JPS587418A - 酸素透過性のハ−ド又は準ハ−ドコンタクトレンズ、その材料およびそれらの製法 - Google Patents

酸素透過性のハ−ド又は準ハ−ドコンタクトレンズ、その材料およびそれらの製法

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JPS587418A
JPS587418A JP9845781A JP9845781A JPS587418A JP S587418 A JPS587418 A JP S587418A JP 9845781 A JP9845781 A JP 9845781A JP 9845781 A JP9845781 A JP 9845781A JP S587418 A JPS587418 A JP S587418A
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methacrylate
acrylate
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glycol dimethacrylate
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JP9845781A
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ニツク・エヌ・ノヴイツキ−
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Syntex USA LLC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な化学的化合物、そのような化合物から
IlI造される重合体及びそのような化合物から製造さ
れる新規愈材料及び生成物に関する。
本発明から製造される材料の重要な用途は角膜と接触す
るレンズの製造である。
近年、角膜コンタクトレンズは米国において及び世界的
に益々人気を得るようKなってきえ。
このコンタクトレンズの大きな人気は容易に理解するこ
とができる。1つのm*な理由は、そのようなレンズが
多分目に対する矯正を達成する丸めの可能な最良O方法
を提供するということである。このレンズは目に直接ぴ
ったり合い、適蟲(着用すると容易に目の必要な場所に
保持される。
また眼鍵に共通O問題1例えば眼鏡の周囲における傷の
干渉、顔面上を動き回る仁と、不快感、及び不適当な瞳
孔関O距離の可能性が容易に克服される。コンタクシレ
ンズは集客O利点を与え及び種々の営み、4Iに運動の
場合に用いたとき簡便さと増大した安全性とを提供する
現在量も普通に使用されるコンタクトレンズは。
一般に!1種類に、所謂ハードコンタクトレンズ及びソ
フトコンタクトレンズに分類される。それぜれの種類の
レンズはそれ自体利点を有するが、ま九ある種の欠点も
含んでいる。
最初にハードコンタクトレンズの利点を参照すると、こ
れらのレンズは寸法安定性があり、従って光学的規定の
特性はレンズを目に着用している関不変の1まである。
いくつかの場合、目はある期間に亘ってレンズの外!@
に実際に順応し、着用者O視力が敗勢される。更に、ハ
ードコンタクトレンズはソフトレンズに比べて比較的耐
用性カ菟ある。
ハードコンタクトレンズは上述の及び他の利点を有する
が、いく人かの患者社そのようなレンズの着用中にいく
らか不快感を感じ、所謂ソフトコンタクトレンズが曳い
と思っている。これらのレンズは一般にsmmの範噂、
即ちシリコーンゴムなどの材料から製造されるレンズ、
“HEMA”(ヒドロキシエチルメタクリレート)から
製造されるレンズ又は所謂“ヒト四ゲル2レンズ、及び
最fleK−にルロースアセテトブチレート(“CAB
”の如き重合体の添加によって改変され九メチルメタク
リレートをペースとした種類のレンズ、に分けられる。
ソフトレンズは容易に目に順応し、4!!期間の便用に
