JPS5875440A - 自動車の燃料供給ポンプ用整流子の製造方法 - Google Patents
自動車の燃料供給ポンプ用整流子の製造方法Info
- Publication number
- JPS5875440A JPS5875440A JP16696882A JP16696882A JPS5875440A JP S5875440 A JPS5875440 A JP S5875440A JP 16696882 A JP16696882 A JP 16696882A JP 16696882 A JP16696882 A JP 16696882A JP S5875440 A JPS5875440 A JP S5875440A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- commutator
- gasoline
- cylinder
- copper
- fuel supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/06—Manufacture of commutators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車の燃料供給ポンプ用整流子の製造方法に
関するものである。
関するものである。
自動車′の燃料供給ポンプを駆動する小型電動機の整流
子は、ガソリンが電動機内を透過するので常にガソリン
に浸漬された状態にある。このような整流子の寿命は、
大気中で使用される整流子に比べ非常に短かいもので浸
った。なぜならば、整流子片は一般に銅または銅合金で
できており、大気中で使用した場合、刷子と摺接するこ
とＫよって、整流子片の表面に酸化被膜が形成されるが
、ガソリン中で使用した場合、そのような酸化被膜が形
成されないからである。すなわち、常に整流子片の銅が
露出しており、銅がガソリンを酸化させる触媒として作
用するとともに、酸化したガソリンは銅の磨耗を促進す
る。したがって、ガソリンに露出している整流子片の銅
表面は、大気中で使用する整流子よりも早く磨耗するの
である。
子は、ガソリンが電動機内を透過するので常にガソリン
に浸漬された状態にある。このような整流子の寿命は、
大気中で使用される整流子に比べ非常に短かいもので浸
った。なぜならば、整流子片は一般に銅または銅合金で
できており、大気中で使用した場合、刷子と摺接するこ
とＫよって、整流子片の表面に酸化被膜が形成されるが
、ガソリン中で使用した場合、そのような酸化被膜が形
成されないからである。すなわち、常に整流子片の銅が
露出しており、銅がガソリンを酸化させる触媒として作
用するとともに、酸化したガソリンは銅の磨耗を促進す
る。したがって、ガソリンに露出している整流子片の銅
表面は、大気中で使用する整流子よりも早く磨耗するの
である。
この対策として、銀板を使用して整流子を作り寿命を伸
ばす方法、またはポンプと駆動電動機を分離して、整流
子がガソリンに浸漬されないようにし寿命を伸ばす方法
等が採用されているが、前者の場合、貴金属を大量に必
要とし、従来の場合、構造が複雑となるので高価になる
という欠点があった。
ばす方法、またはポンプと駆動電動機を分離して、整流
子がガソリンに浸漬されないようにし寿命を伸ばす方法
等が採用されているが、前者の場合、貴金属を大量に必
要とし、従来の場合、構造が複雑となるので高価になる
という欠点があった。
本発明は上記の欠点を解消し、安価な燃料供給ポンプ用
整流子の製造方法を提供するものである。
整流子の製造方法を提供するものである。
以下、図面に基づき説明する。
第１図は従来例を示すもので同図（Ａｌは整流子の一部
切断正面図、同図（Ｂｌは整流子の材料の薄銅板の展開
部分図を示す。一般的に整流子片は第１図（Ｂ）に示す
ように薄銅板２から作られて（・る。薄銅板２は爪３ａ
、３ｂ、ライザー５ａを備えるようにブランクされたも
のである。爪３ａ、、３ｂは同一方向に曲げられ、該爪
３ａ、３ｂが内側になるように薄銅板２は丸められ円筒
状にされる。次いで、ライザー５ａが外側に曲げられ、
円筒内に樹脂６が充填され爪３ａ、３ｂは樹脂６に埋設
される。最後に、円筒の軸方向にわたってスリット７が
形成され、周方向に等間隔に整流子片が配設される整流
子が製作されていた。
切断正面図、同図（Ｂｌは整流子の材料の薄銅板の展開
部分図を示す。一般的に整流子片は第１図（Ｂ）に示す
ように薄銅板２から作られて（・る。薄銅板２は爪３ａ
、３ｂ、ライザー５ａを備えるようにブランクされたも
のである。爪３ａ、、３ｂは同一方向に曲げられ、該爪
