JPS587805A - 磁気ヘツド用非晶質合金 - Google Patents
磁気ヘツド用非晶質合金Info
- Publication number
- JPS587805A JPS587805A JP56105455A JP10545581A JPS587805A JP S587805 A JPS587805 A JP S587805A JP 56105455 A JP56105455 A JP 56105455A JP 10545581 A JP10545581 A JP 10545581A JP S587805 A JPS587805 A JP S587805A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amorphous alloy
- alloy
- magnetic head
- wear resistance
- magnetic permeability
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/12—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials
- H01F1/14—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials metals or alloys
- H01F1/147—Alloys characterised by their composition
- H01F1/153—Amorphous metallic alloys, e.g. glassy metals
- H01F1/15316—Amorphous metallic alloys, e.g. glassy metals based on Co
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- Magnetic Heads (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気ヘッド用非晶質合金に係わり、特に耐摩耗
性および耐食性に浚れた磁気ヘッド用非晶質合金に関す
るものである。
性および耐食性に浚れた磁気ヘッド用非晶質合金に関す
るものである。
従来、磁気ヘッドに用いられる高透磁率材料としては結
晶構造を有するＢ”ｅ −Ｎ ｉ合金、Ｆｅ −８ｉ
−Ａ１合金などがあるが、Ｆｅ−Ｎｉ合金（パーマロイ
）は透磁率が高いが耐華耗性が悪＜ ％ Ｆｅ−８ｉ−
ｈｚ 合金（センダスト）は耐摩耗性は優れるが脆い
ため塑性加工が非常に困難であるという欠点を有してい
る。最近、結晶構造を持たない非晶質合金において、す
ぐれた磁気的及び機械的特性が見出された。
晶構造を有するＢ”ｅ −Ｎ ｉ合金、Ｆｅ −８ｉ
−Ａ１合金などがあるが、Ｆｅ−Ｎｉ合金（パーマロイ
）は透磁率が高いが耐華耗性が悪＜ ％ Ｆｅ−８ｉ−
ｈｚ 合金（センダスト）は耐摩耗性は優れるが脆い
ため塑性加工が非常に困難であるという欠点を有してい
る。最近、結晶構造を持たない非晶質合金において、す
ぐれた磁気的及び機械的特性が見出された。
特にＣｏとＦｅの原子比が９４二６付近の非晶質合金は
磁歪が零付近になり透磁率が高いことが知られているが
、熱的安定性に劣るという欠点を有している。本発明者
らはＱの一部をさらに、Ｎｂ、ｃｒ。
磁歪が零付近になり透磁率が高いことが知られているが
、熱的安定性に劣るという欠点を有している。本発明者
らはＱの一部をさらに、Ｎｂ、ｃｒ。
Ｔａ 、Ｍｏ 、Ｗ、Ｔ ｉ 、Ｖ などの元素で置換
すると、透磁率が向上するとともに熱的安定性が改善さ
れることを見い出した。しかし、これらの非晶質合金は
ビッカース硬度が１，０００にも達する大きな値を示す
ものの磁気ヘッドに使用した場合、テープによるヘッド
の摩耗が一般に大きいことが判明し、実用上大きな問題
となっていた。また耐食性もヘッド材料として要求され
る重要な特性であるが、従来の高透磁率非晶質合金は必
ずしも十分ではなかった。
すると、透磁率が向上するとともに熱的安定性が改善さ
れることを見い出した。しかし、これらの非晶質合金は
ビッカース硬度が１，０００にも達する大きな値を示す
ものの磁気ヘッドに使用した場合、テープによるヘッド
の摩耗が一般に大きいことが判明し、実用上大きな問題
となっていた。また耐食性もヘッド材料として要求され
る重要な特性であるが、従来の高透磁率非晶質合金は必
ずしも十分ではなかった。