は全くそう快である。それらは非常に薄く、更に軟質で
あシ且つ柔軟である。しかしながら、それらはレンズを
通しての満足できる酸素透過性を備えていない。
今やソフト及びハードコンタクトレンズの双方の欠点を
参照すると、いずれの種−のレンズもが長期間に亘って
使用者がこれを着用することができす、角膜紘刺激され
或いは多分損傷さえ受ける。
J!にこのレンズは時に過度に長期間に亘って着用した
後着用者の目に付着しがちである。これは不快感を引き
起むし、目に損傷さえも与えうる。
前述のコンタクトレンズの利点(関し、@緘加工性1寸
法安l定性1強靭性及び光学的透明性とbう公知の利点
を有し及び長期間例えば数日間、数週間又は数ケ月間又
はそれ以上に亘って着用者が着用するのに十分な酸素透
過性を有するコンタクトレンズが存在するならば、更に
利点があろう。
そのようなレンズの着用者は長期間それを着用でき且つ
依然快適であると感することができ、良好な視力を得且
つ目への損傷の危険がなくなる。長期間KM、つて着用
することのできるコンタクトレンズは現存するレンズに
共通の問題を排除しよう。
長期間K[って着用しうる;ンタクトレンズの予期され
る轡命はかなシ長くなるであろう。これは取り扱いの必
要性が非常に少なくなるためである。更に頑丈なレンズ
、例えば公知のハードレンズは、引き裂き又は亀裂(対
しては敏感でないが。
度々の取シはずし及び挿入、及び清浄の際に、特にそれ
を偶然にも落とした場合に傷がつくかも知れない。週と
とに1月ごとに或すはそれ以下の間隔で取りはずせばよ
いレンズの場合に社、レンズを失うことなど現実的に起
こ夛うろことが集質的に最小にすることができよう。
今や酵素透過性の増大した重合体を提供する従来の試み
を参照すると1通常殆んどの又はすべてのそのような公
知の重合体は、満足できる着用にしてはあまり(も寸法
が不安定であp1或いは他の欠点も有していた。例えば
通常湿sui、を増大させることが意図された添加剤を
かな如多量で添加することは公知である。そのような物
質は適当な量の場合には有用であるけれど、過剰量でそ
れを用いると、しばしば蛋白質様物貿が付着しやすくな
抄、レンズの内表面の透明性が損なわれる傾向がある。
ハード及びソフトコンタクトレンズの双方の酸素透過性
を改善しようとする多くの試みがなされてきたけれど、
その試みは特に厚いレンズの場合だけの成功に限られて
いる。更に多くのソフトレンズ材料はバクテリヤの生長
に非常に適当な環境を提供し、及びこの結果殺菌操作が
必要であり。
従ってレンズをしばしば取抄扱わねばならない。
それ故に%本発明は、最終使用生成物の観点から、従来
からのレンズに比べて非常に長期間K[って着用できる
十分な酸素透過性を有するコンタクトレンズ材料を提供
することが意図される。この材料は同一目的の公知の従
来からのレンズに関連した欠点を与えな−。
今や化学的観点く立つと1本発明は、上述の如き新規な
角膜コンタクトレンズを製造するのに全く適当である酸
素透過性のプラスチック材料を製造するために、公知の
種類のアクリル又はメタクリル物質と新規なシリコーン
置換のアクリル又はメタクリル化合物との共重合体の製
造法に関する。
本明細書の場合、“共重合体”とは2種類の共学を体を
含む重合体に関して簡略化のために時に使用するもので
あるが、そのような重合体は付随的に架橋、最終生成物
の湿潤性の増加などの目的のためE1種又はそれ以上の
公知の単量体を少量で含有していてもよい。
これから製造される共重合体組成物及び生成物は、その
増大した寸法安定性及び改良された気体透過性の理由か
ら対応する従来法の組成物よりも改良されてい右。その
ような新規な組成物は、望ましい従来法の特性例えば光
学的透明性、注進、成形及び加工特性、及び最終生成物
の湿潤性を改良するのく適当なイヒ学的に結合した親水
性材料との親和性も保持し、或りはその改善が見られる
好ましくは1本組成物はアクリル酸及びメタクリル酸の
高分子量ポリシロキサニルアルキルエステル及びメタク
