JPS5883605A - 歯科用セメント組成物とその製法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水硬性歯科用セメント組成物に関する。

本尭明によ）提供される水鋏性−科用セメント鳳ｌｉＬ
愉は、アパタイトを主体とし、特定の無機粉末および不
飽和カルボン酸又は販カルボン敵と他Ｏ有砿化合物との
共重合物をｔｌせて成るものであって、両射用セメント
としては耕しいタイプのものｃｈｎ、−髄ｍ胞に対して
刺橡注が少く、唾箪に対して絋Ｉｌれた反応性を示すも
のでめる。

ところで従来公知の１科用セメントとしてはりンａｍ蛤
セメントとカルボキシレートセメントを皺つえものが多
いが、こうしたセメントｔま、それか□リン＃鉋鉛セメ
ントのものであｎば圧Ｍ彊坂が人きくても１髄に対して
刺陳性があるとか、ま友そｎがカルボキシレートセメン
トのものでｓｒｔは圧細強度が低くセメント派にした場
合粘性が大きく１に９１ｉｅｕに〈〈なってしｌうとい
うようＫにｊれのものも欠点を有し改豐が必賛とさｎて
い友。

最近水硬性のカルボキシレートセメントがｍ発され、こ
れは従来公知のカルボキシレートセメントに比べると操
作性がよくなプ圧錨儀駿４大きいとして計愉さｊしてい
るがＳ敵との反応性ｔ（ついては費求ｔ＃足するもので
はない。

歯科用セメント扛ＬＩ絞内で値化体とし℃開−すること
なく１１九詐るべきものぞあるところ、ＩＩＩＩ船褒来
公知の１科用セメントはＶｈ　ｆｊＬのｔのも口腔中で
１！！１１１Ｌに会うと比軟的鰺時閾で崩御してし筐い
、修復物の脱落をもたらしＩａ網恒久的な光槙材料とし
て扛不光分なもｏ”ｃめり友。

こうしたことから、−上用のセメントは、圧顛惣度が大
きく、操作性に懺ｎしかも、鹸化体とな讃桝分野におけ
る従来からの賛求は＃１友さ扛ずに今日にいたつ友。

本発＃！４者はこうしｆｃ従来の費求を満足する１科用
セメントの現出を目ざして鋺意研究を重ねた結果、従来
からの費求でありた讃糾用セメント坤ち繭記水硬性皺科
用セメントを確立するに至シ本発ＩＦｊを完成し友。

不発明の水破性−科用セメントは、アパタイトを主体に
するものであって、このことが本発明による歯科用セメ
ントを従来公知の類の歯科用セメントから明確に区別し
て、倉しいタイプのものと１へ しているところでるる。

そして不発＃！Ａの歯科用セメントは、圧縮強直は光分
に大きく、操作性に１１にれていて、口腔組繊細胞およ
び画一細胞に対する―練性は極めて少く、値と化して、
し九がってその硬化体ａｔ＋獣による崩Ｊｌｌｌｌ！は
起シ離くなシ健全に恒久的に維持場扛る、というもので
ある。

本゛発１１１の１１ａｌＮ用セメント龜、上述の特性を
有することと、反傷與験の結果とから、従来の一科用セ
メントからは到底期待できなかりた恒久的光礒材料とし
ても期待壊れ得るものでおる。

本発明の１科用セメントの生体【成すアノ（タイトは、
一般式Ｃａ５ｅ（Ｐｏ４）ｓ（Ｏｋｉ）雪で表わさｎる
ものであ）、その擬造は例えば本願の出願人か先に発明
し九％ｍ昭ｂ５−８１４９９号明細壷に１畝の方法によ
り口うことができる。

このアパタイトは、造営を幀晶買の粉末Ｏ状−で存在す
るが不発明のセメント組成智に４Ｆ在せしめるについて
は、ｉ、ｕｕｏｃ以上に縫取、して縮晶戚長さｎ九りＩ
ＩＩ＃晶貴の状謙で８ｊｉｊ　２００メツシー、以と、 セメント粉末に添加さｎる第６リン酸カルクウムの化学
組成はＣａｎ（Ｐｏ４）諺で表わされ、これは次式にみ
らｎるように水と反応し１加水分解し、アパタイト類似
物質へ転化する−のでるる。

