JPS588174B2 - 小型無線送信機 - Google Patents

小型無線送信機

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Publication number
JPS588174B2
JPS588174B2 JP10121379A JP10121379A JPS588174B2 JP S588174 B2 JPS588174 B2 JP S588174B2 JP 10121379 A JP10121379 A JP 10121379A JP 10121379 A JP10121379 A JP 10121379A JP S588174 B2 JPS588174 B2 JP S588174B2
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JP
Japan
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conductor
semi
printed wiring
wiring board
coaxial resonator
Prior art date
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Expired
Application number
JP10121379A
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English (en)
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JPS5625833A (en
Inventor
伊藤三郎
鎌田修
高柳辰雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPS5625833A publication Critical patent/JPS5625833A/ja
Publication of JPS588174B2 publication Critical patent/JPS588174B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/02Transmitters
    • H04B1/03Constructional details, e.g. casings, housings
    • H04B1/034Portable transmitters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、小型軽量にして精度の良い小型無線送信機に
関するものであり、主として高層気象観測等に用いられ
る遠隔測定用(無線テレメータ)の小型無線送信機に関
するものである。
従来の同種の目的で利用されている小型無線送信機の第
1の例を第1図、第2図に示す。
第1図は空中線側より見た斜視図である。
第2図はマイクロストリップ回路面より見た斜視図であ
る。
第1図、第2図において、1は空中線放射部、2は空中
線地線部、3はマイクロストリップライン基板、4は発
振用のトランジスタである。
すなわち、第1図、第2図は、搬送波発振部に、その発
振周波数を決定する共振回路マイクロストリップライン
(分布定数回路)を用いたものである。
マイクロストリップラインを用いた発振回路は、構造が
簡単で量産向きであるが、マイクロ波帯で良好な特性を
示す誘電体の基板が一般的に高価である。
さらに、その発振回路の発振周波数を決定する共振回路
をマイクロストリップラインにより構成しているために
、その回路のQが使用する基板の誘電体材質により決定
されてしまい、マイクロ波帯においてQを高くすること
ができず外部の負荷の変動により発振周波数が漂動する
という欠点があった。
従来の第2の例として、搬送波発振器に半同軸共振器を
用いたものを、第3図、第4図に示す。
第3図は半同軸共振器の搭載面側から見た斜視図である
第4図は半同軸共振器の構造を示すための正面図である
第3図、第4図において、1,2及び4は前述の第1図
、第2図と同様のものである。
5は半同軸共振器、6は内導体、7は外導体である。
このような半同軸共振器を用いた発振器は、回路のQを
大きくすることができ、外部の負荷の変動に対して発振
周波数の漂動を、前述の第1図、第2図のものより良好
にすることができる。
しかし、このような半同軸共振器を用いた発振器は、構
造が複雑で製造上その加工及び組立工数が大となる。
また、内導体、外導体を形成する金属部分も多く必要と
なり重量が重くなる。
このような発振器の発振周波数は、主に内導体の長さl
で決定される為に、内導体の機械的加工精度が必要とな
る。
