JPS587639B2 - ジヨウリユウニヨル ステロ−ルルイノ セイセイホウホウ - Google Patents

ジヨウリユウニヨル ステロ−ルルイノ セイセイホウホウ

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JPS587639B2
JPS587639B2 JP49112877A JP11287774A JPS587639B2 JP S587639 B2 JPS587639 B2 JP S587639B2 JP 49112877 A JP49112877 A JP 49112877A JP 11287774 A JP11287774 A JP 11287774A JP S587639 B2 JPS587639 B2 JP S587639B2
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JP
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sitosterol
campesterol
sterols
sterol
mixture
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JP49112877A
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ジエームズ・ピー・クラーク
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ジミイ・エイ・デマース
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JENERARU MIRUZU CHEM Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J9/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen substituted in position 17 beta by a chain of more than two carbon atoms, e.g. cholane, cholestane, coprostane

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は遊離のステロール類を含有する混合物の分離方
法、更に詳しくはシトステロールおよびカンペステロー
ルを含有する混合物の分離方法に関する。
過去において遊離形のシトステロールおよびカンペステ
ロールを商業的規模で分離することは、不可能ではない
にしても、困難であると信じられてきた。
これは、そのような物質が物理的にも化学的にもほぼ同
一の特性を有しているという事実によるものである。
シトステロールおよびカンペステロールの化学構造はシ
トステロールが側鎖に一つ多いメチレン基を有している
ことを除いては実質的に同一である。
構造式は次の通りである。シトステロールおよびカンペ
ステロールは例えば熱いエチレンジクロライドの如き同
一の溶媒に可溶であり、熱いエチレンジクロライドに加
えたのと実質的に同じ比で冷えたエチレンジクロライド
から晶出する。
従って商業的規模でカンペステロールからシトステロー
ルを分離するのに再結晶は適当な方法ではなかった。
シトステロールおよびカンペステロールがほぼ同一の構
造を有することを考慮し、またほゾ同一の分子量を有す
ることを考慮して蒸発温度が実質的に同じであると考え
られる。
カンペステロールの分子量はシトステロールより約3係
少ない。
シトステロールの融点は,カンペステロールの融点の約
5℃以内である。
この点を考慮して、過去において、シトステロールおよ
びカンペステロールを商業的規模で分離することは可能
とは考えられていなかった。
本発明は、シトステロールおよびカンペステロールを含
有する混合物を、シトステロールに富む留分とカンペス
テロールに富む留分とに分離する方法を提供する。
本発明における出発原料は、シトステロールおよびカン