本発明は上記の点に鑑み、耐摩耗性および耐食性に優れ
、かつ高透磁率を示し、熱安定性に優れた磁気ヘッド用
非晶質合金を提供することを目的とする。
、かつ高透磁率を示し、熱安定性に優れた磁気ヘッド用
非晶質合金を提供することを目的とする。
本発明は原子優で（０ｏＩ−ａ −ｂ −ｃ Ｆｅ ａ
Ｔｊｉｆｂ ＰＭｃ ）、。。−ｘ−ｘ Ｓｒｘ Ｂ
！ （ただし、ＴＭ ＆１ Ｔｉ 、Ｖ、Ｏｒ、Ｍｎ、
Ｎｉ 。
Ｔｊｉｆｂ ＰＭｃ ）、。。−ｘ−ｘ Ｓｒｘ Ｂ
！ （ただし、ＴＭ ＆１ Ｔｉ 、Ｖ、Ｏｒ、Ｍｎ、
Ｎｉ 。
Ｚｒ、Ｎｂ、Ｍｏ、Ｈｆ 、Ｔａ、Ｗの少なくとも一橋
、ＰＭはＲｈ。
、ＰＭはＲｈ。
Ｐｄ、Ｏｓ、Ｔｒ、Ｐｔの少なくとも一種、ａは０．０
４〜ｏ、ｏｓ、ｂは０．００５〜０．１０、ｃは０．０
０２〜０．１０、Ｘは０〜１６、！は４〜３０）から成
ることを特徴とする耐摩耗性および耐食性に優れた磁気
ヘッド用高透磁率非晶質合金であり、特にＴＭの含有量
をｂ −０，０２〜０．１０とし、同時にＰＭの含有量
をｃ ｗ Ｏ，０’２〜０．０４とすることにより、耐
摩耗性および耐食性が著しく改善されるというものであ
る。
４〜ｏ、ｏｓ、ｂは０．００５〜０．１０、ｃは０．０
０２〜０．１０、Ｘは０〜１６、！は４〜３０）から成
ることを特徴とする耐摩耗性および耐食性に優れた磁気
ヘッド用高透磁率非晶質合金であり、特にＴＭの含有量
をｂ −０，０２〜０．１０とし、同時にＰＭの含有量
をｃ ｗ Ｏ，０’２〜０．０４とすることにより、耐
摩耗性および耐食性が著しく改善されるというものであ
る。
伺、本発明の磁気ヘッド用非晶質合金における組成比の
限定理由は以下の如きである。
限定理由は以下の如きである。
まず、Ｂは非晶質化を助成すると共に耐摩耗性を改善す
る元素であるが、４チ未満では非晶質合金の製造が困難
なばかりか高透磁率を持つことが不可能になり、３０チ
を越えると非晶質作製が困難になるのでＣの範囲とした
。Ｓｉは非晶質化を助成する元素であるが、１６チを越
えると磁束密度が７，５００Ｇ以下になるのでこの範囲
とした。ｋ’ｅの含有量ａを０．０４〜０６０８とした
のは、この範囲外では高い透磁率が得られないからであ
る。またＴｉ、Ｖ、Ｏｒ、Ｍｎ、Ｎｉ、Ｚｒ、Ｎｂ、Ｍ
ｏ、Ｈｆ、Ｔａ、Ｗ の少なくとも、１種から成るＴ
Ｍの含有量をｂ−０，００５〜０．１０としたのは、０
．００５未満では透磁率の増加、保磁力の減少、熱的安
定性の向上という効果が得られず、ｏ、ｉｏを越えると
磁束密度が７．５００Ｇ以下に低下するからである。ま
た、Ｒｈ、Ｐｄ 、Ｕｓ 、Ｔｒ 、Ｐｉの少なくとも
１橿から成るＰＭの含有蓋をＣ＝０．００２〜０．１０
としたのは、〇二〇０２未満゛では、耐＊ ′耗
性または耐食性の向上という効果が得られず、０．１０
を越えると、磁束密度が７．５００Ｇ以下に低下するか
らである。特にｂ＝０．０２〜０．１０とし同時にＣ＝
０．００２〜０．０４とすることにより１耐摩耗性およ
び耐食性が著しく改善される。
る元素であるが、４チ未満では非晶質合金の製造が困難
なばかりか高透磁率を持つことが不可能になり、３０チ
を越えると非晶質作製が困難になるのでＣの範囲とした
。Ｓｉは非晶質化を助成する元素であるが、１６チを越
えると磁束密度が７，５００Ｇ以下になるのでこの範囲
とした。ｋ’ｅの含有量ａを０．０４〜０６０８とした
のは、この範囲外では高い透磁率が得られないからであ
る。またＴｉ、Ｖ、Ｏｒ、Ｍｎ、Ｎｉ、Ｚｒ、Ｎｂ、Ｍ
ｏ、Ｈｆ、Ｔａ、Ｗ の少なくとも、１種から成るＴ
Ｍの含有量をｂ−０，００５〜０．１０としたのは、０
．００５未満では透磁率の増加、保磁力の減少、熱的安
定性の向上という効果が得られず、ｏ、ｉｏを越えると
磁束密度が７．５００Ｇ以下に低下するからである。ま
た、Ｒｈ、Ｐｄ 、Ｕｓ 、Ｔｒ 、Ｐｉの少なくとも
１橿から成るＰＭの含有蓋をＣ＝０．００２〜０．１０
としたのは、〇二〇０２未満゛では、耐＊ ′耗
性または耐食性の向上という効果が得られず、０．１０
を越えると、磁束密度が７．５００Ｇ以下に低下するか
らである。特にｂ＝０．０２〜０．１０とし同時にＣ＝
０．００２〜０．０４とすることにより１耐摩耗性およ
び耐食性が著しく改善される。
以下本発明を実施例を用いて詳細に説明する。
実施例１
非晶質合金は、いわゆる液体急冷法を用いて作製した。
即ち、高速回転する単ロール表面上に石英管ノズルより
溶融合金をアルゴンガス圧によって噴出させ急冷して１
！１２１’１％厚さ２０μｍ１長さｌＱｍの薄帯試料を
作製した。用いた試料の成分組成は、（００（ＩＪＩ
