JPS5879433A - 送配電線故障電流抑制装置 - Google Patents
送配電線故障電流抑制装置Info
- Publication number
- JPS5879433A JPS5879433A JP17724781A JP17724781A JPS5879433A JP S5879433 A JPS5879433 A JP S5879433A JP 17724781 A JP17724781 A JP 17724781A JP 17724781 A JP17724781 A JP 17724781A JP S5879433 A JPS5879433 A JP S5879433A
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- Japan
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- line
- generator
- transmission line
- lines
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は通常同一鉄塔に装架された平行2目線を有する
送配電線において、その各回線間を相互誘導作用に基き
電磁的に結合する装置を用いて送配電線の故障電流を抑
制し、又は更に進んでその送配電線につながる発電機の
脱調を防止する装置に関する。なお上記平行2回線とは
必ずしも同一鉄塔に装架されるものに眠らず、多少異な
る径路をたどっても結局両端において相互接続される所
!$12ルートの回線をも包含するものとする。を友上
記回線の数は必ずし龜2個に限らず、それ以上を有する
場合も包含される。
送配電線において、その各回線間を相互誘導作用に基き
電磁的に結合する装置を用いて送配電線の故障電流を抑
制し、又は更に進んでその送配電線につながる発電機の
脱調を防止する装置に関する。なお上記平行2回線とは
必ずしも同一鉄塔に装架されるものに眠らず、多少異な
る径路をたどっても結局両端において相互接続される所
!$12ルートの回線をも包含するものとする。を友上
記回線の数は必ずし龜2個に限らず、それ以上を有する
場合も包含される。
図面について詳述するに、本発明の1実施例を示す第1
aucおいて、送電端母線Bsから平行して発出する2
個の回線即ち線路La * Lbに2個の巻線を有する
変成器二各iI!ml 2’、 Mrbが互に逆極性に
して夫々直列に接続され、且つその各巻線を短絡するえ
めのスイッチ5asSbが夫々設けられる。なお、この
vAvjAは簡単の友め3相のうち1相分だけについて
示すものであシ、残シの2相も同様に構成される、スイ
ッチSa s &bは通常Fi開放状11にあシ、線路
La e Lbの何れかが切夛離されたとき閉じるよう
に動作する。
aucおいて、送電端母線Bsから平行して発出する2
個の回線即ち線路La * Lbに2個の巻線を有する
変成器二各iI!ml 2’、 Mrbが互に逆極性に
して夫々直列に接続され、且つその各巻線を短絡するえ
めのスイッチ5asSbが夫々設けられる。なお、この
vAvjAは簡単の友め3相のうち1相分だけについて
示すものであシ、残シの2相も同様に構成される、スイ
ッチSa s &bは通常Fi開放状11にあシ、線路
La e Lbの何れかが切夛離されたとき閉じるよう
に動作する。
次に故障電流抑制の鳳理について説明する。第2図にお
いて、送電端量mBaは発電機Gへ接続され、線路ム、
Lbの各右端は受電端量111Brへ接続される。線
路Lam Ll)の電流を夫々1. 、 Ibとし、母
!iBsの電圧tVs+、q!rII!I線MT、、
m’rbのh荷儒電圧を夫々V、、Vbとする。なお、
変成器MTの巻線比niJ両巻線のアンペアターンが等
しくなるように、即ち ML’aの番数 lb によって選定されるが、以下の説明でれ簡単の九めIa
” Ib@ n ” iとする。今MTの自己インピー
ダンスをzg、とし、隨の相互インピーダンスを為とす
ると、第2図から次式が成立つ。
いて、送電端量mBaは発電機Gへ接続され、線路ム、
Lbの各右端は受電端量111Brへ接続される。線
路Lam Ll)の電流を夫々1. 、 Ibとし、母
!iBsの電圧tVs+、q!rII!I線MT、、
m’rbのh荷儒電圧を夫々V、、Vbとする。なお、
変成器MTの巻線比niJ両巻線のアンペアターンが等
しくなるように、即ち ML’aの番数 lb によって選定されるが、以下の説明でれ簡単の九めIa
” Ib@ n ” iとする。今MTの自己インピー
ダンスをzg、とし、隨の相互インピーダンスを為とす
ると、第2図から次式が成立つ。
V、 −V、 = 1.Z、 −xbz!l1=Ia(
Za+Zm) (Ia + Ib)Zm ・−
(2ンV、 −vb= −1,Zm十IbZ。
Za+Zm) (Ia + Ib)Zm ・−
(2ンV、 −vb= −1,Zm十IbZ。
”’ Ib(Za + Zm) (Ia +Ib)Z
m =(3)この(2) 、 (3)式から第2図に対
する等価回路として第3図が得られる。同図においてs
Za e zbは夫々線路La、 Lbのインピーダ
ンス、zgは送電趨母線B8から発電機GIIllを見
たインピーダンスである。
m =(3)この(2) 、 (3)式から第2図に対
する等価回路として第3図が得られる。同図においてs
Za e zbは夫々線路La、 Lbのインピーダ
ンス、zgは送電趨母線B8から発電機GIIllを見
たインピーダンスである。
またMTの洩れインピーダンスをZtとすると、変圧器
