JPS5880658A - 印刷原版の現像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、印刷原版の現像装置に関する。詳しくは、光
導電性感光層を有する印刷原版を使用し、電子写真方式
によってトナー像の原像を得るようＫし九平版印刷履の
製造装置における現侭工１１に用いて適切量現像装置Ｋ
ＩＩする。

本発明者らは、先きに特願昭５６−１２４１２８号、同
５６−１２４１２９号として、ネガフィルムが不用であ
って、Ｓ＊時間の短縮化、Ｉ！Ｊ［コストの低減化等が
可能である平版印刷層の製造方法勢について提案し九−
かかる先提案技術は、アル１ニウム板の加電導電性金属
！を支持体とし、該支持体上に１例えば光導電性有機顔
料を７エノール樹脂等の樹脂中に分散し九光導電性感光
層、特に鋼７タロシアニンをノボラック樹脂中に分散し
た光導電性感一層を塗設してなる印刷原版を用い、電子
写真方式によりて膏セ；゛露光工揚を終了して感光層上
に静電潜像を形成さ嬢、これを現像工程を通過させてト
ナー原像を得るようＫし九技術である０本発明紘、かか
る現像工程に用いて適切な現像装置に関する。

電子写真方式による液体５ＡｇＩｉ装置については。

従来、記―紙等の支持体が紙である場合がほとんどでＴ
ｏシ、本発明者らが知る限シでは、支持体にアルミニウ
ム板の如き導電性金属板を用い九鳩合の液体現＊装置が
実用化された例はない、従うて、その実用化に伴う問題
点が山積しているのが現状である。

例えば、印刷原版の搬送および現像処理並びに液体現像
剤のスクイズのいずれの場合にも、原版の感光層面側に
おける静電潜像面ないしトナー顕偉面は、−切の傷付き
が許されない、ま九、現像剤は原版に対して均一様ＫＩ
ｉＩ＋触し、現像ムラの発生がないように配慮されるこ
とが重畳である。さらに％液体現像剤が充分にスクイズ
され、次工楊（例えばリンス液によるリンス工程又は熱
定着などの定着工１ｍ）へ持込まれるのを鋳止する必要
がある等々の問題点が挙げられる。

本発明紘上記の各種問題点を解決すべく成されたもので
あって、静電潜像面ないしトナー−像面１１Ｃｎする傷
付きを薩止し、均一現像が可能である印刷原版のａＳｍ
置を提供することを目的とする。

そして、本発明のその他Ｏ目的は１本明細書の以下の記
述によりで明らかにされる。

以下、本発明の詳細を図示の実施例に基き説明する。

第１図および第２Ｉｉａ本発明の代表的−実施例を示す
概略側面ｍおよび平面図、第３１１〜第Ｓ図は各々■−
■鐘、ｆｆ−ｍＶ線、Ｖ−Ｖ線に沿り九拡大断面図であ
る。

各図において、アル電ニウム板の如き支持体上に光導電
性感光層を塗設してなる印刷厚ｉｌｌは、その静電潜像
面を上向１１にして、本発明に係る現像装置に案内搬送
され、現像槽２中に充満された液体ｌｌｌ銅剣゛よりて
トナーｉＡ像された螢、次工寝に案内搬送されていく、
即ち、纂１図および１１１１２図において、左側から本
発明に係る現像装置に入ｐ１右儒から送夛出されていく
構造である。そこで、本明細書において、原版１の搬送
経路乃至軌跡を基準にして各部材についての前−後、左
Φ右および上・下０１１句を用いるものとする。

本発明の現像槽２は、その前・後端部には各々開放され
九人口３人および出口３Ｂを有しておシ、その上書下側
には互いに微小距離（印刷原版の肉厚の数倍以下の距離
、例えば数−一隔離し且つ略水平方向に対向して配置さ
れた上側案内板４人（例えばアルミニウム板の如き平面
状導電性金属板等ψおよび下側案内板４Ｂ（必ずしも導
電性物質で形成される必ｌＩ性はないψを有してお９、
その左・右両側端部には前記上・下側案内板を電気的に
絶縁する絶縁部材５Ａ、５Ｂ（例えばアクリル樹脂その
他の合成樹脂勢ψを有している。上側案内板４ＡＫｄ、
版搬送経路と直交する方向に向けてスリット状の液体現
像剤供給口６が、その両端部間に亘って設けである。こ
の現俸剤供給口６は、液体現像剤りの液溜シをつくるチ
ャンバー７に通じておシ、チャンバー７からのオーバー
フローによって液体現像剤が現像槽２中の空間ｇＫ導入
される。なお、上記チャンバー７の上方には、左・右両
端に現像剤入口を有する導入管８を収納し九液溜容器９
が設けてあり、導入管８へ導入された液体現像剤り社、
その出口１０から容器９中へ入シ、次いで容器９底面に
並設された小孔１１を通って前記チャンバー７へ落下す
ることとなる。

