JPS5878382A - 面状採暖具およびその製造方法 - Google Patents

面状採暖具およびその製造方法

Info

Publication number
JPS5878382A
JPS5878382A JP17688781A JP17688781A JPS5878382A JP S5878382 A JPS5878382 A JP S5878382A JP 17688781 A JP17688781 A JP 17688781A JP 17688781 A JP17688781 A JP 17688781A JP S5878382 A JPS5878382 A JP S5878382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
base material
component reactive
outer fabric
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17688781A
Other languages
English (en)
Inventor
大井 忠光
岸本 良雄
木全 国雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17688781A priority Critical patent/JPS5878382A/ja
Publication of JPS5878382A publication Critical patent/JPS5878382A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は面状採暖具における立毛表布の接着に関するも
のである。
従来、電気〃−ペット等に用いる表布はニードパンチフ
ェルトなどの不織布やフレンチパイル等を使用しており
、比較的表面は平滑で、クッション性のない硬質のもの
であった。しかしながら、一般カーペットのような立毛
タイプのクッション性のよい表面が望1れていた。前記
ニードルパンチフェルト等の平滑表布ではホットメルト
接着剤を用いて熱プレス接着が容易であったのに対し、
立毛表布は、熱プレス工程で毛が倒れることから中にヒ
ータを組込んだ電気カーペットに立毛表布を使用するの
は困難であった。
本発明は上記問題に留意し、立毛表布の立毛に損傷を与
えずにクッション性のよいインテリア性のある電気カー
ペット等の面状採暖具を提供することを目的とするもの
である。
上記目的を達成するだめの本発明の基本的構成はヒータ
組込基材に対し二液反応型接着剤により立毛表布に接着
したことにある。まだ上記目的を達成するだめの基本的
製造方法ヒータ組立基材に対し別個のノズルをもつスプ
レーにより二液反応型接着剤を同時あるいは順次に政商
して立毛表布を貼り合わせる方法、まだは、ヒータ組立
基材表面と立毛表布裏面とに二液反応型接着剤の二液が
ギれぞれ塗布され、前記ヒータ組立基材と立毛表布が貼
り合わされる方法にある。
本発明における立毛表布とは、ジャギー、タフテッド、
ニット、ループ、モケット等の表布でパイル長さが3叫
以上のものを言う。
本発明におけるヒータ組込基材とはヒータを接着、糸止
め、ラミネート等の方法によって固定させた面状発熱体
シートをいい、ヒータとしては金属線ヒータ、温度ヒユ
ーズ機能を有するチー−ピングヒータ、金属箔ヒータ、
導体−高分子複合体型面状発熱体等の各種ヒータを用い
ることができる。基材としてはポリエステル、ポリカー
ボネート、ビニル重合体等の高分子シートや不織布、寸
たAt、Ni、SUS等の金属箔や高分子−金属積層シ
ート等を用いることができる。高分子−金属積層シート
としてはポリエステル、ポリウレタン。
エポキシ等をアンダーコートあるいはラミネートした金
属箔や、高分子シートをラミネートした金属網板や金属
粉体、ウィスカ等を高分子中に分散させた高分子複合材
料シートを用いる。本基4′A11−に金属箔や金属粉
体を使用する場合、熱伝導率が高いため均熱板としての
機能を果たす。
また本発明は、100℃以上の高温による硬化工程を必
要とせず、無溶剤、無公害で高速度で硬化させることの
できる二液反応型接着剤を用いることにその特徴がある
。この接着剤を用いる場合、接着剤を表布とヒータ組込
基材の両方に塗布した後貼合せることができるし、まだ
一方、接着剤の2液を2ノイズのスプレーにより塗工す
ることによっても容易に接着することができる。本発明
に用いる二液硬化型接着剤としてポリウレタン、エポキ
シ樹脂、ポリアクリレート、ポリエステル等があり、中
でもポリウレタンはポリオールとインシアネート成分の
二液より成り、スプレ法が適している。エポキシ樹脂、
ポリエステルについてもこの方法が適す。一方、ポリア
クリレート系接着剤はラジカル重合反応に基づき連鎖反
応を生ずるもので、この接着剤にあっては表布裏面とヒ
ータ少問題となる。
次に本発明の実施例をのべる。
実施例1 第1図、第2図に示すように断熱フェルト1とチュービ
ングヒータ組込基材(エポキシで表面コートした10μ
m A Lフィルム)2と立毛表布3よりなる電気カー
ペットをつくるにあたり、ヒータ組込基材2と断熱フ”
粉′1とを予め5゛ノ”チレンシートを発行させて熱プ
レスにより接着した。
図中の4はコントローラである。次いで第3図のように
2ノズルのスプレーガン6により二液常温硬化型ウレタ
ンを各々スプレーし、ヒータ組込基材7上に塗工した。
30秒後に表布3を重ねあわせ、60℃の熱プレス6に
て5秒間加圧した。10分経過後ピーリング法により接
着強度を測定したところ、1.3hし′2.5c1nと
いう十分な接着強度を示した。
実施例2 実施例1と同様にして製造した断熱(オ付ヒータ組込基
材7と表布3上に第4図に示すように2ケのスプレーガ
ン8 、8’、にてアクリル系接着剤の二液を塗工した
。実施例1と同様に表布を貼合せ熱プレスした後、接着
強度を測定したところ、1.2kg/2.15cmとい
う強度を示した。
なお、ここで従来例としてホットメルト接着剤を用いる
熱プレス方式による実験をしたところ、第5図のように
立毛表布3の立毛が倒れてしまった。その立毛の倒れる
条件として第6図に示すような金型温度と加圧時間との
関係が得られた。
この図より、100℃以上の熱プレス工程を用いること
は立毛状態を必ず損なう欠陥を有することがわかる。寸
だ一方、100℃以下で接着可能なホットメルト接着剤
の場合、当然のことであるが、80℃、100℃という
高温で接着強度が保持〒きず、加熱採暖を目的とする採
暖具に不適当であることは言うまでもない。
なおこの実施例1および2の接着剤についてヒータ組込
基材の材料との接着性を検討したところAt@について
は多少接着強度が劣ったが、ポリウレタン、エポキシ、
ポリエステルについては強力な接着力を示した。
本発明はこのように立毛表布を用いる電気カーペット等
採暖具に非常に有用なものであり、工業的両値の大なる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における電気カーペットの外観
を示す図である。第2図(はい本発明の実施例における
電気カーペットの断面図である。第3図は実施例1にお
ける製造工程を示す図、第44図は実施例2における贋
造工程を示す図である。 第6図は従来例における熱プレスでの倒毛状態を示す図
、第6図は従来例における立毛表布の毛を倒す金型過度
と加圧時間の関係を示す図である。 1・・・・・・断熱フェルト、2・・・・・・チュービ
ングヒータ組込基材、3・・・・・・立毛表布、6・・
・・・・スプレーガン、6・・・・・・熱プレス、7・
・・・−ヒータ組込基材、8.8′・・・・・・・スプ
レーガン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ヒータ組込基材と立毛表布とを接着層により
    接着してなる面状採暖具において、前記接着層が二液反
    応型接着剤によシなることを特徴とする面状採暖具。
  2. (2)二液反応型接着剤ガポリウレタン、エポキシ樹脂
    、ポリアクリレートより選ばれた少くとも一種であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の面状採暖具
  3. (3)  ヒータ組込基材と立毛表布を二液反応型接着
    剤で接着する方法であって、二液反応型接着剤の二液が
    別個のノズルをもつスプレーにより同時あるいは順次に
    散布され、続いて立毛表布が貼り合わせられることを特
    徴とする面状採暖具の製造方法0
  4. (4)  ヒータ組込基材と立毛表布を二液反応型接着
    剤で接着する方法であって、二液反応型接着剤の二液が
    それぞれ、立毛表布裏面とヒータ組込基材表面とに塗工
    され、両者を貼シ合せ接着することを特徴とする面状採
    暖具の製造方法。
JP17688781A 1981-11-04 1981-11-04 面状採暖具およびその製造方法 Pending JPS5878382A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17688781A JPS5878382A (ja) 1981-11-04 1981-11-04 面状採暖具およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17688781A JPS5878382A (ja) 1981-11-04 1981-11-04 面状採暖具およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5878382A true JPS5878382A (ja) 1983-05-11