リレート或すはアクリル酸又はメタクリル酸の他のエス
テルと共重合しうる単量体とそoa成酸物ビニルカルバ
ゾール、ビニルベンゼン、ビニルビ四すジノン及びイタ
コン酔エステルを含んでなる。
本発明によると、1つの共単量体(“第11の共単量体
)は1つ又はそれ以上の高度に置換されたシロキサニル
基で置換されたアクリル又はメタクリルエステルシラン
である。そのような種類0共単量体はアクリル酸アルキ
ル又はメタクリル−アルキル(“@21の共単量体)と
共重合しうるビス(トリメチルシロキシ)メチルシロキ
サニルビス(トリメチルシロキシ)メタクリロキシプー
ビルシランである。この共重合体組成物は順次架橋剤の
添加によって僅かな種[1で架橋されていてもよく且つ
好ましくは最終共重合体材料の湿潤性を増加することが
童図される化合物の添加によって更に改良されていても
よい。新規な共単量体と公知の共単量体との基本的な重
合は、公知の二重結合の重合機構を通して起こる。
このときこの化合物のある割合例えば10〜60憾は、
同一の又は同様のアクリル又はメタクリルエステル部分
を有する1種又はそれ以上の他の第2の共単量体と、上
述した少量の架橋剤及び湿潤剤と共に重合する。
本発明の更なる讐点は、本発明の、所謂第1の又は新規
な共単量体を1p造する方法(関する。本発明によれば
、遊離する虐酸を、低温で沈殿するピリジニウム塩WI
#Iiの形で捕捉するピリジンの存在下に、クロルシラ
ンをボリシ胃キナニル基のとドはキシ誘導体と反応させ
る。この方法の詳細は本明細書の他の部分に記述されて
iる。更なる他の観点におりて1本発明は上述の又は同
様の生成物を製造する他の方法に関する。1つの別法は
他のモノ、ジ又はメタクリルキシプルピルトリク四ルシ
ランを過剰量のピリジンと反応させ及び得られる中間体
をポリシラノール、ペンタメチルジシロキサノール及び
ヘプタメチルイソトリシロキサノール(3−ヒト田キシ
ヘプタメチルトリシロキサン)と約−50Cで反応させ
ることを含んでなる。
11、を体は低分子量物質の除去に続く精製によって反
応混合物から除去され1反応生成物は弱アルカリなどの
物質で洗浄するととKよって精製される。
本発明の新規な共社量体化合物社次の式で表わすことが
できる: CM、          08<<C1i、)io 
         0 S (l C11m ) s〔
式中、外は1.2又は30贅数である〕、及びOO8t
 (CMl)(OSイ(Cps)sat〔式中、鴬は1
,2又は3の整数である〕、及び〔式中、算は1.2又
は3の整数である〕。
アルキル又はフェニルエステルの第2の主共単量体にお
いて、アルキル基は炭素数が1〜約10(典型的には1
〜6)であり、及びフェニルエステルが単一のビニルベ
ンゼン、ジビニルベンゼン及びイタコン酸エステルを含
む。
本発明の第1の主共単量体として使用しうる化合物ハ、
ビス(トリメチルシロキシ)メチルシーキサニルビス(
トリメチルシロキシ)メタクリロキシポリシランである
: C八 04(−C鳥 CM。
他の化合物はビス〔ビス(トリメチルシロキシ)メチル
シ薗キサニル〕トリメチルシロキシメタクリロキシプ■
ピルシヲンである: C鳥 l CH,CM、   CH。
更に情炎な化合物はビス(トリメチルシロキシ)メチル
シロキサニルモノペンタメチルジシロキサニルモノトリ
メチルシロキサニルメタクリ胃キシプロピルシランであ
る: CM、   CB。
00−8t−C。
CM。
本発明の実施において使用しうる代奴的な公知のヌは第
2の共単量体は次のものを含む;アクリル酸メチル、メ
タクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エ
チル、アクリル偕プロピル、メタクリル9プロピル、ア
クリル酸イソプロピル、メタクリル酸イソプロピル。
アクリルaF2−エチルヘキシル、メタクリル酸2−エ
チルヘキシル、アクリル夢シクロヘキシル、メタクリル
酸シクロヘキシル、アクリル簿ベンジル、メタクリル酸