Ｆ’ｅｅ、、ｓ Ｔｉ４１１！ Ｒｂ＠ｌＪ’ｌ ）ｆ
＠ ｓｔ、 Ｂｘｓである。この材料を外径１０＋ｓ、
内径６−のリングに打抜き、４５０℃で１０分熱処理後
、絶縁紙をはさんで１０枚ラミネートし、１次、２次コ
イルを巻いて、透磁率および直流磁化曲線を測定した。
溶融合金をアルゴンガス圧によって噴出させ急冷して１
！１２１’１％厚さ２０μｍ１長さｌＱｍの薄帯試料を
作製した。用いた試料の成分組成は、（００（ＩＪＩ
Ｆ’ｅｅ、、ｓ Ｔｉ４１１！ Ｒｂ＠ｌＪ’ｌ ）ｆ
＠ ｓｔ、 Ｂｘｓである。この材料を外径１０＋ｓ、
内径６−のリングに打抜き、４５０℃で１０分熱処理後
、絶縁紙をはさんで１０枚ラミネートし、１次、２次コ
イルを巻いて、透磁率および直流磁化曲線を測定した。
透磁率はマックスウェルブリッジを用いて、直流磁化曲
線は自動自記磁束針を用いて測定した。
線は自動自記磁束針を用いて測定した。
また１２１１幅薄帯よりオーディオ用ヘッド形状を打抜
き、ヘッドを試作して耐摩耗性を評価した。
き、ヘッドを試作して耐摩耗性を評価した。
摩耗量は、Ｆｅ＠Ｏ＠ 塗布のオーディオ用カセット
テープを１００時間走行させた前後での、ヘッドのテー
プ摺動面の変化を表面粗さ針を用いて測定した。また１
２１１幅薄帯を一定の長さに取り出し、１規定ＨＣ４溶
液中に８００時間自然浸漬して耐食性を評価した。腐食
量は腐食速度として測定した。
テープを１００時間走行させた前後での、ヘッドのテー
プ摺動面の変化を表面粗さ針を用いて測定した。また１
２１１幅薄帯を一定の長さに取り出し、１規定ＨＣ４溶
液中に８００時間自然浸漬して耐食性を評価した。腐食
量は腐食速度として測定した。
得られたｌ ＫＨｚにおける実効透磁率（μｌｋ）保磁
力飽和磁化、摩耗量および腐食速度を第１表に示す。第
１表には比較例として（Ｃ０ＱＪ６ Ｆｅ（ＩＪ・ａｒ
（財）４−ｓｔｌ、 ＢＩＧと（０ＯＱＪ４ Ｆ’ｅ（
ＩＪＩ ）ｙｉ ５ｊｔｓ Ｂｔｗ ノ結果モ示す。
力飽和磁化、摩耗量および腐食速度を第１表に示す。第
１表には比較例として（Ｃ０ＱＪ６ Ｆｅ（ＩＪ・ａｒ
（財）４−ｓｔｌ、 ＢＩＧと（０ＯＱＪ４ Ｆ’ｅ（
ＩＪＩ ）ｙｉ ５ｊｔｓ Ｂｔｗ ノ結果モ示す。
↓・人下余ぢ
第１表より本発明の非晶質合金は、Ｔｉ、Ｖ、Ｏｒ。
Ｍｎ 、Ｎｉ 、Ｚｎ 、Ｎｂ、Ｍｏ、Ｈｆ 、Ｔａ
、 Ｗの少なくとも１ｆａを添加することにより、高透
磁率、低保磁力が達せられたのに加えて、Ｒｈ、Ｐｄ、
Ｏｓ、 Ｔｒ、Ｐｔ の少なくとも一種を添加するこ
とにより、耐摩耗性および耐食性が改善されていること
がわかる。
、 Ｗの少なくとも１ｆａを添加することにより、高透
磁率、低保磁力が達せられたのに加えて、Ｒｈ、Ｐｄ、
Ｏｓ、 Ｔｒ、Ｐｔ の少なくとも一種を添加するこ
とにより、耐摩耗性および耐食性が改善されていること
がわかる。
実施例２
成分組成が（０ＯＯＪＩ Ｆｅａｒ＠ Ｔ１６４１１
Ｒｈｇｌ ）ｙｓ Ｓｔ、 Ｂ、。
Ｒｈｇｌ ）ｙｓ Ｓｔ、 Ｂ、。
で示される非晶質合金の１２襲幅の薄帯を実施例１と同
じ方法を用いて作製し、透磁率、直流磁化曲線、耐摩耗
性、耐食性を測定した。得られた結果を第２表に示す。
じ方法を用いて作製し、透磁率、直流磁化曲線、耐摩耗
性、耐食性を測定した。得られた結果を第２表に示す。
比較例として（Ｃｏ（４１１６ＦｅＱＪ）＠ａｒＯ，０
４）ａａ ５ｉｔｅ Ｂｔｏ と （Ｑ）（ｌ
Ｊ４ ＦｅＱａｌｌ ）ｙｓ ５ｉｔｅ
Ｂｔｓ の結果も示す。
４）ａａ ５ｉｔｅ Ｂｔｏ と （Ｑ）（ｌ
Ｊ４ ＦｅＱａｌｌ ）ｙｓ ５ｉｔｅ
Ｂｔｓ の結果も示す。
′Ｊ−１丁金ガ
第２表より本発明の非晶質合金はＴｉ 、Ｖ、Ｏｒ 、
Ｍｎ。
Ｍｎ。
Ｎ ｉ 、Ｚｒ 、Ｎｂ 、Ｍｏ 、Ｈｆ 、Ｔａ 、
Ｗの少なくとも１種を含有量すで０．０２〜０．１０添
加し、同時にＲｈ、Ｐｄ、Ｏｓ、Ｔｒ。
Ｗの少なくとも１種を含有量すで０．０２〜０．１０添
加し、同時にＲｈ、Ｐｄ、Ｏｓ、Ｔｒ。
Ｐｔの少なくとも１種を含有量Ｃで０．００２〜０．０
４添加することにより耐摩耗性が著しく向上してし）る
ことかわかる。
４添加することにより耐摩耗性が著しく向上してし）る
ことかわかる。
実施例３
成分組成が（ＯＯｕｍ −” Ｆｅａ。＠ Ｔｉ ｂ
Ｒｈａｌｔ ）ｙ＠ ８ｉ、 Ｂ、。
Ｒｈａｌｔ ）ｙ＠ ８ｉ、 Ｂ、。
（但しｂ−ｏ、ｏｏｓ〜０．０６）で示される非晶質合
金の１２ｔｌ１幅の薄帯を実施例１と同じ方法を用Ｇ）
て作製し、耐摩耗性を測定した。得られた結果を第１図
に示す。摩耗量は常に１μｍ以下となることがわかる。
