JPS5873849A - 結晶方位測定装置 - Google Patents

結晶方位測定装置

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JPS5873849A
JPS5873849A JP56171399A JP17139981A JPS5873849A JP S5873849 A JPS5873849 A JP S5873849A JP 56171399 A JP56171399 A JP 56171399A JP 17139981 A JP17139981 A JP 17139981A JP S5873849 A JPS5873849 A JP S5873849A
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diamond
ray
axis
shank
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Asao Nakano
朝雄 中野
Yutaka Hiratsuka
豊 平塚
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Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N23/00Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
    • G01N23/20Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by using diffraction of the radiation by the materials, e.g. for investigating crystal structure; by using scattering of the radiation by the materials, e.g. for investigating non-crystalline materials; by using reflection of the radiation by the materials
    • G01N23/207Diffractometry using detectors, e.g. using a probe in a central position and one or more displaceable detectors in circumferential positions

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は靜電谷飯型のビデオ・ディスクやデジタル・オ
ーディオ・ディスク等に用いられる接合型ダイヤモンド
針のil量産磨加工工程において、インラインでダイヤ
モンド結晶軸が設定から太きくabた方位をもつものお
よび双晶ダイヤモンド結晶t−排除するための全数検査
用迅速結晶方位測定装置である。
結晶方位測定装置としては、X線フィルムを検出器とし
たラウェ・カメラや試料結晶が1棟の軸に対して同転可
能な四軸自動回折計等が既に開発され一般jCte用さ
れている。ところが。
これらの装置を用いてダイヤモンドの結晶方位を決定す
るためには一試料あたシ二十分以上の時間tl!する。
すなわち、フィルム法では産出時間に少くとも数分を蒙
し、現像時間も約三十分必要である。さらに、回折写真
をグライニンガーチャート等で解析をする必要があり1
人間の視覚的判断力に頼らざるを得ない過程が存在し、
量産ラインの全#X慣査に応用するKは難しい。
四軸自動回折針では、X線検出器を利用しコンピュータ
ー制御を行なえるため1人間の判断力はあまシ必要とぜ
ず測定精度も高い、ところが、Xli!I!回折反射を
測定するためには少くとも2m以上の回転軸の角度を少
しずつ独立に動かさねはならないため、#I定に要する
時間を二十分程度必要とし、蓋産ラインに組み込み全未
加工品の結晶方位を測定する方法としては不適当であっ
た。
本発明の目的はm韮うインにおいて全米加工ダイヤモン
ドチップを検査し、不良品の検出と微細研磨加工性t−
f定化させる情報を得るため。
ダイヤモンドチップt*置するシャンク軸に対するダイ
ヤそンド結晶方位を迅速に決定する結晶方位測定装置t