ベンジル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸フェニル
、N−ビニルカルバゾール、N−ビニルピロリジノン、
3−ヒドロキシ2−ナフチルメタクリレート、エチルビ
ニルベンゼン、ジビニルベンゼン、イタプン障ジメチル
、イタコン酸ジフェニル及びイタコン酸ジヘキシル。
架橋重量体は次の如1!!官能性化合物を含む:エチレ
ングリコールジメタクリレート。
ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチレン
グリコールジメタクリレート、テトラエチレングリコー
ルジメタクIIレート。
ポリエチレングリコールジメタクリレート。
ジビニルベンゼン、 テトラメチルジシ■キサニルジ(メチルメタクリレート
)、及び これらの混合物。
5lII5削は次の本のを含むが、これに限定される庵
のではないニ アクリルe、メタクリル酸、N−ビニル2−ピロリジン
、及びアクリル酸及びメタクリル酸のヒトミキシアルキ
ルエステル、及びこれらの混合物。
従来のコンタクトレンズ及びそれを製造するために使用
される化合物及び紹5!物の欠点忙関して信゛えげ1本
発明の目的は、改良されたレンズ材料をPI造するのに
有用な新規慶凰量体、そのような新規な単量体から製造
される改良された1合体組成物、及びそのような重合体
から製造される改良されたレンズを枦供することである
本発明の他の目的は、IF合しうる草量体の成分として
使用される新規なシリコーン化合物を提供することであ
る。
更なる目的は、そのような材料を導入する共重合体、タ
ーポリマー又は他の重合体の製造を含む種々の用途のた
めの高&に分岐した又は置換されたシルキサン材料を提
供することである。
更に他の目的は、アクリル又はメタクリル酸のアルキル
エステルを含有し及び3つのボリシ謂キサニルアルキル
基を併有する111又はそれ以上の化合物を提供するこ
とである。
更なる他の目的は、従来法の化合物と比べて増大した嗜
素透過性を有する光学的に有用で新規な重合体材料を提
供することである。
更なる他の目的は1着用者にとって快適さが増大しつつ
、しかも長期間に亘って着用することのできる角膜コン
タクトレンズの製造を可能にする組成物を提供すること
である。
他の目的は、他の望ましい最終用途の性質を提供する九
めに使用される会勉の種類の添加剤と適合しうる重合体
のコンタクトレンズ材料を提供することである。
他の目的は、上述の新規な方法によって製造される組成
物を併有する共重合体の製造法を提供することである。
本発明の上述の及び他の目的及び利点は1本発明に固有
のものを含めて、実際上本方法を行なうことkより及び
本発明の化合物及び組成物をmarすることKよって達
成することができる。次の実施例は1本発明を例示する
ものであって、これを限定するものでなく、本発明を実
際に行なう好適な方法全例示する。
実施例1 本実施例は、新規で有用な単量体、ビス(トリメチルシ
ロキサニルビス(トリメチルシロキシ)メチルシ四キサ
ニルメタクリ曹キシプロピルシランの製e例である。
トリクロルメタクリロキシプ四ビルシツン(1モル)を
無水ジエチルエーテル700mgK溶解し。
これを1機械的攪拌機、@度針及び滴下P斗を備えた5
tの3つ日丸[7ラスコ中に入れた。この溶液をドライ
アイス−イソプロパツール冷却浴で一5oC1で冷却し
た。mWが一!i00に達したとき、aft−!50G
又はそれ以下に保ちながら無水ピリジン280f(僅か
に過剰量)を約8時間に11って添加した。これと同一
の温度で、会知の方法で製造したトリメチルシラノール
2モル及びヘプタメチルイソトリジ田キサノール(3−
ヒドロキシヘプタメチルトリシマキサン)1モルをジエ
チルエーテル溶媒中で添加した。この結果ピリジニウム
虐酸塩の白色沈殿が生成した。シラノールのすべての混
合物を添加したとき、反応混合物O温度を急速に杓子5
octで上昇させ、SO分間攪拌した。ピリジニウム頃
