JPS5874676A - 徐放性組成物 - Google Patents

徐放性組成物

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JPS5874676A JP57173123A JP17312382A JPS5874676A JP S5874676 A JPS5874676 A JP S5874676A JP 57173123 A JP57173123 A JP 57173123A JP 17312382 A JP17312382 A JP 17312382A JP S5874676 A JPS5874676 A JP S5874676A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は希釈畑としての使用に適した誘導体に関する。
特に限定的ではないが、本発明は注射可能な希釈剤とし
て適した液体の誘導体に関し、特に生物学的に活性な物
質に関する。
零発明けまた組成物、特に徐放性組成物(5us−ta
ined release composition)
に関しこれは活性物質、特に生物学的に活性な物質を含
む。経口投与の欠点は患者の怠−にある。即ち、患者が
完全な経口投与スケジュールに従ってこれをうま〈実施
しない事にある。この怠慢は長期間の処方、および処置
よりはむしろ予防措置に対して甚しくなる。その欠浜を
克眼するため生物学的な活性を有する物質を投与する試
みがなされた。即ち、例えば皮下、例えば腹壁への注入
あるいは注射製剤としての薬剤である。後者は医薬従事
者(para−medical personnel、
)によって投与することができるという利点がある。
注射可能な処方は長期間活性であるのが好ましい。この
様な製剤の製剤用希釈剤は中性であるべきであり、そし
て安定でなければならない。特にこれらは生物学的活性
を有する物質と反応して毒性番有する物質を形成するも
のであってはならな射の針を通過しにくいものであって
はならない。
更にそれらは注射部位の組織に不活性であって刺激性を
有さないものであるべきである。特に、本質的に抗原性
を有さす投与期間が終了したのちすぐ注射部位から急速
に吸収され、何等残渣を残さないものであるべきである
。筋肉注射、例えばステロイドホルモンにおける希釈剤
としては鉱物油が使用されてきた。しかし、それらは場
合によっては過敏性の刺激を含む痛みのある部分反応を
生ずることがあり、更に鉱物油の製剤に必要とされる毒
性試験は広汎にわたりかつ費用がかさむ。しかし、それ
らを含む組成物はその効果を比較的短時間、例えば約8
週間で喪失する。本発明は上記欠点の少なくとも幾つか
を克服または減少する希釈組成物を提供する。
即ち、本発明の第1の特徴は、以下の成分:(a)少な
くとも一種の単量体または重合体置換゛または非置換、
飽和または不飽和、化ノー、ジーまたげポリ酸、中性の
または両性の活性水素含有有機化合物を (b)少なくとも一種の化ノー、ジーまたはポリ不飽和
環状(チオ)エーテルの環状二重結合または少なくとも
その一つに 付加することによって形成し得る熱可塑性重合または単
量体付加物である誘導体を提供することにある。
ここに「不飽和環状(チオ)エーテル」とは、酸素(ま
たは硫黄)原子かへテロ原子であり、それらと共役する
二重結合かへテロ環中に含まれている、少なくとも一つ
の:/c=c−o−または 5′:/C== C−S−
を含む化合物を意味する。
活性水素原子含有官能基とは別に、有機化合物(a)は
、例えば1ないしそれ以上のハロゲン原子、例えば塩素
または臭素によって置換されていてもよい。望ましくは
置換基は地裁ではなく、非置換の有機化合物(a)を利
用するのが一般に便利である。
有機化合物(a)は脂肪族、脂環式または芳査族であっ
てよく、オレフィン系不飽和結合を含んでいてもよい。
脂肪族、好ましくは飽和脂肪族有機化合物(a)、例え
ば化ノー、ジー、またはポリカルボキン、ヒドロキシ、
アミドまたはメルカプト基含有有機化合物、好ましくは
モノまたはジカルボキシ1だけヒドロキシ基含有有機化
合物を利用するのが一般に便利である。
該有機化合物(a)は単量体であってよい。本発明誘導
体が単量体有接化合物(a)から形成可能なとき、該有
機化合物は好捷しくはモノまたはジカルボキシ讐たけヒ
ドロキシCまたはCからC1o脂肪2 族ヒドロカルビル(またはヒドロカルビレン)、好まし
くはCからC4アルカン(ジ)オールである。
有機化合物(a)は重合体であってもよい。本発明誘導
体が重合有機化合物(a)から形成されるとき、該有機
化合物は好ましくは化ノー、7−またけポリヒドロキシ
ホモ−またけコポリ(C3−C5アルキレンオキシド)
である。
多数の単量体有機化合物(a)または多数の重合有機化
合物(a)の混合物捷たは少なくとも一種の単量体と少
なくとも一種の亜合有機化合物(a)との混合物を使用
してもよい。
モノカルボキシまたはヒドロキシヒドロカルビル類(a
)にはモノカルボン酸、フェノール類、およびアルコー
ル類があり、望ましくは炭素数18以下、好ましくは1
0以下のものである。例えば蟻酸、酢酸、プロピオン酸
、酪酸、吉草酸、安息香酸およびフェニル酢酸;フェノ
ールおよびクレゾール;メタノール、エタノール、プロ
パツール、ブタノールおよ、びn−オクタツール等があ
る。アルコ−1し類が最も適しており、特にC1−06
、好ましくけC2−C4アルコールである。
モノカルボン酸類、フェノール類およびアルコール類の
混合物を使用してもよい。好ましくはモノカルボン酸類
、フェノール類は直鎖である。
ジカルボキシまたはヒドロキシヒドロカルビレンM(a
)の例トしてはジカルボン酸、ジヒトリツクフェノール
類、ヒドロキ)ジ酸類およびグリコール類、望ましくは
炭素数18以下のもの、特に10以下のもの暮1.2−
シクロヘキサンジカルボン酸、1.8−シクロヘキサン
シカ〃ポン酸およびl、4−シクロヘキサンジカルポン
酸、フタール酸、イソフタ−/L/酸、テレフタール酸
、4.4’−ジヒドロキシフェニル−2,2−プロパン
、レゾルシノール、キノールおよびオルンノール、乳酸
、2−ヒドロキシイソ醋酸、10−ヒドロキシデカン酸
、12−ヒドロキシオクタデカン酸、12−ヒドロキシ
−シス−9−オクタデカン酸、2−ヒドロキシシフ1.
4 0ヘキサンカルボン酸、2−ヒドロキシ−2−フェノー
ル(D)プロピオン酸、ジフェニルヒドロキシ酢酸、2
−ヒドロキシ安息香酸、8−ヒドロキシ安息香酸および
4−ヒドロキシ安息香酸、グリコール、プロパンジオー
ル類およびブタンジオール類がある。グリコール類は最
も適しており、特にC2Ce 、好ましくけC2−C4
グリコール類である。ジカルボン酸類、ジヒトリツクフ
ェノール類、ヒドロキシ酸類およびグリコール類の混合
物を使用してもよい。好ま、シ〈はジカルボン酸類、ジ
ヒトリツクフェノール類、ヒドロキシ酸類およびグリコ
ール類は直鎖のものである。
2以上のカルボキシまたはヒドロキシ基で置換された有
機化合物(a)の例はポリカルボン酸、ポリヒドリック
フェノール、ヒドロキシ酸およびポリヒドリックアルコ
ール類、iましくは炭素数18以下、好ましくは10以
下のものである。例えば脂肪族ポリオール類、例えばグ
リセロール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、
ソルビトール、ダルシトール、イノシトール、2−エチ
ル−2−ヒドロキン−メチルプロパン−1,8−ジオー
ルおよび1.2.6.−ヘキサントリオール;芳香族ポ
リオール類、例えば1.2.8.−トリヒドロキシベン
ゼン、1,2,4.−)リヒドロキシベンゼン、1.8
.5.−トリヒドロキシベンゼン;アルアリファティッ
クポリオール類電ヒドロキシ脂肪族、脂環族および芳香
族カルボン酸、例えばクレプス・サイクルの酸、即ちク
エン酸、りんご酸、酒石酸、2−ヒドロキシ−8−メチ
ルp)こハく酸、アスコルビン酸、2.8−ジヒドロキ
シ安息香[,2,4−ジヒドロキシ安息香酸、2.5−
ジヒドロキシ安息香酸、2.6−ジヒドロキシ安息香酸
、2,8.4−)ジヒドロキシ安息香酸、2,4.5−
 ) IJヒドロキシ安息査酸、2゜4.6−)ジヒド
ロキシ安息香酸および8.4.5−)ジヒドロキシ安息
香酸等である。ポリカルボン酸類、ポリヒドリックフェ
ノール類、ヒドロキシ酸類およびポリヒドリックアルコ
ール類の混合物ヲ使用してもよい。好ましくはポリカル
ボン酸類、ポリヒドリックフェノール類、ヒドロキシ酸
類およびポリヒドリックアルコール類が直鎖のものであ
る。
化ノー、外およびポリ置換有機化合物(a)の混合物を
用いて希釈組成物中に所望のレオロジー特性および放出
特性(release properties)を得て
もよい。
望ましくは、化ノー、ジーまたはポリ不飽和環状(チオ
)エーテル(b)け式: 〔式中、R1,R2およびR4け同一または異なっても
よい、水素原子またけ置換もしくは非置換のヒドロカル
ビルまたはヒドロカルビロキシ基を示す;R8は置換ま
たは非置換のメチレン、エチレンまたは1,8−プロピ
レン基;R5は有機化合物(a)と反応性である1価の
基または水素原子またはCI C4アルキル基、Qは酸
素または硫黄原子およびXは (式中、Yは酸素原子または−NR6−基であり、Rは
R1と同意義;a、b、Cおよびdはbまたはdの少な
くとも1個が1であると云う条件で、3は0または1.
