JPS5879532A - 粉粒体成形方法 - Google Patents

粉粒体成形方法

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JPS5879532A
JPS5879532A JP17559981A JP17559981A JPS5879532A JP S5879532 A JPS5879532 A JP S5879532A JP 17559981 A JP17559981 A JP 17559981A JP 17559981 A JP17559981 A JP 17559981A JP S5879532 A JPS5879532 A JP S5879532A
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JP
Japan
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group
powder
compound
blocked isocyanate
granules
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Application number
JP17559981A
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English (en)
Inventor
Naoki Yoshimura
直樹 吉村
Kenji Hijikata
健二 土方
Noritaka Hosokawa
範孝 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特定の常温水硬性ブロックトイソシアネート化
合物の水溶液及び/又は水分散波をバインダーとして用
いる粉粒体の成形方法に関するものである6本明細書で
は常温水硬性ブロックトイソシアネート化合物の水溶液
及び/又は水分散液を常温水硬性ブロックトイソシアネ
ート化合物の水性液という。
従来、種々の粉粒体を種々の目的で成形するには種々の
バインダーが用いられていた。
そして、各種樹脂類の水性分散液(エマルシヨン)や水
溶液は、粉粒体成形用のバインダーに用いると、樹脂量
が少なくてすみ、;スト的に有利でおるが、成形後に水
を蒸発、乾燥させて粉粒体を固化せしめるのに日数を要
する欠点があった。1+、水の存在下で硬化する水硬性
ウレタンプレポリマーをパインターとして用いる成形方
法も考えられるが、一般にそのウレタンプレポリ!−の
硬化速度が著しく速くて硬化時間が数分と短かいので、
粉粒体に充分に混合するのが困難であるとか、混合でき
ても所望の形状に成形する時間的余裕がないとかの欠点
があるし、さらに硬化時に発泡して発泡成形体しか得ら
れない勢の欠点があった。t7’t、カラギーナンやゼ
ラチン轡をバインダーとして用いる方法は、離溶性のカ
ラギーナンやゼラチンを予め熱水に溶解してそのバイン
ダー液を調製するのが面倒でおるし、かつゲル化後の°
粉粒体の接合力が弱くて、強固な成形体が得られない欠
点があった。
本発明者等は、特定の常温水硬性ブロックトイソシアネ
ート化合物の水性液を用いる粉粒体の成形方法を開発し
たものである。
すなわち、本発明の粉粒体成形方法は、ポリイソシアネ
ートと親水性ポリオールプレポリマーと金反応させて得
られた遊離のNCO基を2個以上有するウレタンプレポ
リマーと複素環式化合物、ヒドロキシピリジン、ヒドロ
キシキノリン、pKaがj〜7Jのフェノールから選ば
れるイソシアネートブロッキング剤とを、#ウレタンプ
レポリマーのNCO基に対する骸イソシアネートプロッ
ヤング剤のOH及び/又はNH基の轟量比が0.2〜λ
になる割合において反応させて得られた常温水硬性ブロ
ックトイソシアネート化合物の水性液を用いて粉粒体を
成形することを特徴とする方法である。
本発明で用いるその常温水硬性ブロックトイソシアネー
ト化合物は、常温で水に容易に溶解又は分散、乳・濁し
、得られた水性液は水に溶解X線分散した同化合物が水
と徐々に反応して高分子化し、一定時間(同化合物の種
類等に応じて数分〜数日)後Kti、水不溶性の高分子
物となる。したがって、同化合物の水性液をバインダー
として使用して粉粒体を成形、固化せしめれば粉粒体の
強固な成形体が容易に得られる。
本発明の粉粒体成形方法は、(1)常温水硬性ブロック