ペステロールを含有する混合物ならどんなものでもよい
大豆油、綿実油、べにばな油、ピーナツ油、米油等の如
き種々の不飽和植物油は、シトステロールおよびカンペ
ステロールの両者を、他のステロール類(例えばスチグ
マステロール)および高級脂肪族アルコールの如き種々
の他の物質と共に含んでいる。
そのような油類は、ステロール類を0.5重量係より少
ない量(例えば約0.2係)で含んでいる。
トールオイルもまたシトステロールおよびカンペステロ
ール混合物の源として有意義なものである。
本発明を実施するに当り使用されるステロール混合物は
好ましくはシトステロールおよびカンペステロールを含
んだ遊離のステロール類の濃縮した混合物である。
ステロール混合物は、適当な方法、例えば1)ケン化、
抽出および結晶化、2)蒸留または3)高圧プロパン抽
出により濃縮される。
濃縮したステロール混合物は、ソープストック(soa
p stock)生成または油の臭気除去方法の如き種
々の商業的方法からの副生成流であってもよい。
これらの例示において、シトステロールおよびカンペス
テロールがステロールのエステル類の形であるときは、
混合物をケン化して遊離のシトステロールおよびカンペ
ステロールを形成させる。
ケン化は苛性カリのアルコール性溶液の如き適当なアル
カリを添加して行なってもよい。
ステロール類、高級アルコール類およびその他のケン化
しない物質は、ケン化した脂肪酸およびケン化したロジ
ン酸の如き・ケン化した物質から除去される。
ケン化しない物質はケン化した物質から溶媒抽出や結晶
化の如き方法で分離してもよい。
代表的な溶媒はエチレンジクロライドである。
言いかえれば、遊離のステロール類および存在するある
種の他の物質を熱いエチレンジクロライド中に溶解し、
次に遊離のステロール類を、溶液を冷却することにより
一層濃縮した形で晶出してもよい。
存在する他の物質の多くは冷たいエチレンジクロライド
中に溶解して残る。
濃縮したステロール類と共に残っている種々の不純物は
回収されたステロール類よりも揮発性なので蒸留により
除去してもよい。
そのような不純物はアルコール類、エチレンジクロライ
ドおよび水を含んでいる。
このような不純物は0.1乃至3.5mmHgの間の圧
力で約170−230℃の温度で蒸留して除いてもよい
残留物は無機塩(例えば塩化ナトリウム)および有機物
質(例えばタール)を含んでいる。
ここで「圧力」という用語は、絶対圧を意味する。
残留物を次に分留して、シトステロールに富んだ留分を
残して、カンペステロールに富んだ留分を得る。
シトステロールを次に蒸留して残留物の不純物からシト
ステロールを除く。
留分け0.05乃至3.5mxHgの間の蒸気圧、およ
び225℃と270℃の間の蒸気温度で除去できる。
分留の間の蒸気圧一温度の関係は、式T=257(X+
0・0355 %但しTは摂氏の温度であり、Xはmm
Hgで表わした圧力である)によって表わすことができ
る。
分留は油の如き添加される蒸留助剤またはスチームある
いは液化炭化水素(例えばプロパンあるいはメタン)の
如きキャリアーの不存在下で行なわれる。
そのような蒸留助剤やキャリアーは種々の問題を生ずる
例えば、そのような物質は、例えばステロール類のトラ
ンスーエステル化を通して好ましくない副生成物を形成
する。
そのような副生成物は、勿論、生成物の損失をもたらし
、最終生成物の純度を低下させる。
蒸留助剤および/またはキャリアーが単に存在するだけ
でも純度を低下させ、さらにそれらを除去することが必
要となり生成コストを高くする。
本発明による分留は、蒸留釜中のステロール類の滞留時
間が15分までであるように行なわれるが、時にはそれ
よりも長い滞留時間であってもよい0 実施例 1 大豆ステロール類を含む物質(ゼネラル・ミルズ・ケミ
カルズ会社からゼネロール100という商品名で市販さ
れているステロール混合物)の100.5gのサンプル
を本発明に従って分留した。
この材料は90.3重量係の遊離ステロール類を含んで
いた。
この物質の組成は、スチグマステロール21.4%、カ
ンペステロール23.0%およびシトステロール45.
