JPS586938B2 - カクサンテンシヨゾウケイセイヨウ タシヨクカンコウヨウソ - Google Patents

カクサンテンシヨゾウケイセイヨウ タシヨクカンコウヨウソ

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JPS586938B2
JPS586938B2 JP48111886A JP11188673A JPS586938B2 JP S586938 B2 JPS586938 B2 JP S586938B2 JP 48111886 A JP48111886 A JP 48111886A JP 11188673 A JP11188673 A JP 11188673A JP S586938 B2 JPS586938 B2 JP S586938B2
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strip
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エドウイン・ハーバート・ランド
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    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/42Structural details
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T156/10Methods of surface bonding and/or assembly therefor
    • Y10T156/1002Methods of surface bonding and/or assembly therefor with permanent bending or reshaping or surface deformation of self sustaining lamina
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    • Y10T156/1008Longitudinal bending
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は写真及び、更に特に多色写真像の形成に係る。
写真フイルム、及び特に多色フイルムは、前のフイルム
を“繰り返す(repeat)”努力にもかかわらず、
ロフトからロフトへ変わるおそれがありかつ一般に変わ
る。
? 多色写真フイルムの製造者は製造操作における避け
難い変動の最終多色像に対する影響を最少にする多数の
工程を開発した。
これらの変動は個々の赤色、緑色及び青色露出のD10
gE曲線の不一致に反映されるようにカラーバランスに
おけるずれ(shift)に主として反映される。
多色フイルムを被覆するために使用される装置は極めて
精確であるが、ハロゲン化銀及び/又は染料像形成材料
の意図された被覆の間に変動が起こる。
ハロゲン化銀乳剤の繰り返しバッチ(repeat b
atc−hes)はその写真レスポンスにおいて異なる
おそれがありかつ通常異なる。
個々の層は僅かに異ななる程度まで乾燥される。
フイルムは被覆後長期間貯蔵されてフイルムに“熟成す
る(age)”ことを許し、このため被覆に続くセンシ
トメトリーにおける変化は販売する前にプラトーに達す
る機会を有する。
フイルムが写真仕上剤により、又は暗室で現像されるべ
く設計されている場合には、フイルムからフイルムへセ
ンシトメトリーの変動を最少にするため、露出された多
色フイルムの処理は非常に挟い限界内、代表的には指定
された温度のプラスマイナス1/2度の範囲内に調節さ
れる。
多色フイルムがネガ型である場合には、センシトメ 像をプリントする際に起こり、その操作中プリント露出
が適当にカラーフィルターされる。
明らかに、一度フイルムが出荷されると、センシトメト
リーの性質は本質上固定される余分の複雑さと共に、前
記のセンシトメトリー変動の基本的源がまた多色拡散転