一方、前記現像槽２を構成している左・右絶縁部材５Ａ
、５Ｂは、印刷原版１の左・右両側端部の上方部分まで
突出して上側案内板４人との間に間隙をつくる央出部５
ｍ、５ｂを有しており、原版１の靜電漕儂面が上側案内
板４Ａに接触して傷付くのを防止している。なお、前記
上側案内板４Ａは正もしくは負電位をかけである。

前記現像槽２の入口３人および出口ＢＢＩＩには、原版
１の搬送を行なう上側搬送ロールＨ人と下側搬送ロール
１２Ｂからなる複数対の搬送ロールが配置されてお〕、
下側搬送ロール１２Ｂはそれぞれゴム等によって構成さ
れた全面部搬送ロールであるが、上側搬送ロール１２Ａ
はそれぞれ、版１の左・右両側端部のみに接触し搬送す
る構成の端縁部搬送ロールであって、同じくゴム等によ
って作製されている。なお、図中の１３は、現像槽２の
出口備に配置されて、版１の支持体側（即ち下面側）を
支持して滑動させるガイド部材であって、版下両側のト
ナー汚れを防止する丸め、版搬送方向と平行な複数個の
突条部１４を有している。

本発明における液体現像剤のスクイズは例えば次のよう
に行なわれる。先ず、現像槽２の入口話から流出して原
版１上を伝播してくる液体現像剤りは、現像槽２の方向
へ加圧空気を吹出す入ロ儒ニアースクイズ部材１５によ
って逆流防止される。

一方、現像槽２を通過し九厘版１上に残溜している液体
現像剤りは、現像槽２の方向へ加圧空気を吹出す出口側
エアースクイズ部材１６によってエアースクイズされる
。

なお、図中において１７は液体現像剤りを貯溜するタン
ク、　１８は使用現像剤りをタンク１７へ戻す丸めの戻
し槽、Ｐはタンク１７中の現像剤りを循環使用するため
のポンプ、セしてＢはブｐワーを示している。

以上、′本発明の代表的実施例の構成について説明した
が、本発明は上記に限定されず、他の実施−橡を有して
もよいことは勿論である０例えば、ｉｔ像槽を二段構成
とすること、異体的には、現像槽と搬送ロールを１組と
して、版搬送経路に沿って、即ち装置の入口から出口へ
向けて、２組以上を並設することによシ充分な現像時間
を確保すること、或いは現像槽２を略水平配置すること
なく、入口３Ａ又は出口３Ｂのいずれか（例えば出口３
Ｂ側）が下降するように多少だけ傾斜させて配置すると
共に、該下降位置側から加圧空気の吹付けを行なうこと
により、現像槽２中の液体ｆＡ儂剤りがその供給量以上
に洩れるのを防止して、現像槽２中には常時液体現像剤
が充満しているようにすること等の構成を採用してもよ
い。

前記構成を有する本発明の作用は次の通シである。

現像槽を構成する上側案内板４人は、現儂機能上から現
像電極として使用される。この場合、現像剤のトナー極
性によって正電位全負荷したり、負電位を負荷した夛、
或いはアースして０名位にすることも可能でＴｏ〕、こ
のように任意の電荷を与えることにより原版ｌの静電潜
像を＃ｉ儂化するのに用いられる液体現像剤によるトナ
ー像を制御し、良好な画像を得ることができる。即ち、
静電潜像を形成された原版１はロール１２Ａ　、　１２
Ｂによって搬送されて、入口３Ａから、液体ｌｌｌ儂剤
りが充満されている現像槽２中に入り、搬送案内されな
から現像剤りと接触させられ、出口３Ｂから出て１次い
でロールを人、１２Ｂおよびガイド１３に案内されて次
工１！（例えばリンスエ１１、図示せず）に送９出され
ることど危る。このとき、現像槽２の空間ｇＫは、現像
剤が常時充満されている。即ちタンク１７、ポンプＰ１
導入管８、容＊　Ｓ　Ｓその小孔１１を通って現像剤り
鉱チャンバー７に貯溜し、空気泡が除去され、オーバー
スローによって供給口６へ導出され、空間ｇに流入して
充満させる。

過剰液りは槽２の入口３Ａおよび出口３Ｂから外部へ流
出するが、販１上のｉｌＤはそれぞれ前記エアースクイ
ズ部１５．１６によってスクイズされ、戻し槽１８を通
ってタンク１７へ回収され、循環使用される。