bは0または1%Cは1または2、dは0または1であ
シ、Xは加水分解可能なカルボン酸エステル、カーボネ
ートエステル、オキザレートエステル官能基またはアミ
ド同族体を示す。好ましくはXけ−coo−またはイH
2OC0−を示す。)〕を有する。
特に好ましい環状不協和エーテル類は、式:し式中、R
RおよびR4(これらは同一また1 2 は異なってよい)およびR5は前記と同意義、R5は有
機化合物(a)と反応性であればいかなる基であってよ
い〕を有する。好ましい例はビニ/L/(チオ)エーテ
ルとエポキシ基である。
R5u環状不飽和ビニtv’(チオ)エーテル、特〔式
中、R’  R’  R’およびR′4は同一または異
ト2・8 なってもよく、RRRおよびRと同意義、Mは−zx’
−1Qは酸素または硫黄原子、X′はXと同意義、およ
び2は単結合またFi炭炭素結合メノーオリゴ−または
ホモ〜もしくはコポリ(置換または非置換とドロカルビ
レンもしくはヒドロカルビレンオキシ)残基、例えば置
換もしくけ非置換の1リーレンまたはアルキレンオキシ
ド残基を表わす〕から誘導される基であるのが特に好ま
しい。
特に好ましい環状不飽和エーテル類はジヒドロビランア
ルデヒド類の一種または混合物をテイツチェンコ反応に
よる不均化反応に付して形成される反応生成物である。
これらの化合物は式:〔式中、RRおよびR4け同一ま
たは異なつ1・  2 でもよく、それぞれR1、R2およびR4と同意義であ
る。]で示される。これらの化合物の好ましい、ものは
アクロレイン四量体(R,は全て水素原子を表わす)で
ある。
Xが−coo−またけ−CH20C〇−を含む環状不飽
和エーテル類は便宜的にはテイツチェンコ反応によって
生成する相当する不飽和アルデヒドの四量体から調製し
てもよい。典型的な化合物は式:%式% Xが−CO〇−基を含む環式エーテルはエステル交換触
媒を用いる四量体とアルコールR50Hとの反応によっ
て調製してもよい。反応式は、で示される。
Xが−CH20C〇−基を含む環式エーテル類はエステ
ル交換触媒を用いて、低級アルキルカルボン酸エヌテル
R5C00R7(式中、R7け低級アルキル基を示す)
と四量体との反応によって調製してもよい。反応式は: で示される。
それぞれの副生成物をR5C00R7tたはR50Hで
エステル交換し、相当する以下の化合物を得てもよい。
相当するアミド類を同様にして調製してもよい。
Xは−COO−基を含む環式エーテル類は相当する不飽
和アルデヒドの二量体の緩和な酸化とそれに続く該塩、
例えば銀塩のエステル化によって得てもよい。
メタカーボネート類およびオキザレート類をそれぞれ以
下のエステル化によって得てもよい。
(クロロ蟻酸エステル類、例えばクロロ蟻酸エチルを用
いてもよい。) しかしながら、アクロレイン四量体は市販され、容易に
精製でき、かつ本発明の実施において特に満足すべきも
のであるアクロレインから容易に調製されることを特記
する。
本発明の特に好ましい誘導体は式: 〔式中、R8とR8は同一または異なる、C1−C6ア
ルキル基、C206ヒドロキシアルキル基またはホモ−
またはコポリ(プロピレンまりはブチレンオキシド)を
表わす〕を直する。
化ノー、ジーまたはポリ不飽和環状(チオ)エーテ/l
/(b)は望ましくは式: 〔式中、Rt 、R2、Ra、R4、R5およびQは前
記と同意義、Xは式: (式中%Yは酸素原子または−NR6−基を表わし、R
6はR1と同意義、a、b、cはb−)cが1の条件下
でaはOまたは1、bは0または1およびCけ0または
1である〕を有する。
化ノー、ジーまたはポリ不鮎和塚状(チオ)エーテル(
b)は相当する下記の不飽和アルデヒドの少々くとも一
つのダイマーのアルドール縮合生成物を含んでいてもよ
い。
特に 七ノー、ジーまたはポリ不飽和環状(チオ)エーテ/V
 (b)は更に少なくとも1個の不飽和アルデヒドと下
記のポリヒドロキシ化合物のポリビニルエーテルとのデ
ィールズーアルダー反応生成物を含んでいてもよい: 〔式中、R9はn価のn−ヒドロキシ化合物の炭イヒ水
素またはポリ(オキシ炭化水素)残基を表わす〕 重合可能な環状(チオ)エーテ/v(1)は更に式:〔
式中、R10はn価の非加水分解性橋かけ残基を表わす
〕を含んでいてもよい。
上記最後の4化合物は容易には加水分解されない本発明
組成物を生ずる。これらの使用は所望の加水分解速度を
有する本発明徐放性甜成物を提供する第1の方法を与え
る。
与えられた加水分解安定性の程度は実際上、他の多くの
異なったメカニズムによっても行なわれる。即ち、アク
ロレイン四量体の同族体、例えばメタプクロレイン四量
体、アクロレイン/メタアクロレイン混合四量体はR4
が大きくなるにつれて増加する立体障害を加水分解可能
なエステルまたはアミド官能基Xに及ばし、それによっ
て誘導体の安定性を増加させる。七ノー、ジーおよびポ
リカルボキンおよびフェノール性水酸基置換炭化水素類
は加水分解し易く、その」二に触媒作用のある酸性の部
分を生ずる誘導体を形成する。誘導体〔XおよびX′(
これらは同一でも異なっていてもよい)Fi各々−co
o−または−CH20C〇−基を表わし、2は置換また
は非置換のヒドロカルビレン基を表わす〕はまた加水分
解を容易にする。具体的には以下の化合物が例示される
さらに、1ないしそれ以上のカルボキシまたはヒドロキ
シ基を保持する誘導体は、それ自体加水分解を助長する
水を比較的高いレベルで含有する。
RRおよびR4はそれぞれ置換または装置1−2 換のヒドロカルビルまたはヒドロカルビロキシ基を表わ
す。その例は非fd換または710置換Ct −C4ア
ルキル、例えばメチルまたはエチル;非置換C6−C1
oアリールまたはアラルキル、例エバフェニルまたはベ
ンジル;およびオキシ同族体等がある。
R4の場合は基の大きさの増加は加水分解可能なエステ
Ivまたはアミド官能基の立体障害を増加し、これによ
ってハイドロゲルの安定性を向上させる。
しかしながら、調製および入手し易さの点でRt、Rお
よびR4の少なくとも1個、好ましくは全でか水素原子
であるのが好ましい。基R8は七ノーまたはポリ置換エ
チレン基、好ましくは非置換エチレン基、即ちジヒドロ
(チア)ピラン誘導体であってもよい。
好ましい化合物(1)はエーテルである;即ち、Qが酸
素である上記式の化合物、特にジヒドロビラン類である
式二R11−(OCH2CH2)n−OH(式中、R1
1は水素原子またはアルキμ基、nは数平均分子量i 
が1000以下である数を示す)のポリエチル ングリコールの比率を組み入れて加水分解を容易にして
もよい。
アクロレイン四量体を0l−c12モノヒドリックアル
コ−Iv頬と反応させることによって形成される誘導体
は比較的高い沸点と周囲温度で低い蒸気圧を有するオイ
ルである。これらは比較的低い粘度(典型的には20〜
25°Cで100〜800CP’A)で、注射による投
与を可能にし、−20°C以下に冷却すると無色のガラ
スを形成する。20°Cにおける密度は水のそれに近接
し、アルキル鎖長が増加するにつれて徐々に減少する。
これらけ水および体液に不溶である。
本発明において、該誘導体が85〜40゛Cの温度およ
び標準圧力において液体であるのが好ましイカ、固体も
、充填41 (implant material )
としておよび活性物質との共沈において興味深い。
固体および液体誘導体はいずれも医薬的に許容し得る油
、例えばオリーブ油および本発明の低分子量誘導体で増
量し、それらの可塑性を増加し、あるいはその粘度を減
少させてもよく、またそれらから形成される徐放性組成
物の放出性を変えてもよい。
本発明の好ましい態様では、ボ量体付加物であって、(
a)対(b)のモル比がn:1より大きくない(状 nは(b)中の’h=重結合の数)誘導体を提供する。
さらに無用塑性ポリマーであって、(a)対(b)のモ
ル比が< 2f t >’ :、tより小さくない(n
は(b)中の環状二重結合の数であり、n>1である)
誘導体を与える。好ましくは、該誘導体はブロンステッ
ドまたはルイス酸の存在下に形成される。
