JPS587000A

JPS587000A - 鋼ストリツプの電気鍍金装置

Info

Publication number: JPS587000A
Application number: JP10591881A
Authority: JP
Inventors: Keiichi Aramaki; 荒牧　敬一; Hiroshi Miwa; 三和　浩; Toshio Kaneko; 俊夫金子; Takahiro Sekine; 関根　隆弘
Original assignee: NKK Corp; Nippon Kokan Ltd
Current assignee: JFE Engineering Corp
Priority date: 1981-07-07
Filing date: 1981-07-07
Publication date: 1983-01-14
Also published as: JPS5942080B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発ｗＡは亜鉛、錫等の金属を電極とした自溶性電極
方式の鋼ス）　ｌツブの電気鍍金装置に圏するものであ
る。

従来この種鍍金装置として第１図、第２ＷＪに示すもの
が知られている。これは鋼ストリ°ンプ１の進行方向に
設けられた鍍金槽１内に、ストリップ２の進行方向に対
して直角方向に複数本の自溶性電極１を連設した電極列
ｍｓ、ａｍ＜ス）　ＩＪツブ１を挾んで上下九対向配置
すると共に、同一槽Ｉ内にこの入側上下電極列４ｍ　、
５ａＫ続いて出儒電楓列−ｂ、ｇｂをス）　１７ツプ１
の進行方肉ｅｃ１ｍ数列並べたもので、鍍金槽１にハ藺
後のダムロー室ｇ、ｇで仕切られて電解液１がストリッ
プ１のパスライン上まで満たされている。そして上下電
極列−ａ、５ｍ及び−ｂ。

ｓｂはス）　＋１ツブ進行方向に直角５に間隔をもって
上下に架は渡された通電棒８．８及び９．＃に支承され
ている。

しかして、図示しない電源設備からの電流は通電棒８．
９を介して上下電極列４８，６１１及び４ｂ、５ｂから
電解液１を通ってス）　ｌツプｌに流れ、またストリッ
プ１はバックアップロールＩＩＫよりコンダクタロール
１０に押えられてストリップ１　ｖｃ＊８れた電流はコ
ンダクタロール１０から上記電源設備に戻されて、Ｃの
間に鋼ス）　ＩＪツブＩＫ電気鍍金がなされる。ところ
で鍍金により電極１は逐次消耗していくが、上下電極列
１１，７１１及び４ｂ、ｊｂを構成する個々の電極１を
一様に消耗させることにより電極１の廃却寿命を延はし
、またス）　Ｑツブ１の幅と電極列４１．５８及び４ｂ
、５ｂの幅の不一致から生ずる鍍金付着量の不均一なく
すために第３図に示す如く、上下電極列−１，５ａ及び
ｄｂ、５ｂの幅を鋼ス）　ＩＪツブｌの幅より広くし、
この電極列４烏、ｓａ及び４ｂ、Ｊｂをス）　ＩＪツブ
ｌの進行方向に対して直角な一方向に間けつ的又は連続
的に移送して、幅方向の一端から送り出された電極１を
所定厚さになるまで繰返し装入使用することが提案され
ている。

そして、上記移送は第４図に示す如く移送方向を電極列
４ｍ、５ｍ及び４ｂ、Ｓｂ毎に交互に逆向きにして、抽
出した電極１を逐次次槽の電＠にカスケード移送する方
式、或いは第５ｖＡＫ示す如く同一槽内で循環使用する
方式によって行なわれる。

ところで、上記提案は電極列４８，１５８及びａｈ　、
ｉｔｂの幅をストリップ１の幅より広くとることにより
、ラインを止めることなく、電極Ｉの抽出、装入を行な
い稼動率の上昇量図れるように意図したものであるが、
まだラインを止めることなく電極１を移送、搬送する遭
轟な装置が開発されていない。

この発明は上記のような事情にかんがみてなされたもの
であって、ラインを停止することなく電極の移送、搬送
を機械化できるようにした鋼ストリップの電気鍍金装置
を提供しようとするものである。

以下この発明の一実施例を第６図〜第８図により説明す
る。１な怠ここで上記第１図及び第２．１１．１図の従
来のものと同一構成の部分は図面の同一−所に同一符号
を付してその詳細な説明を省略する。図中１１は頂部に
通電棒８．＃の連結−材８跣を支持するローラ１ｇを有
する通電棒１を上下動させるジヤツキで、鍍金槽２の両
側に設けられている。モしてξれと同一構成のジヤツキ
１１が通電棒を用並びに槽１内の入側電極列４ｍ’、１
ｍ及び出側電極列＊ｂ、ｊｂ用と一槽蟲りＳセット配置
されていて、上下電極列ａｍ、ｉｓ及びｌｂ、Ｊｂ毎に
、又左右個別に各電極列の高さを調整できるようになっ
ている。