e!塩をF通によって分離し%−過残渣をジエチルエー
テルで洗浄した。
ジエチルエーテル中和単量体ビス(トリメチルシロキサ
ニル)ビス(トリメチルシロキシ)メチルシロキサニル
メタクリロキシプ習ビルシランを水(各々200m)で
2回洗浄した。上(有機1層を分離し、ジエチルエーテ
ルを蒸留によって除去した。和学量体(1)を蒸留水1
50mで、次いで稀炭酸水素す) IJウム溶液で2回
、及び再び蒸留水で1回洗浄し、次いで無水硫酸マグネ
シウムで2時間乾燥した。この乾燥した単量体を、すべ
ての低沸点物質を85C及びalIIIIBgで留去す
ることKよって精製した。この精製した雛量体を使用す
るまで冷蔵庫に入れておいた。単量体(夏)の密、度は
20Cでα9gf/d及びs”、7−14111i±α
0010であつ九。
実施例2 本実施例は、新規で有用な単量体、ビス〔ビス(トリメ
チルシロキク)メチルシロキサニル〕モノトリメチルシ
pキサニルメタクリpキシプロピルシランの製造ガを示
す。
トリメトキシメタクリロキシグロビルシラン1モル14
4&Of)、アセトキシトリメチルシラン1モル及び3
−アセトキシヘプタメチルトリシロキサン2モルを、機
械的攪拌*、温1計及び滴下F斗を備えた2tの3つロ
丸底7ラス;中で一緒に混合した。この混合物を水冷塔
によって10C以下まで冷却した。
この反応混合物に、水性エタノール性硫酸57、 Of
を70分間に亘って添加しえ。次いで温度を室温までゆ
っくり上昇させ1反応混合物を16時間攪拌した。分離
した水性層を除去し、捨て九。有機層を蒸留水sooa
gで2回、及び稀炭酸水素ナトリウム溶液で2回、再び
蒸留水で1回洗浄し1次いで硫WIマグネシウム(無水
)で2時間乾燥した。乾燥した単量体を、すべての低沸
点物質を80C及びαl■EQ圧で留去すること(よっ
て精製し友。この精製した単量体を使用するまで冷蔵庫
内に置すた。単量体(璽)の密度は25cでa965f
/Idであった。
実施例3 本実施例は代表的な酸素透過性共重合体の製造例を示す
。実施例1の共単量体(1)38部、メタクリル醗メチ
ル57部、メタクリルgI3部及びトリエチレングリコ
ールジメタクリレート2部及びt−ブチルパーオキシビ
バレート全混合物に基づいてα14重量−〇混合物をガ
ラス皿又はガラス管中に入れ及び次いで窒素でパージし
九真空炉中に置いた。この炉を閉じ、温度を24時間4
8CK維持した。単量体は反応してハードで無色の、透
明性の及び硬質の共重合体プラスチックを生成した。こ
の酸素透過性は1 & OX 10−” (cd786
6 )(0,w/aatXmHy)であった。同一の方
法で測定したポリメチルメタクリレートの円板の酸素透
過性はα!Xi O″″IJ同一単位)以下であった。
実施例4 本実施例は、他の共巣量体伽)からの代表的な酸素透過
性共重合体の製造例を示す。
実施例2の新規な共単量体0N)(実施例1又は2に1
述した方法で製造できる335部、メタクリル看メチル
50部、メタクリル酸シク四へ中シル10部、N−ビニ
ルビ田すドン2部及びトリエチルグリコールジメタクリ
レート3部及びt−プチルバーオキシデカノエートを全
組成物に基づbてα25重量−の混合物f、ボリプ四ピ
レン皿又は管中において24時間50Cで重合させ友。
得られた共重合体のプラスチック材料を加工し、切断し
、研阜し、及び厚さα10−の凹型のレンズに仕上げた
。このレンズの酸素透過性は2a6X10−” j c
d/ago) (0@ at、/lXmHct)であっ
た。
次の実施例5〜10は、実施例2の新規な共単量体(璽
)を次の化合物01種又はそれ以上と反応させることに
よシ、該新規な共単量体を抑々の割合で含有する共重合
体の製造条件及び性質を例示する: メタクリル夢メチル(MMA)。
メタクリル−シクロヘキシル(CHMA)。
メタクリル−(M4A)。
N−ビニルピロリドン+NVP)。
トリエチレyグリコールジメタクリレート(Trt−E
GDMA)、 テトラエチレングリコールジメタクリレート(TEGD