の理論から Zs =Zm + ZL・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)
なる関係があるので、(4)弐t (2) 、 L31
式に代入し、且つIa=Ibなる関係を用いると、 VB −Va = ZL ’ Ia −−−−・・・・
・・= ・・・−−(5)v、−Vb= Zt・zb・
・・・・・・・・・・・−・・・・−・・・・・・・・
・・(−となる。即ち第2図においてはMTに生ずる磁
束は互に逆方向に流れる電流によって打消し合い、単に
巻線の洩れインピーダンスztによる僅かの電圧降下が
その両端に生ずるだけである。
の理論から Zs =Zm + ZL・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)
なる関係があるので、(4)弐t (2) 、 L31
式に代入し、且つIa=Ibなる関係を用いると、 VB −Va = ZL ’ Ia −−−−・・・・
・・= ・・・−−(5)v、−Vb= Zt・zb・
・・・・・・・・・・・−・・・・−・・・・・・・・
・・(−となる。即ち第2図においてはMTに生ずる磁
束は互に逆方向に流れる電流によって打消し合い、単に
巻線の洩れインピーダンスztによる僅かの電圧降下が
その両端に生ずるだけである。
次に何れかの線路が故障し九場合、例えば線路Lbで短
絡が生じ九場合を考える。発電機Gの内部誘起電圧をE
とし、受電端母線電圧をvrとすると、その等価i路は
第4図のようになる。同図から計算の結果、次の式が得
られる。
絡が生じ九場合を考える。発電機Gの内部誘起電圧をE
とし、受電端母線電圧をvrとすると、その等価i路は
第4図のようになる。同図から計算の結果、次の式が得
られる。
Δ Δ
Δ Δ
” :M−(Zg −Zm)CZm + Zxn
+ Za )+ (Zg + Za + Za)(Z
s + Zm)+ CZa + ZmXZg Z!+
1) = −−= ・−= (9)また本装置を設置
しないときは、(7) 、 (8)式においてZs=0
# Zs−0と置き、線路La # Lbに流れる電
Rを夫々I、’、Ib’とすれば gZa vr Ia′=−一・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・aD
ム となる。本装置による故障電流抑制効果ttZmの値を
適当に選ぶことによって得られる。例えば4を26に郷
しく取った場合、(7) 、 (8) 、 (9)式に
おいてZm = Zgと置き且つ分)易くするため(4
)式においてZtは21に比し小さいのでこれを省略し
てz、sgZ、とすれば 配 となる。この両式と#記の(6)、(1υ式とを比較す
ると、本装置はIb 、 I、を共に約172以下に抑
制することが分る。
+ Za )+ (Zg + Za + Za)(Z
s + Zm)+ CZa + ZmXZg Z!+
1) = −−= ・−= (9)また本装置を設置
しないときは、(7) 、 (8)式においてZs=0
# Zs−0と置き、線路La # Lbに流れる電
Rを夫々I、’、Ib’とすれば gZa vr Ia′=−一・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・aD
ム となる。本装置による故障電流抑制効果ttZmの値を
適当に選ぶことによって得られる。例えば4を26に郷
しく取った場合、(7) 、 (8) 、 (9)式に
おいてZm = Zgと置き且つ分)易くするため(4
)式においてZtは21に比し小さいのでこれを省略し
てz、sgZ、とすれば 配 となる。この両式と#記の(6)、(1υ式とを比較す
ると、本装置はIb 、 I、を共に約172以下に抑
制することが分る。
次に故障除去のため線路Lbを切シ離し良場合はで、こ
れを防止するためスイッチSa lc閉じる。
れを防止するためスイッチSa lc閉じる。
次に本装置を利用した発電機の税調防止原理について説
明する。一般に発電機の送電電力P。は次式で示される
、 2g ここにE 、 Va 、 Zgの意味は前記の通シであ
シ、δはEとvsの相差角である。を次発電機を駆動す
る態動様の出力tPmとし、発電機の内部損失を無視す
ると、 Pxz = P a・−一・−・・・・−・・・・・・
・・・・・・・−・−・−・・・Q51である。線路に
故障が発生すると、送電端母線電圧■。は瞬時に成る値
に低下するが、a4式から分る通シ送電電力Peもこれ
に伴って瞬時に減少する。
明する。一般に発電機の送電電力P。は次式で示される
、 2g ここにE 、 Va 、 Zgの意味は前記の通シであ
シ、δはEとvsの相差角である。を次発電機を駆動す
る態動様の出力tPmとし、発電機の内部損失を無視す
ると、 Pxz = P a・−一・−・・・・−・・・・・・
・・・・・・・−・−・−・・・Q51である。線路に
故障が発生すると、送電端母線電圧■。は瞬時に成る値
に低下するが、a4式から分る通シ送電電力Peもこれ
に伴って瞬時に減少する。
然るKffi動機は発電機出力の低下にも拘らず数秒間
は略一定の出力を保つので、この間はPm > Pa
−=・= −−−−・・・” −−= = Qeとなり
、発電機の入力と出力との閾のエネルギーの平衡が崩れ
、発電機の回転子は加速し、甚だしいときは脱調に至る
。04式のδとPeとの関係を示す第6図において、A
を平常状態における動作曲線、Bを成る線路故障によっ
て電圧が低下したときの動作曲線とする。今発電機が曲
線A上の点Pで運転中線路故障が発生し九とすれば、そ
