JPS587477Y2 - 磁気記録再生シ−ト - Google Patents

磁気記録再生シ−ト

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Publication number
JPS587477Y2
JPS587477Y2 JP12352978U JP12352978U JPS587477Y2 JP S587477 Y2 JPS587477 Y2 JP S587477Y2 JP 12352978 U JP12352978 U JP 12352978U JP 12352978 U JP12352978 U JP 12352978U JP S587477 Y2 JPS587477 Y2 JP S587477Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic recording
sheet
reproducing
adhesive layer
magnetic
Prior art date
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Expired
Application number
JP12352978U
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English (en)
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JPS5544406U (ja
Inventor
星野■
並河守
Original Assignee
東京磁気印刷株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東京磁気印刷株式会社 filed Critical 東京磁気印刷株式会社
Priority to JP12352978U priority Critical patent/JPS587477Y2/ja
Publication of JPS5544406U publication Critical patent/JPS5544406U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、磁気記録再生シートに関するものである。
現在、画像と音声を同−媒体上に記録し、それを再生し
て、視覚聴覚同時に感知しうる機能が多方面において車
重れている。
教育関係においては、例えば、磁気シート(表面に印刷
、裏面に磁気記録)や、音声カード(カード表面に印刷
、そのカードの一部に磁気スI・ライブを設は磁気記録
)や、更に、スライドフィルム枠の周辺に磁性膜を形成
し、それに音声を記録再生する音声スライド等が実用化
されている。
また更に娯楽面においては歌謡ブックの頁の一部にソノ
ラマ様式のディスク(機械的録音ディスク、いわゆるレ
コード)全貼付したもの等が汎用されはじめている。
このような磁気シートのための磁気記録再生装置は、磁
気シートの画像を見易くするため、磁気シートを静止し
た状態とし、磁気ヘッドをその磁気シートの磁性膜面に
接触させつつ渦巻状記録トラックに沿って旋回させる方
式を採るのが一般的でありZこの際、渦巻状記録トラッ
クと磁気ヘッドとを疋確に整合させるための標識を設け
てトくことが提案されている(特開昭52−12142
0号公報参照)。
しかしながら、従来のこの種の磁気記録再生シートは、
それ単独のものであるかまたは記録トラックに記載され
た音声と関連した画像を一体不可分な状態でシートに含
むようなものでしかなかった。
従って、従来の磁気記録再生シートでは、画像と音声と
の関係を自由に選択しうるものでなく、その用途も、市
販の学習用磁気シートとかソノラマ形式冊子等に限られ
ていた。
本考案の目的は、これらの点にかんがみて、極めて簡単
な操作により任意の紙面または部材へ貼付して使用でき
るような磁気記録再生シートを提供することである。
本考案によれば、磁気記録または再生装置を適往三位置
に設置させるための標識を有した磁気記録再生シートの
裏面に感圧または感熱捷たは感圧熱接着剤層が一部ある
いははX全面に付され、通常は離型紙等で接着剤層がカ
バーされており、保存、携帯に便利な構成とされ、しか
も、使用時には、離型紙を剥離して任意紙面へ接着剤層
を付着させるだけで貼付けを行なうことのできるものと
される。
本考案のこのような磁気記録再生シートを用しれば、ア
マチュア力m作した写真の表面、あるいは裏面にその磁
気記録再生シートを自在に貼着し、その写真に関係のあ
る内容の録音を手軽に行うことができ、また、絵はがき
、その他カタログ、レポート等にも音声の記録を一体不
離に行うことができるので、教育、娯楽または事務用と
して、きわめて広範な用途が見出される。
次に、添付図面に基づいて本考案の実施例について本考
案をより詳細に説明する。
第1図は、本考案の一実施例としての磁気記録再生シー
トの断面図、第2図はその斜視図である。
第1図あ・よび第2図においてトは紙またはプラスチッ
ク(ポリエステルフィルム、あるいはトリアセテートフ
ィルム、ダイアセテートフィルム、PVCフィルム等厚
さ10〜200μの間のものを用途に応じて適当に選択
して使用する)の基板、2は磁性膜で、一般の磁気テー
プ用の形態と同じである。
磁性粉ばγ−Fe203.Fe3O4+コバルト被着型
のγ Fe2O3,Fe3042あるいはCrO2を金
属粉末(例えばFe−coなど)が用いられ、粉末磁性
体を用いたときの磁性膜厚は=般に3〜20μである。
さらにメッキ、蒸着、スパッタリングなどによる金属、
合金磁性フィルムを採用することができる。
その保持力Hcば250〜12500e位を選択的に用
途に応じて用いることができる。
3は接着剤層で基板1の下面の一部あるいははX全面に
、ゴム系、アクリル系、あるいは塩・ビ系などの感圧、
感熱、あるいは感圧熱接着剤をは〈均一に層状に付した
ものである。
4は離型部材で、接着剤層3に接する面は例えばシリコ
ンオイルをニートした紙、あるいはプラスチックフィル
ムなどが用いられる。
6は磁気記録または再生装置を適旧位置に設置させるた
めの標識で、この例では、円形のもり上りで5はその中
心の凹みである。
例えば、前述の特開昭52121、420号公報の第1
図ネ・よび第4図に示されたような録音再生機を用いる