−提供するにある。
本発明では、対象とする結晶をダイヤモンド等の立方晶
系に限足し、−一のみの回転角度が特定指数群のX縁回
折反射全てに一対一対応するように、X線光学系を工夫
することによって迅速な観測データの収集を可能とした
。また。
研磨加工困難な結晶は所定方位から大巾にずれ九角匿で
保持具に固定されたものか双晶かであることを実験的に
見出したため、データ処理装置に散り込んだ回折X線の
観測角度データから結晶方位の3パラメータを求めるデ
ータ処理プログラム及び、双晶が単結晶とは異なる角度
間隔でX線回折を起すことを利用した判定プログラムに
よシ迅速に双晶結晶の検出と結晶方位が所定値から杵容
値以上のずれを生じているかを判定することを可能とし
た。
以下1本発明の一実施例を図面により説明する。第1図
祉本発明による結晶方位測定装置の主費部の配置を示す
斜視図である。第1図において、Xg源1から発生し7
tX線1aはコリメータ2を通過することに1夛細束化
され、シャンク軸3に接合さ些たダイヤモンドチップ4
を熱射する。ダイヤ若)ドを透過したX線1・はビーム
・ストッパー5で吸収される。シャンク軸3はその軸を
中心としてψ回転し、ブラッグの法則が成立する幾何学
的条件が満足する角度に違したときのみXIIM回折が
起る。ダイヤモンド4の結晶面で回折した(口)折XI
M1bのうち、特定の面指数をもつものが半円周状スリ
ット6によシ選択され、X線検出器7に入射し、出力(
1)を出すように距flkLt設定する。ま九半円周状
スリット6とX線検出器7の間には必要なときにX線検
出器7の一部を閉じるシャッター8を設けである。距離
りはX線の波長9回折X&lの面指数と半円糊状スリッ
ト60半径Rとから決定される。ここでは、X@がMJ
(D@、  λ=αy1oyA。
面指数が(111)のときの例を示す。
ダイヤモンド結晶の格子定数はαo”A368jである
から1回折角θはブラッグの法則よシO=よりLとRの
関係は一29=w19.f36°=R/L  で与えら
れる。スリットの幅は回折X@の広かや。
ダイヤモンドの格子定数の変動、距離りや半径Rの温匿
変化等t−考慮し、に4’L5弓に15−に対して1閤
とした。
ダイヤモンド倣細研腑加工はシャンク軸切り欠き面3α
とシャンク軸3の中心を基準に行なわれるため、ダイヤ
モンド・チップの結晶軸の軸方位とシャンク軸5との関
係は第2図に示すように、シャンク軸切り欠き面sa±
ダイヤモンド結晶軸81およびシャンク中心軸l)iダ
イヤモンド、結晶軸α畠であることが望ましい。
ダイヤモンド結晶がシャンク軸に対してどのような方位
で接合されているかは、第5図に示す5mのパラメータ
、α、β、rを求めればよい、第3図において、a□、
α3.a、はダイヤモンドの結晶軸の単位ベク、トルで
あり互いに直交している。また、X、Y、Zはシャンク
軸に附した軸でら9.Xはシャンク軸の切り欠き面に垂
直、又はシャンク軸の軸方向と一致し、YはXおよびZ
Kik5eする軸である。第3図において。
αは4B1のZに対する傾き、βはα3のXY面内成分
のXt始緑とする角度であり、ruα鳳OXY面内成分
のOXを始線とする月匿である。
(111)1′および(1tr)*Hダイヤモンド結晶
向の回折ベクトルであシ、それぞれ(111)および(
11匂に画厘である。a″11品゛111)? <11
T)”回折ベクトルのXY平面内への投影であり、始線
凛とa′1品′ の成す角がそれぞれω1.ωノ゛であ
る。11図に示し九装置を用いると#0+ωL、#0+
ωノのときX線回折が観測される。いま、(111)”
−(11ケベクトルミrT”r2 =計’ == 2 
as;<rt Or@ =70.5 S″等の条件が成
夛立つため、  (11r)”、 (m)τ(11げお
よび(110に対応する0回転角を測定し、α。
β、rの5パラメータを求めることができる。
#!5図において、ダイヤモンド(110而の回転角が
ω2.ω]のとき、ダイヤモンドによるX−回折があ夛
、X!検出器に出力があることを意味する。いま、第5
図中の角度、(ω2.ハ)、(ω、。
x))が判定できると次の式によシ容易に結晶方位の設
定からのずれ角(α、βat)が1其で1耐−ωに一一
勢   、−0,−8+31Tn  asx & co
stlg +ay: zCOIω&ここで(8)式のJ
&とxtの関係はxkmxL<0  でなければならな