の動作点は曲線B上の点Qlへ移D、CP−Ql)K相
当する電力ηlが発電機を加速し、脱−に至らしめる。
は略一定の出力を保つので、この間はPm > Pa
−=・= −−−−・・・” −−= = Qeとなり
、発電機の入力と出力との閾のエネルギーの平衡が崩れ
、発電機の回転子は加速し、甚だしいときは脱調に至る
。04式のδとPeとの関係を示す第6図において、A
を平常状態における動作曲線、Bを成る線路故障によっ
て電圧が低下したときの動作曲線とする。今発電機が曲
線A上の点Pで運転中線路故障が発生し九とすれば、そ
の動作点は曲線B上の点Qlへ移D、CP−Ql)K相
当する電力ηlが発電機を加速し、脱−に至らしめる。
然るに本発明によれば前述した通シの故障電流抑制効果
があるため、線路故障時でも送受電端の電圧は余シ下ら
ず、発電機の動作点は@6aのC−線上の点Q2へ移動
する。このとき(PQりに相当するR2なる加速エネル
ギーが生ずるが、ΔP意<1sPs となシ、加速エ
ネルギーが著しく減少するので、発電機の脱調を防止す
る。
があるため、線路故障時でも送受電端の電圧は余シ下ら
ず、発電機の動作点は@6aのC−線上の点Q2へ移動
する。このとき(PQりに相当するR2なる加速エネル
ギーが生ずるが、ΔP意<1sPs となシ、加速エ
ネルギーが著しく減少するので、発電機の脱調を防止す
る。
輸
以 明し九Aシ、本発明によれば、平行2鴎線を有す
る送配電線の線路故障時における故障電流を抑制し、併
せて発電機の税調を防止する効果がある。本発明の実用
的な使用目的に扛電力系統の形態に応じて線路の故障電
流の抑制のみを目的とする場合、発電機の税制防止のみ
を目的とする場合、並びにこの両者を共に目的とする場
合が参るが、本発明はその何れの場合にも均しく適用で
きる。
る送配電線の線路故障時における故障電流を抑制し、併
せて発電機の税調を防止する効果がある。本発明の実用
的な使用目的に扛電力系統の形態に応じて線路の故障電
流の抑制のみを目的とする場合、発電機の税制防止のみ
を目的とする場合、並びにこの両者を共に目的とする場
合が参るが、本発明はその何れの場合にも均しく適用で
きる。
#!1図は本発明による装置の回路図、第2図は作動の
説明図、・第3図及び第4図は夫々健全時及び故障時の
吟価回路図、第5図線故障時の変更回路図、第6図は発
電機脱調防止に関する作用説明図である。 Ia −Lb :平行2回線 MT:変成器 代理人 弁理士 上 山 操 才5凹 n す6 図 + 2 凹 一? 3 昭 仲 4日
説明図、・第3図及び第4図は夫々健全時及び故障時の
吟価回路図、第5図線故障時の変更回路図、第6図は発
電機脱調防止に関する作用説明図である。 Ia −Lb :平行2回線 MT:変成器 代理人 弁理士 上 山 操 才5凹 n す6 図 + 2 凹 一? 3 昭 仲 4日
Claims (1)
- 平行2Ii51線を有する送配電線の各回線と直列に、
2個の巻線を有する変成器の各巻層を互に反対極性にし
て接続して成る送配電線故障電流抑制装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17724781A JPS5879433A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 送配電線故障電流抑制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17724781A JPS5879433A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 送配電線故障電流抑制装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5879433A true JPS5879433A (ja) | 1983-05-13 |
JPH0247178B2 JPH0247178B2 (ja) | 1990-10-18 |
Family
ID=16027722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17724781A Granted JPS5879433A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 送配電線故障電流抑制装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5879433A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55114121A (en) * | 1979-02-22 | 1980-09-03 | Mitsubishi Electric Corp | Current feeding circuit |
-
1981
- 1981-11-06 JP JP17724781A patent/JPS5879433A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55114121A (en) * | 1979-02-22 | 1980-09-03 | Mitsubishi Electric Corp | Current feeding circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0247178B2 (ja) | 1990-10-18 |
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