JPS588155Y2 - 香炉 - Google Patents

香炉

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Publication number
JPS588155Y2
JPS588155Y2 JP11031380U JP11031380U JPS588155Y2 JP S588155 Y2 JPS588155 Y2 JP S588155Y2 JP 11031380 U JP11031380 U JP 11031380U JP 11031380 U JP11031380 U JP 11031380U JP S588155 Y2 JPS588155 Y2 JP S588155Y2
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JP
Japan
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container
heater
incense
charcoal
hole
Prior art date
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Expired
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JP11031380U
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English (en)
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JPS5727990U (ja
Inventor
浩吉 中田
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は香炉に関するものである。
香を薫蒸してその芳香を発散させることは従来から普通
に行なわれている。
ところで従来は、香炉内部の灰の中に燃焼させた炭を入
れ、この炭を加熱源として香を薫蒸するようにした方法
を採用しているため、炭の着火に手間がかかり、随時手
軽に香りを楽しむことができず不便である。
この考案は上記の点にかんがみ、薫蒸による香りを随時
手軽に楽しむことができるようにした香炉を提供するも
のである。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図及び第2図に示すように、炉本体1はコンセント
2を備え、内部には面ヒータ3と、この面ヒータ3上に
ニクロムヒータ4とが設けられており、上記ニクロムヒ
ータ4のヒータ支持板5に中心孔6が形成されている。
また、炉本体1には切換スイッチ7が設けられ、上記ス
イッチ7の操作によって、面ヒータ3とニクロムヒータ
4との電源回路を切り換えることができ、いずれか一方
のヒータを発熱させることができるようになっている。
炉本体1の上部には上蓋8が被せられており、この上蓋
8の中央に係合孔9が形成され、上記保合孔9に炭容器
10が挿入されるようになっている。
炭容器10の下面にニクロムヒータ4で支持されるよう
になっており、その底壁11には通気孔12が形成され
ている。
また炭容器10の上縁対向位置には上方に起立する一対
の保合片13が設けられ、各保合片13の内周に弧状の
係合溝14が形成されている。
保合片13は炭容器10をニクロムヒータ4上に載置し
たとき上蓋8の係合孔9に一部が嵌り、炭容器10の回
転及び倒れを防止している。
炭容器10の上面には香容器15が載置されるようにな
っている。
香容器15の底壁には小孔16が形成され、また外周下
部の対向位置には一対の係合板17が設けられ、この係
合板17は炭容器10の係合溝14に対して嵌合可能に
なっている。
上記香容器15の外側には孔あき蓋19が被せられるよ
うにきっており、この孔あき蓋18は上蓋8で支持され
るようになっている。
実施例で示す香炉は上記の構造から成り、次にその作用
を説明する。
いま、コンセント2にコードを接続し、これを電源に接
続すると、面ヒータ3もしくはニクロムヒータ4のいず
れか一方が発熱する。
そこで、切換スイッチ7の操作によって、ニクロムヒー
タ4を発熱状態とし、このヒータ4上に反容器10を載
置してその内容に炭を入れると、前記ニクロムヒータ4
の作用によって炭が着火する。
炭の着火後、反容器10上に香容器15を載せ、この香
容器15の内部に香を入れて水平回転させ、係合板17
を反容器10の係合溝14に嵌合させたのち上記香容器
15の外側に孔あき蓋18を被せると、炭の燃焼によっ
て香が加熱され、孔あき蓋18の孔より外部に芳香が発
散する。
このような、炭の加熱による薫蒸においては、上記炭の
着火後、コンセント2からコードを引き抜いて電源を切
の状態にしておく。
このため、炭を用いる薫蒸は、香炉を持ち運ぶことがで
きるため電源のない室においても薫蒸することができる
と共に、室内に電源コードを引き廻す必要がないため香
のもつ情緒を壊すこともない。
第3図及び第4図に示すように、反容器10の外側に嵌
め合わせ可能な筒体20を設け、上記筒体20の一方の
