JPS5870944A - 連続鋳造用鋳型の製造法 - Google Patents
連続鋳造用鋳型の製造法Info
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- JPS5870944A JPS5870944A JP56170417A JP17041781A JPS5870944A JP S5870944 A JPS5870944 A JP S5870944A JP 56170417 A JP56170417 A JP 56170417A JP 17041781 A JP17041781 A JP 17041781A JP S5870944 A JPS5870944 A JP S5870944A
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- Japan
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- electroforming
- base material
- mold
- cell
- plate
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/04—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
- B22D11/059—Mould materials or platings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D1/00—Electroforming
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- Continuous Casting (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は銅若しくは銅合金製鋳型基材の表面にNi −
F@ 、 N1−C・、 N1−Mm等の耐摩耗性合金
を華着せしめた連続鋳造用鋳型の製造方法に関するもの
である。
F@ 、 N1−C・、 N1−Mm等の耐摩耗性合金
を華着せしめた連続鋳造用鋳型の製造方法に関するもの
である。
連続鋳造用鋳型は、その使用条件から鋳型上部に於いて
は、表面の耐摩耗性はあまり要求されないが鋳型下部で
は凝固シールとの摩耗があるので大きな耐摩耗性が要求
される。
は、表面の耐摩耗性はあまり要求されないが鋳型下部で
は凝固シールとの摩耗があるので大きな耐摩耗性が要求
される。
本願では上述の要望を満たすべく鋳型を簡単に製造する
方法を提供せんとするものであり、その要旨は電飾液が
互に遅過循環されている2個の電鋳槽の一方を正極槽、
他方を分極槽とし正極槽内に鋳型基材をカソード、Ni
を7ノードとして設置し、又分極槽内には所遣素材のカ
ソードとF e 、C・、Viaの少なくとも一種から
成るアノードを設置して、ニッケル系電飾液を用いて1
分極槽側電流を電鋳初期から終期になるにつれ順次増大
させつつ、かつ鋳型表面全滅を債うスクリーン板を予め
鋳型基材表面を覆設すべく配設し次第に引上げる応・、
パあるいは鋳型基材上部より下部へ向けて次第に引下げ
るかにより鋳型基材下部になる稈長時間電鋳を施すこと
を特徴とする連続鋳造用鋳型の製造法である。
方法を提供せんとするものであり、その要旨は電飾液が
互に遅過循環されている2個の電鋳槽の一方を正極槽、
他方を分極槽とし正極槽内に鋳型基材をカソード、Ni
を7ノードとして設置し、又分極槽内には所遣素材のカ
ソードとF e 、C・、Viaの少なくとも一種から
成るアノードを設置して、ニッケル系電飾液を用いて1
分極槽側電流を電鋳初期から終期になるにつれ順次増大
させつつ、かつ鋳型表面全滅を債うスクリーン板を予め
鋳型基材表面を覆設すべく配設し次第に引上げる応・、
パあるいは鋳型基材上部より下部へ向けて次第に引下げ
るかにより鋳型基材下部になる稈長時間電鋳を施すこと
を特徴とする連続鋳造用鋳型の製造法である。
−なお分極槽内のカソードは、アノードとの間に電流が
通じればよく、その素材については特に限定される事な
(Ni−Feで例えれば通常鋳鉄製のカソードを用いる
ものである。又スクリーン板は例えば塩化ビニール等の
不導体製のものを用いる。
通じればよく、その素材については特に限定される事な
(Ni−Feで例えれば通常鋳鉄製のカソードを用いる
ものである。又スクリーン板は例えば塩化ビニール等の
不導体製のものを用いる。
以下図面を参酌し乍ら本願発明方法を参酌する。
第1図に示す様に正極槽(11と分極槽(2)とをオー
バーフロー管(3)及び循環パイプ(剖で画極檜内の液
が互に連通循環出来る様に連結する。そして正一槽(1
1内には鋳型基材(5)をカソード、Ni板又は棒(6
1を7ノードとし、分極槽伐)内には鋳鉄等所遣素材板
又は棒(7)をカソード、F・、Co 、Mnの少なく
とも一種の板又は棒(8)をアノードとして配設し、そ
れぞれの極槽毎番ζカソード、アノード聞に印加すべく
配線する。又鋳型基材(51の表面を積りスクリーン板
(9)は所要の昇降装置(図示せず)により鋳型基材表
面に接して上下動自在に設けられている。図中−は鋳型
基材表面に電着されたNiにFe、Co、Mnの一種以
