JPS5871400A - 陰極電解洗浄液 - Google Patents

陰極電解洗浄液

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JPS5871400A
JPS5871400A JP16874581A JP16874581A JPS5871400A JP S5871400 A JPS5871400 A JP S5871400A JP 16874581 A JP16874581 A JP 16874581A JP 16874581 A JP16874581 A JP 16874581A JP S5871400 A JPS5871400 A JP S5871400A
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JP
Japan
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soln
electrodeposition
metallic material
reaction product
complexing agent
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JP16874581A
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JPH0471999B2 (ja
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Shigemi Tanaka
茂美 田中
Masahiro Miyazaki
宮崎 政弘
Toshio Igarashi
敏夫 五十嵐
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DEITSUPUSOOLE KK
Dipsol Chemicals Co Ltd
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DEITSUPUSOOLE KK
Dipsol Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被処理物を陰極として電解洗浄する際に使用す
る陰極電解洗浄液に関するものである。
陰極電解洗浄液は、他の陽極電解洗浄法、PR電解洗浄
法に比較し、て処理物の表面に素地荒れを起さない等の
利点があるが、陰極電解洗浄法を鉄材を陽極として継続
して洗浄を行う場合、浴中に鉄イオンが増加し、被処理
物に鉄がメッキされる現象が生じ、このために、次にこ
の被処理物の表面に亜鉛、ニッケル等のメッキを行なっ
た場合、メッキの密着不良が起る欠点がある。従来この
鉄イオンの電着を防ぐために、シアン化合物を使用して
いたが、シアン化合物は有毒なため作業上危険を伴うば
かりでなく、処理液の廃水処理にも多大な費用がか\る
ので好ましい方法でない。
そこで近年シアン化合物に代る鉄電着防止剤について種
々の方法が提案されて来た。例えば特公昭53−609
3号、特開昭55−69300号、特開昭55−920
00号には化合物中にアセチレン基を有するものや、ジ
シアンジアミド、シアナミドが鉄の電着を防止する効果
があると発表されている。また特開昭56−9398号
にはメチロールメラミン、メチロールグアニジン等の一
メチロールアミン化合物およびそれらの1種またけ2種
以上の縮合物であるポリアミノポリメチレンポリメチロ
ール化合物が効果があると教示されている。しかしなが
ら上記化合物は何れも鉄電着防止能が弱いため鉄電着を
防止するた・めには上記化合物を多T”に添加しなけれ
ば、効果がなかった。
そこで鉄電着防止に優れた効果を示す化合物を開発せん
とじイ1[々研究した□結果、アルカリ剤および錯化剤
が共存する洗浄液に、さらにメチルアミン、エチルアミ
ン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミ
ン、ジメチルアミンプロピルアミン等の脂肪族アミンや
1−エチルイミダゾール、2−メチルイミダゾールや1
.5ジメチルイミダゾール等のイミダゾールまたはその
誘導体をエビハロヒドリンによって四級化した反応生成
物を添加すると優れた鉄電着防止効果のある陰極電解洗
浄液が得られることを知見した。
本発明はこれらの知見に基くものであって、金用表面処
理作業に使用する陰極電解洗浄液において (イ)無機アルカリ塩  1o y/を以上(ロ)錯化
剤      12/を以上(ハ) 脂肪族アミンまた
はイミダゾ−ルあるいはその誘導体をアミノ・ロヒドリ
イで四級化した反応生成物   o、Qlt/z以上 からなることを特徴とする陰極電解洗浄液である。
本発明において無機アルカリ塩としては苛性アルカリ、
ケイ酸塩、炭酸塩、リン酸塩1重合リン酸塩などが一種
または二種以上混合して使用さI]。
る。
また錯化剤としてはトリエタノールアミン、トリイソプ
ロパツールアミン、エチレンジアミン−テトラN、 N
、 N’、 N’エタノールなどのアミノアルコール類
、NTA、EDTA、DTPA等のアミノカルボン酸類
、クエン酸、グルコン酸などのヒドロキシカルボン酸類
およびソルビット、マンニットなどの多価アルコール類
のうちの一種または二種以上混合したものが使用される
さらにまた脂肪族アミンまたはイミダゾールあるいはそ
の誘導体をアミノ・ロヒドリンで四級化した反応生成物
としては上述した反応物のうちの一種または二種以上混
合したものが使用される。
最後に界面活性剤としてはアルキルベンゼンスルホン酸
ソーダ、アルキル硫L9エステル壌、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル、ポリオキ/エチレンアルキルなど
が一種または二種以上混合して使用される。
本発明の陰極電解洗浄液を使用して被処理物を陰極電解
する場合には、これら化合物の総量が加y/l〜200
9/lであって、液のpH、作業電流密度、温度などの
電解条件は従来の電解洗浄液の場合と同様である。
本発明の陰極電解洗浄液が電解洗浄浴中において浴中の
秩イオンの電着を防止する現象を理論的に解明すること
はできないが、上記錯化剤単独では秩イオンの電着を防
止することができないのに対し本発明の′に解洗浄浴で
は脂肪族アミンまたはイミダゾール頌をエピハロヒドリ
ンで四級化した反応生成物を添加することにより鉄電着
を強力に抑制していることができることを穐々実験の結
果認めた・ものである。
本発明においては上記四級化した反応生成物はどんな錯
化剤と組合せても優れた効果を発揮するが、特に分子構
造としてエチレンジアミン基を有するEDTA 、 D
’I”PA 、  エチレンジアミンテトラN。
N、N’、N’エタノール、およびエチレンジアミンテ
トラN、N、N’、N’(2−プロパツール)等の錯化
剤と併用することによシ低濃度添加にても他のエチレン
ジアミン基を有しない錯化剤とボ目合せたときよシも優
れた鉄電着を防+hする効果がある。
要するに本発明においては錯化剤と本発明中の四級化し
た反応生成物とは鉄電着防止に対して相乗的に作用し、
優れた効果を発揮するものと思われる。、たソ錯化剤嬌
度が少ないと電解洗浄液中の鉄イオン溶解許容量も小さ
くなり鉄電着を防1卜する容量も少なく々るので、錯化
剤は10 t/を以上添加することが必要である。
実施例1 50蟹ジメチルアミン25重量部と水50重量部とを三
ロフラスコに予め入れておき、60°(4C4’4ちな
すものとす)添加終了後液温を90°Cに上昇させこの
温度に2時間保って反応完結せしめた後、空冷して11
%、%冷却せしめたものを四級化反応生成物(A)とす
る。
実施例2 ジメチルアミノプロピルアミン30部と水力部とを三ロ
フラスコに予め入れておき、60°Cに保ちナカラ、エ
ビクロヒドリン20部を緩やかに攪拌しつ\添加し、以
下実施例1と同様に操作して冷却せしめたものを四級化
反応生成物の)とする。
実施例3 トリメチルアミン25部と水50部とを三ロフラスコに
予め入れておき、60°Cに保ちながら、エビクロヒド
リン25部を緩やかに攪拌しつ\添加し、以下実施例1
と同様に操作して冷却せしめたものを四級化反応生成物
(C)と°゛する。
実施例4 イミダゾール21+ffflと水50部とを三ロフラス
コに予め入れておき、60°Cに保ちながらエビクロヒ
ドリン30部を緩やかに攪拌しつ\添加し、以下実施例
1/と同様に操作して冷却せしめたものを四級化生成物
の)とする。
実施例5 1−エチルイミダゾール15部、50%ジメチルアミン
lb部および水40部を三ロフラスコに予め入れておき
、6部0°Cに保ちながら、エビクロヒドリン30部を
緩やかに攪拌しつ\添加し、以下実施例1と同様に操作
して冷却せしめたものを四級化反応生成物0))とする
これらの実施例で得た四級化反応生成物を以下の表に示
す割合に配合して造また洗浄液中にhfe eR第1鉄
をFe  として1000 ppm添加し、この洗浄液
に鉄板を陽極、真鍮板を陰極にして、液温50”C電流
密度10 fi、Afhr?で120秒通電し、鉄電着
の有無を試験し、下表の如き結果を得た。
なお比較のために従来の洗浄液に、上記と同じ量の硫酸
第1鉄を入れ上記と同じ条件で通電した場合を例示する