金の１２ｔｌ１幅の薄帯を実施例１と同じ方法を用Ｇ）
て作製し、耐摩耗性を測定した。得られた結果を第１図
に示す。摩耗量は常に１μｍ以下となることがわかる。
第１図は本発明に係る非晶質合金の耐摩耗性を示す曲線
図である。
図である。
Claims (1)
- （１） （Ｏｏ＋ −ａ −ｂ −ｃ ＦｅＢ ＴＭ
ｂ ＰＭＣ）ｔｏｏ −Ｘ−ｘ Ｓｉｘ Ｂｙから成
ることを特徴とする磁気ヘッド用非晶質合金。 を特徴とする第１項記載の磁気ヘッド用非晶質合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56105455A JPS587805A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 磁気ヘツド用非晶質合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56105455A JPS587805A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 磁気ヘツド用非晶質合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS587805A true JPS587805A (ja) | 1983-01-17 |
Family
ID=14408055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56105455A Pending JPS587805A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 磁気ヘツド用非晶質合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587805A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0803882A1 (en) * | 1996-04-22 | 1997-10-29 | Read-Rite Corporation | Corrosion resistant amorphous magnetic alloys |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5675542A (en) * | 1979-11-20 | 1981-06-22 | Tdk Corp | Amorphous magnetic alloy material |
| JPS5681652A (en) * | 1979-12-05 | 1981-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Amorphous magnetic alloy |
| JPS5754251A (en) * | 1980-09-15 | 1982-03-31 | Tdk Corp | Amorphous magnetic alloy material |
-
1981
- 1981-07-08 JP JP56105455A patent/JPS587805A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5675542A (en) * | 1979-11-20 | 1981-06-22 | Tdk Corp | Amorphous magnetic alloy material |
| JPS5681652A (en) * | 1979-12-05 | 1981-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Amorphous magnetic alloy |
| JPS5754251A (en) * | 1980-09-15 | 1982-03-31 | Tdk Corp | Amorphous magnetic alloy material |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0803882A1 (en) * | 1996-04-22 | 1997-10-29 | Read-Rite Corporation | Corrosion resistant amorphous magnetic alloys |
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