JPS58702Y2 - めつき用止金 - Google Patents
めつき用止金Info
- Publication number
- JPS58702Y2 JPS58702Y2 JP1980030118U JP3011880U JPS58702Y2 JP S58702 Y2 JPS58702 Y2 JP S58702Y2 JP 1980030118 U JP1980030118 U JP 1980030118U JP 3011880 U JP3011880 U JP 3011880U JP S58702 Y2 JPS58702 Y2 JP S58702Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plated
- comb
- mounting frame
- clasp
- plating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、金属成形品のめつき時に使用する被めっき物
税着用止金に関する。
税着用止金に関する。
従来から周知のこの種止金としては、第5図、第6図に
示す構造の止金が汎用されている。
示す構造の止金が汎用されている。
第5図に示す周知例は、最も一般的なものであるが、こ
の構造だと、櫛歯状取着枠101.101・・・・・・
に耐着しためつき層を剥離するつどやせはそり、その取
着枠に脱着される被めっき物イが、ガタついて不良めっ
きとなるばかりでなく、甚しくは、やせ細ったその取着
枠から被めっき物イが簡単に脱落してしまい、ごく短か
い使用期間で全く使用し供し得なくなる顕著な不利があ
る。
の構造だと、櫛歯状取着枠101.101・・・・・・
に耐着しためつき層を剥離するつどやせはそり、その取
着枠に脱着される被めっき物イが、ガタついて不良めっ
きとなるばかりでなく、甚しくは、やせ細ったその取着
枠から被めっき物イが簡単に脱落してしまい、ごく短か
い使用期間で全く使用し供し得なくなる顕著な不利があ
る。
第6図に示す周知例は、櫛歯状取着枠101,101・
・・・・・を折返構成とし、折返屈曲部の弾性を利用し
て被めっき物イを固定するものであるが、この構造だと
、被めっき物イが比較的よく固定される点では、さきの
周知例を幾分改良しているが、該取着枠の折返ぶんだけ
材料を多く使うので、省資源が強く提唱されている現実
に即したものとならず、かつコスト高となってしまう不
利があると共に、被めっき物イを櫛歯状取着枠101.
101・・・・・・の三点で支持できず、被めっき物が
ガタついて不良めっきになる不利がある。
・・・・・を折返構成とし、折返屈曲部の弾性を利用し
て被めっき物イを固定するものであるが、この構造だと
、被めっき物イが比較的よく固定される点では、さきの
周知例を幾分改良しているが、該取着枠の折返ぶんだけ
材料を多く使うので、省資源が強く提唱されている現実
に即したものとならず、かつコスト高となってしまう不
利があると共に、被めっき物イを櫛歯状取着枠101.
101・・・・・・の三点で支持できず、被めっき物が
ガタついて不良めっきになる不利がある。
本考案は、これらの周知例に着目してなしたもので、取
着枠の櫛歯状取着枠に弾性止具を一体に起曲構成するこ
とにより、該取着枠と弾性止具とで被めっき物をよりよ
く固定するようにすると共に、材料の浪費を防いで省資
源時代にマツチした有益な止金を提供し、もって周知例
の不利欠点を一掃することを目的とする。
着枠の櫛歯状取着枠に弾性止具を一体に起曲構成するこ
とにより、該取着枠と弾性止具とで被めっき物をよりよ
く固定するようにすると共に、材料の浪費を防いで省資
源時代にマツチした有益な止金を提供し、もって周知例
の不利欠点を一掃することを目的とする。
一実施例を図面について説明すれば、取着枠1は長手片
側縁に櫛歯状取着枠101,101・・・・・・が並列
構成された櫛状構造であって、片端(図面で下端)は正
面はぼ1字状、はぼV字状などの掛溝102をもった底
面はぼV字状、U字状、コ字状などの掛鉤103を構成
する。
側縁に櫛歯状取着枠101,101・・・・・・が並列
構成された櫛状構造であって、片端(図面で下端)は正
面はぼ1字状、はぼV字状などの掛溝102をもった底
面はぼV字状、U字状、コ字状などの掛鉤103を構成
する。
しかして、取着枠1は、被めっき物イを脱着せしめる櫛
歯状取着枠101,101・・・・・・が長手両側縁に
並列構成された構造でもよい。
歯状取着枠101,101・・・・・・が長手両側縁に
並列構成された構造でもよい。
取着枠1の掛鉤103は、めっき時に使用する掛枠aに
掛溝102を掛合せしめて、取着枠1の横振れ、移動、
回転などを防止せしめるためのものである。
掛溝102を掛合せしめて、取着枠1の横振れ、移動、
回転などを防止せしめるためのものである。
櫛歯状取着枠101,101・・・・・・の中央には弾
性止具2゜2・・・・・・を長手方向に構成するが、そ
の止杆は櫛歯状取着枠101.101・・・・・・にU
字形の切込を切込んだ後、この切込に囲まれた部分(中
央辺)を起曲し、屈曲部にバネ性を附与して該取着枠と
一体に構成する。
性止具2゜2・・・・・・を長手方向に構成するが、そ
の止杆は櫛歯状取着枠101.101・・・・・・にU
字形の切込を切込んだ後、この切込に囲まれた部分(中
央辺)を起曲し、屈曲部にバネ性を附与して該取着枠と
一体に構成する。
そして、弾性止具2,2・・・・・・の中央一部(中心
線上の一部)は起曲方向(第3図、第4図で右側)へ山
形に屈曲膨出せしめて膨出部201,201・・・・・
・を形戒し、この膨出部を被めっき物イの内面に当接セ
しめる。
線上の一部)は起曲方向(第3図、第4図で右側)へ山
形に屈曲膨出せしめて膨出部201,201・・・・・
・を形戒し、この膨出部を被めっき物イの内面に当接セ
しめる。
櫛歯状取着枠101.101・・・・・・を上記のよう
に構成して被めっき物イを嵌合すると、第4図に示すよ
うに該取着枠は上下両側縁の左側角部が被めっき物イの
内面に当接し、弾性止具2は膨出部201゜201・・
