくは300℃以
上@00℃以下の温度IIsが採用される。該温度が7
00℃より高い場合には、雰囲気中の酸素濃度の変化に
よる抵抗値の変化が小さくなる場合もあつたすするので
好ましくなく、一方該温度が200℃より低い場合には
、雰囲気中の酸素濃度に対応した抵抗値を示すまでに長
時間を要し、房部応答速度が遅くなったりするので好ま
しくない。 以上述べた如く1本発明により従来の酸素センサーに比
較し、低温度で作動し、複雑な構造を必要とせず、精度
の良い経済的にも有利な酸素センサーが提供されるので
あって、かかる点が本発明の金属酸化物複合体のすぐれ
た特徴である。 以下、実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明゛するが
1本発明は、何もこれらに限定されるものではない。 尚、実施例中、%に断らない限りは「部」は「重量部」
を意味し、「変化率」は下記α1式で定義されるもので
、酸素センサー素子としての性能を表わすものである。 Ro−Fill 変化率=R,X 100 (%) ・−−−−−
−−・(Il但し、Ro=酸素0.1%を含有する窒素
中での比抵抗10本)1(1==空気中での比抵抗(Ω
傷) 実施例】 酸化ガドリニウムrGd、O,) 24關部、酸化ビス
ーvス(Bl、O,)13881. 及ヒ酢酸ニッケル
(’Ni (OCOCH,)、 4%O)141部を、
乳鉢にてよく粉砕混合し、600℃にて、30分間分解
せしめた。これを乳鉢で良く混合し% s o o k
g/dの圧力で成型し、1100’Cにて5時間焼成し
、ガドリニウム−ビスマス、及びニッケルを含有する金
属酸化物複合体の焼結体(金属原子比Gd:Bl:Nt
−o、32I:ct4!5:α25)を得た。この焼結
体のX線回折分析を行なった結果、特徴的な回折ピーク
が回折角2e=zs2°、326°、4a8°。 55.5°に見られ1個々の金属酸化物の回折ピー−り
(酸化ガドリニウA2#=2&6°、311°。 47.6°、11°;酸化ビスマス20;2)、4°。 312°:酸化ニッケル!#=37.3°、414°)
は見られなかった。 こお金属酸化物複合体を、!にさ10m、@5鑓、厚さ
く;5mの大きさに切断研磨し、その腿さ方向の両端に
銀ペーストを塗布し乾燥した後、鎖板電極ではさんで両
端にガス入口とガス出口とを設けた内径23關の)fラ
ス管中に挿入し、該ガラス管を電気炉にセットした。そ
の後、電気炉を昇温し、SOO℃にて温度が安定した後
。 空気又は!*ガスを約50MI/―の流量でガス入口よ
り導入し、空気雰囲気下又は窒素寥囲気C酸素α1%含
有)下の抵抗値を微少のi![fIt電流を流し電圧記
録計で測定する方法C直流法する比抵抗は2850Ω1
であり、その変化率は159%であった。 さらに、窒素中の含有酸素濃度を変えて、同一温度にお
いて抵抗値を測定したところ、次のような結果を得た。 すなわち、14%酸素含有窒X雰囲気下における比抵抗
はt4000m。 072%e11本含有窒素雰囲気下における比抵抗は、
20000Gであった。 実施例2 酸化ネオジウム114部、tlR化ビスマス168部鍵
酢酸ニッケル157部を用いて、実施例1と全く同様に
して金属酸化物複合体(金属原子組成比Nd:Bl :
NI=(L325:(1425:0.25)の焼結体を
作った。この焼結体のX線回折における代表的な回折ピ
ークは、l#=27.7°、322°。 4tO°、ト1°、に見られ、個々の金属酸什物の回折
ピーク(Nd、0.2 #=29.8°、3α8°、4
α5°。 47.4° : Bl、C−+1 #−27,4°
、 312°: Ni0 2 θ=373°、
414°)は見られなかった。 一方、この焼結体の500℃における抵抗なりI施例1
と全く同様にして測定した結果、空気雰囲気下における
比抵抗は53γΩ1.窒素!囲気Cα1%酸素含有)下
における比抵抗は1590Ω儂であり、変化率は196
%であった。 実11 酸化イッテルビウム149部、酸化ビスマスa39@、
及び酢酸ニッケル1391gを用いて。 実11と全く同様にして金属酸化物複合体C金属原子組
成比Yb:Bi:Ni=α32i:0.425:α25
)の焼結体を作った。この焼結体のX線回折における代
表的な回折ピークは2θ=2&3°、328°、47.