トイソシアネート化合物の水性液が調製後硬化するまで
に適度の可使用時間があるから、同水性液を粉粒体に充
分に混合成形して、或い社予め所望の形状に充填した粉
粒体に同水性液を充分に含浸して固化せしめるOK充分
な時間的余裕がToヤ、(2)常温水硬性ブロックトイ
ソシアネート化合物の水硬性を利用して固化せしめるか
ら、換言すれば水の蒸発、乾燥による同化でないから、
水分の蒸発工種が不要でToシ、かつ成形固化を速やか
に行なうことができ、(3)常温水硬性ブロックトイソ
シアネート化合物が常温で水に容易に溶解するから、バ
インダー液調製の作業性に優れ、(憂)常温水硬性ブロ
ックトイソシアネート化合物が比較的に低ll1度水性
液でも優れ是バインダー効果を有するから、使用樹脂量
が少なくてすむ勢の優れた効果が得られる。
本発明における常温水硬性ブロックトイソシアネート化
合物は、上記のように特定のウレタンプレポリマーと特
定のイソシアネートブロッキング剤とを反応させて得ら
れるものである。
すなわち、そのウレタンプレポリマーは、tt(IJイ
ソシアネートと親水性ポリオールプレポリ!−とを反応
させ、分子中に遊離イソシアネート基(すなわちNCO
)を2個以上含有せしめたものである。
このウレタンプレポリマーの製造に用いられるポリイソ
シアネートとしては、脂肪族、環状脂肪族、芳香族置換
脂肪族、芳香族又は複素環式の各ポリイソシアネートが
6.ケbれる。具体例としては、エチレンジイソシアネ
ート% 、/ を弘−テトラメチレンジイソシアネ−)
、/、、6−へキサメチレンジイソシアネ−)、/、、
2−ドデカンジイソシアネート。
シクロブタン−/、3−ジイソシアネート、シクロヘキ
サン−/ 、−? −又#i/ 、!−ジイソシアネー
ト、これらの異性体混合物、/−イソシアネートーλ−
イソシアネートメチルシクロペンタン、l−イソシアネ
ート−3゜3.3−トリメチル−j−イソシアネートメ
チルシクロヘキサン、−1≠−又はλ、6−へキサヒド
ロトリレンジイソシアネート、これらの異性体混合物、
ヘキサヒドロ−/、3””’lFi/、4A−フェニレ
ンジイソシアネート、これらの異性体混合物、パーヒド
ローコ。
≠’−又h バーヒドロ−≠、4/−ジフェニルメタン
ジイソシアネート、これらの異性体混合物、/、3−X
は/、≠−フェニレンジイソシアネート、これらの異性
体混合物、λ、≠−又はλ、6−ドリレンジイソシアネ
ーF1これらの異性体混合物、ジフェニルメタン−2、
!’−又はジフェニルメタン−≠、lI′−ジイソシア
ネート、これらの異性体混合物、ナフタレン−/、J−
ジイソシアネート、トリフェニルメタン−+、+’、≠
″−トリイソシアネート、アニリンをホルムアルデヒド
で縮合し次いでホスゲン化することによって得られるタ
イプのポリフェニルポリメチレンポリイソシアネート等
がめげられる。
これらのポリイソシアネート中でも、λ。
6−ドリレンジイソシアネート5.2.4’−)リレン
ジイソシアネート、ジフェニルメタン−μ、l−ジイソ
シアネート、キシリレンジイソシアネート、ナフタレン
ジイソシアネーF、ポリフェニレンジイソシアネート、
l。
乙−へキサメチレンジイソシア*−)、/−イソシアネ
ート−3,3,3−)リメチルーj−インシブネートメ
チルシクロヘキサンが、得られるブロックトイソシアネ
ート化合物の硬化時間、安定性及びコスト等の面から好
ましい。
次に、親水性ポリオールプレポリ!−トシては、次の(
イ)〜(ト)K挙げたものが適する。
(イ)分子量が1000〜1ooooのエチレンオキサ
イド付加重合体。
(ロ)エチレンオキサイドと炭素数3〜6個のアル中し
ンオキサイドjoモル九以下との共重合付加体であって
5分子量が1000〜aooooのポリエーテルポリオ
ール。
(ハ)脂肪族アミン、脂肪族アンド、ジカルボン酸又社
多官能性アルコールとエチレンオキサイドとの付加物で
あって、分子量が1000〜.2ooooOもの、たと
えばヤシ油アミン、大豆油アミン、牛脂アミン、ステア
リルアミン、エチレンシアオン、テトラメチレンシアし
へヘキサメ チレンジアミン、ピペラジン、水添牛脂アンド、オレイ
ルアミド、フタル酸、マレイン酸、コハク酸、マロン酸
、アジピン酸、トリメチ四−ルプロパン、グリセリン等
の各エチレンオキサイド付加物。
(1)脂肪族アミン、脂肪族アンド、ジカルボン酸又は
