JPS5874312A - 表面に皺模様を有する塩化ビニ−ル樹脂被膜を形成する方法 - Google Patents
表面に皺模様を有する塩化ビニ−ル樹脂被膜を形成する方法Info
- Publication number
- JPS5874312A JPS5874312A JP17409981A JP17409981A JPS5874312A JP S5874312 A JPS5874312 A JP S5874312A JP 17409981 A JP17409981 A JP 17409981A JP 17409981 A JP17409981 A JP 17409981A JP S5874312 A JPS5874312 A JP S5874312A
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- JP
- Japan
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- vinyl chloride
- chloride resin
- layer
- gelatinized
- product
- Prior art date
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- Granted
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は表面に皺模様を有する塩、化ビニール樹脂被膜
を形成する方法に関するものである。
を形成する方法に関するものである。
手袋、靴下など布製品その他の製品素材の表面所要部に
塩化ビニール樹脂被膜を層着ゲル化せしめて、補強、防
水効果を付与するとともに装飾効果をも付与することは
広く行われているところであるが、その塩化ビニール樹
脂被膜は表面が平滑であるのを普通とするため潰りやす
い難点があった。
塩化ビニール樹脂被膜を層着ゲル化せしめて、補強、防
水効果を付与するとともに装飾効果をも付与することは
広く行われているところであるが、その塩化ビニール樹
脂被膜は表面が平滑であるのを普通とするため潰りやす
い難点があった。
本発明は前記のような難点のない塩化ビニール樹脂被膜
を容易に形成する事の出来る表面に皺模様を有する塩化
ビニール樹脂被膜を形成する方法を目的として完成嘔れ
たもので、従来布製品等の素材の表面に層着された塩化
ビニール樹脂等のゾルはゲル化に潰した温度即ち200
〜250℃の空剣浴中に数分〜数十分間置かれ下層まで
完全ゲル化シれて製品化されるのが普通であり、また特
に表面に粗粒等を付着爆ぜたい場合には通常ゲル化湿度
より低い温度即ち120〜150″Cで数分間処理して
ゾル全体を半ゲル化せしめ、これに粗粒等を適当な方法
で付着せしめた後通常ゲル化温度200〜250℃でゲ
ル化せしめるものであり、表面に皺模様は形成されず大
なる滑り止め効果や美観、を期待することは出来なかっ
た。
を容易に形成する事の出来る表面に皺模様を有する塩化
ビニール樹脂被膜を形成する方法を目的として完成嘔れ
たもので、従来布製品等の素材の表面に層着された塩化
ビニール樹脂等のゾルはゲル化に潰した温度即ち200
〜250℃の空剣浴中に数分〜数十分間置かれ下層まで
完全ゲル化シれて製品化されるのが普通であり、また特
に表面に粗粒等を付着爆ぜたい場合には通常ゲル化湿度
より低い温度即ち120〜150″Cで数分間処理して
ゾル全体を半ゲル化せしめ、これに粗粒等を適当な方法
で付着せしめた後通常ゲル化温度200〜250℃でゲ
ル化せしめるものであり、表面に皺模様は形成されず大
なる滑り止め効果や美観、を期待することは出来なかっ
た。
本発明は前記のような難点のない塩化ビニール樹脂被膜
を容易に形成する牛のできる表面に奢模様を有する塩化
ビニール樹脂被膜を形成する方法を目的として完成され
たもので、製品素材の表面所*SUC塩化ビニール樹脂
のプラスチゾルまたはオルガノゾルの塗膜を形成した後
ガス静等の高温ガスに数秒間接触せしめると、ヒ記fA
膜の下層が未だ流動性を失わない内に表面のみゲル化し
、て流動性を失う、こ99表面の所要部分に可姫剤また
は希薄ゾルをN着せしめて後通常のゲル化温度で再加熱
することを特徴とする。
を容易に形成する牛のできる表面に奢模様を有する塩化
ビニール樹脂被膜を形成する方法を目的として完成され
たもので、製品素材の表面所*SUC塩化ビニール樹脂
のプラスチゾルまたはオルガノゾルの塗膜を形成した後
ガス静等の高温ガスに数秒間接触せしめると、ヒ記fA
膜の下層が未だ流動性を失わない内に表面のみゲル化し
、て流動性を失う、こ99表面の所要部分に可姫剤また
は希薄ゾルをN着せしめて後通常のゲル化温度で再加熱
することを特徴とする。
本発明における製品素材としては主としてメリヤス或は
織物製の手袋、袋物その他布製品素材が用いられるが、
布製品素材に限定されることムく、この製品素材は保形
された状嘘としたうえその表面に塩化ビニールvr4脂
のプラスチゾルまたはオルガノゾルの塗膜を浸漬戒tユ
艙布、流しがけカどの周知の方法により形成する。これ
をガス焔−または同程度の高温ガスに数秒間接触せしめ
ると、E記被膜の下層部がゲル化温度に達せぬ内に表面
のみゲル化する。このゲル化した表面に翔び可塑剤また
は希薄ゾルを一層せしめて適状のゲル化温度200〜2
50°Cの空気浴中に置くときけ前記ゲル化被膜は可塑
剤または希薄ゾルの中の可塑剤を吸収して腎張して皺を
生じ、加略の進行と共に下層まで完全にゲル化して表面
に敵を有する塩化ビニール樹脂被膜と々る。
織物製の手袋、袋物その他布製品素材が用いられるが、
布製品素材に限定されることムく、この製品素材は保形
された状嘘としたうえその表面に塩化ビニールvr4脂
のプラスチゾルまたはオルガノゾルの塗膜を浸漬戒tユ
艙布、流しがけカどの周知の方法により形成する。これ
をガス焔−または同程度の高温ガスに数秒間接触せしめ