上を含む耐摩耗性合金層、aQはlンブ、輪は電#I%
+Iコはクロム電着層を示す。
バーフロー管(3)及び循環パイプ(剖で画極檜内の液
が互に連通循環出来る様に連結する。そして正一槽(1
1内には鋳型基材(5)をカソード、Ni板又は棒(6
1を7ノードとし、分極槽伐)内には鋳鉄等所遣素材板
又は棒(7)をカソード、F・、Co 、Mnの少なく
とも一種の板又は棒(8)をアノードとして配設し、そ
れぞれの極槽毎番ζカソード、アノード聞に印加すべく
配線する。又鋳型基材(51の表面を積りスクリーン板
(9)は所要の昇降装置(図示せず)により鋳型基材表
面に接して上下動自在に設けられている。図中−は鋳型
基材表面に電着されたNiにFe、Co、Mnの一種以
上を含む耐摩耗性合金層、aQはlンブ、輪は電#I%
+Iコはクロム電着層を示す。
以上の様な電鋳装置を用いて鋳型基材(5)表面にNi
にFe、C(1,M息の一種以上を含む耐摩耗性合金層
IIを装着するに際し、まず例えば第2図に示す様にス
クリーン板(旬が鋳型基材(5)表面全滅を積り様に配
設しておき時間の経過と共に順次該スクリーン板を上方
へ引上げ鋳型基材(5)の下部から基材表面が露出し、
該露出面に電鋳層が電着する様にする。
にFe、C(1,M息の一種以上を含む耐摩耗性合金層
IIを装着するに際し、まず例えば第2図に示す様にス
クリーン板(旬が鋳型基材(5)表面全滅を積り様に配
設しておき時間の経過と共に順次該スクリーン板を上方
へ引上げ鋳型基材(5)の下部から基材表面が露出し、
該露出面に電鋳層が電着する様にする。
しかもこの場合正極槽(1)の電流は一定にしつつ分極
槽61の電流を順次増加させ乍ら電鋳処理を続行する。
槽61の電流を順次増加させ乍ら電鋳処理を続行する。
ξの様に分極槽(2)内の電流を順次増加させると、そ
れに従って分極槽121内のアノードの成分である?@
、C・、地の少なくとも一種は電流の増加と共にそれだ
け多く電鋳液内に電解し、電飾液は内槽を遅過循環して
いるので正極槽0)内のFe、C・、Mnの少なくとも
一種も次第に増加して行く、その結を 果鋳型基材0)の表面上に装着される電鋳層の成分は、
後で電鋳されるもの程Fe、Co、Muの量が大なる合
金電鋳層となる。
れに従って分極槽121内のアノードの成分である?@
、C・、地の少なくとも一種は電流の増加と共にそれだ
け多く電鋳液内に電解し、電飾液は内槽を遅過循環して
いるので正極槽0)内のFe、C・、Mnの少なくとも
一種も次第に増加して行く、その結を 果鋳型基材0)の表面上に装着される電鋳層の成分は、
後で電鋳されるもの程Fe、Co、Muの量が大なる合
金電鋳層となる。
以上の操作を行ない乍ら電鋳を行なうと、113図に示
す様に鋳型基材(51の表面上に上部から下部になるに
つれて順次厚さが増す耐摩耗性合金層軸が電着される、
そしてしかも該耐摩耗性合金層はその外表面になるにつ
れ次第にF・、Co、Muの鳳が大となり、つまり硬度
を増したものなのである。
す様に鋳型基材(51の表面上に上部から下部になるに
つれて順次厚さが増す耐摩耗性合金層軸が電着される、
そしてしかも該耐摩耗性合金層はその外表面になるにつ
れ次第にF・、Co、Muの鳳が大となり、つまり硬度
を増したものなのである。
なお本願製造法により得られる連続鋳造用鋳型は、実際
の使用に際しては第4図に示す様にスブラ、シー防止等
を1的として最表面に所適厚さのクロム亀着層峙を設け
て用いる事もある。
の使用に際しては第4図に示す様にスブラ、シー防止等
を1的として最表面に所適厚さのクロム亀着層峙を設け
て用いる事もある。
次に一例として電鋳液に、スルファミン酸二。
ケル300〜aooy7t を塩化ニッケル5〜say
/l 、ホウ酸30〜40 t/lのものを用い分極槽
内のアノードとしてF・板を使用した場合の緩着耐摩耗
性合金層中に含まれるFe量と硬度の関係を第5図のグ
ラフに示す。
/l 、ホウ酸30〜40 t/lのものを用い分極槽
内のアノードとしてF・板を使用した場合の緩着耐摩耗
性合金層中に含まれるFe量と硬度の関係を第5図のグ
ラフに示す。
又同様の電鋳液で分極槽内の7)−ドとしてCo板に含
まれるCo及びM重量と硬度の関係をそれぞれ第6図及
び第7図のグラフに示す。
まれるCo及びM重量と硬度の関係をそれぞれ第6図及
び第7図のグラフに示す。
なお上記説明では、第2図に於ける如くスクリーン板(
9)は初めに鋳型基材(5)表面全域を覆う場合につい
て述べたが、これとは反対に電鋳の初期から終期にかけ
て順次鋳型基材(5)をその上部表面から順次覆うべく
スクリーン板(9)を次第に下降させても同様の効果が
得られる。
9)は初めに鋳型基材(5)表面全域を覆う場合につい
て述べたが、これとは反対に電鋳の初期から終期にかけ
て順次鋳型基材(5)をその上部表面から順次覆うべく
スクリーン板(9)を次第に下降させても同様の効果が
得られる。
以上説明した如く、本願発明によれば鋳型の上部から下
部になるに従って耐摩耗性合金層が次第に厚く、しかも
該耐摩耗性合金層は外表面になるにつれ硬度が大とされ
る実際の使用条件に適した連続鋳造用鋳型が得られ、そ
の操作は分極槽の電流量を変えるという簡単な操作であ
る。
部になるに従って耐摩耗性合金層が次第に厚く、しかも
該耐摩耗性合金層は外表面になるにつれ硬度が大とされ