8%であった。
使用した装置は標準高真空回分型実験用蒸留装置であっ
た。
系内の圧力は約0.08mm H9の絶対圧であった。
蒸留ポット内の温度は約255℃であった。
装置の低頭における温度は約232℃であった。
高頭における温度は約226℃であった。
蒸留の間に三つの留分を採取した。
結果は第1表に示す通りである。
実施例 2 大豆ステロール類を含む物質(ゼネラル・ミルズ・ケミ
カルズ会社からゼネロール105という商品名で市販さ
れているステロール混合物)のioogのサンプルを本
発明に従って分留した。
この物質は87.3重量係の遊離ステロール類を含んで
いた。
この物質の組成は、スチグマステロール4.44、シト
ステロール54、9係およびカンペステロールzs.o
%であった。
この物質のシトステロール/カンペステロールの比は1
.95であった。
装置は実施例1で記載したものである。系内の圧力は約
0.35mmHgであった。
蒸留ポット内のこの物質の温度は約258℃であった。
低頭における温度は約230℃−235℃であった。
高頭における温度は225℃ないし235℃1あった。
蒸留の間に三つの留分を採取した。結果は第2表に示す
通りである。
実施例 3 約54.9%の遊離のステロールを含む綿実ステロール
混合物を、実施例1の装置を使用して本発明に従って処
理した。
供給サンプルは100gで、シトステロール対カンペス
テロールの比は6.91であった。
系内の圧力は0.3mmHgであった。130乃至26
1℃の温度で沸騰する第一蒸留留分を20.89採取し
た。
シトステロール対カンペステロールの比は6.4であり
、カンペステロールが富化されていることを示していた
第二蒸留留分を261乃至266℃の温度で採取した。
この留分は39.1あgった。
シトステロール対カンペステロールの比は7.84であ
った。
第二留分は69.1%の遊離ステロールを含んでおり、
遊離ステロール含有量が実質的に増加していることを示
していた。
またシトステロールの水準も有意義に増加していた。
第三蒸留分を266乃至278℃の温度で採取した。
この留分は8.6gあり、シトステロール対カンペステ
ロールの比は15.6であった。
残留物のシトステロール対カンペステロールの比は20
以上であった。
実施例 4 約81.4%の遊離のステロールを含むトールオイルス
テロール混合物を、本発明に従って処理した。
ステロール混合物は73.3%のシトステロール、1.
0%のスチグマステロールおよび7.1%のカンペステ
ロールを含んでいた。
混合物を140℃に加熱し、約5段の理論段数の分留能
力を有する高真空分留装置(エツケイ蒸留釜)に供給し
た,約13.5%の留出物留分を、コンデンサー区域中
で測定した蒸気温度228℃、圧力0.5mmHgで、
採取した。
蒸留釜に残っている残留物の流の温度は265℃であっ
た。
留出物留分は34.6係のシトステロール、1.5%の
スチマグマステロールおよび5.6係のカンペステロー
ルを含む41.7%のステロール類を含んでいた。
残留物は86係の遊離のステロール類を含んでおり、ス
テロール含有量の有意義な増加を示していた。
残留物は77.2係のシトステロール、1.s%のスチ
グマステロールおよび7.0係のカンペステロールを含
んでいた。
この蒸留によりステロール含有量の有意義な増加および
シトステロール/カンペステロールの比の調整が得られ
た。
実施例 5 実施例4で記載したようにしてトールオイルステロール
混合物を処理した。
残留物は69.24%のシトステロール、1.74%の
スチグマステロールおよび6.1係のカンペステロール
を含む遊離のステロール類77.14%を含んでいた。
残留物をワイブトフイルム蒸留釜(wiped fil
m still)へ供給した。
蒸留釜の底部から出る流の温度は255℃であった。
蒸留釜内の圧力は0.55mmHgであった。
82係の混合物を含む留出物留分を得た。
留出物はso.s%のシトステロール、2.1係のスチ
グマステロールおよび7.4%のカンペステロールを含
む遊離のステロール類90.3%を含んでいた。
残留物陣は16.6%のシトステロール、0.1係以下
のスチグマステロールおよび約0.5係のカンペステロ
ールを含む遊離ステロール類17.1%を含んでいた。
この蒸留により非常に高いステロール含有量を有し、シ
トステロール/カンペステロールの比を有意義に調整し
た生成物が得られた。
実施例 6 約81.9%の遊離のステロール類を含むステロール混
合物(ゼネラル・ミルズ・ケミカルズ会社からゼネロー
ル105という商品名で市販されている)を本発明に従
って処理した。
この混合物は52.1%のシトステロール、3.o%の
スチグマステロールおよび26.8%のカンペステロー
ルを含んでいた。
この混合物を1.3mmH&の圧力で操作しているエツ
ケイ蒸留釜に供給した。
蒸気温度は220℃であり、リボイラ一温度は280℃
であった。
留出物留分は11.3%のステロール混合物を含んでい
た。
その留出物留分は32.54のシトステロール、2、6
係のスチグマステロールおよび29.1%のカンペステ
ロールを含む遊離のステロール類64.2%を含んでい
た。
この留分は、シトステロール対カンペステロールの比が
有意義に減少していた。
残留物は54.6%のシトステロール、3,1係のスチ
グマステロールおよび26.5%のカンペステロー火を
含む遊離のステロール類84.2係を含んでいた。
実施例 7 実施例6で使用したのと同一のタイプのステロール混合
物を本発明に従って処理した。
ステロール混合物をはじめに実施例6に記載したように
して処理した。
残留物は53.7%のシトステロール、3.6係のスチ
グマステロールおよび26.2%のカンペステロールを
含む遊離ステロール83.5%を含んでいた。
この残留物を0.8mmH&の圧力で操作しているワイ
ブトフイルム蒸留釜へ供給した。
蒸留釜の底部から出る残留物の流の温度は256℃であ
った。
留出物は81係の供給物質を含んでいた。
留出物は91.3%のステロール含有量を有し、58.