・・・・が被めっき物イの内面に当接し、被めっき物イ
は3点で支持されて固定される。
に構成して被めっき物イを嵌合すると、第4図に示すよ
うに該取着枠は上下両側縁の左側角部が被めっき物イの
内面に当接し、弾性止具2は膨出部201゜201・・
・・・・が被めっき物イの内面に当接し、被めっき物イ
は3点で支持されて固定される。
そして、3つの当接点を結ぶ三角形はほぼ正三角形成い
は櫛歯状取着枠101.101・・・・・・の縦幅(上
下両側縁間の間隔)を底辺とする二等辺三角形を構成す
るので、被めっき物イは頗る安定性をよく固定され、め
っき中にガタ着いたり、脱落したりする惧れがない。
は櫛歯状取着枠101.101・・・・・・の縦幅(上
下両側縁間の間隔)を底辺とする二等辺三角形を構成す
るので、被めっき物イは頗る安定性をよく固定され、め
っき中にガタ着いたり、脱落したりする惧れがない。
本考案は、成上のように被めっき物を脱着せしめる取着
枠の櫛歯状取着枠に弾性止具を起曲構成し、その止具に
は起曲方向へ膨出せる膨出部を形成したから、被めっき
物は、該取着枠と弾性止具の膨出部とによる3点で安定
性よく固定され、めっき中にガタついたり、脱落したり
する惧れが解消され、すぐれた品質のめつき物が得られ
る。
枠の櫛歯状取着枠に弾性止具を起曲構成し、その止具に
は起曲方向へ膨出せる膨出部を形成したから、被めっき
物は、該取着枠と弾性止具の膨出部とによる3点で安定
性よく固定され、めっき中にガタついたり、脱落したり
する惧れが解消され、すぐれた品質のめつき物が得られ
る。
そして、弾性止具は櫛歯状取着枠に一体に構成されてい
るから、取着枠構成に必要な量の材料を使用するだけで
、材料の浪費を防止でき、省資源時代に即応したコスト
の安い止金を提供し得ると共に、該−像構成により使用
のつど櫛歯状取着枠と弾性止具とを組立てる必要がなく
、即時に使用し得て使用に便利である効果と、該組立て
の不要により、無駄な手間を省き得てめっき作業を能率
よく行ない得る利点とがある。
るから、取着枠構成に必要な量の材料を使用するだけで
、材料の浪費を防止でき、省資源時代に即応したコスト
の安い止金を提供し得ると共に、該−像構成により使用
のつど櫛歯状取着枠と弾性止具とを組立てる必要がなく
、即時に使用し得て使用に便利である効果と、該組立て
の不要により、無駄な手間を省き得てめっき作業を能率
よく行ない得る利点とがある。
ゆえに、周知例の不利欠点を一掃でき、所期の目的を遠
戚できる。
戚できる。
第1図は本考案止金を掛枠に掛合した状態の斜視図、第
2図は一部切欠した正面図、第3図はその側面図、第4
図は第2図のI−I線に沿える拡大断面図、第5図は周
知の一例を表す一部切欠斜視図、第6図は同二例を表す
一部切欠斜視図である。 図中、イは被めっき物、1は取着枠、101は櫛歯状取
着枠、2は弾性止具、201は膨出部である。
2図は一部切欠した正面図、第3図はその側面図、第4
図は第2図のI−I線に沿える拡大断面図、第5図は周
知の一例を表す一部切欠斜視図、第6図は同二例を表す
一部切欠斜視図である。 図中、イは被めっき物、1は取着枠、101は櫛歯状取
着枠、2は弾性止具、201は膨出部である。
Claims (1)
- 被めっき物を脱着せしめる取着枠の櫛歯状取着枠にU字
形を基体形とする切込を形威し、その切込に囲まれた部
分に弾性止具を一体に起曲構成し、その止具の中央には
起曲方向へ膨出せる膨出部を形成しためつき用止金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980030118U JPS58702Y2 (ja) | 1980-03-07 | 1980-03-07 | めつき用止金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980030118U JPS58702Y2 (ja) | 1980-03-07 | 1980-03-07 | めつき用止金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56134373U JPS56134373U (ja) | 1981-10-12 |
JPS58702Y2 true JPS58702Y2 (ja) | 1983-01-07 |
Family
ID=29626015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980030118U Expired JPS58702Y2 (ja) | 1980-03-07 | 1980-03-07 | めつき用止金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58702Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4525236Y1 (ja) * | 1967-12-01 | 1970-10-02 | ||
JPS5326416U (ja) * | 1976-08-13 | 1978-03-06 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528772Y2 (ja) * | 1976-04-15 | 1980-07-09 |
-
1980
- 1980-03-07 JP JP1980030118U patent/JPS58702Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4525236Y1 (ja) * | 1967-12-01 | 1970-10-02 | ||
JPS5326416U (ja) * | 1976-08-13 | 1978-03-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56134373U (ja) | 1981-10-12 |
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