多官能性アルコール七、エチレンオキナイド及び炭素数
3〜乙個のアルキレンオキサイド!04ル九以下との付
加物で分子量か1ooo〜20000のもの。たとえば
ヤシ油ア電ン、大豆油アミン、牛脂アミン、ステアリル
アミン、エチレンジアミン、テトラメチレンシア建ン、
ヘキサメチレンシア宅ン、ピペラジン、水添牛脂アンド
、オレイルアミド、フタル酸、マレイン酸、コハク酸、
マロン酸、アジピン酸、トリメチロールプロパン、グリ
セリン等と、エチレンオキサイド及び炭素数が3〜6個
のアルキレンオキサイド10モル九以下七の付加物。
(ホ)分子量が1ooo〜コooooのポリエステルポ
リオール。たとえばテトラメチレングリコール、ポリエ
チレンクリコール等と、フタル酸、マレイン酸、コハク
酸、マロン酸、アジピン酸勢との共エステル化物に、さ
らにエチレンオキナイドを付加したもの、或いは分子量
200以上のポリエチレングリコールとフタル酸、マレ
イン酸、コハク酸、マロン51.7シビン酸等との共エ
ステル化物で末端OH基を有するポリエステルポリオー
ルで6って、いずれも分子量が1ooo −コooo。
のもの。
(へ)ポリアクリルポリオールで分子量が1000〜2
0000のもの。たとえばスチレン、アクリル酸エステ
ル、メタクリル酸エステル等とアクリル酸ヒドロキシエ
チル又はメタクリル酸ヒドロキシエチルとO共重合体等
であって、分子量1ooo〜、2ooooのもの。
(各式中、Mはいずれもアルカリ金属を示す、)、第四
級アンモニウム塩基のうちの少なくとも/偶の基と、2
個以上の−OH基とを有するポリオールであって、分子
量が1000〜コooooのもの。
これらの親水性ポリオールプレポリi−中テモ、(イ)
エチレンオキサイド付加体、(京)エチレンオキサイド
と炭素数3〜A個Q:)7にキレンオキサイドjOモル
九以下との共重合付加体、(ハ)脂肪族アミン、脂肪族
アミド、ジカルボン酸又は多官能性アルコールのエチレ
ンオキサイド付加物、(工)脂肪族アミン、脂肪族アミ
ド、ジカルボン酸又は多官能性アルコールとエチレンオ
キサイド及び炭素数3〜6個のアルキレンオキサイド3
0モル九以下との付加物であって、いずれも分子量が1
ooo〜、20000のものが最も好ましい。
本発明におけるウレタンプレポリマーヲ得るには、上記
Oポリイソシアネートと上鮎の親水性ポリオールプレポ
リ!−とを、ポリイソシアネートのNCO基に対する親
水性ポリオールプレポリマーのOH基の当量比(OH/
NC0)がO1j〜/、0になる割合において、λ0〜
/コOCの温度で/〜jO時間反応させればよい。その
ウレタンプレポリマーは分子中に遊離のNCO基を一個
以上有するものであって、分子量1000−20000
のもOKなるようにするのが特に好ましい。
次に、本発明におけるインシアネートプロを有する複素
環式化合物、ヒトa中ジピリジン、ヒドロキシキノリン
、及びpKaがJ〜y、 、t oフェノールから選ば
れるものである。
複素環式化合物としては、下記のものがあげられる。
(式中、R1は水素原子、炭素数7〜6個のアルキル基
、フェニル基又はベンジル基を示す、)で表わされる化
合物。
(b)式       で表わされる化合物、    
 H (式中、R1は水素原子、炭素数7〜z個のアルキル基
、フェニル基又はベンジル基を示す、)で表わされる化
合物。
(c)一般式    R1 〔式中、R1はCI 、 −0CR,、又は−8CH。
を示し、R1は−CH,、−C,H,又は−CH(CH
I)!を示す。〕で表わされる化合物。
そのヒドロキシピリジンとしては、(f)式ピリジンが
あげられ、その具体例としては、コーヒドロキシビリジ
ン、3−ヒドロキタビ1)シン、II−ヒドロ中ジピリ
ジンがあげられる。
ti、そoヒドロ中シキノリンとしては、(g)一般式 で表わされるヒドロキシャノリンがあげられ、その具体
例としては、λ−ヒドロキシキノリン、≠−ヒドロキシ
キノリン、l−ヒドロ中シキノリンである。
さらに、そのpK暑が3〜zjのフェノールとしては(
h)一般式  ?8 (式中、BはC1%Br、 I、CN又はNO。
を示す、) で聚わされる置換フェノールであって、pKaが3−9
. jのものがめげられ、その具体例とし”ctL o
 −ニトロフェノール(pKa 723)、m−ニトロ
フェノール(pKa+IO)、p−ニトロフェノール(
pKa7:/j)、p−シアノフェノール(pKa7.
