JPS587485Y2 - 磁気テ−プの走行および終端表示装置 - Google Patents

磁気テ−プの走行および終端表示装置

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JPS587485Y2
JPS587485Y2 JP1976123066U JP12306676U JPS587485Y2 JP S587485 Y2 JPS587485 Y2 JP S587485Y2 JP 1976123066 U JP1976123066 U JP 1976123066U JP 12306676 U JP12306676 U JP 12306676U JP S587485 Y2 JPS587485 Y2 JP S587485Y2
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JP
Japan
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pulley
colored
window
magnetic tape
hole
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Application number
JP1976123066U
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English (en)
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JPS5340215U (ja
Inventor
浅岡哲記
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は光線による磁気テープの走行表示手段と終端表
示手段とを備えた磁気テープの走行および終端表示装置
に関するものである。
光線を利用する従来の磁気テープの走行表示装置として
、リール台の回転と関連する回転体にスリットを設け、
発光部からの光線を該スリットを通過させることによっ
て磁気テープの走行を表示するものがある。
また、同じ〈従来の磁気テープの終端表示装置として、
定速回転体とリール台の回転に関連した回転体とを設け
、一方の回転体には磁石を、他方の回転体には磁気シー
ルド部材をそれぞれ設け、磁気テープが終端に達し、両
回転体の回転にある速度差が生じたときに磁石の磁気シ
ールド部材による磁気シールドが解除されてリードスイ
ッチが作用し、磁気テープの終端を表示するものがある
しかし、これらの従来の装置(丸磁気テープの走行表示
又は終端表示のいづれか一方のみを行ないその双方を行
なうものではない。
本考案はこの点にかんがみ、磁気テープの走行表示と終
端表示の双方を行なうことのできる装置を提供すること
を目的とする。
本考案の実施例を図面について説明する 1はヘッド基
板で、長孔1a、lb、lcを有し、シャーシ2に植設
された軸3,4,5が前記長孔ia、1bylcにそれ
ぞれ係合し、ヘッド基板1は矢印ABの方向に移動する
6はピンチローラで、シャーシ2に軸8により回動自在
に取付けられたピンチローラアームTに取付けられてお
り該ピンチローラアーム7はばね9により時山方向に付
勢されていて、ヘッド基板1のA方向への移動と関連し
て、ピンチローラ6をキャプスタン10に圧接させる。
11は録音・再生ヘッド、12は消去・\ソドでこれら
はヘッド基板1に取付けである。
13はシャーシ2に固定されたキャプスタンボス、14
はキャプスタン10を圧入したキャプスタンローラで、
前記キャプスタンボス13 K回転自在に支持されてい
て、シャーシ2に回転自在に取付けられたアイドラ15
と摺接する。
16はアイドラ15と摺接する巻取リール台、1γは供
給リール台で共にシャーシ2に回転自在に取付けである
18は本考案の表示装置の第11−リー19と巻取リー
ル台16の定速回転部との間に張架されたベルト、20
は供給リール台17と中間プーリー21との間に張架さ
れたベル)・、22は中間ブー!J−21と第1プーリ
ー19と同軸に設けられた第2プーリー23(第2図)
との間に張架されたベルトである。
24はケースで、円弧形の透明窓25が設げである。
21は第1グーリー19と第2プーリー23との間に設
けられた第3プーリーで、その中心部にブツシュ28が
圧入されていて軸26により前記第1プーリー19およ
び第2プーリー23と共に回転自在に支持されている。
すなわち、第2プーリー23はボス28の周囲に設けら
れたばね30によりワッシャ31を介して押上げられ、
フェルト29を介して第3プーリー27に圧接しこれと
フリクション結合をしており、第3プーリー27はその
周辺に直立する1対のピン27aが第1プーリー19に
設けられた円弧形の1対の長孔19aと係合し、これら
第1、第2第3のプーリーは軸26を中心として回転す
る。
32は軸26の抜は止めワッシャ、33は電球などの発
光部である。
第1プーリー19には前記1対の長孔19aの内側に、
同一形状で同じ大きさの緑色に着色された第1着色移1
9bと赤色に着色された第2着色移19cが、交互に同
一ピッチで同数(図示のものは各6個づつ)設けである
(第3図)。
第3ブーU−27には前記1対のピン27aの内側に複
数個(図示のものは6個)の通孔2γbが第1着色移1
9b又は第2着色移19cのいづれか一方と対応する位
置に設けである(第4図)。
そしてピン27aが長孔19aの時計方向の端部に位置
したときは通孔27bは第1着色窓(緑)19bの位置
と一致し、ピン2γaが長孔19aの反時計方向の端部
に位置したときは、通孔27bは第2着色移19cの位
置と一致するようにしである。
第1プーリー19の上には、第1着色移19bと第2着
色移19cの上部に当る部分に、透明のアクリル樹脂な
どで構成されたL字型の導光体34が設けられ、該導光
体34の後端には、第2着色窓(赤)と補色関係にある
青緑色のフィルタ35が設けである。
そして前記発光部33の光線は通孔27b、第1着色移
19b又は第2着色移19c、光導体34およびフィル
タ35を通過してCdSなどよりなる測光素子36に導
かれる。
次にその作用を説明する。
磁気テープ(図示してない)を装着して再生状態にする
と、巻取リール台16の定速回転によって第1プーリー
19は矢印Sの方向に定速回転する。
供給リール台11によって第2プーリー23も同方向に
回転するが、第2プーリー23は減速比が大きいので第
1プーリー19より回転が遅い。
第3グー!J −27はフェルト29を介して第2プー
リー23とフリクション結合をしているので第2プーリ
ー23と同回転数で同方向に回転しようとするが その
ピン27aが第1プーリー19の長孔19aと係合して
いるのでピン27aが長孔19aの時計方向の端部に係
止し、第3プーリー27は、その通孔27bが第1プー