とき、その録音再生機の中心に、この第1図および第2
図の磁気記録再生シートの標識6の中心の凹み5に整合
する凸起をもうけておけば、この磁気記録再生シートが
どのような紙、写真などに自由に貼付されても録音再生
機のヘッドの移動軌跡と本磁気記録再生シートの録音再
生トラックの軌跡とが爪しく整合されることになる。
また、磁気記録再生シートに標識6を設ける代りに、V
字型の凸部7も・よひ8からなる標識を設けておき、録
音再生機の方にはV字型凸部7,8の内角部9,10に
それぞれ整合するような2つの凸部を設けるようにl〜
でもよい。
この内角部9,10を結ぶ線上に、−L述の録音再生機
のヘッドの回転中心があるようにすると、録音再生機よ
、−よび磁気記録再生シートの製造、設計上便利である
このような例の代りにあるいは縁端部の切欠、あるいは
孔などでも同様な効果がある(図示せず)。
本考案の磁気記録再生シートは自由に希望する印刷物、
写真、紙などに磁気媒体が貼付できるようにするのを目
的とするが、例えば、対応物が多少の凸凹などのあると
き、基板1のフィルムを20μ位にしたときは、その対
応物の凸凹がその14磁性膜表面に影響し、均一なヘッ
ドタッチを害して、録音再生時に出力の変動をおこす。
これを防止するため、第1図トよび第2図に示したよう
な構造のものにも・いて、基板1と接着剤層3との間に
厚み方向に弾性のある(クッション作用のある)厚さ0
.05〜b 板、ゴム板あるいは紙などをサンドインチ状に設けると
効果がある。
さらに、シートを貼付ける対応物が非常に薄い紙などの
場合であって本磁気シートの平坦化が保持しにくい場合
にあ゛いては、やはり録再時の音響特性に出力変動など
の不都合を生じやすい。
そのため、第1図および第2図に示したような構造のも
のに耘いて、基板1の下面クッション作用のある弾性フ
ィルムを上述の理由で設ける場合には、その弾性フィル
ムの下面に表面はぼ平坦な紙、プラスチックシート、あ
るいは金属シートなどの補強層をはりつけ、その下面に
接着剤層3を設けるようにすると、前記不都合を防止す
ることができる。
第1図および第2図に示した実施例は、磁気記録再生シ
ートの単位体であったが、そのような単位体を第3図に
斜視図で示すように、連続的に形成しそれを帯状且つロ
ール状に1とめることもできる。
このようにすると、例えば、印刷物、写真などに連続的
に磁気媒体(単位体)を貼付していくのに適したものと
なり、大量生産に適したものとなる。
第3図において、第1図あ・よび第2図と同じ参照番号
は、第1図および第2図の各部分と対応する部分を示し
ている。
14は巻芯で、ここに15のように連続して形成された
磁気記録再生シートの中位体が巻かれている。
各磁気記録再生シートの単位体を切り離し易くするため
、その周辺に11のような切込みをセルフラベルのよう
に磁性膜2から離型部材表面1で設けてア・<とよい。
すると単位体毎に離型部材よりはがして使用するのに匣
利である。
この11のような切込みの代りに例えば破線12のよう
にシート巾方向に端から端1での切込みをつけても良い
ことは勿論である。
また、前記ロール状のものを繰り出し易くするため、ロ
ールの少くとも一方の側に、パーフォレーションなどの
送り孔13を設けておくとよい。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図トよび第2図は本考案の磁気記録再生
シ・−トの一実施例の断面図および斜視図第3図は本考
案の磁気記録再生シートの別の実施例を示す斜視図であ
る。 1・・・・・・基板、2・・・・・・磁性膜、3・・・
・・・接着剤層、4・・・・・・離型部材、6,7,8
・・・・・・標識、11゜12・・・・・・切込み、1
3・・・・・・送り孔。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)磁気記録捷たは再生装置を適正位置に設置させる
    ための標識を予め形成した磁気記録再生シートにおいて
    、その裏面に感圧捷たは感熱または感圧熱接着剤層を一
    部あるいははマ全面に形成し、該接着剤層を覆うように
    板状の離型部材を施したことを特徴とする磁気記録再生
    シート。
  2. (2)前記裏面と前記接着剤層との間にクッション作用
    のある材料層を施した実用新案登録請求の範囲第(1)
    項記載の磁気記録再生シート。
  3. (3)前記裏面と前記接着剤層との間にはX平坦なシー
    ト状物の補強層を施した実用新案登録請求の範囲第(1
    )項記載の磁気記録再生シート。
  4. (4)前記クッション作用のある材料層と前記接着剤層
    との間にはX平坦なシート状物の補強層を施した実用新
    案登録請求の範囲第(2)項記載の磁気記録再生シート
  5. (5)前記シートハ、帯状に形成され、ある間隔を置い
    てシート表面から少なくとも前記離型部材の表面に達す
    る切込みが設けられており、且つ前記標識は、前記各切
    込みによって定められる表面内の所定位置に設けられて
    いる実用新案登録請求の範囲第(1)項から第(4)項
    のうちのいずれかに記載の磁気記録再生シート。
  6. (6)前記帯状シートの少なくとも片側に、送り出し用
    の送り孔が設けられている実用新案登録請求の範囲第(
    5)項記載の磁気記録再生シート。
JP12352978U 1978-09-08 1978-09-08 磁気記録再生シ−ト Expired JPS587477Y2 (ja)

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JP12352978U JPS587477Y2 (ja) 1978-09-08 1978-09-08 磁気記録再生シ−ト

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Publication Number Publication Date
JPS5544406U JPS5544406U (ja) 1980-03-22
JPS587477Y2 true JPS587477Y2 (ja) 1983-02-09

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