本発明の別の観点によれば、ここに記載の誘導体および
活性物質、特に生物学的活性物質を含む組成物を提供す
る。活性物質は懸濁液、分散液捷たは溶液として該誘導
体と親密に混合する。活性物質を木発Φ1誘導体中に懸
濁した我々の係属出願(同日付英国出願第812957
5号)に従った徐放性組成物として存在させてもよい。
注射の例として、この様な組成物は貯蔵部から活性物質
を時間調整して放出(典型的には1〜7日)するように
してもよい。しかしながら、この様な組成物は1〜8ケ
月ないしそれ以上の間、活性物質を放出するのが好まし
い。これらの放出速度の相異は前述のごとく誘導体を仕
立てることによって、あるいは後述するごときプロドラ
ッグ(pro−drug)を形成することによって行な
ってもよい。
本発明は活性物質、特に、限定的ではないが、持続した
速度で放出し得る生物学的活性物質の処方に広く利用で
きる。本発明の徐放性組成物に加えてもよい生物学的活
性物質の例は、賦香剤、薬物、制菌剤、ウィルス撲滅剤
、虫撲滅剤、殺虫剤、線虫撲滅剤、軟体動物撲滅剤、幼
虫撲滅剤、除草剤、殺菌剤、殺藻剤、局所薬あるいけ皮
膚病治療薬、海洋生物付着防止剤、蛋白質、例えば酵素
、ペプチド、微生物、植物水性培養塩分(planth
ydroculture 5alts)、栄養素、防騙
剤、獣医、、−用ト′−7金属配合物(”eteri“
ary tracemetal formulatio
ns) 、さらに他の農業用成畏促進剤(たとえば抗貧
血薬、同化ステロイドなど)等である。特に興味ある本
発明組成物は生物学的活性物質として少なくとも一種の
医薬を含むものである。
従って、本発明組成物は獣医を含む医学、外科、コンテ
クスッ(contexts )、園芸および農業ならび
にこれらの領域外のものに広く適用することがわかる。
本発明の徐放性組成物中に用いてもよい楽の典型的な例
は堕胎秦、例えばプロスタグランジン、催眠薬、鎮静剤
、トランキライサー、下熱薬、抗炎症薬、アレルギー治
療用調剤、例えば抗ヒスタミン剤、鎮咳鋼@薬、抗痙撃
薬、筋弛緩剤、抗腫馬刺、例えば悪性腫瘍を治療する薬
物、局所麻酔剤、パーキンソン氏病治療薬、局所薬ある
いは皮膚病治療薬、利尿楽、例えばヨウィヒカリウムの
ようにカリウムを含む薬物、精神病治療薬、例えば繰う
つ病治療に用いるリチウム含有製剤、あるいは精神分裂
病に用いるプロスタグランジン含有製剤、抗痙す楽、抗
潰瘍楽、抗菌剤を含めて病原体伝染治療用の種々の物質
を含有する製剤、例えば子宮楽(metronidaz
ole)、駆虫薬そして他の殺菌剤、抗マラリア剤、心
臓血管用製剤、ホルモン含有製剤、例えば男性ホルモン
(anclrogen )、発情ホルモン(estro
gen)そして黄体ホルモン(progesteron
e)を含む製剤、女性ホルモンのような明白なステロイ
ド、交感神経興奮剤、低血糖症剤、妊娠調節剤、栄養剤
、種々のタイプの効果を示す酵素を含有する製剤、例え
ばキモトリプシンを含む製剤、鎮痛剤含有製剤、例えば
アスピリン、また線虫撲滅剤や池の獣医学用製剤を含み
、その他の多くのタイプの効果を示す集品がある。
活性物鎗の混合物を徐放性組成物中に加えてもよい。
本発明徐放性組成物は活性物質として少なくとも一部の
天然または合成ステロイド性ホルモン、例えばエストロ
ゲンまたはプロゲストゲンを適当に含む避妊用組成物と
して使用してもよい。好ましいプロゲストゲン類は天然
プロゲステロンおよび合成同族体、例えば11−デヒド
ロプロゲステロン、デラルチン、21−フルオロ−17
−アセドキシー6−α−メチルプロゲステロン、酢酸メ
トロキシプロゲステロン、酢酸メストラール、酢酸クロ
ルマシノン、エチステロン、ジアンプロン、A−ノルプ
ロゲステロン、19−ノルプロゲステロン、21−ノル
プロゲステロン、ノルメタンドロン、ノルエチンドロン
、ノルエチンドロンとその酢酸塩、DL−およびD−ノ
ルジエストレル、ノルジニストリエノン、二#:殻エチ
ノジオール、リトロプロゲステロン、ダイドロゲステロ
ン、ノルパイノドレル、酢酸キングエストラノー  。
ル、ノルエチンドロンとその酢酸塩及びエナンチi酸i
、4eaアナゲステロン、メトロゲストン、クロマゲス
トン、アリルエストレノール及びアリルジノゲスドール
、があげられるがプロゲステロンが好ましい。発情ホル
モン(エストロゲン)としては、天然のβ−エストラジ
オール、及びその合成類似物(主としてエチニ/l/エ
ストラジオ−Iしあるいけメストラノーvなど)(β−
エストラジオールの方がより好ましいが)などが適当に
あげられる。
本発明の徐放性組成外は糖尿病、悪婢1貧血の処置にも
有用であり、ここでは例えばインシュリンおよびコバラ
ミンの放出の調節にそれぞれ利用してもよい。
さらに本発明の徐放性組成外は熱帯性疾病、例えばマラ
リア、癩、住血啜虫症および肝吸虫症の予防および治療
に特に適している。本発明にょる放出組成物中の生物活
性物質、あるいは他の熱帯性疾病の処理に使用し得る薬
剤の例としてはキニン、スルホンアミド類、リファムシ
ン、クロルアミド、チアンブトシン、クロルフェニル誘
4体、クロルグアミド、シクログアニル、ピリメタミン
、スルファジアジン、トリメトプリム、キノリン誘4体
、例えばパマキン、クロロキン、ペンタキン、プリマキ
ンおよびアモジキン、バラロサニリン、スルファメチゾ
ール、キナクリン、ダプソン、ソジウムスμホギソン、
スルフニトロン、ソジウムΦヒドノ力ルベイトおよび大
風子酸ナトリウム等がある。特に有効な薬剤はシログア
ニル、とにタミンおよびスルファジアジンである。
本発、明の徐放性組成物は獣医術への適用にも適してい
る。例えば通常の抗菌活性のた給の、および修生のアナ
プラズマ感染病の処置用抗菌剤の調製;外部寄生体、例
えば白蟻、および内部寄生体、例えば節足動物、発育の
停止した幼虫段階のネマトーダ、ラングウオーム(lu
ngworms ) 、一般のストロンギルヌ類等の両
方に対して広範囲の活性を提供するための調製:これら
はアベルメクチン類を含んでいてもよい;トレモトーテ
(tremotode)、セストープおよび回虫(ro
undworm) 15染に対する活性の提供用調製:
これらはアミドカ−ブおよびブラシカンチルを含んでい
てもよい;修生中のタイレリアに対する活性の提供用調
製:これはメックトンのごとき生物学的に活性なナフト
キノン類を含んでいてもよい;修生、馬および犬のバベ
シオシスに対する活性提供用調製:これはベレニル、ア
ミドカーブおよびジアンプロンを含んでもよい1羊およ
び仔羊の肝吸虫類およびヘモンカス(Haemonch
us )種に対する活性の提供用調製:これはクロサン
チルを含んでもよい;が包含される。
本発明の特に好ましい態様は有機仕合物(a)の少々く
とも一部が化ノー、ジーまたけホリカVホキーシ、とド
ロキシまたけメルカプトw換生物学的活性化合物を含む
プロドラッグ組成物を提供する点にある。
この様な生物学的活性仕合物としてはヒトロキシル化ス
テロイド、例工ばノルエチステロンまたはレボ−ノルゲ
ストレル;プロスタグランジン類、例えばPGE1.P
GFlα、PGE2、PGF2α、PGE3、PGFa
a、15−メチルPGF2.16.16−ジメチVPG
E2.16−フエツキシー17.18゜19.20−テ
トラマー−PGE2.16.16−ジlチtv−tra
ns−A”−PGEおよび16−(8−トリフルオロメ
チルフェノキシ)−17,18,l 9゜20−テトラ
ノー1v−PGF 2α層およびアセチルサリチル酸等
が為る。前述の置換炭化水素類のある種のものはアルキ
ルフェノールのごとくそれ自体で生物学的に活性である
全ての有機化合物(a)が生物学的に活性な化合物であ
るときけ、プロドラッグ組成物は固体であってもよい。
有機化合物(a)の一部、好ましくは少なくとも等モル
量が、化ノー、ジーまたはポリカルボキシ、ヒドロキシ
またはメルカプト置換炭イし水素、例えばトリヒトリッ
゛り、ジヒトリックマタハモノヒドリックアルコールで
あり、そして好ましくは前述のモル比を用いるとき、プ
