JPS587823Y2 - モ−タの電機子 - Google Patents

モ−タの電機子

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Publication number
JPS587823Y2
JPS587823Y2 JP1976035369U JP3536976U JPS587823Y2 JP S587823 Y2 JPS587823 Y2 JP S587823Y2 JP 1976035369 U JP1976035369 U JP 1976035369U JP 3536976 U JP3536976 U JP 3536976U JP S587823 Y2 JPS587823 Y2 JP S587823Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
common terminal
winding
terminal plate
approximately
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976035369U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52126206U (ja
Inventor
吉岡勝博
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
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Publication of JPS52126206U publication Critical patent/JPS52126206U/ja
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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は整流子モータの電機子に関するもので、Y結線
形巻線の結線処理を容易にできる電機子を提供すること
を目的とするものである。
Y結線を行なう電機子にあっては、第5図のように一端
を整流子6に接続された巻線3を0点で接続する必要が
あり、この接続のために、従来、第6図のように軸5に
嵌着した共通端子環7に接続していた。
このものにあっては、接続作業が細かく、手作業による
しかなく、困難かつ時間がかかり、共通端子環7を巻線
3に接着する必要があり、しかも回転中に共通端子環7
が振動して巻線3が断線する危険性があるという欠点を
有していた。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、以下実施例
により詳細に説明する。
第1図において、1は周方向に3個の突極を有し、側端
面形状がY形の鉄心であり、鉄心1の一方の側端面には
平面形状が鉄心1の端面形状と略同−の共通端子板2が
配設されている。
この共通端子板2は軸5に嵌着して取着され、共通端子
板2の各突出部の端部に互いに接続された端子部4が設
けられている。
鉄心1の各突極には共通端子板2の各突出部を巻き込む
ようにして巻線3が施され、共通端子板2は巻線3によ
り鉄心1に固定される。
この端子部4に巻線3の整流子6に接続する側と反対側
の端部を1〜2回巻き、はんだ付により固定する。
つぎに共通端子板2の材質、形状について説明する。
表面に塩化ビニル等の絶縁シート8を貼付した鋼板9を
使用する場合、第3図のように軸5と嵌着する中央の穴
10の直径は軸5より充分大きくし、軸5と共通端子板
2とは絶縁状態としてモータの充電部と軸5との絶縁を
保つようにし、巻線3を掛ける端子部4は切起しにより
突出させる。
又、絶縁シート8は共通端子板2と巻線との間に位置す
るようにし、鉄心1表面にはあらかじめエポキシコーテ
ィング等により絶縁塗装置1を施して鉄心1と共通端子
板2とを絶縁する。
つぎに、第4図のような片面銅箔積層板12を使用する
場合、銅箔13側を鉄心側にするとき、銅箔13側から
絞りはとめ14を圧入して端子部4を形成し、銅箔とは
溶接等で接続し、これに巻線3の端部を掛ける。
軸との嵌着は銅箔13を積層板12の端面より内側にエ
ツチングにより残すようにしておけば、内径を軸に圧入
気味にしてもよい。
又、銅箔13を鉄心1と反対側に位置させるとき、銅箔
13上に端子部を溶接等により固定するか、共通端子板
2の形状を利用してこれに掛けるようにしてよい。
又、巻線3と銅箔13の巻線2との接続部以外はマスキ
ングにより絶縁する。
叙上のように本考案は、平面形状が鉄心の端面形状と略
同−(略Y形)の共通端子板の各突出部を鉄心の各突極
に施された巻線にて固定しており、共通端子板を鉄心に
3箇所で固定するようになっているので、共通端子板を
鉄心に確実に固定でき、共通端子板の端子部に接続され
た巻線の端部が回転中の振動により断線することがない
という効果を奏し、また共通端子板の各突出部の端部に
設けられた端子部に各巻線の一端を接続することにより
各巻線をY結線しており、各巻線の共通接続を回転子の
周部にて行なうことができ、接続作業が容易にできると
いう効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案モータの電機子の一実施例の上方よりみ
た分解斜面図、第2図は同上の下方よりみた分解斜面図
、第3図は同上の他の実施例の要部縦断面図、第4図は
同上の共通端子板の他の実施例の縦断面図Aと正面図B
であり、第5図は整流子モータの電機子の接続状態説明
図、第6図は従来のモータの電機子の正面図である。 1・・・・・・鉄心、2・・・・・・共通端子板、3・
・・・・・巻線、4・・・・・・端子部、5・・・・・
・軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周方向に3個の突極を有し側端面形状が略Y形の鉄心の
    一方の側端面に、平面形状が鉄心の端面形状と略同−の
    共通端子板を配設し、共通端子板の各突出部の端部に互
    いに接続された端子部を設け、鉄心の各突極に共通端子
    板の各突出部を巻き込むように巻線を施して共通端子板
    を巻線により鉄心に固定するとともに、一端部が整流子
    に接続される各巻線の他端部をそれぞれ共通端子板の端
    子部に接続して成るモータの電機子。
JP1976035369U 1976-03-23 1976-03-23 モ−タの電機子 Expired JPS587823Y2 (ja)

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JP1976035369U JPS587823Y2 (ja) 1976-03-23 1976-03-23 モ−タの電機子

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JPS52126206U JPS52126206U (ja) 1977-09-26
JPS587823Y2 true JPS587823Y2 (ja) 1983-02-10

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