このジヤツキ１５は徐々に消耗していく上下電極列４’
ｌ　、　１　ｍ及び４ｂ、Ｓｂとストリップｌとの間隔
を最適に保持するためのものである。

下側通電棒ｔ、＃の槽１側壁貫通部には液洩れ防止のた
めベロー９ｂ、９ｂが設けられている。

また鍍金槽２からオーバーフローしたり、ダムロール６
．１部から漏洩する電解液１を回収する外槽ｌが槽Ｉを
囲って設けられている。１１は通電棒８．９をそれぞれ
ス）　Ｑツブ１の進行方向に対して直角方向に往復動さ
せる装置で。

架台１ｍの側面上下にそれぞれビン足された油圧シリン
ダ１９，１１１のロッド１９１１．１１１１をそれぞれ
上下通電棒の連結部材ａｍ、ｔｍｅｃピン連結して構成
されている。しかして、通電棒の連結部材Ｊａ、１ｍは
それぞれ前述のようにジヤツキＩＩのローラーＩＩＫ支
持されているので、油圧シリンダ１９．１１により電極
列ａｍ、ｊａ（ｄｂ、ｊｂ）を支承している通電棒１．
りを円滑に往復動させることができる。

１１．１−は入側電極列４ｍ、１ｍ及び出側電極列ａｈ
、ｉｂの電極装入側に各電極列と間隔象を介して設けられたス１ツバである。１０は鍍金槽１の
片側に槽ＩＫ沿って移動可能に設けられた電極把持搬送
装置で、本体ｊｌＫ上下電極１．１の把持臭１−が昇降
可能ＫｊｌＥ付けられている。本体１１は槽ＩＫ沿って
設けられたレール２１に跨設され、レール２１の三面に
転接するローラー−・・・によりレールＩＩＫ案内され
て移動する。本体１１の走行はレール１１の上面に敷設
されたラック１５に、モーター６により回転駆動される
ピニオンＳ１を噛合させて行なうようになっている。電
極把持具１０は、上記本体２１に昇降可能に取付けられ
た下端に爪Ｈａを有し、背面にラックｊｌｂを刻設した
３本のハンド１１と、このハンドＪｉＫそれぞれ固定さ
れたシリンダ１１により上下動されるダリツ７’ＪＪと
から構成され、ハンド１１はモータ１４により回転駆動
されるピニオン１５により昇降されるようになっている
。なお上記と同一構成の電極把持搬送装置２０／が槽２
の他側にも設けられている。

次に、上記装置による電極１の移送搬送方法を第９図、
第１０図により説明する。第９図は入側電極列４ｍ、５
ｍ、第１０ｖＡは出側電極列４ｂ、ｌｂについてのもの
で、両図のＩ段階は出が行なわれる。電極の装入、抽出
の際に隣りの電極及びストッパＩ　Ｊ　（１４）との接
触をさけるために、ギャップｇがとっである。今電極Ｓ
の幅を１、数をｎとすると、通常時の電極列の＠　ＩＩ
！ＩＩはストリップｌの最大幅より４ｍｇ以上広（して
お（。スト７パ１１．１４は電極移動のため各電極列の
電極１の装入側に設ける必要があるが、対向する抽出側
にもストッパ１／。

１／を設ければ、ＷＡ操作による電極の送りすぎを防ぎ
、把持具ｘａ、ｘｉの破損を防止することができる。

まず電極１を第４図に示したように第１櫂から最終槽へ
順次送っていくがスケート方式について説明する。第１
槽に詔いては新電極Ｊ１を、第２槽以下についてはその
前の櫂から抽出した電極を電極把持搬送装置ｊ６により
搬送してライン長手方向の所定の位置に停止させる。初
めに入側電極列ａｍ、５ａｙｃついての電極１の装入、
抽出手順を第９図により説明する。■の段リップ１Ｊを
開放する■、ハンド１１を更に下　　　　　、（、降さ
せ、上下電極Ｊａ、３Ｍを通電棒１０ｇに完全に引渡し
て把持具１０の下降を停止する。

