JPS5871500A - 増感紙 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は放射１１１５１体影に使用される増感紙に関す
る。

一般に、放射ｌｌｉｌｊ１ｗＩ＆影時には、感光性フィ
ルムに増感紙を電ねて撮動することが有なわれている。

この増感紙は、支持体上に螢光体ｌ−とこれを保護する
比軟的薄い透明性保禮誤とをＩ獣に設けて構成されてお
り、放射林、例えはＸ＃が照射された楊曾、螢光体１−
が発光してこれと一徴するＸ鱒フィルムを感光させる。

このような増感紙においては、螢光体）−から兄する光
はできるだけＸＭフィルム側に効率よく照射されること
が望ましい。このため、螢光体１１１＆をＳ成する螢光
体を支持体側の平均粒径が小さくなるよう厚さ方向に粒
度分布を変えてバインダーで結着させることが行なわれ
ている。

このように螢光体粒子が螢光体層表面から支持体側に回
って粒子径が小さくなるように粒子係に関して傾斜をも
った螢光体層の兄光は効率よくフィルムを感光させ、ｘ
巌写真のＷ鋭度を向上させる事が知られている。

しかしながら、この粒度傾斜を有する螢光体層構造にお
いて、その粒径の辿択は増感紙の鮮鋭良轡性に大きな影
響を与え、ｖすえは、強光層表面（螢光体層の発明を取
り出す側ンの大粒子強光体の平均粒径が粗大過ぎる場合
や、支持体側の小粒子強光体の粒径が伽元体層弐曲の大
粒子に比゛ぺめ−まり差異の無い場合には鮮鋭匿籍性は
改良されなφ。

そこで、本発明者等は、かかる従来の麹点な屏消し、よ
り尚性ｎヒとするため鋭意研究をすすめたところ、螢光
体Ｉ−表面側の大粒子強光体と支持体側の小粒子螢光体
の粒径な蚊適化し、さらに大粒子強光体の間隙を小粒子
ｇ／＆九体で充填した螢光体ｊ１１慣造にする挙により
、増感枇の感腿特性、画負軸注が向上することを見出し
た。

本発明はかかる知見に譲ついてなされたもので、平均粒
径７〜２０μｍの大粒子強光体を螢光体層表面側に、平
均板径４μｍ以下、の小粒子螢光体を支持体＄１１に配
列させ、さらに大粒子強光体間隙に小粒子強光体を及ふ
んした強光体ｊ−を、支持体上に杢することを特徴とす
る増Ｐｆ１＠租を提供しようとするものである。

本発明に使用する強光体としては、タングステン酸カル
シウム、Ｇｄ、　ｏ、　ｓ／’ｒｂ、　（Ｙ、　、Ｇｄ
　）　０．　Ｓ／Ｔｂ％の公知の強光体を用いることが
できる。

上記螢光体として本発明においては、３μｍ以下および
８μｍ以上に粒に分准のピークを有するものを便用する
。基体的には４μｍ以下の平均粒径を由する螢光体と７
μｍ以上の平均粒径をセする螢光体とを混合して用いる
ことが塞ましく、必費に応じて更にこの混會廖に他の平
均粒径を肩する強光体を混合して用いるようにしてもよ
い。

上記強光体を結着させるバインダーとしては、ニトロセ
ルロース、ポリビニルブチラール等の公知のバインダー
を使用することができる。

本発明の増感紙を製造するにｂたうては、まず例えはカ
ラス基板上に厚さ６〜２０μｍ　嶺１１ｔのポリエステ
ルフィルムからなる透明性体謙腺を貼り着け、この上に
上記した２つの粒度分布のピークを勺する螢光体とバイ
ンダーとを有情浴剤に混合したスラリーを流し込む方法
により血布し、自然沈降させながら乾燥させて強光体ｊ
−を形成させる。

次に、ガラス基板より剥離した螢光体層を厚さ２５０　
ｆｉｗＬ’ｊｅ４度のポリエステルフィルムからなる支
持体と貼潰する。

以上Ｆ１５００　Ｃ０Ｐ、　８以下の比軟的粘度の低い
スラリーを用いて、自然沈降により螢光体ｌ−を形成す
る方法でるり、こうすることにより　螢光体ｔＶＭ次ｔ
ｈｌ餉の螢光体粒径は大粒子となり、しかもその間−は
小粒子螢光体で光てんされ支持体貴は小粒子螢光体とな
る螢光体Ｊ−構造が侍られる。また、簡柘度のスラリー
を用いて以下のナイフコーター等により強光体１−を形
成することもできる。