ロドラッグ組成物は昧水性または親水性液体であってよ
い。この方法では固体の生物学的活性化合物は液体の処
方にしてもよく、また医薬の要請にかなった親油性を持
たせてもよい。
け該誘導体相互におよび/または1柿ないしそれ以上の
常套の注射可能な希釈剤、例えばオリーブ油との混合物
中に溶解または分散してもよい。本発明液体プロドラッ
グはマスターバッチ後、本発明誘導体または該誘導体相
互および/または一種ないしそれ以上の常套の注射可能
な希釈剤、例えハオリーフ油で希釈してもよい。液体プ
ロドラッグはまた結合(conjugate )誘導体
中の結合生物学的活性化合物用界面活性剤としても作用
する。
この方法において、不溶性のまたは貧溶解性生物学的活
性化合物の実質的な量を本発明誘導体に均一に分散して
もよい。他の生物学的に活性な化合物および他のプロド
ラッグさえもこの組成物に加えてもよい。
生物学的に活性な化合物がチミンまたけアミド輩、特に
脂肪族アミノまたはγミド基を含み、かつ誘導体がカル
ボン酸エステル基を含むときは、このエステル基は生物
学的に活性な化合物をプロドラッグ中に結合するアミノ
基によって置換してもよい。これは置換炭(r水素の全
てが生物学的活性化合物でないときまたは置換炭化水素
の少なくとも一部が同一または異なった生物学的活性物
質であるときに得てもよい。
本発明の別の特徴は動物または人間の患者の予防、治療
または瞳奸法に使用するための前述の徐放性組成物!提
供する。
本発明はここに記載の徐放性組成物の有効量を患者に投
与する、動物または人間の患者の例えば避妊のための予
防または治療法を提供する。
本発明はまた少なくとも一種の単量体または重化ノー、
ジーまたけポリ−および中和のまた両性の活性水素原子
含有有機化合物を少なくとも一種の化ノー、ジーまたは
ポリ不飽和(チオ)エーテルと、所望によりプロンステ
ッドtたhyイス酸の存狛下に反応させることを特徴と
する誘導体、特にここに記載の液状希釈剤の調製法を提
供する。
本発明方法は一70°C〜120’flの1liA度で
実施してもよいが、好ましくは高い温度、例えば50゛
〜110°C1好適には60〜100°C1特に70〜
90°Cで行なう。常温または自己発生的な(auto
genous )圧力を用いてもよい。
適当なブロンステッドお−よびルイス酸には、反ソ 酸、硫酸、トシル酸、プロシル酸およびそのメタノール
付加物、三弗化硼素等がある8好ましいルイス酸は三弗
化硼素およびそのエテレイト、三基イr硼素、三K(ヒ
硼素、四塩住フルミニウム、三臭化アルミニウム、三塩
化ガリウム、四、塩化ゲルマニウム、四臭化錫、塩化錫
および塩化第二鉄等であり、塩化第二鉄が好ましい。反
応混合物の総重量にもとづき0.01〜2%、特に0.
04〜1%が好ましい。
有機化合物(a)、、□例えば化ノー、ジー、ポリカル
ボキシ、七ドロキシまたはメルカプト炭化水素が不溶性
であるとき、ポリ力!レボン酸の場合、環状不皓和(チ
オ)エーテA/またはそれらの混合物の場合しばしはで
めるが、マスよりも溶媒反応場を用いる必要がある。
多数の有11(j合物(a)、例えばモノ−、ジー、ポ
リカνボキシ、ヒドロキシまたはメルカプト炭化水素が
使用されるときけ、仕学蓋論および添加順序が重要であ
る。例えば、アクロレイン四量体のエチルプロピA/ま
たはプロピルブチル混合γセター〃を卵製するためには
マクロレイン四量体と等−七lし量のアルコール類の一
つ(例えばそれぞれエタノールまたはプロパツール)と
を反応させ、次いで等モル量の他のアルコールと反応さ
せるのが好ましい。
同様にアクロレイン四量体8モルをグリセロール1モル
と反応させて、式: の化合物を得、これをアルコ−)v8モルと反応させて
本発明のオイルを提供する。
活性物質が遊離アミノ基を含み、反応混合物に溶解する
之きはこれはこの反応を防ぐことができる。従ってこの
様な活性物質を工程完了前に組成物中に加えるときけ、
それは(a)不溶性にするか(b)可溶性の第4級アン
モニウム地に変えねばならない。いずれもその場で(i
nsicu)行なってよい。
<c)am化合物(a)として活性物質を前述のプロド
ラッグとしての誘導体に加えることが意図されていると
き、または(d)最終組成物の粘度がその中に活性物質
の満足すべき分散を達成するにはa−まりに高いときは
、工程完了前に活性物質を加えてもよい。後者の場合、
残存する酸またけ酸触媒を中和するに十分な量のt基を
加え;活性物質をそれらと混合し更に新しい触媒を加え
て反応を続ける。
以下、実施例をあげて本発明を説明する。
アクロレイン四量体(カナディアン・インダストリーズ
・リミテッドより市販)を窒素ゲス雰囲気下、注意深く
三段階減圧蒸溜した。178〜80℃で蒸溜1.た中間
面分を集め、不活性雰囲気下、実施例で使用し易いよう
小さなガラスγンプM中に封入した。
分解の危険なしに蒸溜し得た全ての反応剤を再蒸溜し、
集め、使用前に不活性雰囲気下で封入した。グリコ−A
/類を室温、窒素ガス雰囲気で減圧下VC4時間保持す
ることにより乾燥し、不活性雰囲気下に封入した。
無水塩化第2鉄(γルトリツヒから市販)冷フィンガー
ーコyデンサー(cold finger con−d
enser)中に昇華し、根跡量の水を除去した。
実施例1 アクロレインテトラマー7.86yに無水塩化第二鉄0
.1重量%含有乾燥メタノール2.24yC例  、え
ばアルドリッチ(Aldrich)に添加した。次いで
混合物を70℃で1.5時間密閉容器に保持した。
得られた透明オイルは定性的に出発物質のアクロレイン
テトラマーより粘性を有した。このオイルは1645備
−1における> C= C<  固有のIR吸収が見ら
れなかった。このことはアクロレインテトラマーの二重
結合が完全に結合したことを示す。
実施例2 アクロレインテトラマー38.8!Mを無水塩化第二鉄
0.1重量%含有乾燥メタノール11.102に添加し
、次−いて混合物を75℃で2.5時間密閉容器に保持
した。
得られた澄んだオレンジ色のオイルは1645aa−’
 Ic ’に ケる>C=C<固有のIR吸収を示さな
かった。
実施例3 アクロレインテトラマー140.99Fを無水塩化第二
鉄0.1重量%含有乾燥エタノール58.022に添加
し、次いで混合物を80℃で2.5時間密閉容器に保持
した。
21℃で密度1.075M備 および130センチポイ
ズの澄んだ薄茶色のオイルを得た。このオイルは164
5υ−1における〉C=Cく固有のIR吸収を示さなか
った。
実施例4 アクロレインテトラマー1.47pを無水塩化第二鉄0
.1重量%含有乾燥エタノール3.0Ofに添加し、次
いで混合物を80℃で7時間密閉容器に保持した。
得られた澄んだ薄茶色のオイルは1645mにおける>
C=C<固有のIR吸収を示さなかった。
実施例5 アクロレインテトラマー30.50fを無水塩化第二鉄
0.1重量%含有乾燥エタノール14.60gを添加し
、次いで75℃で2.5時間密閉容器に保持した。
得られた澄んだ薄茶色のオイルは1645 am ’に
おける〉C=C,固有のIR吸収を示さなかった。
実施例6 無水塩化第二鉄o、aisgを室温で乾燥エタノール4
1.50fに溶解して0.1重量%溶液を形成した。次
いでアクロレインテトラマー100Fを攪拌下に徐々に
エタノール溶液に添加した。そのようにして得られた澄
んだ黄色の液体を50〜60℃で0.5時間最初に加熱
した後80℃で3時間加熱した。得られた澄んだ黄色の
オイルは1645a における\C=C/固有のIR吸
収を示さな/ かった。
次ぎにこのオイルを最初に塩基性アルミナカラムを通す
ことにより酸性触媒を中和し、次いでクガルルーア(K
ugal ruhr )蒸留ユニットで真空蒸留により
精製して澄んだ粘性の無色のオイル(0,1■H1で沸
点170〜175℃)を得た。この生成を有すると考え
られる。以下の分析はこれに矛盾しない。
計算値(4)    測定値(ト) 重量分析:c  60.73    60.76H8,
919,00 IR:10?5.1061および1031 txs−’