Family

ID=16021493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17688781A Pending JPS5878382A (ja) 1981-11-04 1981-11-04 面状採暖具およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5878382A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01294393A (ja) * 1988-05-20 1989-11-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 面状採暖具の接着方法
JPH0421095U (ja) * 1990-06-13 1992-02-21

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01294393A (ja) * 1988-05-20 1989-11-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 面状採暖具の接着方法
JPH0421095U (ja) * 1990-06-13 1992-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6136732A (en) Adhesive composition comprising a powder impregnated non-woven web, composite articles containing said adhesive, and processes for making the same
JP4388744B2 (ja) 熱可塑性ポリマーフィルムによって転写体を貼付したフロック加工済転写体及び製品
US20020031644A1 (en) Fastening device
US5211792A (en) Method of laminating multiple layers
JPS5878382A (ja) 面状採暖具およびその製造方法
CA1341058C (en) Fabric lamination to concave substrate
JPS5878383A (ja) 面状採暖具およびその製造方法
JPH06210740A (ja) 熱可塑性樹脂発泡シートの製造方法及び発泡体基材の粘着シートもしくはテープ
JPH09277415A (ja) 自動車内装材およびその製造方法
JP4460697B2 (ja) 加飾成型物の製造方法
JPH078189Y2 (ja) 本木製品
JPS61277187A (ja) 電熱カ−ペツト
JPH0654707B2 (ja) 面状採暖具の接着方法
JPS5928461B2 (ja) 車輛用内装材の製造方法
JPS61106242A (ja) 化粧材の製法
JP2837509B2 (ja) 制電性複合板の製造方法
JPH04303644A (ja) 両面突板貼り化粧金属成形品及びその製造方法
CA1186117A (en) Compound plastic body
JPS61134240A (ja) 発泡シ−トを有する樹脂成形品
JPS58106784A (ja) 面状採暖具
JPH0583670B2 (ja)
JPH01294392A (ja) 面状採暖具の製造方法
JPS62249702A (ja) 単板シ−トおよびその製造方法
JP2004209888A (ja) 突板複合シート、装飾品、およびそれらの製造方法
JPH08155994A (ja) 積層体の製造方法