５ｃａｎ（ＰＯり雪−）　２Ｈ＊Ｏ−＋　　０ａｓｉｓ
　（Ｐｏｔ　）　ｓ　（ＯＨ）　ｓこ０７バタイトＳＵ
ａ書質ＣａｔＭｚ　（ＰＯ４）　ａ　（ＯＨ）ｘはさら
にアパタイトＯａ１・（ＰＯ４）−（ＯＲ）　意へ転化
する際、針状結晶となり、セメントの強度を増大させる
効果があった。酸化亜鉛、鹸化カルシウムはセメント硬
化時間の短縮ＩＩｃ効来効果り、アクリル酸と反応して
、セメントの崩壊性を低くする効果か６つ良。その他の
鐵化硫嵩、酸化アルミニウム、鹸化マグネシウム、フッ
化カルシウムは土ａｍ＊＊ｔ−大きくする効果があった
。

無機粉末は、第６９／欽カルシウム、酸化カルシウム、
酸化亜鉛、欧化ｉ！本、敵化アルミニウム・鹸化マグネ
シウム、フッ化カルシウム担木（２００〜４００メツシ
ーの粒度のもＯ）の中の１１Ｉｌｌまたは２−以上の混
合物を意味し、無機粉本力ｉ混合物でるる場合の谷化合
物勾配付割合は、ψすえば爽施例２に記載した表で不さ
ｎる。

不飽和カルボン−１１アクリル敏、メタアクリル錬、エ
タアクリル酸、イタコン欧、ツマ−ルー畳でＴｏプ、不
飽和カルボン酸と他の有機イヒ曾智との共重合ｉｗ１は
、メタアクリル酸メチル、アクリル敵メチル、アクリル
改エテル、ｔ！Ｖ、＃ビニル、メチルビニルエーテル、
エチルビニルエーテル、とニルピロリド令でわる。こｒ
ｔ等不脳和カルホン鍍また不飽和カルボン酸と他の有徐
化合−との共重合物はいづｒｔ−水鋏社ｔ−肩するもの
でり心１、不発明の一上用セメン′ト！ｌＩｉ成１Ｖこ
おけるこｎ等不飽和カルボン劇、共ム谷物は一体紛木で
めることが費求嘔れ、七の粒度は２００〜４００メツシ
、−テメッテ、七の＃ｌｌｉ　ｈｘ、１１１１　＊　ｒ
ｊ　’Ｎ　ｍ　＋ｉ６　＆こ肘して１０〜５０−とする
。

本佑明のＩｌｌｌｌ上用セメント組成りＶ）て蘭釦無−
−粉末は、債ｔＪ１１大及び鹸化時間のコントロール４
１１的で配会し、前記不飽和カルボン酸ま九は共１合物
は鹸化剤として配合１６゜ 本発明の一上用セメント組成智は、先づアパタイト粉末
の所定１（ａｏ〜２０重１ｔｌＧ）に対し無慎扮末の所
定量（２０〜８０電蓋Ｌ）　を加えて機械的な任意の平
波で粉砕、均−ａ和（７た後大気圧）、１．０００Ｃ〜
１．４ＯＬＩＣの条件下で１〜５時閾飾戚し、常電に冷
却したところで破化銅粉木の所定量（全製品に対し１０
〜５０電量慢）を加え均一混和して得らｎる。

以下に実ＪＩＩ例を挙げて本発明の評糾を１明する。

〔実施鈎１〕 １．２５０Ｃ，一時間焼成したアパタイト粉末と１．２
００ｔ：’一時間焼成し７ｊＺｎＯ粉末を重量比１：１
．１：２．１：６．１：４で加えた混合物を７５％（銀
量Ｓ）に対して、ポリアクリルｌ［２５％加え、さらに
粉砕、混合しふるりにより２００メツシー以−）に整粒
し喪。

こ扛らの４樵のｍ料用セメントｉ＆ｉ戚吻を混水沈水／
１１１１１科用セメント粉＝　ｗ／ｒ　＝　ａ５／ｉ、
５としてカルボキシレートセメントに準じて＊和した。

−化Ｗ＃間をＪＩＢ　の規格にもとすいて、ヴイツカス
針會用いて一定したところ、いずれも＃ヨ＃１通常の一
科用セメントの鹸化時間と一致する１０分−後であつ九
。

ま九圧ＩＩＡＩＪｌｌＩ＆を＃」定したところ、それぞ
（ｂ　９０　ｏｈ、−７００１１ｗ／ｃｄ、　　５００
−／ａｍ　、　　　ｏ　Ｏｈ／−となり、アノシタイト
の量に比例して強度も増大することがわかった。この中
でＴｈ［（２）鰍も太き力為った一１ヒ伴とアパタイト
を含まないカルボキシレートセメント會ヒトの口腔中ｙ
ｃ投入して２０時間全唾液と反応させ友。

