JPS5876106A - 分離装置用集束体 - Google Patents

分離装置用集束体

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JPS5876106A
JPS5876106A JP17393881A JP17393881A JPS5876106A JP S5876106 A JPS5876106 A JP S5876106A JP 17393881 A JP17393881 A JP 17393881A JP 17393881 A JP17393881 A JP 17393881A JP S5876106 A JPS5876106 A JP S5876106A
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JP
Japan
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bundled
ring
bundle
porous
Prior art date
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Pending
Application number
JP17393881A
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English (en)
Inventor
Susumu Takada
進 高田
Shoichi Wakabayashi
若林 章一
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、海水等の塩分を含む水で加圧沖過して純水
を取り出す水処理用液体分離装置に関するものである〇 従来、酢酸セルロース膜のような半透膜を用いて海水や
かん水中の塩分を除去することが知られている。この酢
酸セルロース膜は透過水量が少なく、かつPHが中性の
範囲に限られるという不利があるため、近時、多孔質基
体中にジルコニウム、鉄、アルミニウムなどの金属から
なる含水酸化物の膜いわゆるダイナミック膜を設けたも
のが開発され、このものは単位面積当りの透過水量も酢
酸セルローズの数倍と大きく、最近ではシルコニ、ラム
−ポリアクリル酸系の2層構造を有するものが最も広く
使用されている。
さて、これを用いる水処理装置の原理は、外面に半透膜
を被着した一端閉塞するセラミック、フエライト、アル
ミナ等のチューブあるいは内面にダイナミック膜を形成
した同じく一端閉塞するチューブからなる多孔質支持体
を、開口端を外部に露わして外筒に収容し、この外筒に
海水等の原水を30〜7oKgladの圧力で供給して
透過水を多孔質支持体の中心孔に集め、開口端から外部
に取り出すものであって、実際には各多孔質支持体を開
口端近くに嵌装したゴム製のOリングを介して外筒に収
容するとともに、その多数組を配設して形成されている
この場合、テ過水の量は単位膜面積によって定まるので
あるから、一定の供給空間内にある膜面積はできるだけ
大きいことが望ましいわけである。
この発明はこの点に着目して、上記多孔質支持体の多数
個を相互に間隙を介在させて1つの棒状に集束するとと
もに、この集束体を1つの圧力容器に対して、前記1個
の多孔質支持体を外筒に収容するのと同様に容易に装着
できるように構成したものであって、第1図に示すよう
に前記ダイナミック膜あるいは半透膜を設けた一端開口
するチューブ型の多孔質支持体1−−一の多数個を、そ
の開口端2を一平面にそろえ、かつ相互に間隙を介在さ
せて1つの棒状に集束するとともに、各開ロ側一端に当
る外周に所定径の金属環3を嵌装し、かつ金属環内に熱
硬化性樹脂または熱可塑性樹脂を充てんして樹脂モール
ド4を形成し、一体に固めてなるものである。
本発明における多孔i支持体間に介在させられる間隙は
、0.1〜5wm程度が好ましい。また、多孔質支持体
間に介在する間隙は、ひとつの集束体全体でほぼ均一で
ある方が好ましい。なお、5は予め金属環3周面に構成
された凹溝中に嵌装されたOリングを示す。
この発明の液体分離装置用集束体は、上記のように構成
され、第2図のように所定大きさの圧力容器6に嵌合封
入して使用される。この圧力容器6は、容器部分7とエ
ンドキャップ8からなシ、容器部分7には原水人口9お
よび原水出口10が、またエンドキャップ8には透過水
出口11が附設されている。液体分離装置用集束体は、
各集束体1−−−間には間隙を有するが、この実施例に
おいて特に中心部に大きい間隙aが形成されており、金
属環3周面をOリング5を介して圧力容器6のエンドキ
ャップ8内周面に圧接して取りつけられ、高圧ポンプに
より原水人口9から加圧注入された原水を各間隙特に中
心の大径の間隙aを通して各多孔質支持体1−−−の周
面で受け、各開口端2−一一から出る透過水を金属環3
により隔離されたエンドキャップ8端部に集め透過水出
口11がら取り出すことができる。また原水人口9から