写フイルムに存在する。
実際に言うと、暗室処理で与えられる調整のための機会
は自己現像フイルムの使用者にとって利用不能である。
職業写真家又は進んだアマチュア写真家は最少でも部分
的にカラーバランスを“リバランスする(rebala
nce)”するカラー補正フィルターを使用するのに十
分に熟練しているが、フイルムの普通の使用者はこの余
分の操作によって困惑されるのみである;しかしながら
、より重要なことはカラー補正フィルターの使用は通常
有効なフイルムスピードの減少を起こすことにある。
多色拡散転写フイルムの製造では、プロセス用組成物の
成分のあるものの濃度又は比率に少く変化されることに
より生成する多色転写像のカラーバランスに少し変化さ
せることが可能である。
この技術は、極めて有用であるが、最終像のカラーバラ
ンスにおいて小さなアンバランスの補正に限定される。
更に、この補正技術は多色感光要素の各ロツトに対し特
定のプロセス用組成物の調整を必要こし、性能的には時
代遅れであるものを含めて、多数の異なるプロセス用組
成物の不経済な、在庫品を生ずる。
本発明はこの問題に係る。
本発明の主目的は多色フイルムのセンシトメトリーを修
正する簡単かつ経済的方法と続いてその製造を提供する
ことにある。
本発明の別の目的は多色フイルム、特に青、緑及び赤感
ハロゲン化銀乳剤の少くとも一つが弱い非像状潜像を含
む多色拡散転写フイルムを提供することにある。
しかも本発明の別の目的は青、緑及び赤感ハロゲン化銀
乳剤の少くとも一つに予め決められた波長域と強度の光
への均一な、非像状露出が与えられる多色写真フイルム
の製造を提供することにある。
本発明の他の目的は、部分的には、明らかであり、かつ
部分的には、以下示されよう。
従って本発明は幾つかの工程と他の各々に関してこの工
程の一つ又はそれ以上の関係と順序を含む方法、及び下
記の説明で例示される成分の特徴、性質及び関係を有す
る製品とクレームに示される適用される範囲を含む。
本発明の性質と目的とを更に十分に理解するために、添
付図面に関連した下記の詳細な説明が参照されねばなら
ない。
前記のように本発明は多色拡散転写フイルムに対して特
別の適用性を有する:都合のため、本発明は一本のネガ
ーポジ反射プリントを供するように設計された多色拡散
転写フイルムを参照して説明される。
このプリントでは、写真は永久積層物の一部として染料
像保持層に保有された現像されたハロゲン化銀乳剤を含
む。
この像保持層は光反射性層、好ましくは二酸化チタンを
含有する層によって前記の積層物中で現像されたハロゲ
ン化銀乳剤から分離される。
この製品と方法を記載する特許の例はハワード・ジー・
ロジャース(How−ard G.Rogers)19
61,3,9特許された米国特許No.2,983,6
06,エドウイン・エッチ・ランド(Edwin H.
Land)19681.12.10特許された米国特許
NIl13,415,644、3,415.6−45及
び3,415,646、ハワード・ジー・ロジャースに
1971.7,204%許された米国特許聳3,594
,164及び3,594,165、及びエドウイン・エ
ッチ・ランドに1972.3.7特許された米国特許N
o.3,647,347である。
前記の米国特許No.3,415,644に更に特に言
及すると、この特許は感光要素と受像層とが露光前に固
定関係に保持されかつこの固定関係は処理と像形成後保
持されて処理されたハロゲン化銀乳剤と受像層とを含む
積層物を供する染料現像剤を使用する写真製品と方法を
記載する。
露光は透明な(支持体)要素を通してなされかつ像を見
るための白色背景を供しそして現像されたハロゲン化銀
乳剤をマスクするためプロセス用組成物の適用は光反射
性材料の層を供する。
所望の色彩転写像は前記の白色背景に対して前記の透明
支持体を通して見られる。
多色像の色彩特性と品質は多色像中に含まれる青、緑及
び赤露出記録の”HとD II又まIt D 1 0g
E I1曲線として都合良く表現される。
“’ D]OgE“曲線は記録された像密度を生ずる露