MA)、及び エチレングリコールジメタクリレート<EGDMA)。
これらの実施例で使用したシルキサン共単量体は、実施
例2で#令したもの、即ちビス〔ビス(トリメチルシロ
キシ)メチルシロキサニル〕モノ(トリメチルシロキサ
ニル)メタクリロキシプロピルシラン(表ではc (i
)と略す)であった。
重合反応は、ポリプロビレ/管中におりて、表に示す+
ll’で24時間行なった。この表は各々の重合体の組
成及び重合を行なった!l暖も示す。重合体の性質は右
@に略号で示しである。この略号の意味は下記の通りで
ある。
実施例中、主要な重合体はC(u)及びMMAであり、
その組成は表示する他の化合物を1種又はそれ以上で含
有する。MMA#1ala性を与え、CHMAはMMA
の補助をして良好な硬質性を達成し。
する場合その一部が第三の単量体として役立つという以
外湿潤性を増加させた。TEGDMA。
TディーEGDMA及びEGDMAは架橋削であった。
37一 本明細書において“ハード”として記述される本発明の
生成物は、シ目アDスケールで測定したとき約84〜9
0の硬度(ASTM224o)を有し念。一方同一の方
法で試験したポリメタクリル酸メチルは90〜93の硬
変を有した。
実施例11 本実施例は、IIIQl注で酸素透過性の重合体の製造
法及び性質を例示する。実施例4に記述し友方法によ〉
、実施例1の単量体0)40部、メタクリル酸メチル4
0部、メタクリルW14部及びイタコン酸ジメチル16
部の混合物から、t−ブチル/′S−オキシビバレート
を触媒として用いることによシ円板を製造し穴。重合反
応は24時間481m’で行なつ次。得られた円板は無
色、透明、/・−ドで硬質であった。この重合体の酸素
透過性(DK値)は143 X 10−” (j/ a
ge) (01m/dXm Ha )であった。本実施
例では2官能注の架−剤を使用しなかった。
実施例12 本実施例はメタクリル酸メチル及び実施例1及びzrc
@及した新規な共単量体(I及び菖)。
50750、の共単量体の混合物の共重合体の族m例を
示す。
上鮎の新規な共単量体40部、メタクリル−メチル50
部、MVP4部及びジビニルベンゼン6部の混合物ft
−プチルバーオキシデカノエートの存在下に45Cで重
合させることKよって共重合体の円柱物を製造した。こ
の重合体プラスチックはハードで硬質であり、従来法で
の材料よりt高酸素透過性であつ次。
上記実施例はII−発明の得られる重合体の際だった性
質を示す。これらの性質は新規な共単量体に大きく負う
ている。
本発明の重合体への他の添加剤は公知の方法で製造する
ことができる。すべての場合1重合体は光学的に明るく
且つ透明であ炒及び準硬質及び硬質コンタクトレンズの
望ましい高脅素透過性の必要とされる基準に適合する。
上には本発明の特別な実施例を記述してきたけれど、前
述したような物理性を保持するという範囲内において多
くの変化が可能である。そのような変化は、それぞれ必
要とされる部分を構成する単量体の混合物を成分中に使
用することを含む。
例えば組成物の成分に対し、単一の共単量体の代りに2
種又はそれ以上のシ四キサニルアルキルエステル共単量
体を使用することができる。また8種又はそれ以上の架
橋剤も使用しうる。共重合体への他の添加剤例えば着色
剤、色111iI+などの物質も本発明の正常の範囲内
で使用しうる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L  (a)  下穴 CB。 CM。 ヲ有するビス(トリメチルシロキシ)メチルシーキサニ
    ルビス(トリメチルシロキシ)メタクリーキシプ四ビル
    シラン。 下式          CM。 00−8i−C。 1  1  1 C1i、  CM、  CH。 を有するビス〔ビス(トリメチルシロキシ)メチルシロ
    キナエル〕トリメチルシ冑キシメタクリ一キシプロピル
    シラン、及び 0−8i−CHj CM。 を有するビス(トリメチルシロキシ)メチルシロキサニ