2/)、〇−タロロフェノール(pK麿y3t>、m−
り關ロフェノール(pKJII?、Oλ)及びp−クロ
ロフェノ−s、(pKa’Z31)があげられる。
次に、本発明における常温水硬性ブロックトイソシアネ
ート化合物は、上記のウレタンプレポリマーと上記のイ
ソシアネートブロッキング剤とを、ウレタンプレポリ!
−のNCO基に対するイソシアネートブロッキング剤の
OH基及び/又はNH基の轟量比〔すなわちOH/NC
O,NH/N、CO,又は(OH+NH)/NC0)が
0.2〜λになる割合で反応させて得られるが、その反
応条件は、温度θ〜/10Cで7〜!O時間、好ましく
は温度jO〜りOCで/〜弘待時間ある。
その反応においては、九とえば7.ダージアザビシクロ
〔λ・コ・ココオクタンのような公知の反応触媒を添加
して4よい、tた、必要に応じて常温水硬性ブロックト
イソシアネート化合物の有機溶剤を添加してもよい。
その有機溶剤としては、たとえばアセトン、メチルエチ
ルケトン、γ−ブチロラクトン、カルピトールアセテー
ト、セロソルブアセテート、ジエチレングリコ−ルア七
テート等があげられる。有機溶剤の添加量は、常温水硬
性ブロックトイソシアネート10O重量部に対して30
重量部以下が好ましい。
かくして得られる本発明の常温水硬性ブロックトイソシ
アネート化合物は、常温で水に容易に溶解又は分散、乳
濁し、かつ水と徐々に反応して、一定時間後には水不溶
性の高分子物となる性質がある。特に1この化合物の、
九とえば3重量九以上の浸度の水性液は、一定時間後に
は水不溶性の色水ゲル体となって硬化(固化)する、し
たがって、この常温水硬性ブロックトイソシアネート化
合物水性液を粉粒体に混合して成形するか、又は粉粒体
を所望の型に充填したものにこの常温水硬性ブロックト
インシア・ネート化合物の水性液を含浸せしめてから、
一定時間その11放置すれば、同化合物のゲル化によっ
て粉粒体は強固な成形体に成形される。
次に、本発明において成形をする粉粒体は、水に対する
溶解性の少ないものであれば何でもよい、その成形する
粉粒体の例として杜、たとえば珪砂、珪石、珪そう土、
メルク、ベントナイト、クレー、炭酸カルシウム、珪酸
カルシウム、珪酸マグネシウム、二酸化チタン、シリカ
ゲル、アエロジル、パーライト、アルミナ、フェライト
、炭化珪素、窒化珪素、酸化亜鉛、酸化コバルト、酸化
スズ、酸化ビスマス等の無機物質、p−ジクロ田ベンゼ
ン、ナフタレン、カルバゾール、アダマンタン等の有機
薬品、発泡ポリスチレンビーズ等のプラスチック、ボル
ネオール、ムスクキシレン等の香料、マラソン剤、フサ
ライド剤、3−(j、≠−ジクロロフェニル)−7゜l
−ジメチルウレア(DCMU剤)勢の粉剤A票、活性炭
、カーボンブラック、黒鉛尋の炭素製品等の有機物質が
あげられる。
本発明における成形の目的は格別に制限がない。その成
形目的の例としては、たとえば珪砂、炭酸カルシ9ム等
の無機物質を用い建材醇の目地部に充填して硬化させる
こと、p−ジクロ四ベンゼン、ナフタレン勢を成形して
鈴虫、防臭剤とすること、香料尋の成形による固形香料
、農薬等の成形によるペレット化した農薬等があげられ
る。
本発明において成形に使用する常温ブロックトイソシア
ネート化合物の水性液濃度は、3〜30重量九、好まし
くは7〜.20重量九である。同濃度が低すぎると粉粒
体を強固に固化できなくなるし、高すぎてもそれに見合
う効果の向上が望めず、むしろコスト面ではマイナスと
なる。
本発明における常温ブロックトイソシアネート化合物水
性液の使用割合は、粉粒体10O重量部に対して100
重量部以下、好ましくは70〜100重量部である。同
割合が100重量部よシ多くなると、ゲル中忙粉粒体が
分散して固化したものとなり成形体強度がかえって低下
する。
本発明において用いる常温プロッタドイツシアネート化