2°に見られ、個々の金属酸化物の回折ピークは見られ
なかった。 一方この焼結体のSOO″CKおける抵抗を実施例1と
全く同様にして測定した結果、空気雰囲気下における比
抵抗は952Ωα、α1%酸素含有窪素雰囲気下におけ
る比抵抗は225001であり、変化率は136%であ
った。 実施例4〜11 実施例1tcおいて、1#A成分の金属の種類。 及び#A酸成分金属、ビスマス、ニッケルの組成比、及
び焼成条件を第1!i!の如く変えた以外は実施例1と
全(同様に行なって、金属酸化物複合体の焼結体を得た
。得られた焼結体のxm回折分析を行なった結果実施例
1と同様に、原料として用いた金属酸化物の回折ピーク
は見られなかった。 7狽[1f158
−84129 (5)一方、該焼結体を実施例1と全く
同様にして。 空気雰囲気下及び窒素雰囲気下((L1%酸素含4i)
での抵抗を5−00’C,400℃、及び300℃の各
温度で測定した。 結果を第sl!に示した。 実施例12〜五8 実地例Iにおいて、11F−ハ成分の金属の種類及び薔
^成分の金属、ビスマス、ニッケルの組成比及び焼成条
件を第2表の如く変えた以外は。 実施例1と同様に行なって、金属酸化物複合体の焼結体
を得た。 得られた焼結体を実施例1と同様にして、空気雰囲気下
及び窒素雰囲気下(Q、1%酸素含有)での抵抗を50
0℃にて調定した。 結果を第2表に示した。
Claims (1)
- 1.イツトリウム、プラセオジウム、ネオジウム、サマ
リウム、ガドリニウム、テルビウム、及びイッテルビウ
ムより成る群より選ばれた少なくとも1種の金属とビス
マス及びニッケルの酸化物を主底分とし、Pl!!半導
体特性を有する金属酸化物複合体。 2 イツトリウム、プラセオジウム、ネオジウム、サマ
リウム、゛ガドリニウム、テルビウム。 及びイッテルビウムより成る群より選ばれた少な(とも
1種の金属とビスマス及びニッケルの酸化物を主成分と
し、Pm半導体特性を有する金属酸化物複合体を酸素セ
ンサー素子として用いたことを特徴とする酸素センサー
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56179573A JPS5884129A (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 金属酸化物複合体及び酸素センサ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56179573A JPS5884129A (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 金属酸化物複合体及び酸素センサ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5884129A true JPS5884129A (ja) | 1983-05-20 |
Family
ID=16068095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56179573A Pending JPS5884129A (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 金属酸化物複合体及び酸素センサ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5884129A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015002571A1 (ru) * | 2013-07-05 | 2015-01-08 | Общество с ограниченной ответственностью "СмС тензотерм Рус" | Полупроводниковый датчик кислорода |
-
1981
- 1981-11-11 JP JP56179573A patent/JPS5884129A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015002571A1 (ru) * | 2013-07-05 | 2015-01-08 | Общество с ограниченной ответственностью "СмС тензотерм Рус" | Полупроводниковый датчик кислорода |
RU2546849C2 (ru) * | 2013-07-05 | 2015-04-10 | Общество с ограниченной ответственностью "СмС тензотерм Рус" | Полупроводниковый датчик кислорода |
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