:テトラヒドロピランのバンド ヒドロキシル吸収帯中にバンドなし オレフィン系不飽和吸収帯中にバンド゛なし ’H−NMR:δ1.1−1.3   CH3δ1.5
 1.9   CH2(環) δ3.3−4.2 −CH2−(エステルおよびエチル
) δ4.4−4.6 )−CH(’ δ4.8−5.0) 実施例7 アクロレインテトラマー45.39Fを無水塩化第二鉄
゛0.1重量%含有乾燥n−ブタノールao、o。
fに添加し、次いで混合物を80℃で70分連続攪拌し
て保持した。
21℃で密度1.020 ftxt−”、粘度125セ
ンチポイズの澄んだ薄茶色のオイルを得た。オイルは1
645m−目こおけるゝC=C/固有のIR吸収/ を示さなかった。
実施例8 アクロレインテトラマー43.39yを無水塩化第二鉄
0.1重量%含有乾燥ブタン−2−オール30.0(l
に添加し、次いで混合物を80℃で4時間密閉容器中で
連続攪拌して保持した。
得られたオイルは1645− におけるゝC=/ Cく固有のIR吸収を示さなかった。
実施例9 アクロレインテトラマー23.10yを無水塩化第二鉄
0.1重量%含有乾燥n−オクタツール26.90fに
添加し、次いで混合物を80℃で2.5時間密閉容器中
で保持した。
22℃で密度0.96 tx ”および粘度170セン
チポイズの澄んだ薄茶色のオイルを得た。オイルはI 
Q 45 as−’における>C=C<固有)IR吸収
を示さなかった。
実施例10 アクロレインテトラマー1.72tをP=)ルエンスル
ホン酸0.1重量%含有乾燥n−オクタツール2.00
fに添加し、次いで混合物を80℃で6時間密閉容器中
で保持した。
得られた澄んだ淡黄色のオイルは1645dll−’に
おけるゝC=C/固有のIR吸収を示さなかった。
/ 実施例11 アクロレインテトラマー16.455pを無水塩化第二
鉄0.1重量%含有溶融n−ドデカノール27.334
fに添加し、次いで混合物を80℃で4時間密閉容器に
保持した。
22℃で密度0.944F国−3および粘度180セン
チポイズの澄んだ薄茶色のオイルを得た(融点−7℃)
。オイルは1645(Ill  における、C=C8固
有のIR吸収を示さびかった。
/ アクロレインテトラマー4.587pを無水塩化第二鉄
0.1重量%含有溶融n−オクタデカノール11.00
2Fに添加し、次いで混合物を100℃で0゜5時間密
閉容器で連続攪拌して保持した。
固形生成物(融点39℃)は1645cm−’における
>C=C<固有のIR吸収を示さなかった。
二鉄0,1重量%含有乾燥シクロヘキサノール1.11
12に添加した。次いで混合物を80℃で1時間保持し
てほぼ完全に転化したが、更に80℃で4時間保持後、
1645 tax−’におけるIR吸収が少し存在した
実施例14 1.4−ブタンジオール15.32049を無水塩化第
二鉄0.0534gと混合し80℃で2〜4時間断続攪
拌してオーブン中に放置し、0.1重量%溶液を得た。
次いでアクロレインテトラマー38.12252を80
℃で溶液に加温攪拌下に滴下したところ反応混合物は短
時間に均質化した。得られた澄んだ茶色の粘性液を16
45 (Ill ’における〉C=Cく固有のIR吸収
を示さなくなるまで80℃で3〜4時間保持した。
実施例15〜17 実施例14記載の方法と本質的に同じ方法で、1.4−
ブタンジオールとアクロレインテトラマーを表1に記載
の非化学量論的比で反応した。
表1 実施例18〜20 実質上実施例14と同じ方法で、1.4−ブタンジオー
ル、エターノールおよびアクロレインテトラマーを表2
に示す化学量論比で反応する。
表2 実施例21 ポリプロピレングリコール425(例えばアルドリッチ
)as、2soyを80’Cに加熱して、無水塩化第二
鉄o、oss+pと混合してQ、1重量%水溶液を得た
。次いでアクロレインテトラマー20.183fを加温
攪拌下に0.5時間かかって滴下した。得られた淡黄色
、粘性液を1645c*−’における〉c−cく固有の
IR吸収がなくなるまで80℃で保持した。
実施例22〜24 実施例21と実質上同じ方法でポリプロピレングリコー
ル425とアクロレインテトラマーを表3に示す非化学
量論的比で加熱した。
表3 実施例25 実質上実施例21と同じ方法で、プルロニック72(M
n2750)およびアクロレインテトラマーを化学量論
的比で加熱した。
実施例14〜25のポリマーの数平均分子量(1iin
 )およびガラス転移温度(T¥)を表4に示す。
(b)デュポン(DuPont’)990示差走差カロ
リーメーターにより測定。
以下の実験でζj前記のように調製した本発明の誘導オ
イルを注射し得る貯蔵(depot )抗マラリア剤系
の調製における活性物質用マトリックスとしての安定性
を評価および比較した。
以下の表は調製実施例と誘導体の記号との相関関係を示
す。
Sl  実施例 2   510  14S2    
〃5    SIX   15s3    〃9   
512  1(584/Ill    313  17 85    N   7   514  1886  
  〃8    S15  1987    #22 
  816  20S8    〃 23   517
  2559//24 貯蔵製剤は各々のオイルに粉状活性物質を30重量%で
手動混合により添加することにより調製する。
実験1 1グループに5匹ずつ28グループのマウスをほぼ20
Fの体重のプールされたタック(Tuck)TFWの雄
の白いマウスから無作意に選定した。
そのマウスには任意量の食物および水を与えた。
その際、餌には適量のP−アミノ安息香酸を含ませ、保
存マウスがエペリスロゾ・オン・ココイデスに感染しな
いよう注意した。
08目にはマウスのグループを以下のように処理したニ グループ(ケージ)番号 2.9,16.23    すべてのマウスに81.6
0岬を皮下投与した( 5c) 1.8,15,22    すべてのマウスに(Sl+
ピリメタミン)50q を投与した( 5c) 4.11.18.25    すべてのマウスに52r
15ON(IC)を投与 3.10,17,24   すべてのマウスに52+ピ
リメタミン509を投 与(5c) 6.13,20,27    i”Cテ(1)vv7ス
R:83!、+5Q岬投与(sc) 5.12,19.26    すべてのマウスに(S3
+ピリメタミン)50■を 投与(sc)    − ?、14,21.28    すべてのマウスを未処理
対照として拠った。
皮下注射は背中の肩甲骨上に行った。ケージを毎日検査
し死んだものを記録した。マウスの一注射部位の局部的
な刺激の証拠を検査した。
7日目、1〜7のグループ(ケージ)の全マウスをプラ
ズモジウムベルゲイ(plasmodiumbe rg
he i  以下、P、ベルゲイ/と略す)(N株)に
感染させた。I X 10’個の感染マウスの赤血球含
有接種物0,2dを各々の受車マウスの尾の静脈に注射
した。明白なマラリア感染の存否を感染後3日およびそ
の後時々血液フィルム試験により測定した。標準方法は
ギームザ(Giemsa)染色面フィルムの試験および
寄生虫血症レベルの測定により行なわれる。21.32
.45日目に別のグループのマウスを下記の表5に示す
ように感染させた。
感染方法と寄生虫血症の評価方法は前記と同様であった
。p、ベルゲイの初期の感染後寄生虫血症を育生しなか
ったあるグループは後に表5に示す日に再感染させた。
表5 誘導体オイルを注射した後、マウスにp、ベルゲイ(N
株)を接種した時(日) 表5中、グループ24と25について最初にP。
ベルゲイに感染させた後僅か3日で再び感染させること
は極めて異常であるが、これらの動物は感染後3日でグ
ループ24またはグループ25(グループ24はS2+
ピリメタミン投与、グループ25はS2のみ投与)の全
マウスの血液中にマラリア原虫が観察されなかったから
再感染させたのである。未処理対照グループ、即ちグル
ープ28は45日目で感染させ同じ日(その3日後)の
平均寄生虫血症は7.9%であることから、グループ2
4と25の初期の感染は失敗したものと思われた。グル