    ルモノペンタメチルジシロキ賃ニルモノトリメチルシp
    キサニルメタクリ繋キシプロピルシラン。 よりなる群から選択される少くとも1種の単量体15〜
    60重量%。 (6)  アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル。 アクリル酸エチル、−メタクリル酸エチル、アクリル酸
    プ田ビル、メタクリル酸プロピル、アクリル酸イソプa
    ビル、メタクリル酸イソプロピル、アクリルWI2−エ
    チルヘキシル、メタクリルf12−エチルヘキシル、ア
    クリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸シクロヘキシル
    、アクリル酸ベンジル。 メタクリル酸ベンジル、アクリル酸フェニル、メタクリ
    ル酸フェニル、メタクリル酸3−ヒドロキシ2−ナフチ
    ル、及びこれらの混合物よ抄なる群から選択される少く
    とも1種のアクリル又はメタクリル酸エステル共単量体
    40〜85重[1−1、(C)  イタコン酸ジメチル
    、イタコン酸ジフェニル及びイタコン酸ジヘキシルよシ
    なる群から選択される少くとも1種のイタコン酸エステ
    ル共単量体1G−10重量−1 (d)  N−ビニル2−ピロリジン、メタクリル酸及
    びアクリル酸よ妙なる群から選択される少くともlWl
    の親水性共単量体l〜201itL及び(#)  エチ
    レングリコールジメタクリレート。 ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチレン
    グリコールジメタクリレート、テトラエチレングリコー
    ルジメタクリレート、ポリエチレングリコールジメタク
    リレート、ジビニルベンゼン及びテトラメチルジシロキ
    サニルジ(メチルメタクリレート)よりなる群から選択
    される少くとも111の架橋共学を体1〜1011’量
    慢、をラジカル重合させることによって製造される重合
    体を含んでなり、但しくa)、 (6)、 (6)、(
    ロ)及び(#)O該重量慢は(α)、(6)、 (6)
    、(カ及び(−)の全重量に基づ<itsである。高透
    明1!!−、夢素透過性1機緘加工性1寸法安定性及び
    glfIIA性のハード又は準ハードコンタクトレンズ
    材料。 z  (a)  ヒx+トリメチルシロキシ)メチルシ
    費キサエルビス1トリメチルシロキシ)メタクリはキシ
    プロピルシラン、ビス〔ビス(トリメチルシロキシ)メ
    チルシ胃キサニル〕トリメチルシロキシメタクリ胃キシ
    プロピルシラン及びビス(トリメチルシロキシ)メチル
    シーキサニルモノベンタメチルジシロキサニルモノトリ
    メチルシはキサニルメタクリ四キシプロピルシランより
    なる群から選択される少くとも1種の共単量体15〜5
    oiit*。 (6)  アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、ア
    クリル酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリル酸プ胃
    ピル、メタクリル酸プロピルアクリル酸イソプ四ビル、
    メタクリル酸イソプ冒ビル、アクリル酸2−エチルへキ
    シルメタクリル嘗2−エチルヘキシル、アクリル酸シク
    ロヘキシル、メタクリル酸シクロヘキシル、アクリル管
    ベンジル、メタクリル障ベンジル、アクリル酸フェニル
    、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸3−ヒドロキシ
    2−ナフチル、及びこれらの混合物よ抄なる群から選択
    される少くとも1種のアクリル又はメタクリル酸エステ