い、すなわち、  (111f+ (111ル2(10
G)”また社(111)*+(111ル2(100ダの
関係を利用する。
この様に、X線回折の3つの方位角(ω、J)が測定で
きると、容易に(α、βsr)が求まる。
ところが、2つの角[1−求めようとすると、結晶t−
2つの独立な軸で回転させねばならず、規定Wc置がI
I雑になるにかシでなく、測定時間に長時間′fr要す
る。そこで1本発明では一軸の回転のみで、ずれ角(α
、β、γ)を求める方法を案出適用した。
ダイヤモンド単結晶によるXiNの(ロ)折は極めて限
られた幾何学的条件が満足されたときに起る。したがっ
て、・、シャンク軸の回転角ψとX線検出器の出力(1
)との関係を表わすと紺4図のよ一□。
うに鋭いピークが′観測される。このピークの観測され
る角[t−順番に6.央・・・・・・とすると、単結晶
ダイヤモンドからは6〜角の8つのピークが観測される
一万、ダイヤモンドの(111J”回折は次の式で与え
られるブラックの法則に従って起こるため。
入射x41ビームとダイヤモンドの(111)面が0だ
け傾いているとき観測される。
ここで、ダイヤモンドの偽=s、s6a、i、 MoK
aのλ=0.7107ノ を代入すると0キ9935°
である。第1図に示L7た装置で、ψ、ω、#の関係は
ψ、=ω1#                川・・
曲・・・(5)で表わされる。
第5図において(X、Y、Z)@t!に5図と同じ座標
系とし、Cμ+  ve w)’に結晶軸の座標系とす
ると、@IIだけXY面で回転したときのXYrkJと
1Lν面の成す角度δは次の式で与えられる。
幽aニー匹(W−β)mα        ・・・・曲
・・・・(6)(6)式の関係¥r利利用て(1)〜(
3)式の角fxV消去することを考える。
第6図において、o −p −tはxy@、o−I−q
はμvEiilrにそれぞれ含まれるとする。また、o
r、、o−は第3図と同様にX線の回折ベクトルを示す
、いま1M00−t −q面との交点をfとすると、立
方晶系の(111fと(11r)*回折の幾何学約関係
から、贋け0−1− q面と直交し、fは病の中点であ
る。′!jだ、ダイヤモンドの(1ti)と(111)
との成す角は<r、 Or2中7α5!I°である。い
t 、 < T+Org=2’7とすると。
<j Or、 = (jロナ、=η*35.26°  
である。
第5図において pr、 = or、幽x、             
  −曲内・・・・(71’P# = or、(2)A
−δ1        ・・四・・・・・(8)fr1
= (’ r+ dmη’        −・−−−
−=−(91嶋=匹−戸=Tし値α    ・・・・・
・・・・・・・tl1171 、181 、 (Qi式
t−as式1t7 L[。
11めへ−or、(2)円鋤δ1=介1幽V−α ・・
・・・・・・・・・・(ロ)α1式は一般に成立する式
であるため次の関係式を得る。
tbJ−鳴Zta顕0=−―η/龜罵α       
       曲・・・・・・リ  α罎ここで、 g
lnJについてδ、η、αだけの式で表現できれば、(
α、β+r)t−mだけの関数で表わすことができる。
幽X=ξとすると、1x1≦90°であるから磐式は ξ−F7戸−δ−ηiα     ・・・・・・・・・
・(6)′幹式をξについて平方根を消去し、ξについ
て降べきの順に整理すると 斡式tξについて解くと ξ(2)α=幽η(2)2a±(2)ηdnJ    
  ・・・・・・・・・・・・O◆となる。
ここで、a4式iH111式に代入すると2−α=p 
I*+ 11 cm”δ、−画イー1)adδ”−’J
(dkra。
−幽へ月   ・・・・・・・・・・・・(2)ここで
、幽す=17β、邸η=FAを(2)に代入すると次式
を得る。
2α−α=1α−−、+α■2δr暉1(m!1a*−
−nδθ 1   ・・・・・・・・・・・・0時(6
)式をに)弐に代入する。  ・。
−J=1−−9=1−仰2(W−β)内意α、であるか
ら。
む−α= 12−gln”α(cm”(11+1−β)
 4cm”(W)@−β月Qi mα(m (w2−1
 ) x(町−β月1 ・・・・・・・・・・・・翰一
(−−β)+txa”(wl−β)=1 ” 2 (a
Js2(今一β)−2(町−β月  ・・・・・・・・
・・・・に)幅2(鴫−β)−2(ζ−β);2(2)