ープ17.18および21をグループ24.25および
28と比較してもよい。注目すべき事は初期の感染後3
日目で、グループ18は平均寄生虫血症11.6%を有
し、未処理対照、即ちグループ21はその日に寄生虫血
症が12%であった。
本実験で得られた結果を表6に示した。オイル+ピリメ
タミンの注射後7日で、これら3つのグループの全マウ
ス、即ちグループl、3および5をP、ベルゲイの攻撃
から保護した。ところがオイルだけのグループ、即ちグ
ループ2.4および6、および7は感染に屈服した。
注射後21日目には、S3+ピリメタミン投与の動物は
マラリアに感染していたが、S1+ピリメタミンおよび
S2+ピリメタミンの両者はなお効果を有した。
表6 ピリメタミン(pyr)  の本発明オイル液、または
オイルのみを皮下注射後の期間を変えて攻撃されたマウ
スのp、ベルゲイ感染に対する感受性。
処方量は本文中に示す。
I  S1+pyr   7     0    02
51    7     9.9   80”3  S
2+pyr   7     0    0452  
  7    11.2   80’5  S3+py
r   7     0    0653    7 
   10.2   80”77    .8    
x 8  S1+pyr  21     0    09
51   21     16.2   80’30 
52−)pyr  2]      0     01
152   21    24    80’12  
s3+pyr  21     1’9    74”
1353   21     18.8   80’1
4  −   21    22.2   80”15
   S1+Pyr   32      0   4
    2516  81     32      
4.8 5717   S2+pyr   32   
   0   0    018   S2     
32      11.6 5619   S3+py
r   32     11.2 3220  83 
    32      12.2 7221    
             12.0 3822  3
1+pyr   45      2.2 20.34
023   Sl       45      10
.3 55   X24   S2+pyr   45
.48   0   0  025   S2    
 45.48  0/8.8 16.48026  5
3+pyr   45     11.7 65 80
27  83     45      10.5 8
1 8028  −      45      7.
982 8015  81+pyr  49(再感染)
  6.5 4917   S2+pyr  49 (
再感染)00対照 −6・85.0 22  81+pyr  63(再感染)  6.7 
4゜24   S2+pyr  63(再感染)  0
.4  9対照  −3050 ×−生存なし ×−推定寄生虫血症。著しい貧血と極めて高い寄生虫血
症を有するたった一匹が生存。
グループ(グループ24)だけが攻撃に耐えた。
グループ22の4匹のマウスの2匹が45日で血液フィ
ルム試験に陰性であり、49日目で再感染させたグルー
プ15の2匹の生存マウスの1匹だけが寄生虫血症を発
育した。グループ24(82+ピリメタミン)の4匹を
63日目で再感染させ2匹が再感染後3日目で明 確に寄生虫血症を有したが4日目で陰性であり、試験期
間(11日)にわたって陰性を保持した。
グループ23.25および27のマウスは各々s1.s
2およびS3の50■の注射の後54日で犠牲になり検
屍した。オイルに対する反組織反応(adverse 
 tissue  reaction)の証拠は注射部
位にはなかった。各々のマウスに残存する注射オイルの
量を比較するとオイルS3の減成または分散が(たとえ
それがあるとしても)i4日でほとんど起こらなかつ゛
たことを示した。注入したオイルの痕跡がs1投与の4
匹のマウスの2匹には見られず、残りの2匹には透明な
茶色の「流動体」の小さな分離小球体が見られた。明ら
かな組織反応は残存注入物質部位には見られなかった。
注射物質が32投与の5匹のマウスの各々に残存するの
が観察された。流動体は明確な宿主反応がなく、耐容性
であることを示した。
留意すべき事はピリメタミン/オイル混合物の効果持続
性とオイル自身の寿命との間に直接的な相関関係がない
ことである。上記予備的な観察からS3はslまたはS
2より長い期間体内で持続することは意味深いが、S3
オイル+ピリメタミンで与えられる対マラリャ保護期間
が他のものより大幅に短かかった。Slは8週間程度の
持続性すなわち平均寿命を有し、ピリメタミンと用いる
と、31週間では有効であるが6〜7週間では中間のレ
ベルしか観察されなかった。
S2が優れた可能性を有する。S2は体内で著しく長い
間安定性を示し、分離小球として注入位に残存した。ま
たピリメタミンを含む場合、最低9週間マウスを保護し
た。
実験2 この実験は実験lに述べた観察を拡大することを企画し
た。sl、s2およびS3にピリメタミン塩の30重置
%含有分散液の調製を含む全ての実験方法は前述のよう
に行なわれた。この実験の基本目的は上記結果の確信を
得ることと同時に観察期間を伸ばすことにある。反省主
反応はオイル類(ピリメタミンを含まない)には観察さ
れず、また抗マラリア剤活性番欠いていたので、本実験
では対マラリアイし合物を含まないオイルとしてはS2
のみを用いることにより簡略化を意図した。
各々5匹のマウスを有する27グループのマウスを体重
20■のプールされた雄の白いマウス(タックTFW)
から再び無作意に選定した。グループごとにSl+ピリ
メタミン、S2+ピリメタ唆ン、S3+ピリメタミンま
たは上記S2の50■を皮下注射した。グループの分布
を以下に示す:14日の間隔で接種物の異なる組の各々
から1グループのマウスをP、ベルゲイ(N株)に寄生
されたl X 10’個のマウスの赤血球の静脈注射に
より感染させた。詳細は表7に示す。
表7 誘導体オイルおよびピリメタミン注射後P、ベルゲイ(
N株)にマウスを感染させた時間(日)P、ベルゲイ感
染マウスの検査は実験lのように行った。結果を表8に
示す。この実験の結果、ピリメタミン塩の30重量%分
散液含有S2オイル5011Igは、それをマウスに皮
下注射した時に少なくとも12週の抗マラリア性保護を
与えた。
S1+ピリメタミンは6〜8週間マウスを保護したが、
この混合物を投与したあるグループで高い死亡率を示し
た。S3+ピリメタミンは2週間以内の保護であった。
実験では注射し得る徐放性抗マラリア系の調製において
、ピリメタミン用マトリックスとしてS2の効能を確認
することを十分に考慮する。
表8 ピリメタミン(PYr)配合誘導体オイルまたはを オイルのみを゛皮下注射した後の時−変え攻撃されたマ
ウスのPベルゲイ感染に対する感性。
使用処方量は本文に示す。
(a)このグループはたった1匹のマウスが生存する。
(b)攻撃前に全マウス死亡 (C)5匹のうち1匹のマウスだけ(88目に寄生虫血
症゛8%) 実験3 本実験は他の誘導体と他の活性物質との両方の関連で前
記観察を伸ばすことを企図した。全部の基礎的実験方法
はP、ベルゲイ攻撃を活性物質投与の後7.14.28
.42.56および58日8に行なう事以外は前記と同
様に行なった。
結果を表9に示す 表9 (a)激しい毒性がこの混合物投与に伴った。
これらの結果はスルファトキシンの効果の持続期間を延
長することはどのような試験オイルを用いても大して変
わらない:こ1.止示す。スルファジアジンはS4を除
く各々のオイルで混合した時に保護が伸びた。
ピリメタミンはS3およびS4を除く全てのオイルで保
護を伸ばした。S3、S4、S5およびS6のオイルを
混合したピリメタミンの注射はひてい急激な毒性の発現
を伴い時折致命傷となった。
この点について以下に述べる。
誘導オイルの毒性および組織刺激性 オイルの広範な毒物学的研究は、それ自体または抗マラ