出に対する像密度の関係を表わしかつ側定された密度を
与える露出の対数に対して側定された光学密度をプロッ
トすることによりD 10 g E曲線が得られる。
この曲線は拡散転写多色ポジ像に対して容易にプロット
され、最大転写密度はハロゲン化銀により受容された最
少露出の側定値でありかつ最低転写密度はハロゲン化銀
に受容された最大露出の側定値である,習慣的に、D1
0gE曲線の最少密度(Dmin)の部分は“トウ(
toe )“と称され、かつ最大密度(DmaX)を再
現する曲線の部分は“ショルダー( shoulder
)“部分と称される。
曲線の勾配又はスロープが実質上一定であり、習慣的に
+1ストレートライン+1と称されるD10gE曲線の
部分は密度が10gEに比例している露出域の側定値で
ありかつ曲線のこの部分はフイルムのラチチュードの表
示と考えられる。
カラー品質のため多色像を分析する際に、青、緑及び赤
D10gE曲線を“読むこと(reading)”は互
いにこれらの曲線の関係、カラーバランスとしばしば称
される関係を表現する手段を供する。
例えば皮膚トーンが可視検査で帯緑色又は帯青色に見え
る場合には、表面上のカラーアンバランスの程度は同一
グラフ上に青、緑、及び赤D10gE曲線をプロツトす
ることにより量的に描出され得る。
青、緑及び赤D10gE曲線のスロープが合致する、即
ちこれら同一又は実質上同一である場合には、その時は
このカラーフイルムはセンシトメトリーでバランスして
いると考えられる。
幾つかの曲線が別のものに重なることは必要ではない。
実際には、一体の青、緑、及び赤反射密度が使用される
;これらの密度が“一体の”と称されるがその理由はこ
れがその密度に対して責のある染料又は染料(複数)に
無関係の与えられた波長で全体の密度を側定するからで
ある。
D10gE曲線は最終像密度に対する露出における変動
の効果の側定であると考えられるのに対して、実際には
これが写真系によって調節された各染料の量を側定する
勿論露光はこの調節の主要源である。
また使用する前に製造工程と貯蔵における変動は処理中
現像可能なハロゲン化銀の量に対してかなりの効果を有
し、かくしてカラーバランスに悪影響を及ぼす態様でハ
ロゲン化銀乳剤の量の最終レスポンス特性に影響する。
与えられた写真系のカラーセンシトメトリーにおけるア
ンバランスは前記の感光要素の被覆に続いて選択された
波長域(複数)と強度の光への非像状露出を感光要素へ
与えることにより、完全ではないとしても、少くとも実
質上減ぜられる(補正される)ことが判明した。
この非像状予備露出は予め決められた特性の弱い潜像を
付与し、かつこれにより既に被覆されかつ“熟成された
”感光要素のセンシトメトリーの調節された修正を許す
かくしてカラーバランスにおける望ましい変化は個々の
赤、緑及び青HとD曲線の一つ、二つ又は三つ全部にお
ける変化によって容易に行なわれる普通のプロセス用組
成物が感光要素のすべての又は殆どすべてのランで使用
される多くの場合で、感光要素自体のカラーセンシトメ
トリーにおけるアンバランスを相殺する(offset
)プロセス用組成物の修正に関する信頼はあまりない。
本発明によって意図された予備露出はD10gE曲線の
各部分に同一絶体量の露出を加えるけれど、その効果は
ポジ曲線のショルダ一部分に比例して大きな露出を加え
ることにある。
結果として、ショルダ一部分のスロープは変化しかつシ
ョルダ一部分は“曲げられた(bent over)”
と云うことができる。
これは個々の青、緑、又は赤D10gE曲線のスロープ
を変えることを可能にする。
更に、この関係が望ましいことが判明する場合には、個
々の曲線はまた他の曲線の一つ又は二つに更に近接して
重なるために“すべる(Slide over)”よう
にされる:センシトメトリーにおけるこの種の変化は一
つ又はそれ以上のハロゲン化乳剤の“フイルムスピード
”を変えるため使用され得る。
実施では、この予備露出は特定の波長域、例えば青、緑
、又は赤の光へであり、又はこれは幾つかの色の組合せ
又は白色光と特定の波長域又は波長域(複数)との両者
へでよい。