注入された原水の大部分は原水出口10から出て高圧ポ
ンプに戻り循環する。
次に第3図は、この発明の液体分離用集束体を製造する
順序の一例を示す。すなわち、(1)多数本の多孔質支
持体1−m−を、予め各支持体間に間隙ができるように
後工程で除去可能のスペーサーbを挟入し各開口端2を
一方にそろえて棒状に束ね、適所をバンド12.12で
しばっておく、(第3図(A)) (2)各多孔質支持体1−−−の各開口端を覆って1枚
のセロファンテープ等の覆片13を被着し各開口端2−
一一を封止しておく。(第3図(B))(3)別に、適
宜の台板14上に、所定の金属環3を載置したのち、金
属3J3内に溶融樹脂を注入する。(第3図(C)) (4)  この金属環3内に、上記多孔質支持体1−一
−の開口端2側を下方にして落し込む。(第3図(D)
) (5)溶融樹脂の固化後、台板14をはずし、かつ覆片
13ならびにスペーサーbを剥がし、第1図のものを得
ることができる。なおスペーサーbとしては1、帯状板
を巻きこみ焼却等によシ除去する。
なお、上記の製造工程は、本発明構造を得るための一例
であって、これに限られるものではない。
この発明は、以上説明したように、多数の多孔質支持体
1−m−を一定の供給空間である1つの圧力容器6内に
集束して使用することにより、その膜面積を最大限に利
用するとともに、これら多数の多孔質支持体1−m−の
圧力容器6に対する取付は、従来の外筒内に単に1個の
多孔質支持体を取りつけるのと全く同様の操作で行うこ
とができ、極めて能率的である。
さらに、本発明では多孔質支持体1が相互に間隙を介在
させて束ねられているので、多孔質支持体lが、間隙な
しに束ねられている場合に比べて、液体処理に寄与する
膜面積を大きく取ることができるばかりでなく、その間
隙を通して処理される液体が、集束体の外側から内側に
位置する多孔質支持体まで充分に供給することができる
ので、液体処理の効率をより大きいものとすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の斜面図、第2図はこの発明の使用状
態を示す断面図、第3図はこの発明における製造順序の
一例を示す説明図である。 図中符号、1は多孔質支持体、2は開口端、3は金属環
、4は樹脂モールド、5は0リング、6は圧力容器を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一端閉塞するセラミックチューブ等の多孔質支持体中
    に金属の含水酸化物の膜いわゆるダイナミック膜を設け
    た逆浸透装置あるいは外面に半透膜を被着した一端閉塞
    するチューブ型の−多孔質支持体からなる限外濾過装置
    において、上記多孔質支持体の多数個を、各開口端を一
    平面にそろえ、かつ相互に間隙を介在させて束ねるとと
    もに、その開口側の外周を囲んで所定大きさの金属環を
    嵌装して、一体に固定してなる液体分離装置用集束体。 2 多数個の多孔質支持体が相互に0.1〜511mの
    間隙を介在させて束ねられている特許請求の範囲第1項
    記載の液体分離装置用集束体03 多数個の多孔質支持
    体相互に形成される間隙の大きさが、ひとつの集束体蚕
    体でほぼ均一である特許請求の範囲第1項記載の液体分
    離装置用集束体。
JP17393881A 1981-10-30 1981-10-30 分離装置用集束体 Pending JPS5876106A (ja)

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JP17393881A JPS5876106A (ja) 1981-10-30 1981-10-30 分離装置用集束体

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52106378A (en) * 1976-03-03 1977-09-06 Sekisui Chem Co Ltd Making fluid-separation apparatus
JPS52106377A (en) * 1976-03-03 1977-09-06 Sekisui Chem Co Ltd Making fluid-separation apparatus
JPS56100606A (en) * 1979-09-07 1981-08-12 Union Carbide Corp Ultrafiltration and reverse osmosis device

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52106378A (en) * 1976-03-03 1977-09-06 Sekisui Chem Co Ltd Making fluid-separation apparatus
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