リア剤との結合においても行なわれなかった。ここで報
告された観察は試検物質注射直後のマウスの行動および
状態と投薬後の明確な肉眼病理学の開発とに依存する。
実験グループの全てのマウスを時々注射位置に潰瘍化ま
たは他の組織反応の証拠があるか検査して、時々マウス
を殺して残存オイル付着物およびその付着に対する反組
織反応の証拠を検査した。
研究したオイルの全ては、薬なしに投与した場合にマウ
スに明らかな急激なまたは慢性の反応を誘発しなかった
。たとえ1匹あたり100■の注射でさえ、注射のすぐ
□後の動物の行動は通常であり逆反応は認められなかっ
た。このオイルは極端に組織に対し寛大であり、どのオ
イルに対しても逆反応の証拠が観られなかった・ オイルとスルファジアジンまたはスルファトキシンを投
与した動物も同様に、混合物に対する逆反応は注射のす
ぐ後または長期の観察のどちらにも見られなかった。
ピリメタミンとslまたはS2の混合物501qに対し
て逆反応は見られなかったが、それらの混合物100“
町を用いた場合、投与後6時間では激しい毒性の徴候は
観られなかったが24時間では115のマウスが死んだ
。ピリメタミン30%と各々の他のオイル(sa、S4
、S5およびS6)のsoqを投与後短い期間内に猛烈
な中毒症が生じた。この中毒症は投−後4時間で最初に
現われ、マウスは苦痛と迷走行動を伴う過剰活動を現わ
した。次いでマウスは衰弱し手足がけいれんした。マウ
スは舌を出し、それを噛み口から出血した。s3.s4
およびS5+ピリメタミンを投与した各々のグループの
一匹のマウスは24時間で死んだが生存する全てのマウ
スは平常通りであり、薬効の持続性はなかった。s3、
s4、s5およびS6+ピリメタミンの処方tioom
yはマウス十ピリメタミン投与の各々のグループの2匹
のマウスは、非常な苦痛の故に投薬後6時間で死んだ)
。薬の毒性の行動上の様子は混合物を50η投与したグ
ループよりこのグループの方が著しかったO 上記効果は水性懸濁液中にピリメタミン塩基を処方量1
5m+1i+または30■/マウス(750および15
00■/に9)を投与したマウスには観られなかった。
ピリメタミンを1500m97に9を投与した5匹マウ
スの1匹は24時間で死んだ。これは塩基が水中の粉状
薬の蓄積剤より大きな割合であるオイルから放出される
からと思われる。この効果はオイル中のピリメタミン塩
の溶解度に依るかも知れない。この結論はピリメタミン
イセチオネートでの研究で支持された。750■/即お
よび1500111P/ICP塩基に対応する投与量で
皮下投与した時に、イセチオネートは数分内に動物−こ
苦痛を引起こし投与の1時間内に全マウスが死んだ。
s3、s4、s5およびS6中にピリメタミンの501
vを投与し24時間生存したマウスは平常通りであり、
オイル+薬に対する反応の何らの証も へ示さなかった。
試験オイルはそれのみまたはピリメタミン塩基、スルフ
ァジアジンまたはスルファトキシンと用いた場合に慢性
の組織刺激の明らかな徴候が生じなかった。注射部位の
皮膚に脱毛、はれまたは炎症反応の徴候はなく、マウス
は通常に取り扱い、注射部位に柔軟性を示さ、なかった
。オイルは極めて生体に寛大である証拠が検死により確
められた。
オイルの投与後45日でマウスを殺し、胸の背側表面の
皮膚を剥し結合組織を検査した。
使用オイルのSl調製物は体内で最小の永続性有する。
8週間で残分があるマウスには見られず、残りのマウス
に少量の残分があった。−注射部の焦茶の沈着物が残分
を現わした4Q+)メタミン混合物によるマウスの保護
持続期間がマトリックスの寿命に関係し、この調製物で
のマウスは8週まで保護されなかった。
S2をたとえ少量であってち多少増量すると54日目で
マウスに残分があった。オイルは透明かつ薄茶色でオイ
ル貯留槽部に著しい線維症または血管新生がなかった。
各々のs3.s4、S5およびS6調製物による残分は
54日目で52調製物でのそれより多く見られた。オイ
ルの変成は見られず感知できる程の宿主組織反応は生じ
なかった。S3+ピリメタミンは7日より少ない期間マ
ウスを保護した。そしてこれがオイル/薬剤の注射後に
ひどい中毒症が伴ことと共に体内でオイルからの薬剤め
放出が極端に急速になされたことと矛盾しない。S4、
S5およびS6中のピリメタミンにより与えられる抗マ
ラリア剤保護の中間期間は、これらのオイル中のピリメ
タミンの放出が53よりは遅いが、多分それでもなお投
与後の損失が極めて急速になされることを示す。
ピリメタミン(pyr)とスルファジアジン(Sulp
h)との結合調製物 アジン両者の混合物を用いて得られた優れた結果により
、これらの系が単一のオイル貯留剤からの薬剤混合物の
放出の研究49利用し得ることを示した。予備段階とし
て10%ピリメタミン塩−52混合物を調べた結果、皮
下注射された該混合物はマウスを少なくとも3ケ月保護
することがわかったO 実験4 この実験は本発明の徐放性組成物が単一貯留物からの活
性物質混合物の放出に利用され得るかどように調製され
た新バッチ)の30%スルコアジアジン+10%ピリメ
タミン塩の調製物を混合し、5011g部分をマウスの
層中骨上に皮下注射した。
マウスの別のグループにはS2のみ、即ち薬剤なし投与
した。S2中混合薬剤のマウス3グループと52のみl
グル−プを各々28日、42日、56日および70日目
で攻撃するようにした。各々の間隔で各々の52+薬剤
マウスの1グループを、P、ヘルゲイの薬剤感性N株、
耐ピリメタミンPYk株および耐スルフォンアミドOR
A株で感染したlX10’個のマウスの赤血球を静脈接
種して各々攻撃した。S2のみのマウスのグループをN
株寄生体で攻撃した。オイルを接種しない他の対照マウ
スのグループに感染後すぐにピリメタミン(60m9シ
時)およびオリスルフ(100ON9/脅)を投与した
本実験で得られた結果を以下の表10に示す。
/ ジアジン混合物を含むS2を注射した後4週で攻撃され
た全てのマウスが薬剤感性、耐ピリメタミンおよび耐ス
ルフォンアミド寄生体から保護されたことがわかった。
、6週目でN、PYRおよび01tA株でそれぞれ攻撃
を受けた各々のグループの一匹のマウスが寄生虫血症を
有したが、8週目でGtN、PYRおよびORA株で各
々攻撃されたマウスの415.415.2/4は攻撃に
感受性であった。しかしながらN株攻撃の後寄生虫血症
(0,5%)が3日で一匹のマウスにた°け見られた、
ケ−ジ8での寄生虫血症の弱っていることが8週の残存
薬効を示した。3日で対照ケージ4.5および11中の
寄生虫血症はそれぞれ15.3.25.8および9.0
で、その顕性は15/15だった。
表10 スルファジアジン30%およびピリメタミンlO%含有
誘導体オイルS2の皮下貯槽剤soqによりマウスに与
えられた薬剤感性(N株)、耐ビワメタミン(PYR株
)および耐スルホンアミド(ORA株)のP、ベルゲイ
に対する保護存続期間。
次いで、補助テストによ゛すS2中のスルファジアジン
(30%)およびピリメタミン(10%)の効果期間の
測定を開始したうこれらのテストの結果および薬剤結合
で得られた結果の比較を表11に示す。
表11 オイル/薬剤混合の5011Fまたは100N9として
マウスに皮下投与した時にピリメタミン、スルアジアジ
ンおよび両薬剤の混合物の効果の存続期間。
マウスをN!1gPベルゲイで攻撃し、攻撃後14〜1
7日間寄生虫血症を、!l!に査した・上に指摘の通り
S2中の結合薬剤を有するマウス中の寄生虫血症発生の
割合は残存薬効が56日でも存することを示唆し、表1
1はピリメタミンおよびスルファジアジン投与のマウス
とそれらの混合物の保護の程度が極端に異っていること
がわかった。スルファジアジン30%含有S2の50j
lPbよび100w9は、14日目および28日目のN
株の攻撃に対しマウスを完全に保護したが、42日目の
攻撃では両方の処方で3日後感染が現われ415のマウ
スで保護が失敗した。S2.501Rg中の10%ピリ
メタミンも同様に14日、28日目のN株の攻撃からマ