合物水性液には、必l!に応じて他の物質、たとえばメ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、lリビ
ニルピロリドン勢の水溶性高分子化合物、酢酸ビニル樹
脂量の樹脂工マルジ璽ンを添加してもよい。
本発明における成形方法は、粉粒体に常温ブロックトイ
ソシアネート化合物水性液を混合し良ものを型を用い若
しくは型を用いずに適宜の形に成形してもよいし、或い
は押出機4!を用いて押出成形してもよいし、さらには
型に充填した粉粒体に同化合物水性液を含浸せしめて成
形固化させてもよい。
本発明の成形方法によれば、成形瞼後コ0分〜7日間常
温で放置するだけで、含水状態の11で硬化(固化)し
た成形体が得られる。その硬化時間は常温ブロックトイ
ソシアネート化合物を選択することによシ容易に適宜に
調節することができる。ま九、成形用粉粒体社完全に乾
燥させておく必要がなく、多少の含水状態の粉粒体もそ
のまま成形に使用することが可能である。また、常温ブ
ーツクドイツシアネート化合物が水に容易に溶解又は分
散するから、バインダー液調製の作業性が良好であり、
かつ比較的低濃度の同化合物水性液でも強固にゲル化す
るから、同化合物の使用量(樹脂量)が少なくてすむ。
また、成形体は強度が大で、一般に弾性を有する含水成
形体として得られ、成形体を空気中に放置すれば含有水
分が徐々に蒸発して除かれるが、その水分の蒸発による
強度低下が認められない。
以下に、常温ブロックトイソシアネート化合物製造例及
び実施例をあげて詳しく説明する。なお、これらの例に
おける部及び鳥は、特に記載しない限り重量基準による
ブロックトイソシアネート化合物 製造例A〜G トリメチロールプロパンにエチレンオ中サイド(ljモ
ル96)とプロピレンオキサイド(/jモル96)を付
加させて得られた分子量約5oooのポリエーテルポリ
オールtp部と、トリレンジイソシアネート/6部を反
応させて、未反応トリレンジイソシアネート7コ先及び
遊離のNCO基よJ’Nを含有するウレタンプレポリマ
ーを得た。
このウレタンプレポリマー100部とイ建ダゾールタ3
部七を攪拌しながらりOCで2時間反応させて、常温水
硬性ブロックトイソシアネート化合物を得た(以下、こ
の化合物を「化合物A」という、)。
以下同様にして表7に示す種々の配合を用いて種々の常
温水硬性ブロックトイソシアネート化合物を得た(以下
、これらの各化合物を「化合物B」〜「化合物G」とい
う、)。
実施例/ 縦J′0alI×横5oanx深さ、2国の容器に珪砂
2号 tr4Aooyt充填し、その上から上記製造何
人で得られ九常温ブロックトイソシアネート化合物Aの
7096水性液又は−〇56水性液/11!1ざ0?を
注入したところ、同水性液祉底まで浸透し、そのまま室
温(,2jC)で放置し九ところ、約7時間で硬化し珪
砂の成形体が得られた。
また、上記製造例で得られた常温ブロックトイソシアネ
ート化合物B−GO各109h水性液を使用して、上記
と同様にして珪砂を成形した。
各成形体のそれぞれの硬化時間及び圧縮強度は表λに示
すとおりであった。
この種珪砂の成形体は鋳物砂成形体として、或いは建築
物のクラック部に硬化前の組成物を注入することにより
目地充填成形体勢として使用するのに有用である。
実施例コ 上記製造例Bで得られた常温水硬性ブロックトイソシア
ネート化合物BC)10丸水**を用い、これにp−ジ
クロロベンゼン、ボルネオール、ボルネオールと炭酸カ
ルシウム混合物、j−(J、≠−ジクロロフェニル)−
/。
/−ジメチルウレア(DCMU剤)を表3に示す割合で
それぞれ混合したものを直径70鐸の円柱容器に充填し
て、そのまま室温(,2JC)で放置して約70分後に
取り出したところ、いずれも強固な成形体が得られた。
表     3 実施例コにおいて成形した成形体の用途としては、No
/の成形体は固形の防虫・防臭剤として、No、2及び