実際には、一定の場合には一つのハロゲン化銀乳剤が他
のものより更に予備露出を受けるような比率で二つの異
なる波長域へ予備露出することが望ましい。
この差別的予備露出は有用な中間像(interima
ge)効果を供する。
非常に種々のカラーフィルターが市販されかつ公知のラ
ツテン(Wratten)フィルターを含めて、本発明
の実施に使用され得る。
多くの適当なフィルターの光透過特性は、Kodak
Publica−tionNo.B−3としてイースト
マン・コダック社から刊行された“Kodak Fil
ters For Sc−ientific and
Technical Uses”に記載されている。
必要に応じて、特別の光透過特性のフィルターが容易に
製造される。
本発明によって意図された予備露出は、感光要素が“完
熟(mat−urity)”まで熟成された、即ち製造
された感光要素が時間と共に有意義にもはや変化しなく
なった後適用されることが最も都合良い。
実際には、感光要素が熟成を完了する前に予備露出が行
なわれる場合には、予備露出の有益な効果は、全体で又
は部分的に、熟成変化によって相殺される。
同じ意味で、受像系とプロセス用組成物は所望の予備露
出を決定する前にその完熟に達しなければならない。
本発明の実施は、更に説明が特定の拡散転写フイルムに
ついての文脈でなされる場合に更に容易に理解され得る
多色拡散転写像は受像層とハロゲン化銀乳剤との種々の
配置を使用して得られる。
かくしてこれらの層は露光後積重ねられた通常の支持体
又は別の支持体によって保持され得る。
特に有益なフィルム構造は前記の米国特許No.3,4
15,644に示され、ここでは必須の層は露光の前及
び間に積重ねられた関係にあり、かつこれらの層は処理
と像形成の後永久積層物として積重ねられた関係に保持
される。
このフイルムユニットは代表的には、露光が行なわれか
つ最終多色像が見られる外側の透明層又は支持体、及び
少くとも感光層を保持する別の外側の層又は支持体を含
み、この後の支持体は好ましくは不透明である。
これらの支持体又はシート状要素は、例えば緑の周りで
結合テープにより積重ねられた関係に単に保持される一
方、好適な実施例ではこれらの要素は露光前に共に積層
される。
この前積層は製造と露光の両方に、多数の利点を供する
露出に続いて、固化の際に要素と共に結合して所望の永
久積層物を形成する流体プロセス用組成物の分布により
この要素が離層される。
二つの要素が露出前に一時的に共に積層されるこの前積
層されたフイルムユニットを形成するための方法は、例
えば1972.3.28特許されたアルバート・ジエイ
・バチエルダー(Al−bert J. Bachel
der)とフレデリック ジエイ・バインダー(Fre
derick J.Binder)の米国特許No.6
25,281及びエドウイン・エッチ・ランドの米国特
許No.3,652,282に記載される。
前積層された一体のフイルムユニットは組立中及び更に
コンパクトであるカメラ内での露出と処理中取扱いかつ
操作するのに容易であり、かつそれ故により小さくかつ
あまりかさばらないパックとカメラを許す;そしてこれ
は温度と湿度の変化によりあまり縮まずかつ湾曲を受け
ずかつ露出中平らに置かれかつ滑らかに留まる傾向があ
る。
この要素はその対面する表面の全体を通じて接触するの
で、各要素のすべての部分は実質上同一の周辺条件に露
出され、このため各部分はすべての他の部分と同じ物理
的かつ化学的性質を有し、かつ要素は均一な結果を生じ
、フイルムユニットの写真的に活性な層は機械的損傷に
対して保護されるのみならず、またその作用に影響を与
える周辺条件における変化に対して別に保護される。
更に液体分布を妨害するシート間に空気が殆ど又は実質
上存在しないので、処理、特にフイルムユニット内での
プロセス用組成物の展開が容易にされる。
好適具体例において、染料現像剤が使用されて所望の多
色転写像を供する。
染料現像剤を使用する拡散転写法は公知であり、かつ前
記の米国特許について詳細に参照され得る。
一体のネガーポジ反射プリントを供するように設計され
