JPS587616Y2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPS587616Y2
JPS587616Y2 JP1069778U JP1069778U JPS587616Y2 JP S587616 Y2 JPS587616 Y2 JP S587616Y2 JP 1069778 U JP1069778 U JP 1069778U JP 1069778 U JP1069778 U JP 1069778U JP S587616 Y2 JPS587616 Y2 JP S587616Y2
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JP
Japan
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transformer
air
frequency heating
bottom plate
outer box
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JP1069778U
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English (en)
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JPS54114013U (ja
Inventor
幸雄 鈴木
Original Assignee
株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は変圧器の冷却構造を改良した高周波加熱装置
に関する。
従来の変圧器の冷却は第１図および第２図に示すような
構成であった。
すなわち、１は外箱であって、この外箱１の内部には高
周波加熱室２を形成する内箱３が設けられていて、この
内箱の前面の開口部は扉体４によって閉塞されている。
外箱１と内箱３との背面間には高周波発振管５が設けら
れている。
また、この高周波発振管５の下方の底板６には変圧器７
が変圧器取付脚７ａおよび変圧器取付板７ｂを介して固
定されている。
これら高周波発振管５および変圧器７は使用時に高温度
になるので底板６には、変圧器７と対向する位置に、複
数の空気吸込孔８が穿設されていて、送風機９により外
気を矢印Ａに示すように吸い込み変圧器７を冷却するよ
うになっている。
変圧器７を冷却した外気は矢印Ｂのように送風機９の吸
込口１０から吸い込まれ、高周波発振管５を冷却したの
ちダクト１１により高周波加熱室２内に導入され図示し
ない排気孔を介して外箱１外に排気されるようになって
いる。
しかして矢印Ａに示すように空気吸込口８・・・・・・
を介して流入した空気は第２図に示すように矢印Ｃおよ
びＤに示すように左右に流出するのでコイル部７Ｃの冷
却効果は十分ではなかった。
上記の欠点を改良した第３図は変圧器１２を変圧器取付
脚１２ ａを介して底板６に固定したもので、変圧器取
付脚１２ ａの間の空気吸込孔８を介して流入する空気
によってコイル部１２ ｂは冷却されるが変圧器取付脚
１２ ａの強度が不足し、高周波加熱装置の輸送時の振
動または落下のため変圧器１２が故障するという欠点が
あった。
また底板６の下部から細い金属棒が挿入されると直接高
圧充電部に接触する虞れがあるという危険もあった。
この考案は上記の事情を考慮してなされたもので、その
目的とするところは、底板上に設けた空気吸込孔および
変圧器と位置的に偏位して変圧器取付板の接合面に空気
流通孔を穿設し、上記空気吸込孔を介して吸い込まれた
空気で変圧器のコイル部も充分に冷却可能にし安全性に
優れた高周波加熱装置を提供しようとするものである。
以下、この考案の一実施例を図面にもとづいて説明する
。
第４図中２１は外箱であって、この外箱２１の内部には
高周波加熱室２２を形成する内箱２３が設けられていて
、この内箱の前面の開口部は扉体２４によって閉塞され
ている。
しかして、外箱２１と内箱２３との背面間には高周波発
振管２５が設けられている。
また、この高周波発振管２５の下方の底板２６には変圧
器２７が変圧器取付脚２７ ａおよび変圧器取付板２７
ｂを介して固定されている。
これら高周波発振管２５および変圧器２７は高周波加熱
装置が使用されると高温度になるので底板２６の変圧器
２７と対向する位置に複数の空気吸込孔２８が穿設され
ていて、送風機２９により矢印Ｅが示すように前記の空
気吸込口２８を介して変圧器２７の下面に向って吸い込
まれたのち、第５図において、矢印ＦおよびＧが示すよ
うに左右に流出し上昇するとともに、変圧器取付脚２７
ｂおよび変圧器取付板２７ｂに設けられた複数の空気
流出孔３１から流出しコイル部２７ Ｃを冷却したのち
送風機２９の吸込口３０に吸い込まれマグネトロン２５
を冷却する。
ついでダク１−３２を介して高周波加熱室２２内に導入
されたのち、外箱２１と内箱２２の天板間の排気通路を
介して外箱２１外に排気されるようになっている。
しかして、上記空気流出口３１は第６図および第７図に
示すように底板２６に設けられた空気吸込孔２８と位置
的にずらして穿設されていて底板２６に設けられた空気
吸込孔２８から細い金属棒３３が挿入された場合にも高
圧充電部に接触する危険がないように形成されている。
以上説明したように、変圧器と対向する底板に空気吸込
孔を設けるとともに、変圧器取付板にも前記変圧器と位
置的にずらして空気流出孔を設けたから変圧器コイル部
も充分冷却可能となり、変圧器を小形化することができ
る。
したがって装置全体を小形軽量化することができるとと
もに底板下部から金属棒を挿入しても高圧充電部に接触
する危険もない。
【図面の簡単な説明】
第１図は従来の高周波加熱装置の縦断側面図、第２図は
同じく変圧器の斜視図、第３図は同じく別の従来例の変
圧器の斜視図、第４図はこの考案の一実施例の縦断側面
図、第５図は同じく変圧器の斜視図、第６図は同じく変
圧器の縦断側面図、第７図は同じく変圧器の縦断側面図
である。 ２１・・・・・・外箱、２２・・・・・・高周波加熱室
、２３・・・・・・内箱、２６・・・・・・底板、２７
・・・・・・変圧器、２７ ｂ・・・・・・変圧器取付
板、２８・・・・・・空気吸込孔、３１・・・・・・空
気流出孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外箱と、この外箱の内部に設けられ高周波加熱室を形成
    する内箱との間の底板上に設けられた変圧器を冷却する
    ものにおいて、この変圧器と対向する上記底板に空気吸
    込孔を穿設し、これら空気吸込孔から外箱内に吸込まれ
    た空気を前記変圧器と、位置的に偏位して変圧器取付板
    の接合面に穿設した空気流出孔から流出するようにし、
    上記空気吸込孔および流出孔の位置関係をこれらを介し
    て金属棒が上記変圧器に接触しないように設けたことを
    特徴とする高周波加熱装置。
JP1069778U 1978-01-31 1978-01-31 高周波加熱装置 Expired JPS587616Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1069778U JPS587616Y2 (ja) 1978-01-31 1978-01-31 高周波加熱装置

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JP1069778U JPS587616Y2 (ja) 1978-01-31 1978-01-31 高周波加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54114013U JPS54114013U (ja) 1979-08-10
JPS587616Y2 true JPS587616Y2 (ja) 1983-02-10

Family

ID=28823769

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JP1069778U Expired JPS587616Y2 (ja) 1978-01-31 1978-01-31 高周波加熱装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5810050U (ja) * 1981-07-10 1983-01-22 株式会社ほくさん 低温下材料試験装置
JP2014175398A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Fuji Electric Co Ltd 高周波トランス

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JPS54114013U (ja) 1979-08-10

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