このような半同軸共振器では製造上で高価となる欠点が
あった。
本発明の目的は、これらの欠点を除去することにある。
本発明の構成は、印刷配線基板に、地線付空中線と、半
同軸共振器を有する発振器部と、その他付属回路とを搭
載してなり、空中線地線部と印刷配線板上の接地導体面
とを共用せしめ、かつ空中線接地部の必要形状を導体パ
ターンにより形成せしめている小型無線送信機において
、半同軸共振器の内導体を前記印刷配線板の導体パター
ンの一部により形成し、当該内導体に平行して2つの断
面コ字状の外導体でおおい、当該外導体の端部を印刷配
線基板の接地導体面に電気的に接続せしめた構造の半同
軸共振器としたことを特徴とする小型無線送信機である
以下、本発明について実施例とともに図面を参照して詳
細に説明する。
第5図は本発明の実施例であり、正面図を示す。
第5図において、1は空中線放射部、8は印刷配線基板
、8aは印刷配線基板8の上部導体パターンであり、空
中線地線部を兼ねている。
8bは印刷配線基板8の下部導体パターン、9は半同軸
共振器の外導体、9aは前記外導体9を構成する断面コ
字状の上部導体板、9bは断面コ字状の下部導体板であ
り、上部導体板9a,下部導体板9bは固有抵抗ρの小
さい金属板で形成し、前記上部導体パターン8a、下部
導体パターン8bの一部と電気的に接続されている。
10は誘電体、11は前記誘電体10のネジ山と係合す
るビス、12は金属板である。
金属板12はビス11に固着されており、ビス11の回
転により、印刷配線板8との間隔を調整できるようにな
っている。
第6図は印刷配線板8の下部導体パターン8bの面から
見た一部省略の斜視図であり、半同軸共振器の内導体を
説明する。
13は内導体を形成する導体ハターン、14は導体パタ
ーンであり半同軸共振器の出力を空中線放射部1に接続
する出力接続用パターンである。
15は下部導体パターン8bの一部を形成する導体パタ
ーンであり、内導体の導体パターン13とは分離されて
いる。
また、内導体パターン13の長手方向の両側に沿って長
方形の孔を設けている。
図中のAで表わす長さは所望する出力周波数を決定する
内導体パターン13の長さであり、波長をλとするとほ
ぼλ/4である。
第7図は印刷配線板8の下部導体パターン8bの面から
見た一部省略の斜視図であり、半同軸共振器の構造を説
明するために分解したものである。
16は前記上部外導体9aに設けた切欠き部、17は前
記下部外導体9bに設けた孔であり、誘電体10を内導
体パターン13と導体パターン15とに渡して密着した
場合に、前記ビス11及び金属板12が下部導体板9b
及び上部導体板9aに当たらないようにしたものである
なお、誘電体10が内導体パターン13と密着する部分
に銅箔を施して半田付けをする。
18は導線体であり、第6図で説明した半同軸共振器の
出力を空中線接続放射部1に接続するために、内導体パ
ターン13と出力接続用パターンとを接続するものであ
る。
19,20はチョークコイルであり、トランジスタ4の
電源供給回路と高周波回路とを分離するためのものであ
る。
第1のチョークコイル19の一端はトランジスタ4のエ
ミツタに接続されている。
第2のチョークコイル20の一端は誘電体10上に設げ
た金属箔21に接続され、トランジスタ4のベースも前
記金属箔21に接続される。
また、トランジスタ4のコレクタは電気的に接地されて
いる。
なお、トランジスタ4は基板8に取付げられている。
このような状態で、前記上部導体板9aと下部導体板9
bとは印刷配線板8に形成された内導体パターン13を
両面からおおい、内導体パターン13の一部、導体パタ
ーンの一部と半田付けされ固定される。
なお、他の付属回路の部品を搭載して半田付けすること
はいうまでもない。
このようにして組立てた小型無線送信機の一例の平面図
を第8図に示す。
第8図中22〜37は他の付属回路の部品である。
第8図では印刷配線基板8の表面の部品取付穴を省略し
てあり、当該穴以外に形成する導体も第6図、第7図の
ような斜線では示していない。
第9図に本発明の回路図を示す。
R0,R1,R2は抵抗、Eは電源の電池、C0は誘電
体10が呈するキャパシタンス、L0はチョークコイル
19のインダクタンス、L1はチョークコイル20のイ
ンダクダンス、TRはトランジスタ4、RESは半同軸
共振器、ANTは空中線放射部1、MODINは情報を
伝送する目的で付加した変調手段であり、例えばスイッ
チング素子を用いる。
また、第10図は第9図の発振回路部分の等価回路図で
ある。
Cceはトランジスタのコレクターエミツタ間キャパシ
タンス、Cbeはトランジスタのベースーエミツタ間キ
ャパシタンス、l0は内導体が呈するインダクタンスで
ある。
本等価回路は変形コルピツツ型発振回路として知られて