リー19の第1着色窓(緑)19bの位置と一致した状
態で、第1プーリー19と一体となって回転する。
したがって、通孔27bの下方にある発光部33の光を
透明窓25から回転する緑色の光としてみることができ
、磁気テープが走行中であることを表示する。
このとき測光素子36はフィルタ35を通して緑色の光
を受け、電気信号による走行表示を行なう。
磁気テープが終端に近くなると供給リール台11の回転
数が増加して第2プーリー23の回転が第1プーリー1
9の回転より早くなるので第3プーリー21のピン27
aは長孔19aの反時計方向の端部に係屯し、第3ブー
IJ −27はその通孔27bが第1プーリー19の第
2着色窓(赤)19cの位置と一致した状態で第1プー
リー19と共に回転する。
したがって、回転する赤色の光線を透明窓25を通して
みることができ、磁気テープの終端表示をする。
このとき測光素子36には第2着色移19cの赤色の光
線がフィルタ35を通して入るが、フィルタ35は赤色
と補色の関係にある青緑色であるため、赤色は吸収され
て減光する。
したがって、測光素子36には光パルス信号が到着しな
くなり、該パルス信号の消滅によって磁気テープが終端
に達したことを警報その他の手段によって表示する。
すなわち、本考案の装置は磁気テープの走行時と終端と
を光線の色彩によって表示すると共に、終端表示は測光
素子な信3源とする警報その他の電気的手段によって行
なわれる。
以七述べたように本考案の装置は巻取リール台16の定
速回転部によって定速度で駆動される第1プーリー19
と、供給リール台11によって駆動される回転速度の変
化する第2プーリー23と、前記第1プーリー19に設
けられた長孔19aと係合するピン27aを備え、かつ
、前記第2プーリー23とフリクション結合をする第3
プーリー27とを同軸に設けた構造において、前記第1
1−1/−19には複数個の第1着色移19bおよびこ
れと同形同数で異なる色彩の第2着色g19cを交互に
同一ピッチで設け、前記第3プーリー27には前記第1
着色窓19b又は第2着色g19cのいづれか一方と対
応する位置にこれら着色窓と形状大きさの等しい通孔2
7bを設け、該通孔27bの下方に発光部33を設け、
前記第1および第2着色窓の上に、第2着色窓の色彩と
補色関係にあるフィルタ35を備えた導光体34を設け
、該導光体34によって前記発光部33の光を第1又は
第2着色窓を通して測光素子36に導光するよう構成し
であるので、磁気テープの走行時は第1着色移19bを
通して回転する緑の先細でこれを表示し、磁気テープが
終端に達したときは第2着色窓を通して回転する赤の光
線でこれを表示すると共に警報その他の電気的手段によ
って表示する。
そしてこれらの表示にはリードスイッチ等を使用しない
ので従来のこの種の装置のようにリードスイッチの接点
音によるノイズの発生がなく、また、磁気テープにバッ
クテンションのコツキングむらなどをおこすおそれもな
いのでテープレコーダの性能を低下させることなく使用
することができるすぐれた利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置の平面図、第2図は第1図XY線
の断面図、第3図は第1プーリーの平面図、第4図は第
31−リーの平面図である。 16・・・・・・巻取リール台、17・・・・・・供給
リール台。 19・・・・・・第1プーリー 23・・・・・・第2
プーリー27・・・・・・第3ノーリー、33・・・・
・溌光部、34・・・・・・導光体、35・・・・・・
フィルタ、36・・・・・・測光素子、19a・・・・
・長孔、19b・・・・・・第1着色窓、19C・・・
・・・第2着色窓、27a・・・・・・ピン 27b・
・・・・・通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 巻取リール台の定速回転部によって定速度で駆動される
    第1プーリーと、供給リール台によって駆動される回転
    速度の変化する第2プーリーと、前記第1プーリーに設
    けた長孔と係合するピンを備え、かつ、前記第2プーリ
    ーとフリクション結合をする第3プーリーとを同軸に設
    けた構造において、前記第1プーリーには複数個の第1
    着色窓およびこれと同形同数で異なる色彩の第2着色窓
    を同一のピッチで交互に設け、前記第3プーリーには前
    記第1および第2の着色窓の大きさと等しい大きさの通
    孔を前記第1着色窓又は第2着色窓のいづれか一方と対
    応する位置を設け、該通孔の下方に発光部を設け、前記
    第1又は第2着色窓の色彩と補色関係にあるフィルタを
    備えた導光体をこの着色窓の上に設け、該導光体によっ
    て前記着色窓を通過した前記発光部の光を測光素子に導
    光することを特徴とする磁気テープの走行および終端表
    示装置。
JP1976123066U 1976-09-13 1976-09-13 磁気テ−プの走行および終端表示装置 Expired JPS587485Y2 (ja)

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JP1976123066U JPS587485Y2 (ja) 1976-09-13 1976-09-13 磁気テ−プの走行および終端表示装置

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JP1976123066U JPS587485Y2 (ja) 1976-09-13 1976-09-13 磁気テ−プの走行および終端表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5340215U JPS5340215U (ja) 1978-04-07
JPS587485Y2 true JPS587485Y2 (ja) 1983-02-09

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ID=28732489

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JP1976123066U Expired JPS587485Y2 (ja) 1976-09-13 1976-09-13 磁気テ−プの走行および終端表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5410900Y2 (ja) * 1974-02-12 1979-05-18

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JPS5340215U (ja) 1978-04-07

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