JPS5870861A - Ｕ字状ガラス管の塗膜塗布方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば外管とボタンステムにより形成される
放電空間内ＫＵ字状内管を収納した、いわゆる二重管構
造のコンパクトな螢光畏ンプ等に使用されるＵ字状ガラ
ス管の塗膜塗布方法に関する０ 現在、直管形ランプで実用化されている虫よけ螢光ラン
プあるいは高演色螢光ランプ轡を、Ｕ字状に屈曲せる内
管を放電路とする二重管構造コンパクト螢光ランプに応
用する場合、上記Ｕ字状内管の内面に螢光体を塗布し、
外面に酸化チタン（Ｔｉ（ｈ　）等の補助塗膜を塗布す
る構成のランプが考えらたている。

而して、かかるＵ字状内管の従来の製法は、先ず適当寸
法にカットされた直管状のガラス管を、■洗浄−〇乾燥
−■内３面への螢光体塗布−■乾燥−〇外面□への補助
塗膜塗布−■乾燥の各工程を経た後、Ｕ字状に屈曲させ
ることにより行なってｂた。かかる従来の製法であれば
屈曲工種において、治具が補助塗膜に接触し、あるいは
ガラス管中央付近をガスバーナで高温にするため等によ
り、補助塗膜がはがれると言った欠点があった。

本発明はかかる欠点に艦みなされたもので、その目的と
するところは、塗布が容易でしかも塗膜がはがれる恐れ
のないＵ字状ガラス管の塗膜塗布方法を提供するＫある
。

以下、本発明を実施例に基づき説明する。第１図は本発
明に係る製造工程の概略を示す図で、図において■〜■
の工程、すなわち■洗浄、■乾燥、■ガラス管内面への
螢光体塗布、′■■乾燥各工程は前記従来の工程と同様
であり、異なる点け、０曲け、■ガラス管外面への補助
塗膜塗布、■乾燥の各工程である。

而して、Ｕ字状に屈曲せるガラス管１への補助塗膜の塗
布は、第９図に示すように、Ｕ字状ガラス管ｌの両開口
端２，２を下方にし、且つ、補助塗膜塗布溶液３面に対
してＵ字状ガラス管１が略鉛直となる状態を保ちつつ降
下させ、該ガラス管１全体を上記ｊｌＩＭＢ溶液３中に
浸す（図中、２点鎖線で示す状態）。尚１図中４ｉ１を
溶液槽、５は溶液か＜Ｆｉん用のスクリューを示す〇 上記の如くしてガラス管１を溶液３中に浸した場合、ガ
ラス管１０両開−口端２．２は溶液面に対【、て鉛直と
なるので、溶液３がガラス管１の内部に入ってくること
４−ｊない。但し、溶液圧のため開口端４の付近の内面
に着干溶液３が塗布されるが、その長さけガラス管１の
経路長さ１５０ｆｆに対して％　１〜２四程度であるの
で、ランプ構成上無視できる。

本発明は上記のように、内面に螢恍体を塗布せるＵ字状
ガラス管の外面忙補助塗膜を塗布する方法であるため、
従来のようにＵ字状に曲ける際に補助塗膜がはがれると
いった欠点を改善したＵ字状ガラス管の塗膜塗布方法を
容易に提供できた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る製造工程の概略図、第２図は塗布
溶液にガラス管を浸す状態を示す簡略図である。 特許出如人 松下電ニー株式会社 代理人弁理士　竹元敏丸　（ほか２名）ユニ二二二か 付シ ４５２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）内面に螢光体を塗布せるＵ字状ガラス管を、該ガ
   ラス管の両開口端を下方にする′と共に、ガラス管とガ
   ラス管外面塗布溶淑榴面とが略鉛直となる状態を保ちつ
   つ上記溶液中に浸すことによりガラス管外面に補助塗膜
   を塗布して成るＵ字状ガラス管の塗膜塗布方法。