反応値その表１ｏｔ−走食型篭績で統御した結果、図１
１１Ｌｌ（′４真）１．２が得ら扛た。

写＾（１圓）１はアノくタイトを含んだセメント懺血で
るるユ 写Ｘ（１向）２ｔよア・（タイトを首１ないセメントの
衣−でめる。

こ扛らかられがゐようｖＣ１アノ（タイトを冨んたセメ
ントｏｈ１１Ｎ＋は、凹凸がなくなり、エナメル質に似
九＊向状謙を示すことかわかった。崩壊性もアバタイ）
ｋ含んだセメントの方かはるかに低め）うた。

〔貢Ｊ１ｉｆｌｊ２） アクリル龍率独で１５〜４０１１１普チの範囲内で、ア
パタイトを生体としたｓｒｓ本の組成を次弐のように決
めて、セメント組成物を製造した。

禍水比１．０〜４．０で練和し友。鹸化時間はほぼ５〜
１５分間におさまり九。その硬化体の圧ｈＩｉ！ｌＩ直
も測定したところ、最＾１，１００〜／７と１科用セメ
ントの中で強度の大きいとさ扛ているリン敏Ｉｌ鉛セメ
ントに匹敵するものであつ九。

〔実Ｗ１例６　〕 アクリル酸と他の不飽和力羨ボンおよび有機物として、
アクリル敵メチルを遥６共胤−＆物を作った。

フサれを蒙化剤とした一科用セメント組成物を次嚢か１
０ように決めて、圧縮強度を鉤鼠した３、第　　　２　
　　表 表中Ｏ撒字嬬慮鳳襲を貞わす〇 〔実施例４〕 組臓培ＩｌＩ法によって細胞毒性試験を打った。

使用し九＃ｊｌｉｉｔｉ　Ｌ細胞で１０−仔牛血清を麟
加ｌ友１１ＪＩＭ培地で培養し友。６柚セメントを内＆
ａ５■、長さる■のカラス賃に刺入したものを検体とし
た。

□　１　ｘ　１０’　Ｉ［）ＪＩｉｋ浮ａｌｌ　（Ｍ　
ＩＭ＋　１０１Ｇｆｔ牛血清）２−ｔ−鋺緘一宜に分注
し、傾斜角１０の輯台におき、５７Ｃ恒温器内で培養し
友。培養１日＃ｋに、紫外縁灯下で２１＃間滅−した谷
検体ｔ−知試験智Ｏ＆においた。検体を１−１も投与し
ない璧の試ｊｉｌｌｌｊ重を対照群とし友。

培養ｔ２ｆｉ彼に％群６本の＃Ｃ験管中に含ま扛る細胞
数を画定した。ＣｊＬらの細胞はα１−クリスタル館で
染色し、血球−１算稙によって被数を求ｖ１この執ａｔ
もってｍ組数とした。

第５ｂ！２にこれらのセメント横棒を投与し７ｃ礪曾と
対照群の壇触蘭＃に小す。各点は５本の緘験富中の細胞
数の平均をボし、像単−走は幻１０囁でシる。

図中のＣｏｎｔｒｏｌは対Ｓ＃でムｐ　、　Ｃ−、ｒｉ
アノ（タイトが３７．５１１１−１酸化亜鉛が３１５−
、アクリル酸はポリアクリル＃２５％、敵化亜釦が７５
−のセメント、ｚｏｍ、ｃ、は市販の鍍化＊鉛ユージト
ルセメントでめる。対照群と比軟すると、ムｐ、ｃ、。

ＣａｒｂＯ０Ｏ８，Ｐム、ａ、、　　ｚｏｉｃ、ｃ、、
　ｏ檜誉２１後ｏｗｎ糟ｆｌｉ皐ｒｉ４！ｔｋ６７％　
、　りり％　、　Ｏｌ　。

−８％である。

これよりムＰ、Ｊが鯉もコントロールに近く、細胞毒性
が他０４０より少ないことが判明した。

またＰム、Ｃ６は最も毒性の彊い２０］ｉに近く、アノ
（タイトの龜加により、＃１１ｂ＃Ａａか着しく軽鎖す
゛ることが判る。

〔実施例５〕 雑Ｓ成犬（体重１！３時の中型大）の１劉の小口ｓｏｎ
ｍｓから一科石タービンで穴ｔめ１、錨髄させた。こｒ
ｔにアクリル識２５９６、アノ（タイト４〇−鍼化龜鉛
４ｕ−のセメントおよび、比軟として巾欺Ｑカルボ考シ
レートーセメンｉ−１光撫した。