端部に供合片13の嵌合可能な切欠き21を対向して設
けておくと、燃焼炭が収納された反容器10を上記筒体
20の内側に挿入し、切欠き21に係合片13を嵌め合
わせることによって燃焼炭を任意に持ち運ぶことができ
、一般に使用される香炉によって香を薫蒸させることが
できる。
また、コンセント2を電源に接続した状態において、切
換スイッチ7の作用によって面ヒータ3を発熱させ、−
前炉本体1より反容器10及び香容器15を取外してニ
クロムヒータ4の中心孔6より面ヒータ3上に香を載せ
ると香が加熱され、上蓋8に載せた孔あき蓋18の孔よ
り芳香を発散させることができる。
このため炭を使用しないで薫蒸させることができる。
なお、面ヒータ3の使用による薫蒸の場合、線香を使用
するのが好ましい。
以上のように、この考案によれば、ニクロムヒータの発
熱によって炭を着火させることができるので、炭を用い
た薫蒸が可能であると共に、面ヒータを使用しても薫蒸
することができるので、随時手軽に香りを楽しむことが
できる。
また、炉本体にコンセントを設けたので、炭の着火後、
コードを取外すことにより風情のある香りを楽しむこと
ができる。
さらに、上蓋の中央に保合孔を形成し、一方ニクロムヒ
ータ上に載置される反容器の上縁対向位置には、一対の
保合片を形成してこの係合片を上記係合孔に係合させる
ようにしたので、反容器を安定よく保持することができ
、また反容器の係合片に形成した弧状の係合溝に香容器
の係合板を係合させるようにしたので、香容器の安定も
よく、香炉を安全に使用することができる。
なお、第3図及び第4図に示すように、反容器の外側に
筒体を嵌め合わせたカセット式とすることによって、一
般に使用されている香炉の使用も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る香炉の分解斜視図、第2図は
同上の組立て状態を示す縦断正面図、第3図は同上の反
容器と、この反容器の外側に嵌め合わせる筒体の分解斜
視図、第4図は第3図の組立て状態を示す縦断正面図で
ある。 1・・・・・・炉本体、2・・・・・・コンセント、3
・・・・・・面ヒータ、4・・・・・・ニクロムヒータ
、5・・・・・・ヒータ支持板、6・・・・・・中心孔
、7・・・・・・切換スイッチ、8・・・・・・上蓋、
9・・・・・・係合孔、10・・・・・・反容器、11
・・・・・・底板、12・・・・・・通気孔、13・・
・・・・係合片、14・・・・・・係合溝、15・・・
・・・香容器、17・・・・・・係合板、18・・・・
・・孔あき蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンセントを備えた炉本体の内部に面ヒータを設け、こ
    の面ヒータ上にニクロムヒータを設け、上記両ヒータを
    切換的に作動させる切換スイッチを炉本体に取付け、上
    記ニクロムヒータのヒータ支持板に中心孔を形成し、炉
    本体の上部に被せる上蓋の中央に保合孔を設け、この係
    合孔に挿入されてニクロムヒータ上に載置される炭容器
    の底壁に通気孔を形成し、この炭容器の上縁対向位置か
    ら起立する一対の保合片を前記の係合孔に対して係合可
    能とし、前記係合片の内周には弧状の保合溝を形成し、
    炭容器上に載置される香容器の下部外周には上記の保合
    溝に嵌合可能な一対の係合板を形威し、上記香容器の外
    側に被せる孔あき蓋が前記上蓋で支持されるようになっ
    ていることを特徴とする香炉。
JP11031380U 1980-07-22 1980-07-22 香炉 Expired JPS588155Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11031380U JPS588155Y2 (ja) 1980-07-22 1980-07-22 香炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11031380U JPS588155Y2 (ja) 1980-07-22 1980-07-22 香炉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5727990U JPS5727990U (ja) 1982-02-13
JPS588155Y2 true JPS588155Y2 (ja) 1983-02-14

Family

ID=29471458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11031380U Expired JPS588155Y2 (ja) 1980-07-22 1980-07-22 香炉

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JP (1) JPS588155Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS5727990U (ja) 1982-02-13

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