Nojの成形体は固形の香料、Notの成形体は固形の
農薬として使用しうる。上記用途における成形体はベレ
ツFに成形して使用するのも有効である。
特許出願人  三菱油化株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t ポリイソシアネートと親水性ポリオールプレポリマ
    ーとを反応させて得られ九遊離のNCO基を21m以上
    有するウレタンプレポリマーと、分子中に    1 
        骨格−N−C−NH− を有する複素環式化合物、ヒドロキシピリジン、とドロ
    中シキノリン、及びpK易がj〜2!のフェノールから
    選ばれるイソシアネートブロッキング剤とを、該ウレタ
    ンプレポリ!−のNC0JI、に対する該イソシアネー
    トブロッキング剤OOH及び/又はNH基の尚量比が0
    6.2〜.lC7!る割合において反応させて得られ九
    常温水硬性ブロックトイソシアネート化合物の水性液を
    用いて粉粒体を成形することを特徴とする粉粒体成形方
    法。 2、@水性ポリオールプレポリマーが、(イ)エチレン
    オキサイド付加体、  ・(ロ)エチレンオキサイドと
    炭素数3〜Allのアルキレンオキサイドto毫ル九以
    下とO共重合付加体、 (ハ)脂肪族アミン、脂肪族アミド、ジカルボン酸又は
    多官能性アルコールとエチレンオキサイドとの付加物、 (ニ)脂肪族アミン、脂肪族アミド、ジカルボン酸又は
    多官能性アルコールと、エチレンオキサイド及び炭素数
    3〜6個のフルキレンオキサイド30−&ル九以下との
    付加物、(ホ)ポリエステルポリオール、 (へ)ポリアクリルポリオール、並びに(ト)分子中に
    −080,M基、−80,M基、(各式中のMはいずれ
    もアルカリ金属を示す。)、及び嬉四級アンモニウム基
    のうちの少なく七も7個の基と、2個以上の−〇H基と
    を有するポリオール よりなる評から選ばれ大分子量7000〜2000のポ
    リオールである特許請求の範囲第7項記載の方法。 j イソシアネートブロッキング剤が、(式中、R#i
    水素原子、炭素数7〜6個のアル中ル基、フェニル基又
    はベンジル基を示す、)で表わされる化合物、 (b)式      で表わされる化合物、(d)一般
    式 (式中% R’は水素原子、炭素数7〜6個0フルキル
    基、フェニル基又はベンジル −。 基を示す。)で表わされる化合物、 (e)一般式    R重 ? 〔式中、R”HCI、−00H,、又は−8CH。 ヲ示シ、R’a−CH,、−c* Hi  X ?1−
     CH(CHs ) mを示す。〕で表わされる化合物
    、 ヒドロキシピリジン、 (g)一般式 Oいずれかで表わされるヒドロキシ會ノリン、並びK (式中、RはCI、Br%1.CN 又はNO3を示す
    。)で表わされ、pKaが!〜zjの置換フェノール よりなる群から選ばれた特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の方法。 儀 粉粒体100重量部に対して常温水硬性ブロックト
    イソシアネート化合物水溶液100重量部以下を用いる
    特許請求の範囲第7項、@2項又は第3項記載の方法。
JP17559981A 1981-11-04 1981-11-04 粉粒体成形方法 Pending JPS5879532A (ja)

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JP17559981A JPS5879532A (ja) 1981-11-04 1981-11-04 粉粒体成形方法

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