ると、E記被膜の下層部がゲル化温度に達せぬ内に表面
のみゲル化する。このゲル化した表面に翔び可塑剤また
は希薄ゾルを一層せしめて適状のゲル化温度200〜2
50°Cの空気浴中に置くときけ前記ゲル化被膜は可塑
剤または希薄ゾルの中の可塑剤を吸収して腎張して皺を
生じ、加略の進行と共に下層まで完全にゲル化して表面
に敵を有する塩化ビニール樹脂被膜と々る。
以ヒの説明で明らかの様に本発明は滑り止ぬ効果と装飾
効果に優れた皺I!様付の塩化ビニール樹脂被膜を塩化
ビニール樹脂のプラスチゾルまたはオルガノゾルのゲル
化工程前においてごく短詩nlJ高温に曝したうえ可塑
剤または希薄ゾルを再び層着させるという簡単な方法で
出来るもので産業の発展に寄与すること極めて大なるも
のである。
効果に優れた皺I!様付の塩化ビニール樹脂被膜を塩化
ビニール樹脂のプラスチゾルまたはオルガノゾルのゲル
化工程前においてごく短詩nlJ高温に曝したうえ可塑
剤または希薄ゾルを再び層着させるという簡単な方法で
出来るもので産業の発展に寄与すること極めて大なるも
のである。
賽施例1゜
布製の手袋を素材としてこれに手袋型を保型として挿
入しておき、塩化ビニール樹脂微粉末l。
入しておき、塩化ビニール樹脂微粉末l。
0部(q、=btJ’早下同Lm、)、DOPI B
0m、ステアリン酸バリウム5部よりなるプラスチゾル
を前記手袋の表面に流しかけにより均一に付着させ、次
いで、800°Cのガス焔に2秒間接触七゛しめて表面
のみゲル化せし413次いで、DOP液中に指先部分の
み浸漬して引ヒげ、200°Cの空気浴中で10分間加
熱してゲル化せしめる。
0m、ステアリン酸バリウム5部よりなるプラスチゾル
を前記手袋の表面に流しかけにより均一に付着させ、次
いで、800°Cのガス焔に2秒間接触七゛しめて表面
のみゲル化せし413次いで、DOP液中に指先部分の
み浸漬して引ヒげ、200°Cの空気浴中で10分間加
熱してゲル化せしめる。
実施例2゜
布製の手染を素材としてこれに手袋型をグ簿として挿入
しておき、塩化ビニールも1゛1叱100部。
しておき、塩化ビニールも1゛1叱100部。
DOP 18 os、ステアリン酸バリウム3部よりな
る黄色プラスチゾルを浸漬法により前記手袋の表面全体
に付魚嘆せ、906〜1000℃のガス焔に毎t/l+
o、2秒づつ5回曝し、次にDOP100部、増化ビニ
ール樹脂20部、ステアリン酸バリウム8部、ベンガ1
5B部よりなる希薄プラスチゾルに手首部分より先を浸
漬して、引E後200°Cの空気浴中にて10分間加熱
ゲル化せしめる。
る黄色プラスチゾルを浸漬法により前記手袋の表面全体
に付魚嘆せ、906〜1000℃のガス焔に毎t/l+
o、2秒づつ5回曝し、次にDOP100部、増化ビニ
ール樹脂20部、ステアリン酸バリウム8部、ベンガ1
5B部よりなる希薄プラスチゾルに手首部分より先を浸
漬して、引E後200°Cの空気浴中にて10分間加熱
ゲル化せしめる。
Claims (1)
- 製品素材の表面所要部分に塩化ビニール樹脂のプラスチ
ゾルまたはオルガノゾルの塗膜を形成した後ガス焔等の
高温に数秒間液触せしめて、諭膜の下層部分までゲル化
せぬ内に表面のみゲル化・せしめて加熱を中断し可塑剤
を所要部分表面に層着せしめて後1通常のゲル化温度で
塗膜の下層部分まで完全にゲル化せしめることを特徴と
する表面に皺模様を有する塩化ビニール樹脂被験−を形
成する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17409981A JPS591389B2 (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 表面に皺模様を有する塩化ビニ−ル樹脂被膜を形成する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17409981A JPS591389B2 (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 表面に皺模様を有する塩化ビニ−ル樹脂被膜を形成する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5874312A true JPS5874312A (ja) | 1983-05-04 |
JPS591389B2 JPS591389B2 (ja) | 1984-01-11 |
Family
ID=15972626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17409981A Expired JPS591389B2 (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | 表面に皺模様を有する塩化ビニ−ル樹脂被膜を形成する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591389B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5910795U (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-23 | 株式会社東芝 | 乾燥機 |
KR102325753B1 (ko) | 2019-12-20 | 2021-11-11 | 주식회사 포스코 | 흑색 도금 강판 및 그 제조방법 |
-
1981
- 1981-10-29 JP JP17409981A patent/JPS591389B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS591389B2 (ja) | 1984-01-11 |
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