た拡散転写フイルムユニットを製造しかつ組立てる一方
法が第1図に示される(この方法は1971.4.20
出願されたルイス・オー・ブルノー(Louis O
Bruneau)のSerialNo.135,539
の特許出願の主題である)。
フイルムユニット10は第一の又は感光シ一ト12、第
二の又は受像シート14、一定量のプロセス用組成物を
保持する破壊可能なコンテナー16、マスク又は結合シ
一ト18、トラップ要素20及びシールストリップ22
を含む。
シ一ト12と14とは好ましくは矩形であり、幅では実
質上等しく、シートの側縁で互いに実質上整合して積重
ねられた面対面接触で配置される。
第二のシ一ト14は感光シ一ト12より実質上更に長く
かつコンテナ〜16の短い寸法より少し過剰の長さだけ
シ一ト12の前縁を越えて延びる前端部分24及び感光
シ一ト12の後縁を越えて比較的短い距離だけ延びる後
端部分26を含む。
フイルムユニットの好適具体例において、感光シートと
受像シートとは感光シートの前縁に隣接した挟い区域を
除いてその対面する表面の実質上全面を通して互いに積
層される。
大体矩形でありかつ感光シー1〜12より僅かに小さな
矩形の露出開口を有して形成される結合シ一ト18によ
りシ一ト12と14とはその側方と後方の端縁部で面対
面関係に固定される。
結合シ一ト18は強い、淡い不透明な、白色材料、例え
ば紙の層、重合体及び金属性被覆のような不透明層を含
む積層物及び/又はシート18の層の上に又は内部に保
持される顔料で好ましくは作られる。
マスク又は結合シ一ト18は受像シ一ト14より大きく
かつ前端部分30、後端部分32及びフイルムユニット
の縁上に折られるのに適した側縁部分34を含む。
シート18は露出開口28を取囲む二つのシートの全体
向面の実質上上にシート14の外側表面に接着される。
シート18の側縁部分34はシート12と14の側縁の
周りで折られかつシート12の縁に固着される。
シート18の後端部分32はシート14の後縁上に折ら
れかつその後縁近くで感光シート12の外側表面に固着
される。
コンテナー16は米国特許No.2,54,3,181
に示される型であり、液体不浸透性シート材料の矩形ブ
ランクを中央で折ること及びブランクの縁部分を他方ヘ
シールしてプロセス用組成物を含有するための空洞を形
成することによって作られる。
コンテナー16は感光シートと受像シートとの間に流体
内容物を放出する位置で感光シ一ト12の前縁に隣接し
てシート14の前縁部分24上に装着される。
コンテナー16はコンテナーの端部に固着された側方縁
部分34と、シ一ト14の前縁の周りに折られかつコン
テナーの縦の縁に固着される結合シートの前端部分30
との各部分によって定位置に保持される。
密封ストリツプ22はコンテナーの長軸縁部分36と感
光シート12の前端縁とに固着されかつシートと協同し
てコンテナーと感光シートとの間隙に架橋しかつコンテ
ナーから感光シートと受像シートとの間へ液体を導くた
めの導管を形成する。
図示のフイルムユニットの処理において、フイルムユニ
ットは一対の圧力適用部材に対してコンテナーを先づ第
一に、かつこれらの間に進められ、これらの部材はコン
テナーに圧縮圧を最初に適用してその液体内容物を感光
シートと受像シートとの間に排出しかつ次にその前端の
方向へシートの間に液体の塊りを分布して、露出開口2
8により区切られた面積と少くとも同一の広がりの実質
上均一な、予定された厚さの層を形成する。
シートの間に所要な面積と厚さの層を形成するのに十分
なプロセス用液体を確保するため、過剰のプロセス用液
体がコンテナー16中に設けられ、かつフイルムユニッ
トは過剰のプロセス用液体オーバーランを回収しかつ保
有するためのトラップ装置を含む。
図示の型では、この装置はトラップ要素20の主要部分
を占める打抜きと刻み目38と共に形成された比較的厚
いシート材料の細長いストリップとして示されるトラッ
プ要素24を含む。
このトラップ要素はシート12,14及び13と協同す
る打抜きと刻み目と共に後端部分32とシート12と1
4の後端縁との間に固着されて過剰のプロセス用液体オ