0%のシトステロール、4.2%のスチグマステロール
および2 9. 1 %のカンペステロールを含んでい
た。
残留物の流は46.0係のシトステロール、2.6%の
スチグマステロールおよび18.8%のカンペステロー
ルを含むステロール類67.4係を含んでいた。
本発明の方法は、実施例1−3に示した如く回分式操作
で行なってもよく、また実施例4−7に示した如く連続
式操作で行ってもよい。
本発明の好ましい一態様では、遊離のステロール混合物
を先ずメタノール、エタノ一ノ堕ヘキサン、ペンタン、
エチレンジクロライドまたはエチレンジクロライドとヘ
キサンの混合液で、不純物を除くために溶媒抽出を行な
う。
溶媒抽出されたステロール類は次に、ステロール類の大
部分が蒸発するような温度より低い温度で蒸発する低分
子量物質を除くために、エツゲイ型蒸発釜の中で例えば
混合物の約15係までを分留する。
ここで「パーセント」等の用語は特にことわりのない限
り重量による。
残留物は次にワイプトフイルム蒸発器内でカンペステロ
ールに富んだ留分を、シトステロールに富んだ留分から
分離するために例えば残留物の90係まで分留する。
これら留分けステロール類の着色が好ましく減少して、
クリーム色またはほぼ白色となる。
残留物はステロール類の合計のレベルは低いけれども、
シトステロール対カンペステロールの比は著しく増加し
ている。
ステロール類は残留物中の残りの物質(即ち無機塩等)
から上記の溶媒、代表的にはエチレンジクロライド、メ
タノールあるいはエチレンジクロライドとヘキサンとの
混合物等により溶媒抽出して分離する。
本発明に使用されるステロール混合物は遊離のカンペス
テロールおよびシトステロールを含んでいるなら、どん
な混合物でもよい。
好ましくは少くとも50係の遊離のステロール類(即ち
カンペステロールおよびシトステロール)を、典型的に
は70係以上の上記遊離ステロールを含むステロール混
合物である。
しかしながら、低いステロールのレベルを有する混合物
でも、本発明に従って処理できる。
いずれにしても分留するステロール類は少なくとも10
係の量が存在しているものである。
本発明に従って処理したステロール類は種々の最終用途
に向けて使用できる。
例えば、シトステロールの含有量が高い留分は公知の医
薬上の目的に使用することができる。
例えば水性エマルジョンは、小腸内のコレステロールの
再吸収の防止または減少のために摂取される。
そのような医薬上の用途にはカンペステロールの低いレ
ベルのものが望ましい、何故ならカンペステロールはシ
トステロールの効果を減少させると信じられているから
である。
また、シトステロールが多い留分は、蚕の適当な成長の
ためにシトステロールが要求される蚕の人工食に用いら
れる。
カンペステロール留分およびシトステロール留分はその
他種々の目的に使用することができる。
本発明の態様は次のようである。
(1)ステロール混合物を蒸気温度225℃乃至270
℃および絶対圧0.05乃至3.5mmH&で蒸留して
、カンペステロールに富んだ留出物留分およびシトステ
ロールに富んだ残留物留分を得ることを特徴とするステ
ロール混合物をカンペステロールに富んだ留分とシトス
テロールに富んだ留分とに分離する方法。
(2)温度と圧力との関係が式 T=257(X+0.0355) (但しTは摂氏で表わした温度であり、Xは水銀柱のミ
リメートルで表わした圧力である)により定義されたも
のである上記(1)の方法。
(3)遊離ステロール類を含むステロール物質を真空蒸
留装置に供給し(上記遊離ステロール類の少なくとも1
0傑はシトステロールとカンペステロールとの混合物か
らなっている)、蒸気温度190℃乃至220℃および
絶対圧0.1乃至3.5mmHgで上記物質を蒸留して
上記物質の15係までの不純部分を除去し、その残留物
