JPS5876A - ヒ−トパイプ利用の冷却または凍結方法 - Google Patents

ヒ−トパイプ利用の冷却または凍結方法

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Publication number
JPS5876A
JPS5876A JP9703281A JP9703281A JPS5876A JP S5876 A JPS5876 A JP S5876A JP 9703281 A JP9703281 A JP 9703281A JP 9703281 A JP9703281 A JP 9703281A JP S5876 A JPS5876 A JP S5876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
cooling
container
heat pipe
freezing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9703281A
Other languages
English (en)
Inventor
敬介 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mayekawa Manufacturing Co
Original Assignee
Mayekawa Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mayekawa Manufacturing Co filed Critical Mayekawa Manufacturing Co
Priority to JP9703281A priority Critical patent/JPS5876A/ja
Publication of JPS5876A publication Critical patent/JPS5876A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒートバイブ利用の冷却または凍結方法に関す
る。本発明には被処理物−を冷却してその昏 温度を低下させることは勿論更に凍結させることも含ま
れる。
従来、5ガロン缶、ドラ^缶またはその他の容器に入れ
た濃縮液、アイスクリーム硬化、卵黄等の液体および粉
体、粒体尋の固体も含めて、それらの冷却または凍結は
それらを容器に入れ、骸容器を冷却室または凍結室に入
れ、容器外部より強制冷風郷により冷却または凍結して
いる。このような方法では容器の外部からの熱伝導のみ
であるから容器の中心部まで冷却、凍結するのは容易で
なく、容器外周から容器中心Sまでの被冷却、凍結物の
厚みが厚い根長時間を要し、製造と出荷の時間のバラン
スがとれず、したがって大館な貯蔵室を必要とすること
にもなり、工程上多くの間履点、欠点があった。
例えば、アイスクリームコート缶はフリーザーから出た
ミゾレ状の未凍結体を5!缶(クォーター缶・20jの
一!−)、10j缶に入れ、菱を締めて凍結室、硬化室
に入れて硬化する場合、実測によると、室温−35C1
風速3.0藁/ sea 、 51缶(176ψX25
0H)では中心部が−14tll’まで凍結硬化するの
に4.5時間を要する。また同一室温、同一風速でxo
t缶(246ψX270H)では中心部が一14Cにな
るのに7.5時間を要している。
本発明はこのように長時間を要する従来技術の欠点を解
消するためのものである。
次に本発明を実施例について説明する。才1図において
、(2)は容器、(3)は蓋である。また(5)はヒー
トパイプであり、(6)はその吸熱部、(7)はその放
熱部で(8)は放熱部(7)に形成された伝熱フィンで
ある。ヒートパイプ(5)内には7レオンガス等の流体
が適当量封入されている。このような構造のヒートパイ
プ(5)の吸熱部(6)を蓋(3)の孔(4)から容器
(2)内に挿入した上この容! +21を強制通風して
いる凍結室に収納し冷却、凍結を行なう。
従来技術では、51缶の場合、その容器外周の冷却源か
ら最も遠い容器中心部までの距離は88U(半径)、1
0j缶の場合はその距離が123Uであるが、本実施例
ではヒートパイプ(5)が挿入しであるので、容器の外
周と容器の中心部の双方から凍結冷気が伝達されること
kなり、前記の両冷却源から最も遠い距離は5ノ缶では
44mCl、101缶では61.5Mとなり従来技術の
半分となる。
ところで、凍結(冷却)時間と凍結(冷却)体との厚み
との関係は一般式(ブランクの式)で次のように表わさ
れる。
ここで 2;凍結時間   H #、;物体最初温度 C Q;冷却熱量   Kcal t、;凍結温度   C t、;周囲温度   C D;物体直径   罵 λ;熱伝導率   Keel/ashcα;熱伝達係数
  Kcal々ムに の式によれば、凍結時間は被凍結体の厚みの2乗に比例
するから、厚みが丁度半分になれば凍実際には容器の中
心部は容器の外周部とその条件が同一ではなく理論との
間にズレがあるので、実測によると5ノ缶では25時間
で、また101缶では4時間で凍結硬化が完了した。し
たがって従来方法に比べて、本実施例のようにヒートパ
イプを使用することKより51缶では2時間、101缶
では3.5時間をそれぞれ短縮することができたことに
なる。そしてシャーベットとアイスクリームは共に凍結
速度が従来の半分になる程早くなることは勿論であるが
、シャーベットは特に良質のものができることか分った
矛2図はヒートパイプ(111を容器(9)の蓋αGと
一体に形成したものであって、azはヒートパイプ(I
llの吸熱部、a3は放熱部であって放熱部a3の上端
部は蓋αGと一体く形成され、また蓋(1(lの上面に
は伝熱フィン041が設けられている。この構造によれ
ば、容器(9)に蓋a0を嵌合すればヒートバイブal