ウスを保護したが、42日では5匹のマウスのうち4匹
が3日後に感染した。
もしより早<52の最初のバッチで得られた結果を除き
、本実験の結果は薬剤を組み合わせることで一層高くな
る。というのはピリメタミン+スルファジアジン混合が
どちらか単一薬剤より優れた長期の抗マラリア剤効果を
発揮するからである。
実験5 この実験はC不完全だが)抗生物質投与における本発明
誘導体の適応性を確めることを意図した、マウスに活性
物質(遊離塩基としてテトラシフリン、または塩酸塩と
してのテトラシ多リン)の30%混合、?+100■を
投与する以外は前記と同様に実験を行なった。
結果を表12に示す 表12 マウスに誘導オイル中のテトラシフリン遊離塩または塩
酸塩の30%混合物により与えられた対P、ベベルイ感
染保護期間。各々のマウスに混合物100m1qを皮下
投与した。
この結果の優れた特徴はsl、s2.、s3およびS6
オイルを用いた場合のテトラシフリン塩酸塩に比べて遊
離塩でマウスに与える保護持続性の増大であった。最も
優れた効果の持続性はS2オイルとテトラシフリン塩と
で得られた。
全ての調製物で皮膚組織の滑瘍化伴う組織の壊死が注射
部位に起った。これらの障害は塩酸塩投与の動物でより
顕著である。
実験に の実験は(不完全だが)徐放性組成物配合にiける本発
明のポリマー誘導体の適性を確かめるこ・とを意図した
。マウスに活性物質(ピリメタミン)の30%混合物1
00′IIgを投与する以外は上記と同様に実験した。
結果を表13に示す S11,814.515および516の全ては見込あり
そうである。
誘導体自体に関して、実験されたちfポリマーはマウス
に重大である。1100Nオイルを皮下注射で投与した
マウスの急性のまたは慢性の毒性の証拠を示す例はなか
った。急性の組織反応はどのオイルにも見られず、7日
目での検死ではオイル貯槽部位に重大な炎症反応の証拠
はなかった。
オイルs7.s6およびS9の各々は(これらだけ長期
観察を行った)純粋化合物として少なくとも56日間持
続した。56日でオイル貯槽剤は薄い壁の繊維状[包(
sac) Jで包囲された。オイルとピリメタミン混合
物の効果は、薬剤中のオイル残分が41日後明らかにな
くなったことから持続性が減少した。
第1頁の続き 優先権主張 01982年9月16日■イギリス(GB
)■8226354 0発 明 者 デビット・アンソニー・ウッドイギリス
国スコツトランド・マ ザーウェル・カールーフ・ボア ーマイヤー・ロード92番ホック レー 0発 明 者 コリテール・バンドウレインジ・ラオ イギ′リス国スコツトランド・グ ラスゴー・ジ−21コート30−2 レツド・ロード10番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  (a)少なくとも一種の単量体または重合体の
    、置換または非置換の、飽和または不飽和の、モノ−、
    ジー、ポリ酸であって、中和または両性の活性水素含有
    有機化合物を(b)少なくとも一種のモノ−、ジー、ま
    たはポリ不飽和環状(チオ)エーテルの環状二重結合ま
    たは少なくともその一つに付加することによ多形成可能
    な単量体付加物または熱可塑性重合体である誘導体。 2、  (a)が置換されている第1項記載の誘導体。 8、  (a)が飽和している第1項または第2項記載
    の誘導体。 4、(a)が化ノー、ジーまたはポリカルボキシ、ヒド
    ロキシ、アミドまたはメルカプト基含有有機化合物であ
    る前項いずれ・かに記載の誘導体。 5、  (a)が単量体である前項いずれかに記載の誘
    導体。 6、  (a)カモノー(またはジー)カルボキシまた
    はヒドロキシC1(またはC2)−C1o脂肪族ヒドロ
    カルビル(エン)である第5項記載の誘導体。 ?、  (a)がC−〇アルカン(ジ)オールである第
    6項記載の誘導体。 8、  (a)が重合体である前項いずれかに記載の誘
    導体。 9、  (a)が化ノー、ジーまたはポリヒドロキン・
    ホモ−1たはコポリ(Ca −05アルキレンオキシド
    )である第8項記載の誘導体。 10、モノ−、ジーまたはポリ不飽和環状(チオ)エー
    テtV (b)が式: 〔式中、R1、R2およびR4は同一または異なってよ
    く、水素原子または置換もしくけ非置換のハイドロカル
    ビルもしくはハイドロカルビロキシ基をそれぞれ表わし
    、 R8は置換または非置換のメチレン、エチレンまたけ1
    ,3−プロピレン基を表わし;R5は有機化合物(a)
    と反応性の一価の基または水素原子またはClC4アル
    キル基を表わす;Qは酸素または硫黄原子を表わす;お
    よびXは (式中、Yは酸素原子または−Nft6−基(R6はR
    1と同意義;a、b、cおよび吐けb′またはdの少な
    くとも一個が1であると云う条件下に、土は0またけ1
    ibは0または1;cけ1または2idは0または1を
    表わす)〕を有する前項いずれかに記載の@導体。 If、 R1、R2またはR4の少なくとも一個が水素
    原子である前項いずれかに記載の誘導体。 12、  RBがモノ−またはポリ−置換または非置換
    のエチレン基である前項いずれかに記載の誘導体。 1B、不飽和環状化合物(b)がエーテルである前項い
    ずれかに記載の誘導体。 14、Xが−coo−または−CH20CO−を表わす
    前項いずれかに記載の誘導体。 15、不飽和環状エーテ1v(b)が式:〔式中、R1
    、R2、R8、R4およびR5は前記と同意義〕を有す
    る前項いずれかに記載の誘導体。 16、不飽和環状エーテル(b)が式:でもよく、それ
    ぞれR1、R2およびR4と同意義〕を有する第15項
    記載の誘導体。 17.1llt状エーテル(b)がアクロレイン四量体
    である前項いずれかに記載の誘導体。 18、式: 〔式中、R8とR′8は同一または異なってよい、C−
    Cアルキル基、C2−Ceヒドロキシアルキロ p基またはホモ−またはコポリ(プロピレンまたはブチ
    レンオキシド)を表わす〕である誘導体。 18、標準圧、85〜40°Cの温度で液状である前項
    いずれかに記載の誘導体。 19、単量体付加物であって(a)対(b)のモル比が
    n:1(nは(b)中の環状二重結合の数)より大きく
    ない前項いずれかに記載の誘導体。 20、熱可塑性ポリマーであって伸)対(b)のモル比
    が(n−1):1(”は(b)中の環状二重結合の数で
    あり、n>1 )より小さくない第1項から第18項い
    ずれかに記載の誘導体。 21、プロンステッドまたはルイス酸の存在下に(a)
    と(b)の反応によって形成される前項いずれかに記載
    の誘導体。 22、前項いずれかに記載の誘導体と活性物質を含む徐
    放性組成物。 28、活性物質を誘導体と親密に混合した第22項記載
    の徐放性組成物。 冴、活性物質が生物学的に活性な物質を含む第22また
    は28項記載の徐放性組成物。 25、生物学的に活性な物質が天然または合成ステロイ
    ドホルモンを含む第22項、第28項または第24項記
    載の徐放性組成物。 26、生物学的に活性な物質が熱帯性疾病に対して有効
    である第22項、第281’llまたは第24項記載の
    徐放性組成物。 27、生物学的に活性な物質がピリメタミンを含む第2
    6項記載の徐放性組成物。 28、生物学的に活性な物質が天然または合成プロスタ
    グランジンを含む第22項、第23項または第24項記
    載の徐放性組成物。 29、有機化合物(a)の少なくとも一部が七ノー、ジ
    ー、またはポリカ〃ポキシ、ヒドロキシまたはメルカプ
    ト置°換生物学的活性化合物を含むプロドラッグ組成物
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