を蒸留装置に供給しそして上記残留物を蒸留して上記残
留物の約90係までを除去する(上記第二の蒸留は蒸気
温度225℃乃至265℃および絶対圧0.05乃至3
.5mmH&で行なう)ことを特徴とするシトステロー
ルとカンペステロールとを含む精製されたステロール混
合物の製造方法。
(4)上記第二番目の蒸留による残留物を溶媒抽出して
シトステロールに富んだステロール生成物を得る上記(
3)の方法。
(5)上記のステロール混合物が大豆油から得られたも
のであり、第一番目の蒸留に先立って上記ステロール物
質から非ステロールでケン化不可能な物質を分離したも
のである上記(3)の方法。
(6)エチレンジクロライドおよびエチレンジクロライ
ドとヘキサンとの混合物からなる群より選ばれた一員を
溶媒として使用して上記の溶媒抽出を行なう上記(4)
の方法。
(7)メタノール、エタノール、ヘキサンおよびペンタ
ンからなる群より選ばれた一員を溶媒として使用して上
記の溶媒抽出を行なう上言α4)の方法。
(8)上記のステロール混合物がトールオイルから得た
ものである上記(3)の方法。
(9)上記のステロール混合物が綿実油から得られたも
のである上記(3)の方法。
(10)上記のステロール混合物が米油から得られたも
のである上記(3)の方法。
(11)上記のステロール混合物がべにばな油から得ら
れたものである上記(3)の方法。
(12)上記のステロール混合物がピーナツ油から得ら
れたものである上記(3)の方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ステロール混合物を蒸気温度225゜乃至270℃
    および絶対圧0.05乃至3.5mmHgで蒸留して、
    カンペステロールに富んだ留出物留分およびシトステロ
    ールに富んだ残留物留分を得ることを特徴とする、ステ
    ロール混合物をカンペステロールに富んだ留分とシトス
    テロールに富んだ留分とに分離する方法。
JP49112877A 1973-10-05 1974-10-02 ジヨウリユウニヨル ステロ−ルルイノ セイセイホウホウ Expired JPS587639B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US404089A US3879431A (en) 1973-10-05 1973-10-05 Purification of sterols by distillation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5062967A JPS5062967A (ja) 1975-05-29
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ID=23598110

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JP49112877A Expired JPS587639B2 (ja) 1973-10-05 1974-10-02 ジヨウリユウニヨル ステロ−ルルイノ セイセイホウホウ

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JP (1) JPS587639B2 (ja)
BR (1) BR7408249D0 (ja)
CA (1) CA1016162A (ja)
DE (1) DE2446775C2 (ja)
FI (1) FI53318C (ja)
FR (1) FR2246568B1 (ja)
GB (1) GB1480625A (ja)
NO (1) NO141802C (ja)
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