次にＩの段階で、通電棒８＃９をストッパ１１の方向へ
ａ　＋　ｚｘｇだけ引き電極をストッパｌＩＫ轟接させ
■、装入電極１１と隣りの電極とのギャップｇを消すと
共に電極１本分の幅畠だけ全電極と通電棒８．＃との相
対位置をずらす。

この時点で抽出側の把持具ＪＯ′を下降させ■、抽出準
備位置で待機させる。こうしておいて、■段階では、通
電棒１．ＩＩを逆に抽出側へ１＋３１ｇ　　送り■、抽
出電極１ｂを把持具ｘ　ｏｌの待機位置に移送する。そ
して装入側把持具てハンドＪ　Ｚ／に負荷が掛ったこと
をロードセル等により検知してから、上下電極の間隔分
と更に数■上昇した位置で停止させ■、グリップＪ　Ｊ
’で上下電極を把持する■。そして■の段階で電極棒８
．９を装入側にギャップｇだけ移動させ■、抽出電極１
ｂと隣りの電極との間にギャップｇを作り、把持具ｓａ
’ｖｃより抽出電極ｊｂを抽出する［相］際の干渉を防
止する。こうして入側電極列４ａ、ｔｔａでは新電極Ｊ
ａが装入され、端末電植１ｂが抽出されて通常状態に復
帰する。

次に、出側電極列＊ｍ、ｇｂ６（ついての電極１の装入
、抽出手順を第１０１Ｓ！ｌＩＫより説明する。

入側電極列ａｍ、ｉｓから抽出された電極１ｂは把持具
ａ　Ｏ／により把持された状態で、電極把持搬送装置１
　ｍ’を走行させることにより、出側電極列−ｂ、ｉｂ
の装入側の所定位置に停止させる。以降の電極の装入、
抽出は、鎮９図に示したものと同じ手順で行なわれる。

Ｃうして出側電極列４ｂ、ｊｂから抽出された電極１ｃ
は、次の槽の入側電極の装入側に第９図■段階に示した
状態で装入され、以降上記操作の繰返しで最終槽に至る
。

又、菖５図に示したように、同一槽内で循環使用する場
合も、予備電極を上下１本ずつ準備してお館、上記の同
様の手順で電極１の装入、抽出を行なうことができる。

以上の操作はすべて、鍍会作業中に電極に通電したまま
で、ライン作業を停止することなく行なうことができる
。また通電棒１．＃の往復動装置１１及び電極把持搬送
装置ｇｏ、ｘｃ／の動作は単純な繰り返し動作であるの
で、これらをロボット化することにより新電極の所定位
置への配置及び廃却電極の回収処分を除き、全作業を自
動化することができる。

この発明の鋼ストリップの電気鍍金装置は上記のような
ものであるから、ラインを停止することなく電極の移送
、搬送を機械化することかで會る。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は従来の鋼ストリップの電気鍍金装置
を示すもので第１図は側面図、第２図は平面図、第３図
は第１図の１−１線矢視拡大図、第４図及び第５ｆＩ！
Ｊはそれぞれ異なる電極移送方式の説明図、第６図乃至
第８図はこの発明装置の一実施例を示すもめで第６図は
平面図、第７図は第６図の■−１線矢視断面図、第１図
は第６図の１−■線矢視断面図、第９図及び第１０図は
電極の移送手順を示す説明図である。ｌ・・・鋼ストリップ、１・・・自溶性電極、４８゜＃
　ｍ−−−入側電極列、４ｂ、５ｂ−出側電極列、８．
８・・・上通電棒、ｐ、＃・・・下通電棒、１３゜ｆ　
ｄ−ｊ−ストッパ、ＺＦ−通電棒往復動装置、ｊ　Ｏ、
ｊ　Ｄ’−・・電極把持搬送装置、ｊｏ　、　ｘ　ｏ’
−・・電極把持具。出願人代理人　弁理土鈴　江武彦、゛１１

Claims

【特許請求の範囲】

鍍金槽内に鋼ストリップの進行方向に対して直角方向に
複数本の自溶性電極を連設した電極列を該ス）　ＩＪｌ
ツブ狭んで上下忙対向配置すると共に、この上下電極列
を鋼ストリップの進行方向に複数列並べてなるものにお
いて、鋼ストリップの進行方向に直角に間隔をもって上
下に架は渡された上記電極列を支承する上下動可能な通
電棒をストリップの進行方向に対して直角方向に在復動
させる装置と、昇降可能な上下電して設けたストッパと
を具備してなる鋼ストリップの電気鍍金装置。