(鴫十町−2β)(2)(w、−wθ    ・・・・
・・・・・・・・(至)all偽−β)−cm偽−β)
=−2出(立方−β)、 2 th(¥)   ・・・・・・・・・・・・四を得る。
(2)式、(2)式の右辺をそれぞれ242Bと表すと
、(至)、(至)、一式t−的式に代入してh−α=1
2−幽”cl−Atin冨α±2pBmα1 ・・・曲
面・(ハ)ここで、  IAI < 1 、  lBl
 < 1 、 1glnα1<1よシ。
(2)式は 2−b/kl(1=2−MC1−At1l(If: 2
iiB幽α   ・・・・・・・・・・・・(2)′−
′式において、  1,41 <1 、 she”α〜
0であるから。
1−α神±i(−一β−(%−”l >    ・・・
・・・・・・・・・■”k”t 2 同様に lsmα11ミ+2ム<m4.+2竺5 、:下β)−
n(竺−1二!1)           ・・・・・
・・・・・・・ ぐ箒′ここで1輪、@′式よシβにつ
いて解くと(11号同順) βの値域t−0°≦360°で表わすと、に)式からは
4つのβの値が得られる。これら4つのβがら正しいβ
の値を得るには、ψの回転が180°のとき。
第1図の174円周シャッター8を閉じて得られる^、
^のfLt−用いる。
X線回折法で鉱結晶の表と裏が区別できないため、φが
180°を超えると内;180°+φ1.ψ@’=18
0゜+φ鵞、ψ7=1so°+ψ3.ψ7=180°+
φ、となる、ところが、174円周シャッターを閉じて
測定すると。
観測されるφ1紘ψiあるいはψ6′のいずれか、同様
にφ6はφ7Toるいはψlのいずれかとなる。この関
係を利用すると、0≦ψ<180°で測定された4つの
X#回折のうち、ψ1.φ、のいずれの回折が正のXの
jlNIをもつか、同様にψ畠、ψ県のいずれの回折が
正のXの角riLt−もつかが判定できる。
L(ψi”l’s)−(1m”$+D90°Oft メ
、 Zt e J* #2 J3 、54でいずれが正の籠をもつかが判れば、第3
図における2 @ (D rlr、の傾きの関係から次
の四つの範囲のうちいずれが正しいか判定できる。
(1) T(町鳩)内(’s”%):ら〉へら〉01 
        ・   1 0v)i(%+1%)+180  ≦β(3−(”+ 
十w?  ) : ”+> 09% ) 。
さらに勢式の伽号向順による2種の4からの選択を行う
、第5図、第6図においてend、 wiがβあるいは
と180°に近い儀のときは、(6)式における1幽J
、lキ1−δ、1となシ、第6図におけるr市=一定の
ため、 〈tep=w、−w60〉i)の籠が小さくな
る。従−て、上記(iJ −11v)の範囲が求められ
た際。
鴫−鴫の値と鴫−町の伽を比較して、鴫−wx<s−*
ならば、/lhのうちΣ(町十鴫)あるいはi(崎十@
)+180”K近い麺をβとすることができる。
一式から求めたβは近似値であるため1次に正確なβを
求める。@′式より F(ロ)= F$h F直β        ・・・・
曲面(2)(2)式を用いて、四式から求めたβを出発
値としテ=、−)ン法によりβを精密化する。
このようにして、βの正確な値を求めた後。
(24−1)あるいは(24−2Xからαを求めること
ができる。04式の両辺を自乗して M=(―η−δ境ηsinす= 与4a±l−335 +〆一   ・・・・・・・・・・・・(2)いt 1
mα1<1 であるから一式はξすαキY±29−6 
            ・・・・・・・・・・・・(
ロ)(至)式tψ)式に代入することによシ411のr
o値が得られる。
ここで第3図と第6図において、lαlが小さなI[を
とるから。
、、 rt = W、+J −456=−・・−(29
−1)r*r冨=!仁シーI S 5 ’  :、l’
、!、’、11.   ・・・・・・・・・(29−2
)とまる、ところで、第6図において7TLoil離が
短い8iケは<paf の2等分−に近い位置となる。
従って、鴫−町=83.鴫−鴫=りとすると6.くりな
らはIT−rt Klr−rt lとなるため、@式と
(3)式から得られた4aIのrのうちγ、に最も近い
ものがrと判定できる。このようにしてα、β。
γの全ての値が決定される。
立方晶系結晶の性質として−Cw&十ws)−>(wx
+哨)キ90°であるから、(24−1)、 (24−