ーバーランを回収しかつ保有するための空間を供する。
第1図に示す組立法では、製造と組立操作の主要部分を
通して成分を運搬するための手段としてフイルムユニッ
ト自体の普通の成分を利用することにより運搬成分が得
られる。
この普通の成分は、第1図に40で示された細長いウエ
ブ又はストリップの“形で最初に供されるマスク又は結
合シート18であり、ストリップ40が折られかつ切断
されてマスク18を供する位置は点−ダッシュ線で示さ
れる。
ストリップ40は結合シート18の長さに実質上等しい
幅を有しかつ最後の二つの組立操作を除いてすべての操
作を通じて連続式ストリツプとしてそのままである。
かくしてフイルムユニットの連続の成分が組立てられて
ストリツプ40の縦に対して横の方向へ延びる縦方向寸
法を各々有するフイルムユニットを形成する種々の製造
、組立及び検査位置を通してストリツプ40が間欠的に
又は連続的に動かされるにつれ個々のフイルムユニット
の成分はストリップ40に装着されかつ付着される。
結合シ一ト18の連続を形成するストリップ40はかな
りの長さ、即ち数百フィートでありかつ各結合シートの
全体の長さに等しい幅を有する。
これはコイル状でもよくかつ製造と組立操作を中断する
ことなくストリップ40の次に続くコイルの前端にスト
リップの後端を継ぐための準備がなされる。
第1図に示した製造と組立工程の一部としてストリツプ
40で行なわれた第1の操作は切断操作であり、ここで
は矩形の露出開口28が形成されかつノツチ42と44
とがストリップ40の相対する側方の縁に形成されてマ
スクシートが続く糾立操作中受像シートの縁の周りで折
られる区域で積重ね及び過剰の厚さを阻止する。
この切断操作はパンチとダイスのような従来の手段によ
り行なわれる。
感光シ一ト12と第2のシ一ト14は図示の好適具体例
において別々の、細長いストリップとして組立操作に導
かれるが、また感光シートと第2のシート(ストリップ
)は各々のシートの長さに等しい幅を有するコイルの形
で供給されかつストリップ40との結合に導かれる前に
互いに積層される。
この積層工程は集合通路に沿って積重ね関係に感光シー
トと受像シートを案内すること、このシートの間に積層
液を分布すること及びこれらを面対面接触に加圧するこ
とを含む。
この目的のため、シートの間で面対面接触へシートを前
進させるためかつローラー46と48のニップでシート
の間に積層液を導入するためノズル50と共にシートを
加圧するため一対の積層ローラー46と48とが使用さ
れる。
特に有用な積層液は1972,4.24出願されたエド
ウイン・エッチ・ランド(Edwin H. Land
)のSerial No.247,023の特許出願に
記載されかつクレームされるような水容性ポリエチレン
グリコールの水容液を含む。
組立工程は感光シートと受像シートを含む積層物とキャ
リアストリップ40を一緒にすること及び積層物をキャ
リアストリツプに接着することで開始し、このストリッ
プはその後シート(ストリップ)の部分、並びにフイル
ムユニットの他の成分を続く製造、組立、及び検査操作
を通して運搬する作用を果す。
第1図に示すように、キャリアストリップ40は案内5
2を越えて上方へかつ次に組立と検査が行なわれる一連
の機械ステーションを通してほぼ水平の通路に沿って動
かされる。
感光シート12と第2のシート14を含む積層物は一対
のローラー54と56のような適当な手段によって案内
52でストリップ40との積重ねへ進められる。
積層物はローラー54と56から積層物を横方向へ切断
して積層物の側方縁に対して直角の前端縁を形成するよ
うに作動するナイフ58とアンビル60との間に進めら
れる。
積層物の62と指定された前縁がストリップ40の露出
開口28の縁と前の露出開口の隣接縁との距離の約1/
4に配置されるようにキャリアストリップ40と積層物
積重ね位置に進められる。
組立工程において、ストリップ40は連続式又は間欠式
の何れかで動かされ、この後者の方法が第1図に示され
、そしてストリップ40と積層物の部分の動きは、あご