本実明社前記構成および作用を有するので、頭初に述べ
九本発明の目的を達成することがで自る。

また、本実＠によって処ｍされる印刷原版はその物性上
、極めて傷付き易いが、本実＠によれば、原版の静電潜
儂面ないしトナー像面に傷付くことがなく、印刷性能に
悪影譬を与えることがない。

詳述するならば、印刷原版は、自動製版横＊による印刷
時に、印刷機版胴に取付けられるが、この１１１版の両
側端部を臘挿着部に挿着して皐付けるのが一般的であシ
、この販挿着部に挿着される原版の両側端部は、版胴の
印刷面とは無関係な位置にある。従って、本実ｆ１４に
よれば１、端縁部搬送ロールによって傷付けられても印
刷性能等に影響を与えることが今い。

【図面の簡単な説明】

第１図お、よび第２図線本尭明の代表的一実施例を示す
概略側面図および平面図、第３図〜第５Ｅは各々璽−■
曽、ｍＶ−ｍＶ線、Ｖ−Ｖ−に沿り九拡大断面図である
。 図中、１紘印刷原版、２は現像槽、３ム紘入口、３Ｂは
出口、４ムは上側案内板、４Ｂは下側案内板、５人、５
Ｂ線絶縁部材、６は現像剤供給口、Ｄは液体現像剤、１
臥、１２Ｂは搬送ロール、１５゜１６はエアースクイズ
部を示す。 特許出願人　小函六写真ヱ集株式会社 代理人弁理士　坂　　口　　　信　　昭（ほか１名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　支持体上に党導電情感党層を塗設してなる印
   しながら現像槽中を通過させて現像する印刷′原版のＩ
   Ｉ惨彊装において、前記現像槽が、その前・後端部は各
   々開放されて入口および出口を構成してお）、その上・
   下儒紘互いに微小距離隔離し略水平方向に対向して配置
   され大上畢下側案内［Ｋよって構成されておＬその左・
   右両儒端ｌｌＢ杜前記上−下傭塞内板を電気的に絶縁す
   る絶縁部材によって構成されておシ、且つ該現像槽が現
   像剤供給口から供給される液体現像剤によって充満され
   る構成を有することを４１黴とする印刷原版０１１１ｍ
   １１置。 （２）　　絶縁部材が、現像槽中を通過する印刷原版と
   上側案内板との閾に介在し且つ両者間に間−を形成して
   シル１印刷原ｌ［Ｏ静電ｌＩ愉面が上側案内板に接触す
   るのを肪止することを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の印刷原版の現像装置。 （３）　　現像剤供給口が、版搬送方向と直交する方向
   に向けて、上側案内板に穿設されたスリットによって構
   成されている仁とを特徴とする特許請求の範囲第１項又
   は菖２項記載の印刷原版の現像装置。 （４）　　現像剤供給口へ供給される液体現像剤が、該
   液体現像剤の液溜シをつくるチャンバーからオーバーフ
   ローによって供給されることを特徴とする特許請求の範
   １１３１１項〜ｇｓ項のいずれかに記載の印刷原版の現
   像装置。 （６）印刷原版の搬送が、現像槽の入口側および出口側
   に配置された搬送ロールによって行なわれ、該ロールが
   、履の靜電涜像面は臘の左・右両儒端部のみに接触搬送
   する構成の端縁部搬送ロールであることを特徴とする特
   許請求の範ｌＩＩ菖１項〜第４項のいずれかに記載の印
   刷原版の現像装置。 （６）上伺案内板が、導電性材料によって形成され九現
   像電極であり、正％Ｌ、＜は負電位をかけであることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項〜第５項のいずれかに
   記載の印刷原版の現像装置。 （７）　　現像槽が、版の搬送経路に沿って１数個並設
   されていることを特徴とする特許請求のＩＡＢ第１項〜
   第６項のいずれかに記載の印刷原版の現像装置。 （８）　　印刷原版の搬送が、その支持体側は、！Ｉ儂
   槽の出口側に配置され、且つ版搬送方向と平行な複数個
   の突条部を有するガイド部材上を滑動させて行なわれる
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項〜第７項のいず
   れかに記載の印刷原版の３ｊｌ曹装置。 （９）　　現像槽の入口から流出して印刷原版上を伝播
   してくる筐体現像剤が、加圧空気の吹付けによって液逆
   流防止をうけていることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項〜菖８項のいずれかに記載の印刷厚１カ現像装置。 （転）現像槽を通過した印刷原版上Ｋｌｌ溜している液
   体ＩＩ像剤が、加圧空気の吹付けＫよってエアースクイ
   ズされることを特徴とする特許請求の範１！１ｊＩ１項
   〜ｊ１９項のいずれかに記載の印刷原版の３ＪＩ偉装置
   。