−週閣伊、解重［′でこの小口＊’を繊枳都↓り切り出
−１−１た九ちにホルマリン固定した。

１ｉ！ｔｌ傾俊、過富の栖埋組執学的検索法で−べたと
ころ、ｍ＊ｍ’劇Ｖこよる一性試談と同様に、−髄刺龜
性に＠Ａ１．て吃、アバメイトｏはいったセメントが値
来０Ｉｉｌ科川セメントの中では、細髄刺激性が少ない
と言われているカルボキシレートセメントに比べても少
ないことがわかった。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図（写真）は、アバタイト含有（本願発明
）のものとこれを含まないセメン績−―写＾でめる。 第３凶（グラフ）Ｃよ、各棟セメントＶこ対する＃ｌ廚
の増殖量−８ ａｙｓ 寺許庁長盲若杉和夫殿 事件の表示 昭ｆｕ　　ｌｌｌ　　Ｘ＋　　　特　　許　　願７４Ｎ
　１８０９８４　１、発明の名称　歯科用セメｙ）組成
物とその製法補１１夕をする者 事（７Ｉとの関薩Ｈ４Ｉ胛出願人 １）□ｌ　＃’、：ｊ　　島根県大田市太田町大田イー
１９８−４氏　　６（ｉ′高）　　　石　　橋　　卓　
　部外１４ −　代　理　人　〒１４１０　　電話＠ｌｌ−１１６１
４１１６補正４・こより増加する発明の数　　　　０７
　補正の対象　（１）１９番の「図面の簡単な一一」＆
補止の内容　別紙のとお、）。 ８、補正の内容 ｌ）明細書の「図面の簡単な説明」の項を下記のとおり
に訂正する。 記 １図面の簡単な説明 第１図（写真）、第２図（写真）は、共に本願に関連の
歯科用セメント組成物の表面粒子構造を示すもので、１
１１図（写真）は、本願発明のアパタイト含有のものと
、第１−（写真）はこれを含まないセメントの各硬化体
の口腔内全唾液の反応試験結果の表面粒子構造の顕微鍵
写真である。 第８図（グラフ）は、各種セメントに対する細胞の増殖
−線である。 り明細書第９頁１４行の［反応後、その表面を走査製電
顕で］とあるのを、 ［反応後、その表面粒子構造を走査型電融で」と訂正す
る。 ９、添付書類の目録　　　　　　　、３．、。 ｌ）訂正願書　　　　　　　　　　　１通Ｓ）発明者及
び出願人の一人である石橋卓部の住居票８メ今回の補正
理由書　　　　　　　　　１通４）委任状　　　　　　
　　　　２通 ５）１’Ｆ”ＰＪ’ｌ−１４−１１ｉｈ。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）アパタイト（Ｃａ１０（ＰＯ４）６（ＯＨ）２〕
   を主成分とし、無機粉末と硬化剤とを含んでなる水硬性
   歯科用セメント組成物。
2. （２）　無機粉末が第６リン畝カルシウム、酸化カルシ
   ウム、鹸化亜鉛、酸化硅素、酸化アルミニウム、酸化マ
   グネシウム、フッ化カルシウムの１種もしくは２ＩＩ以
   上の混合物である前記（１）埃に記載の水硬性歯科用セ
   メント組成物１．４３）　　硬化剤が、不飽和カルボン
   酸もしくは不飽和メント組地物。 歯科用セメント組成物。 （呻　アパタイトの粉末に対し、重量比で第６リン赦カ
   ルシウム、欧化カルシクム、鹸化亜鉛、酸化硅素、酸化
   アルミニウム、鍼化！グネシクム、フッ化カルシウムの
   粉末１質の１槍もしくは２箇以上を４＝１から１：４の
   間で混合粉砕し、均一に混和し先後１，０００Ｃ〜１，
   ４００Ｃで大気圧下１〜５時間焼成し、當１１１に冷却
   した後年飽和ｉルポン畝もしくは不飽和カルボン峡と他
   の有機化合物との共重合物を線品の全重量に対し１０〜
   ５０％混和して均一化することを特徴とする水硬性歯科
   セメント組成物の製法。