３ａ、３ｂが内側になるように薄銅板２は丸められ円筒
状にされる。次いで、ライザー５ａが外側に曲げられ、
円筒内に樹脂６が充填され爪３ａ、３ｂは樹脂６に埋設
される。最後に、円筒の軸方向にわたってスリット７が
形成され、周方向に等間隔に整流子片が配設される整流
子が製作されていた。
第２図は本発明に係る整流子の製造方法を示すもので、
同図（Ａｌは整流子の一部切断正面図、同図ｒＢｌは整
流子の製造方法を示す一部工程図、同図（Ｃ）は他の製
造方法を示す一部工程図である。第２図（Ａｌに示すよ
うに整流子１は銅の整流子片表面に０．４１１１ｍ乃至
１．２咽厚さの薄板８を備えるものである。薄板８は良
導電性で耐ガンリン性の材料が好ましく、銀あるいは銀
合金によりなるものである。また、薄板が固着される部
分は、少なくとも刷子が摺接する部分である。
同図（Ａｌは整流子の一部切断正面図、同図ｒＢｌは整
流子の製造方法を示す一部工程図、同図（Ｃ）は他の製
造方法を示す一部工程図である。第２図（Ａｌに示すよ
うに整流子１は銅の整流子片表面に０．４１１１ｍ乃至
１．２咽厚さの薄板８を備えるものである。薄板８は良
導電性で耐ガンリン性の材料が好ましく、銀あるいは銀
合金によりなるものである。また、薄板が固着される部
分は、少なくとも刷子が摺接する部分である。
次に、本発明に係る整流子の製造方法を説明する。第２
図（Ｂ）に示すように、整流子ｌの軸方向長さに必要な
幅の銅の長板に耐ガソリン性で良導電性の薄板を固着す
る。この場合、ロー付、接着等の方法があるが、圧溶接
が最も適している。続いて薄板を固着した状態で整流子
Ｉの円周に必要な長さおよび爪３ ａ 、、３ ｂ、ラ
イザー５ａを備える形状にブランクする。爪３ａ。
図（Ｂ）に示すように、整流子ｌの軸方向長さに必要な
幅の銅の長板に耐ガソリン性で良導電性の薄板を固着す
る。この場合、ロー付、接着等の方法があるが、圧溶接
が最も適している。続いて薄板を固着した状態で整流子
Ｉの円周に必要な長さおよび爪３ ａ 、、３ ｂ、ラ
イザー５ａを備える形状にブランクする。爪３ａ。
３ｂを薄板８が固着されている側と反対側へ曲げ、薄板
８が固着された銅板２を丸めた円筒状態において内側に
突出するようにする。銅板２を円筒にした後、ライザー
５ａを外側に曲げ、円筒内に樹脂６を充填し爪３ａ、３
ｂを埋設する。次に円筒の軸方向にわたってスリンドア
を形成し、最後に予め露出して（・る網部分およびスリ
ット７の加工により新たに露出した網部分を耐ガソリン
性物質で被覆する。この場合の被覆は銀メッキが最も好
まし・い。
８が固着された銅板２を丸めた円筒状態において内側に
突出するようにする。銅板２を円筒にした後、ライザー
５ａを外側に曲げ、円筒内に樹脂６を充填し爪３ａ、３
ｂを埋設する。次に円筒の軸方向にわたってスリンドア
を形成し、最後に予め露出して（・る網部分およびスリ
ット７の加工により新たに露出した網部分を耐ガソリン
性物質で被覆する。この場合の被覆は銀メッキが最も好
まし・い。
第２図（０）は他の製造方法を示すもので、予め銅の長
板な必要な形状にブランクした後、薄板８を固着する°
方法である。
板な必要な形状にブランクした後、薄板８を固着する°
方法である。
以上のように、本発明に係る整流子の製造方法は、従来
の製造方法の工程の前後に各一工程を付加するだけで他
は全く変わらないので、他の方法に比較し安価に製造で
きる。また、本発叶によって製造した整流子は、ガソリ
ン中に浸漬されても銅の露出部分が全くないので、ガソ
リンを酸化される虞れがないとともに、整流子の磨耗が
殆んどな（なる等の効果がある。
の製造方法の工程の前後に各一工程を付加するだけで他
は全く変わらないので、他の方法に比較し安価に製造で
きる。また、本発叶によって製造した整流子は、ガソリ
ン中に浸漬されても銅の露出部分が全くないので、ガソ
リンを酸化される虞れがないとともに、整流子の磨耗が
殆んどな（なる等の効果がある。
第１図（Ａ） 、 （Ｂｌは従来例を示す一部切断正面
図および展開図。 第２図（Ａ） 、 （Ｂｌ 、 ｆａｔは本発明例を示
す一部切断正面図および展開図。 符号の説明 ｌ：整流子 ２：銅板 ３：結合部 ３ａ、３ｂ’：爪 ４：摺動接触部 ５ａ：ライザー ６：樹脂 ７：スリット ８：薄板
図および展開図。 第２図（Ａ） 、 （Ｂｌ 、 ｆａｔは本発明例を示
す一部切断正面図および展開図。 符号の説明 ｌ：整流子 ２：銅板 ３：結合部 ３ａ、３ｂ’：爪 ４：摺動接触部 ５ａ：ライザー ６：樹脂 ７：スリット ８：薄板
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 燃料供給ポンプ内に配置され、常時ガソリン中に浸漬さ