いるものである。
第9図において、MODIN点をスイッチングすること
によりベース変調が行なわれる。
MODIN点が導通している場合には、トランジスタT
Rにベース電流が流れ、発振し、MODIN点が開放の
場合には発振停止する。
即MODINにトランジスタ等のスイッチング素子を用
いて情報信号に応じてこのスイッチング素子をON−O
FFさせれば、各種の情報を無線伝送することができる
以上詳細に述べたように、本発明によれば、空中線地線
部に印刷配線基板を使用して、発振部の半同軸共振器の
内導体を同一印刷配線基板で共用している為に、次のよ
うな種々の利点を有する。
■従来のように、別に金属導体の内導体が必要ではなく
なる。
■本発振器の発振周波数は、第6図で示すAの長さでほ
ぼ決定されるが、この部分は、エッチングにより形成せ
られるので精度が良く、発振周波数偏差の良好なものが
得られる。
■従って、電気的に安定になり、量産が可能となりコス
トの低減化が可能となる。
■エッチングにより均一品質のものが多数作れる。
■印刷配線基板を内導体として利用するのみならず、同
基板のパターンを利用し、種々の電気回路を構成でき、
全体の構成部品が少なくなる。
又、これらの回路は、一回のエッチング工程でできる為
、製造工程が少なくなる。
■半同軸共振器の金属部分は、外導体のみで良く重量が
軽くなる。
■外導体は、第7図のように簡単な構造であるので加工
が容易で、組立工数も減る。
■発振器出力と空中線とのインピーダンス整合は、導体
線18を内導体パターン13と出力接続用パターン21
との接続点位置により容易に調整することができる。
■半同軸共振器の為、ストリップライン方式のものより
回路のQが高くでき発振周波数が安定である。
■特殊な、機構部品、電気部品を必要とせず全体に安価
となる。
■発振周波数の調整機構が簡単で周波数調整が容易であ
る。
本願発明は高層気象観測に使用されるラジオゾンデに最
適である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の小型無線送信機の各々斜視図、
第3図、第4図は従来の搬送波発振器に半同軸共振器を
用いた各々斜視図、第5図は本発明に係る小型無線送信
機の実施例を示す正面図、第6図、第7図はその主要部
を示す各々斜視図、第8図は本発明に係る小型無線送信
機の一例を示す平面図、第9図は本発明の回路図、第1
0図は第9図の発振回路部分の等価回路図である。 1・・・・・・空中線放射部、2・・・・・・空中線地
線部、3・・・・・・マイクロストリップライン基板、
4・・・・・・発振用トランジスタ、5・・・・・・半
同軸共振器、6・・・・・・内導体、7・・・・・・外
導体、8・・・・・・印刷配線基板、8a・・・・・・
上部導体パターン、8b・・・・・・下部導体パターン
、9・・・・・・外導体、9a・・・・・・上部導体板
、9b・・・・・・下部導体板、10・・・・・・誘電
体、11・・・・・・ビス、12・・・・・・金属板、
13・・・・・・内導体パターン、14・・・・・・出
力接続用パターン、15・・・・・・導体パターン、1
8・・・・・・導体線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 印刷配線基板に地線付空中線と、半同軸共振器を有
    する発振器部と、その地付属回路とを搭載してなり、空
    中線地線部と印刷配線基板上の接地導体面とを共用せし
    め、かつ空中線接地部の必要形状を導体パターンにより
    形成せしめている小型無線送信機において、半同軸共振
    器の内導体を前記印刷配線基板の導体パターンの一部に
    より形成し、当該内導体に平行して2つの断面コ字状の
    外導体でおおい、当該外導体の端部を印刷配線基板の接
    地導体面に電気的に接続せしめた構造の半同軸共振器と
    したことを特徴とする小型無線送信機。 2 半同軸共振器として、内導体の端部に内導体と平行
    に金属導体板を配置し、当該金属導体板は印刷配線板と
    の間隔を調整可能な機構をもつことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の小型無線装置。 3 半同軸共振器として、内導体に導体線の一端を直接
    接続し、前記導体線の他端を空中線放射部に接続したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    小型無線送信機。
JP10121379A 1979-08-10 1979-08-10 小型無線送信機 Expired JPS588174B2 (ja)

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