    ル共単量体40〜85重量嗟。 ((+)  N−ビニル2−ピ四リジン、メタクリル酸
    及びアクリル酸よ抄なる群から選択される少くとも1種
    の親水性共単量体1〜20重量%、及び (ロ) エチレングリコールジメタクリレート。 ジエチレングリコールジメタクリレート。 トリエチレングリコールジメタクリレート。 テトラエチレングリコールジメタクリレート。 ポリエチレングリコールジメタクリレート。 ジビニルベンゼン及び テトラメチルジシpキサニルジ(メチルメタクリレート
    )よりなる群から選択される少くとも1種の架橋共単量
    体1−10tf−。 をラジカル重合させるととによって製造される重合体を
    含んでなり、但しく峨(&)、 (C)及び(ロ)の紗
    重量%は(α)、 (6)、 (C)及び(4の全重量
    に基づく重量嗟である。高透明性、酸素透過性、機械加
    工性1寸法安定性及び湿潤性のハード又は準ハードコン
    タクトレンズ材料。 & 特rt−t*求の範囲第1又は2項記載の材料から
    製造されたコンタクトレンズ。 4 W!?素透過性1機械加工性1寸法安定性、温ll
    l性、高透明性のハード又は準ハードコンタクトレンズ
    を特許請求の範囲第1又は3項記載の材料から製造する
    ことを含んでなる該レンズの製造法。 & (α) 特許請求の範囲第1項に定義した群から選
    択されるシリコーン含有単量体1〜20重tチを、 (6)特許請求の範囲第1項に定鮫した群から選択され
    る少くとも1種のアクリル又はメタクリル酸エステル共
    単量体40〜85重量%、(6)  %許請求の範囲第
    1項に定義した群から選択される少くとも1種のイタコ
    ン−エステル共単量体10〜30重量S% (ロ)、特許請求の範囲第1項に定義し九群から選択さ
    れる少くとも1種の親水性共単量体1−1!0重量慢、
    及び (−)特許請求の範囲第1項に定義し九群から選択され
    る少くとも1種の架橋共単量体1−10重量−1 とを共重合させ、但しくα)、 (6)、 (e)、 
    (カ及び(−)の該重量%は(α)、(6)、(姉、(
    →及び(−)の全重量に基づく重量参である1%許請求
    の範囲第1項記載Oコンタクトレンズ材料を製造する方
    法。 41  (a)  特許請求の範囲IK2項に定義した
    群から選択されるシリコーン含有単量体1〜103量チ
    を。 (6)特許請求の範囲第2頂に定義した群から選択され
    る少くとも1種のアクリル又はメタクリル酸エステル共
    単量体40〜85重量%。 (6)特許請求の範囲第2項に定義した群から選択され
    る少くとも1種の親水性共単量体1〜20重量嘩重量び (め 特許請求の範囲第2項に定義した群から選択され
    る少くともlltの架橋共単量体1〜1031量チ、 と共重合させ、但しくα)、 (6)、(C)及び(ψ
    の該重量−は(α)、(&)、(e)及び(11Oの全
    1itに基づ<it−である、特許請求の範囲第2項記
    載のコンタクトレンズ材料を製造する方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1984000619A1 (en) * 1982-07-27 1984-02-16 Hoya Lens Corp Oxygen-permeable hard contact lens

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WO1984000619A1 (en) * 1982-07-27 1984-02-16 Hoya Lens Corp Oxygen-permeable hard contact lens

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