すなわ°ち、１す保＠朕上に、例えは平均粒佳７〜２０
μｍ程展の大佐の螢光体に、この大径の強光体の粒子間
の空隙を充填する大きさの、−例えに平均粒径４μ以下
の小径の螢光体を上記大佐の粒子間の空隙を充填するに
十分なＭｌｅ合し、これにバインダーおよび７ｔ４惨浴
剤を加えて比較的高固成のスラ’）−トＬ、、このスラ
リーをナイフコーク−法により保諌朕上に植布し、次い
でこの強光体層上に小径の、？＋１えは平均＆径４μｒ
ＩＬ以下の９１を光体に、バインター２よひ有情療剤を
徐加した尚妓凝のスラリーをナイフコーター法によりＭ
布し、この上に支持体を結氷させる。

上ｉｃｅ方沃において、はじめの人使の強光体と小径の
強光体との配合比は、大佐の蛍光体が８５〜９５％、小
径の強光体が５〜１５％＆ｍとすることにより螢光体層
の光てん率を上Ｖｆる事がでさる。

このようにして構成された本発明の増感紙は、螢光体層
を構成する螢光体層表面側の螢光体粒子径と支持体側粒
子径が最適化されておりしかも保−膜稠の大径の螢光体
の粒子間の空隙は小径の強光体により充填されているの
で大極側の螢光体の充填密度も＾くなり、鮮鋭度および
感度が者３シ＜同上される。

次に本発明の央り例について説明する。

夾施？１１１〜２ 平均粒径の異なる２棟以上のタングステン酸カルシウム
を次表の配合で混合した強光体２０皿電部と、バインダ
ーとしてニトロセルローズ２ム菖部とを酢酸ブチシ重電
型電鄭に悦合し１スラリーとした。

次にこのスラリーを厚さｌＯμ諺のポリエステルフィル
ムからなる保錬膜上に流延法で連部乾燥させて厚さ５０
〜２５０μ票のｍ光体層を形成させたＯ 次にこの強光体層上に厚さ２５０μ諺のポリエステルフ
ィルムからなる支持体を＊＊ｇせて増感戯を得た。

実施ガ３ 平均粒径の異なる２４ｉｌ［以上のタングステン酸カル
シウムを次赤の配付で混合した強光体とバインダーとし
てニトロセルローズとを酢酸ブチルＫｍ合してスラリー
とした。次にこのスラリーを厚さ１０μ肌のポリエステ
ルフィルムからなる保護−上にナイフコーターにより一
層目を塗布し、その上に小８往のタングステン酸カルシ
ウムとパイン！−としてニトロセルローズとを呼線ブチ
ルに混合し九スラリーを二１１１Ｉ目とし？、迩布した
。

次にこの螢光体層上に厚さ２５０μｍのポリエステルフ
ィルムからなる支持体を砿層させて増感紙を得た。

この増感紙をＸ＠フィルムと重ね合わせて常法によりＸ
融撮影を行ない、現像され九Ｘ、＠フィルムについて鮮
鋭度および感度を測定した。この結氷な図に示す。

なお、纂１図、第２図中比軟ｔｏとして示したものは、
−光体層を形成する螢光体として上記表中に記載したも
のを使用した以外は、比戦例１は実施例１．２と比較例
２ｕ夾施例３と同様にして一造した増感紙でろって、比
較のために掲げたものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の増感紙の感蕨と鮮鋭度を示すグラフ、
第２図は本発明の増感紙の感度を示すグラフである。 ネ 々 代理人　弁理士　　須　山　佐　−Ａ ？ 第１図 、８対感度

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 支持体とその支持体上に設けられた螢光体層とからなる
   増感紙であって、上記螢光体層をＳ成する螢光体粒子が
   蛋光体層表向伽では主に平均粒径７〜２０μ凰からなる
   大粒子像光体がらなり、その大粒子間陣及び支持体側は
   平均粒径４μ雷以下の小粒子螢光体により構成されてい
   ることを特徴とする増感紙。