れる整流子において、次の工程より構成されることを特
徴とする自動車の燃料供給ポンプ用整流子の製造方法。 （ａ） 銅板に耐ガソリン物質からなる導電性薄板を
固着する工程。 （ｂ） 爪およびう、イザーを形成するように前記銅
板をブランクする工程。 （ｃ） 該銅板および銅板に固着した薄板を丸め、円
筒にする工程。 （、ｉ） 該円筒の上下に形成した爪を該円筒の内側
に曲げ、ライザーを前記円筒の外側へ曲げる工程。 （ｅ） 前記円筒の内側へ樹脂を充填し、前記爪を埋
め込む工程。 （ｆ） 該円筒の軸方向にわたって等間隔にスリット
加工し、銅露出部および被膜部を備える整流子片を形成
する工程。 （ｇ） 該、整流子片の銅露出部を耐ガソリン物質で
被覆する工程。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16696882A JPS5875440A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 自動車の燃料供給ポンプ用整流子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16696882A JPS5875440A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 自動車の燃料供給ポンプ用整流子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5875440A true JPS5875440A (ja) | 1983-05-07 |
Family
ID=15840953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16696882A Pending JPS5875440A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 自動車の燃料供給ポンプ用整流子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5875440A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000077889A1 (de) * | 1999-06-12 | 2000-12-21 | Kirkwood Industries Gmbh | Verfahren zur herstellung eines plankommutators und nach diesem verfahren hergestellter kommutator |
| WO2001048873A1 (de) * | 1999-12-24 | 2001-07-05 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur herstellung eines hakenkommutators mit einseitiger metallschicht |
-
1982
- 1982-09-24 JP JP16696882A patent/JPS5875440A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000077889A1 (de) * | 1999-06-12 | 2000-12-21 | Kirkwood Industries Gmbh | Verfahren zur herstellung eines plankommutators und nach diesem verfahren hergestellter kommutator |
| US6789306B1 (en) | 1999-06-12 | 2004-09-14 | Kautt & Bux Gmbh | Method for producing a flat commutator and a commutator produced according to this method |
| WO2001048873A1 (de) * | 1999-12-24 | 2001-07-05 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur herstellung eines hakenkommutators mit einseitiger metallschicht |
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