+の吸熱部O2も同時に容器(9)中に挿入設置された
ことになり操作が簡単になるとともに、放熱部(13と
して蓋101の全面を利用で鎗るので、伝熱効果が大き
くなり凍結冷却が促進される利点がある。また矛1図で
は積み重ねることができないが才2図のものは数個の積
み重ねができるものとなった。
才3図は、容器(2)内にヒートバイブ(5)を挿入設
置したものを積み重ね架台α5iFkJK収納した状態
を示すもので、この架台がフォークリフトの搬送な可能
にし室内での架台を数段積み重ねのまま冷却室または凍
結室内に設電され凍結冷却が行なわれる。また架台Q5
は餞面開放であるが上面、下面とも金網とすれば更に冷
風通過が良好となる。
前記のよ5Kして冷却または凍結が完了したときは、冷
却室または凍結室から容器(2)または(9)を取り出
して横倒しにし、ヒートバイブ(5)または(Illの
伝熱フィン(8)またはIを00以上の室の空気に接触
させるか加温すれば、ヒートバイブ(5)または(11
1の放熱部(7)またはりが吸熱部となりその機能が逆
となって7レオンガスによる熱交換が行なわれ、ヒート
バイブ(5)または(111を凍結部から容易に抜館取
ることができる。
以上説明したところから分るように、本発明は、容器内
に被冷却、凍結物を入れ、容器の蓋にヒートバイブを装
着し、ヒートバイブの吸熱部を被冷却、凍結物中に挿入
したまま、容器を冷却室または凍結室に収納して冷却、
凍結を行なうことな特徴とするヒートバイブ利用の冷却
または凍結方法であるから、従来の冷却または凍結方法
に比べてその所要時間が著しく短縮され製造と出荷の時
間のバランスを容易にとることができ、したがって大き
な貯蔵室も必要としない利点がある。
ヒートバイブであるため外部温と内部温を速やかに熱伝
達するため、被凍結体からヒートバイブの除脱が容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
矛1図は本発明の方法を実施するために使用されるヒー
トバイブ婢の斜視図、牙2図は同じく本発明の方法な実
施するために使用されるもう一つの構造のヒートバイブ
勢の斜視図、才3図は本発明の方法を実施するために使
用される架台の使用状態な示す斜視図である。 (2)・・容器、(3)・・蓋、(51・・ヒートバイ
ブ、(6)・1・吸熱部、(9)・・容器、(1(1・
・蓋、(Ill・φヒートバイブ、aZ・・吸熱部。 昭和56年6月23日 発明者 笠 原 敬 介 %杵出願人 株式会社前川製作所 手続補正書(自制 2・ 発明’) 名称    ヒートパイプ利用の冷却
または凍結方法3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 株式会社前川製作所 4、代理人 5、補正命令の日付  なし 乙 補正の対象  明細書中U発明の詳細な説明」の欄
7補正の内容 (1)明細書>8頁才1行「が良好となる」の次に下記
の文を加入する。 「冷却室または凍結室としてはスチールベルト、ネット
ベルト等により容器を連続的に送って冷却または凍結を
行なう周知の硬化用トンネルフリーザな用いることもで
き、例えばアイスクリームの凍1111に@1.ではア
イスクリーム硬化トンネルを用いることができる。」 昭和56都7月10日 酔出臥 株式会社前川製作所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (II  容器内に被冷却、凍結物を入れ、容器の蓋に
    ヒートパイプを装着し、ヒートパイプの吸熱部を被冷却
    、凍結物中に挿入したまま、容器を冷却室または凍結1
    1に収納し1冷却、凍結を行なうことを特徴とするヒー
    トパイプ利用の冷却または凍結方法。 (2)容器の蓋と一体に形成されたヒートパイプを使用
    する特許請求の範囲才1項記載のヒートバイブ利用の冷
    却または凍結方法。
JP9703281A 1981-06-23 1981-06-23 ヒ−トパイプ利用の冷却または凍結方法 Pending JPS5876A (ja)

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JP9703281A JPS5876A (ja) 1981-06-23 1981-06-23 ヒ−トパイプ利用の冷却または凍結方法

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JP9703281A JPS5876A (ja) 1981-06-23 1981-06-23 ヒ−トパイプ利用の冷却または凍結方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5876A true JPS5876A (ja) 1983-01-05

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ID=14181132

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JP9703281A Pending JPS5876A (ja) 1981-06-23 1981-06-23 ヒ−トパイプ利用の冷却または凍結方法

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JP (1) JPS5876A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63211488A (ja) * 1988-01-28 1988-09-02 三洋電機株式会社 自動販売機の価格設定装置

Cited By (1)

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