る実際の使用条件に適した連続鋳造用鋳型が得られ、そ
の操作は分極槽の電流量を変えるという簡単な操作であ
る。
又F@、co、Mnの魚は分極槽内の電流を調整する事
により連続的でかつ正確に調節する事が出来る。
により連続的でかつ正確に調節する事が出来る。
第1図は本願方法で用いる電鋳装置の説明図、第2図は
同要部説明図、第3図は本願方法で得られる連続鋳造用
鋳型の説明図、゛第4図は最表面にクロム電着層を設け
た本願発明方法により得られた鋳型の説明図%第5図は
N1−F・合金層中のF@含有量と硬さの関係を示すグ
ラフ、第6図はNi −C。 合金層中のCo含有愈と硬さ、の関係を示すグラフ、第
7図はNi−Mn合金中のMn含有量と硬さの関係を示
すグラフ。 図中、(1):正極槽 (2)二分極檜(6):
鋳型基材 (9)ニスクリーン板軸:耐摩耗性合金
層 特許出願人 三島光産株式会社 代 理 人 有 潰 教 晴第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 Fet重量 第6図 第7図
同要部説明図、第3図は本願方法で得られる連続鋳造用
鋳型の説明図、゛第4図は最表面にクロム電着層を設け
た本願発明方法により得られた鋳型の説明図%第5図は
N1−F・合金層中のF@含有量と硬さの関係を示すグ
ラフ、第6図はNi −C。 合金層中のCo含有愈と硬さ、の関係を示すグラフ、第
7図はNi−Mn合金中のMn含有量と硬さの関係を示
すグラフ。 図中、(1):正極槽 (2)二分極檜(6):
鋳型基材 (9)ニスクリーン板軸:耐摩耗性合金
層 特許出願人 三島光産株式会社 代 理 人 有 潰 教 晴第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 Fet重量 第6図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 凰、 電鋳液が互に遅過循環されている2個の電鋳槽の
一方を正極槽、他方を分極槽とし正極槽内に鋳型基材を
カソード、Niを7ノードとして設置し、又分極槽内に
は所適素材のカソードとF@。 Co 、lhの少なくとも一種から成る7ノードを設置
して、二、ケル系電鋳液を用いて、分極槽側電流を電鋳
初期から終期になるにつれ順次増大させつつ、かつ鋳型
表面全域を覆うスクリーン板を予め鋳型基材表面を覆設
すべく配設し次第に引上げるか、あるいは鋳型基材上部
より下部へ向けて次第に引下げるかにより鋳型基材上部
番どなる稈長時間電飾を施すことを特徴とする連続鋳造
用鋳型の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56170417A JPS5870944A (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 連続鋳造用鋳型の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56170417A JPS5870944A (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 連続鋳造用鋳型の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5870944A true JPS5870944A (ja) | 1983-04-27 |
Family
ID=15904533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56170417A Pending JPS5870944A (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 連続鋳造用鋳型の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5870944A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007114322A1 (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Nf Techno Summit Corporation | 注射針製造方法および注射針 |
CN103182489A (zh) * | 2011-12-27 | 2013-07-03 | 上海宝钢设备检修有限公司 | 连铸结晶器表面非均一性能合金镀层的电镀方法 |
-
1981
- 1981-10-22 JP JP56170417A patent/JPS5870944A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007114322A1 (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Nf Techno Summit Corporation | 注射針製造方法および注射針 |
CN103182489A (zh) * | 2011-12-27 | 2013-07-03 | 上海宝钢设备检修有限公司 | 连铸结晶器表面非均一性能合金镀层的电镀方法 |
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