の間に配置された、前記のようにストリップ40に関し
て配置された、積層物の前縁に止められ、このあごの一
つはスプ40と積層物に熱と圧縮圧を適用して受像シ一
ト14の前縁部分をストリップ40に結合するのに適し
た熱シール装置のあご64として図示される。
この目的のために、ストリツプ40の上側表面は例えば
熱可塑性重合体で形成された従来の熱活性化接着剤で被
覆される。
次にキャリアスップ40は一対の並置されたあごを含む
第2の熱シールステーションへ進められ、このあごの一
つはキャリアストリップ中の露出開口28を完全に取囲
む区域で受像シートをキャリアストリップ40ヘシール
するためのあご66として図示される。
あご64を含む熱シールステーションでストリップ40
に積層物の前縁部分を接着することに続き、かつあご6
6を含む第2の熱シールステーションへストリップと積
層物の移動の前又は間に、積層物を所望の長さに切断す
るようにナイフ58が作動しかつストリップは積層物よ
り長い距離進められて積層物の残りから切断された積層
物の部分の後縁とナイフ58の作動により形成された積
層物の新しい前縁の間に間融を供する。
この動きは前記のようにストリップ40に関してかつ第
1の熱シールステーションの熱シールあごの間に積層物
の前縁62を配置するのに十分である。
かくしてこの工程は原理的にはキャリアストリップへ積
層物を熱シールし、前縁の方へ熱シールされた積層物を
動かすようにキャリアストリップを進め積層物をある長
さに切断しかつ次に積層物の次に続く前端部分を熱シー
ルされるべきストリップ40に関する位置へ進めるもの
である。
少くとも製造と組立工程に関する限り、感光シートと第
2のシートとの予備積層が好ましい第一の理由はこの点
で明らかとなろう。
第1の熱シール操作において、キャリアストリツプに付
着されるのは受像シートの一部であり、そこで感光シー
トが受像シートに積層されない場合には、順次にキャリ
アストリップ40に付着される受像シートに感光シート
を少くとも一時的に付着するための準備が必要となろう
積層液の分布によって感光シートと受像シートとが予備
積層されない製造工程では、これらのシートは、ナイフ
58に隣接して、好ましくはナイフの先に配置されかつ
完成されたフイルムユニットにおいてシートの縁近くに
配置される区域で二つのシートの対面する重合体層の互
いの部分を柔かくしかつ結合するのに適した熱シールあ
ごによって少くとも一時的に互いに付着される。
フイルム組立装置で次のステーション又はステーション
(複数)では、コンテナー16はマスクシート18の前
端部分を含むストリップ40の未端側方縁部分に付着さ
れかつトラップ要素20はマスクシート18の後端部分
を含むストリップ40の縁部分に装着される。
対向の縁部分16に配置されたコンテナーの縦の縁を熱
シールすること、前縁部分30と一対の熱シールあごの
間にコンテナーの縁とを掴むことによってコンテナー1
6は付着される。
一対の熱シールあごの間で要素と後端部分を圧縮するよ
うによりトラップ要素20はストリツプ40の対向縁に
同様に装着される。
トラップ要素はキャリアストリップ40へ熱シールによ
る装着の直前又は続いてその残りから切断された細長い
ストリツプ又はウエブの形をとってもよい。
各コンテナー16は連続法によって製造された連続した
コンテナーの一つとして形成されかつキャリアストリッ
プ40ヘコンテナーの熱シールの直前又は続いてナイフ
68とアンビル70によってコンテナーのストリップか
ら切断される。
第1図に示す実施例において、コンテナーのストリツプ
の残りからコンテナーの切断前にシーリングストリップ
22がコンテナー16の縦の縁部分36に熱シールされ
る。
またシーリングストリップ22は細長い、コイル状スト
リップの形をとってもよく、かつコンテナーのストリッ
プへのその熱シーリングは、一対の熱シーリング部材の
間にコンテナーとストリップ22を圧縮することによつ
て行なわれる連続式又は間欠式の操作の何れかであり、
熱シーリング部材の一つは第1図であご72として示さ
れる。
この方法では、シーリングストリップ22とコンテナー