2)式において2−(−!c′)である、これはε□=
忙町1g1=−鳴とすると、町〉7°または〜〉7°な
らば少くともα〉6°であシ、結晶方位が設定より大き
く傾いたダイヤモンド・チップであると一義的に判断で
き、不良品として排除するのが望ましい。
ダイヤモンド・チップが単結晶のとき、(ζ+ws)−
(Mk ”Mll )は180°に近い値をとる。とこ
ろが稀にこの籠が60であるいは120°に近い麺をと
るダイヤモンドがある。これらのダイヤモンドに□゛・
1 ついて光学顯黴鏡“やラウェX線回折写真撮影を行なっ
たところ、双晶のダイヤモンドであることが明らかとな
った。双晶ダイヤモンド・チップは方位が異なる検数の
結晶から構成されている丸め、研磨加工が困難でToシ
、不良品として排除するのがWiましい。
仁れら2Wk(双晶および傾き大)のダイヤモンド−チ
ップのシャンク軸の回転に対するX線回折による検出器
の出力との関係は第7図に表わすような形になる。
本発明の実施例では双晶による不良品、傾き大による不
良品、良品の結晶方位(α、βsr)決定t−第8図に
示すフローチャートに従って行なった。フローチャート
に従い1本発明による結晶方位測定鉄酸の一実施例の動
作を説明する。
試料載置後、X@を試料にh射し、データの入力を開始
する。4個のW、(IIll、鴫HIIII+ ”!6
 )を測定し、(ζ+”us)−(町+w、 ))16
0°ならば双晶は無いと判断できる丸め次のステップに
進む、  (w4+#、)−(w、 +sa、 )≦1
40°ならばダイヤモンド・チップが双晶で69不良品
と判定し、この試料の測定を終了する。
次のステップに進んたものについて一−WI<7゜かつ
〜−鴫く7について調べ1条件を満足しているものは次
のステップに進み、満足しないもの社傾き大の不良と判
定し、この試料の測定を終了する。
次にWが180°を超したところで174円周シャッタ
を閉じ、鴫ew@1!l”入力する。入力終了後へβ、
rについて計算し、αく6°かつr<6°について調べ
る1条件を満足していないものについては不良品と判定
しα、β、rの亀を出力し。
この試料の測定を終了する0条件1満足するものは良品
と判定し、α、β、rの麹を出力し。
この試料の測定を終了する。
第9図に本発明による結晶方位測定装置全体のfaツク
φダイアグラムを示す、fIi!9図においてX!I源
1から発生したX線はX線源シャッター10.コリメー
タ2killダイヤモンド・チップ4を熱射する。夕′
イヤモンド・チップを透過したX線社ビームストッパー
5で吸収され。
回折xama検出器7に入射する。ダイヤモンド・チッ
プ鉱炉−回転用モーター11によ多回転し。
モーターに直結したエンコーダー12が角度パルスを発
生する。角度パルスはインターフェース15を、検出器
出力はカウント回路14を通シ、マイクロ・コンビエー
タ−を内蔵し九データー処理装置15に入力される。デ
ータ処理後の出力祉CKI′16.プリンタ17とデー
ター収録用Mr18に出力される。
実施例の装置においてX線源として為X!l管球(Mo
Kg=a、y 1o yA )を40j!J’−20m
Jにて用いX線源検出器間f 150罵講として1回折
X!ii!On縦!中101カウント/秒、ψ−回転速
[を20°廓として動作させ、約20秒でダイヤモンド
・チップの良不良判定およびずれ角(α、βer)の決
定を行うことができた。
本発明によれば、試料の回転軸を唯−軸にすることがで
きるため、従来め四軸自動回折鉄蓋等に比ベデータ収集
時間1−常に殻〈でき、また試料載置機構の構造が極め
□て単純・小型化できるため、Xll1l源検出器間距
離【174以下にできたためX線が有効に利用でき、2
0°/秒 という高速走査の測定が可能とな−た。その
結果。
従来20分以上必要とした結晶方位が約1760の20
秒で測定できるようになp、taミラインの全数検査装
置として組み込むことが可能点なった。
また、小屋化できたため、散乱X線に対する防御も行な
い易くなり安全の面でも向上した。
本発明による結晶方位測定装置上用いることによ#)、
不良ダイヤモンド・チップの選別および結晶方位のずれ
角(α、βe r)t−出力することができるため、&
工程である精密研暦加工工程にこのデータを厄用するこ
とにより、試料ごとの研磨特性の安定化が促進され、ス
ループットの向上が企れると共に歩留りt−1018!
