JPS588182B2 - 電話機の送信番号表示装置 - Google Patents
電話機の送信番号表示装置Info
- Publication number
- JPS588182B2 JPS588182B2 JP53007509A JP750978A JPS588182B2 JP S588182 B2 JPS588182 B2 JP S588182B2 JP 53007509 A JP53007509 A JP 53007509A JP 750978 A JP750978 A JP 750978A JP S588182 B2 JPS588182 B2 JP S588182B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission number
- digit
- display
- number display
- dial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電話機の付設装置に係り、特に送信番号表示
装置に関する。
装置に関する。
電話機は従前からの通話のほか、電話回線の開放により
ファクシミリ等の伝送に用いられるなど有線通信機器の
端末機としての用途が拡大しつつある。
ファクシミリ等の伝送に用いられるなど有線通信機器の
端末機としての用途が拡大しつつある。
また、国内回線の自動化の普及に伴い市外局番の桁数が
6桁にまでなり、さらに海外回線の自動化が進みつつあ
る。
6桁にまでなり、さらに海外回線の自動化が進みつつあ
る。
従って、送信番号の間違いが発生しやすく、間違った場
合秘密通信内容が漏洩するなど、その影響が非常に大き
いことがある。
合秘密通信内容が漏洩するなど、その影響が非常に大き
いことがある。
本発明は上記に鑑み送信エラーの防止を目的として為さ
れたものである。
れたものである。
以下本発明を実施例により説明する。
第1図は通常のダイヤル式電話機に本発明を実施した例
の一部切欠斜視図を示す。
の一部切欠斜視図を示す。
電話機1の送受話機2を持ち上げた状態で見得る位置、
例えばダイヤル上方又は送受話機2の下方などに多桁数
字表示器3を取付け、文字盤4の背後に固定回路基板5
を、回動ダイヤル6の背後に回動板7をそれぞれ取付け
、電話機1の背面又は底面などに付設回路を駆動する電
源となる電池(図示せず)を取付ける。
例えばダイヤル上方又は送受話機2の下方などに多桁数
字表示器3を取付け、文字盤4の背後に固定回路基板5
を、回動ダイヤル6の背後に回動板7をそれぞれ取付け
、電話機1の背面又は底面などに付設回路を駆動する電
源となる電池(図示せず)を取付ける。
また、送受話機2を持ち上げたときに作動するスイッチ
を設ける。
を設ける。
第2図に上記実施例の回路ブロック図を示す。
後述するように固定回路基板5と回転板7の共働による
送信番号検知装置11の検知信号は信号処理回路12で
適宜処理されたのち数字表示器3に導入され、電池等の
電源回路13から送受話機を持ち上げたときに作動する
スイッチ14を経て各回路に電力供給される。
送信番号検知装置11の検知信号は信号処理回路12で
適宜処理されたのち数字表示器3に導入され、電池等の
電源回路13から送受話機を持ち上げたときに作動する
スイッチ14を経て各回路に電力供給される。
上記検知装置11は第3図に示すように、コード変換方
式を採っている。
式を採っている。
即ち、固定回路基板5には、ダイヤルの指止め具8に当
る場所に検知素子15a,15b,15c,15d,1
5eを並列配設し、他方、回動板7には、上記検知素子
15a〜15eに対応する同心円上に沿って、各番号ご
との作動子16■、16■、・・・・・、16■、16
0を配設する。
る場所に検知素子15a,15b,15c,15d,1
5eを並列配設し、他方、回動板7には、上記検知素子
15a〜15eに対応する同心円上に沿って、各番号ご
との作動子16■、16■、・・・・・、16■、16
0を配設する。
検知素子15は15a,15b,15c,15dがそれ
ぞれ1、2、4、8の重みを有し、15eは共通用であ
る。
ぞれ1、2、4、8の重みを有し、15eは共通用であ
る。
従って、例えば純2進コードに従う場合、番号■に係る
作動子16■は2個の検知素子15aと15eを作動さ
せる位置aとeに配設され、また、番号■に係る作動子
16■は2個の検知素子15bと15eを作動させる位
置bとeに配設され、同様にしてすべての作動子の配設
位置を表わす真理値表は次の通りである。
作動子16■は2個の検知素子15aと15eを作動さ
せる位置aとeに配設され、また、番号■に係る作動子
16■は2個の検知素子15bと15eを作動させる位
置bとeに配設され、同様にしてすべての作動子の配設
位置を表わす真理値表は次の通りである。
表において、“1”は作動子の存在、“0”は作動子の
不在を表わしている。
不在を表わしている。
上記実施例における作動子及び検知素子は、例えば、永
久磁石とリードスイッチ又はホール素子反射鏡と反射型
ホトカプラ、突起構造とマイクロスイッチなどにより実
現することができ、ホール素子を用いる場合第4図に示
すようなホール素子17、増幅器18、シュミツトトリ
ガ回路19、出力回路20が1個のウエハ上に組込まれ
、電源端子Vcc、GND及び出力端子Q1,Q2を備
えたホールICを用いることができる。
久磁石とリードスイッチ又はホール素子反射鏡と反射型
ホトカプラ、突起構造とマイクロスイッチなどにより実
現することができ、ホール素子を用いる場合第4図に示
すようなホール素子17、増幅器18、シュミツトトリ
ガ回路19、出力回路20が1個のウエハ上に組込まれ
、電源端子Vcc、GND及び出力端子Q1,Q2を備
えたホールICを用いることができる。
信号処理回路12は、検知装置11の出力信号を1桁づ
つ記憶するシフトレジスタと、そのシフトレジスタの出
力を駆動して表示器3を作動させる駆動回路から構成さ
れ、最初にダイヤル操作された第1の送信番号は、第5
図Aに示すように、表示器3の最小桁位置に表示され、
次にダイヤル操作されたときに第5図Bに示すように、
第1の送信番号が1桁桁上げされて第2の送信番号が最
小桁位置に表示され、遂次桁上げが行われで、第5図C