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属表面処理作業に使用する陰極電解洗浄液にお
    いて (イ)無機アルカリ塩  io y7を以上(ロ)錯化
    剤      1 f/を以上(ハ)脂肪族アミンまた
    はイミダゾールあるいはその誘導体をエピハロヒドリン
    で四級化した反応生成物       0.014/を
    以上からなることを特徴とする陰極電解洗浄液。
JP16874581A 1981-10-23 1981-10-23 陰極電解洗浄液 Granted JPS5871400A (ja)

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JP16874581A JPS5871400A (ja) 1981-10-23 1981-10-23 陰極電解洗浄液

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JPS5871400A true JPS5871400A (ja) 1983-04-28
JPH0471999B2 JPH0471999B2 (ja) 1992-11-17

Family

ID=15873623

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003505605A (ja) * 1999-07-30 2003-02-12 ダニラ ヴィタリエヴィッチ リャブコフ エレクトロプラズマ技術を用いて金属表面を洗浄及び/又は被覆する改良された方法及び装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003505605A (ja) * 1999-07-30 2003-02-12 ダニラ ヴィタリエヴィッチ リャブコフ エレクトロプラズマ技術を用いて金属表面を洗浄及び/又は被覆する改良された方法及び装置
JP4774177B2 (ja) * 1999-07-30 2011-09-14 ダニラ ヴィタリエヴィッチ リャブコフ エレクトロプラズマ技術を用いて金属表面を洗浄及び/又は被覆する改良された方法及び装置

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JPH0471999B2 (ja) 1992-11-17

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