[向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図線本発−による結晶方位測定装置の主要部配置を
示す糾vt図、第2図はダイヤモンド1゜ ・チップのシャン多軸への取シ付は状態を示す斜視図、
第5同社本発明で用い九結晶方位と結晶によるX@回折
ベクトルの関係を示す説明図。 第4図は本発明による結晶方位測定装置で得られるXl
11回析出、カバターンの例を示す図、第5、図はシャ
ンク軸の座標系とダイヤモンドのチップ結晶軸の座標軸
との関係t−表わす説明図、第6図はダイヤモンド・チ
ップの回転角ψが近い値をもつ2つの回折X線の幾何学
的関係を示す説明図、第7(lNFi双晶、傾き大およ
び良品のダイヤモンド・チップの回転角ψに対する回折
X線の出カバターンの例を示す図、第8図は本発明によ
る実施例装置の双晶、傾き大による不良品および良品ダ
イヤモy )’ eチップの設定に対する結晶軸の傾き
を決定するため071:I−チャート、第9図は本発明
の結晶方位測定装置のブロック・ダイヤグラムである。 i:X@源      2:コリメータ3:シャンク軸
     4:ダイヤモンド・チップ5:ビーム・スト
ッパ 6:半円崗状スリット7:X線検出器    8
 二174円胸シャッタ9:試料戦置台兼マイクロスイ
ッチ 10:X@線源ャッタ  11:ψ−向回転モータ12
:ψ−回転用エンコーダ 16:インターフェース 14:X線カウント回路15
:データ処理装置  16:表示用−CRY’17:表
示用プリンタ  18:データ収録用MT代理人弁理士
 薄 1)利1、専7.1j!81図 M2図 躬4図 ¥55 図 暗7図 <a)33−晶の±−合       (b星貝き大の
1号合(C)罠品の場合 ψ(Jり 第8 図 躬9図 手続補正書(方式) 事件の表示 昭和56  年特許願第 171599号発明の名称 
結晶方位測定装置 補正をする者 名 !4   ’:ll Qノ材式会kl  11  
立 製 作 所で・ 表 t  三   fil   
勝  茂代  理  人 居  所  〒則東京都千代田区丸の内−丁目5番1号
株式会ン!日立製作所内 電話 リ・・・・ 435−
4221補正の内容 (1)  lSm1ii’t”、 第7 tgviol
a o a s7.>e−5;−760?′7図 (α)            (ト)(C) φ(庚)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 特定波長のxmが得られるX線源、X線源から放射され
    るX*tt細束化するコリメータ、特定面指数群の回折
    λ−のみ音検出する半円周状スリットおよび必要なとI
    KX#検呂器の一部を閉じるシャッターとをもつXl1
    11検出系と試料結晶をコリメータ・検出器と同一軸上
    の中間点に設置し、試料結晶′ft照射X線に対して直
    角な唯−軸で任意の返良で(ロ)転する機構t−備え、
    X&l照射しながら結晶を前記の軸を中心に回転させ、
    特定結1面に対するブラッグ条件が成立し、その結果得
    られる回折X線を前記Xl/M検出−で検出したときの
    試料結晶回転角を測定できる機構を伽え、1g1転角の
    髄から試料結晶の双晶の有無と結晶方位を決定すること
    【特徴とする結晶方位測定展11゜
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1316848A3 (en) * 2001-11-29 2005-05-04 Nikon Corporation Optical member for photolithography and method for evaluating the same
KR100825916B1 (ko) * 2006-08-08 2008-04-28 서울시립대학교 산학협력단 X―선 회절을 이용한 보석용 다이아몬드의 감별방법
JP2008261815A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Nippon Steel Corp 結晶方位決定装置

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KR100825916B1 (ko) * 2006-08-08 2008-04-28 서울시립대학교 산학협력단 X―선 회절을 이용한 보석용 다이아몬드의 감별방법
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