に示すように、市外局番(049948)局番(2)電
話番号(1198)が並列表示される。
つ記憶するシフトレジスタと、そのシフトレジスタの出
力を駆動して表示器3を作動させる駆動回路から構成さ
れ、最初にダイヤル操作された第1の送信番号は、第5
図Aに示すように、表示器3の最小桁位置に表示され、
次にダイヤル操作されたときに第5図Bに示すように、
第1の送信番号が1桁桁上げされて第2の送信番号が最
小桁位置に表示され、遂次桁上げが行われで、第5図C
に示すように、市外局番(049948)局番(2)電
話番号(1198)が並列表示される。
このようなシフト制御は、例えばシフトレジスタの内容
をダイヤル操作開始信号により1桁左シフトさせること
により実施することができる。
をダイヤル操作開始信号により1桁左シフトさせること
により実施することができる。
本発明によれば、送信番号が遂次1桁づつ表示され、し
かもその表示は回動板を操作した指が止め具に当たるの
とはゞ同時に行われるので、ダイヤル操作を誤ったとき
には直ちにそれを認識することができ、誤った相手方へ
回線が接続されるのを未然に防止することができる。
かもその表示は回動板を操作した指が止め具に当たるの
とはゞ同時に行われるので、ダイヤル操作を誤ったとき
には直ちにそれを認識することができ、誤った相手方へ
回線が接続されるのを未然に防止することができる。
また、通話が開始された後に相手が違っていると気付い
た場合にも、それがダイヤル操作の誤りに起因するのか
どうかを直ちに判断することができる。
た場合にも、それがダイヤル操作の誤りに起因するのか
どうかを直ちに判断することができる。
第1図は本発明実施例の外観斜視図の部分切欠図、第2
図は上記実施例の回路ブロツク図である。 第3図は本発明の検知装置11の実施例を示す正面図の
部分切欠図である。 第4図は検知素子15としてホール素子を用いる場合の
集積回路の一例ブロック図、第5図は本発明の表示器3
の作用説明図である。 3・・・・・・数字表示器、5・・・・・・固定回路基
板、7・・・・・・回転板、11・・・・・・検知装置
、12・・・・・・信号処理回路、15・・・・・・検
知素子、16・・・・・・作動子。
図は上記実施例の回路ブロツク図である。 第3図は本発明の検知装置11の実施例を示す正面図の
部分切欠図である。 第4図は検知素子15としてホール素子を用いる場合の
集積回路の一例ブロック図、第5図は本発明の表示器3
の作用説明図である。 3・・・・・・数字表示器、5・・・・・・固定回路基
板、7・・・・・・回転板、11・・・・・・検知装置
、12・・・・・・信号処理回路、15・・・・・・検
知素子、16・・・・・・作動子。
Claims (1)
- 1 送信番号を表示する多桁数字表示器と、ダイヤルの
指止め具の場所において固定回路基板に並列配設した共
通用の1個を含む少なくとも5個の検知素子及び上記各
検知素子に対応する同心田上に沿って、ダイヤルの番号
ごとに組み合わせを変えて回動板に配設した作動子から
成る送信番号の検知装置と、この検知装置よりの出力信
号を1桁づつ記憶するシフトレジスタ及びその出力を駆
動して上記多桁数字表示器を作動させる駆動回路より構
成される信号処理回路とを有し、当該電話機の送信操作
に応答して送信番号を上記多桁数字表示器に遂次1桁づ
つ表示するように構成した電話機の送信番号表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53007509A JPS588182B2 (ja) | 1978-01-25 | 1978-01-25 | 電話機の送信番号表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53007509A JPS588182B2 (ja) | 1978-01-25 | 1978-01-25 | 電話機の送信番号表示装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11118881A Division JPS5744363A (en) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | Dialing-number display device of telephone set |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54100606A JPS54100606A (en) | 1979-08-08 |
JPS588182B2 true JPS588182B2 (ja) | 1983-02-15 |
Family
ID=11667746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53007509A Expired JPS588182B2 (ja) | 1978-01-25 | 1978-01-25 | 電話機の送信番号表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588182B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52142907A (en) * | 1976-05-25 | 1977-11-29 | Ichikoh Industries Ltd | Device for indicating telephone number |
-
1978
- 1978-01-25 JP JP53007509A patent/JPS588182B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52142907A (en) * | 1976-05-25 | 1977-11-29 | Ichikoh Industries Ltd | Device for indicating telephone number |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54100606A (en) | 1979-08-08 |
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