16は同時にかつ同一の長さに切断される。
前記のように、これはストリップ40の縁へコンテナー
の接着に続いて又はその前の何れかで行なわれる。
製造と組立工程の次の操作は、折曲げ操作であり、ここ
ではコンテナーが付着される前端部分30とトラップ要
素20が付着される後端部分32が180°折曲げられ
、このためコンテナーは受像シートの前端部分24と面
対面関係に導かれかつトラップ要素20は感光シートと
受像シートの後端部分と面対面関係に導かれかつ後端部
分とシート18の後端部分32との間に閉込められる。
この折曲げ操作は当業者に公知のすき及び/又は可動性
フィンガーのような従来の手段により行なわれる。
次の組立操作は感光シ一ト12の前縁へのストリップ2
2の熱シーリングとその後端近くで感光シートヘ後端部
分18の熱シーリングとを含む。
これらの熱シーリング操作は前記の熱シーリング操作と
同じ方法、即ち一対の加熱されたあどの間で互いにシー
ルされるべきシートを圧縮することにより従来の手段に
より行なわれる。
感光シートの外側表面へストリップ22と後端部分32
との熱シーリングは組立操作を完了し、ここでは糾立と
製造の種々の段階で、一連のフイルムユニットは互いに
結合されてかつキャリアストリップ40によって運搬さ
れる。
製造と組立装置はまた各連続した製造と組立操作が正確
に行なわれたことを確保するのに役立つ多数の検査ステ
ーションを含む。
これらの検査装置は例えば積層された感光シートと受像
シートとがストリップ40と適正に整合したかどうか:
積層物の各部分の前縁が露出開口に関して適正に配置さ
れること;トラップ要素20がキャリアストリップに付
着されかつその上に適正に配置されること:コンテナー
と熱シーリングストリップ22がキャリアストリツプに
付着されかつその上に適正に配置されること:そして種
々の折曲げとシーリング装置が所要の通り行なわれたこ
とを側定するのに適した装置を含む。
この検査装置は当業者に公知であり、かつ種々の成分の
存在及び/又は配置を感知するための機械的、光学的か
つ空気圧の装置を含む。
製造と組立工程の連続した監視を供する目的は特定の製
造と組立工程が監視される直後に不適正に製造され又は
組立てられたフイルムユニツトを迅速に認定してそのた
め欠陥を生ずる操作を補正する作動がとられ得ること、
及び欠陥のあるフイルムユニットを迅速に認定してその
ため続く組立操作がそこで行なわれず、かつ成分が廃棄
され、そしてフイルムユニットが成分の引上げ及び/又
は製造工程の次の段階で別の修理作業のために拒否され
又は横に置かれることにある。
感光シートへの前端部分30と後端部分32の熱シーリ
ングに続いて、ス1・リップ40によって運搬されるフ
イルムユニットの連続物は、一つのフイルムユニツトの
積層された感光シートと第2のシートの後縁と次に続く
フイルムユニットの積層物の前縁との間のほぼ中間でス
トリップ40を切断するのに協力するナイフ74とアン
ビル76との間に進められる。
工程のこの段階で、次に個々のフイルムユニットは、組
立機械の一部でありかつ少くとも二つの別の作業ステー
ションを通してフイルムユニットを運搬するキャリアに
よって運搬される。
最初に、側方の縁部分34が折られかつ第2のステーシ
ョンでは部分34が感光シ一ト12の側縁に熱シールさ
れる。
この最後の二つの段階中、折曲げがすき及び/又はフィ
ンガーのような従来の手段により行なわれるようにフイ
ルムユニットがその前の方向に対して横方向へ進められ
かつ対の熱シーリング爾一ラーの間に各フイルムユニッ
トの縁を連続的に進めること、又は熱シーリングあごの
間に縁を間欠的にしめ付けることの何れかにより熱シー
リング工程が行なわれ、この二つのあごは第1図に78
として示される。
この最後の操作を完了すると、各フイルムユニットの組
立は完了しかつ最終の検査に続いてフイルムユニットは
別々に又は他のフイルムユニットと共に適当な光の通ら
ないコンテナー又はカメラ内で露出されるカセット内に
容易に装填される。
前記のように、本発明は被覆された感光性要素の調整さ
れた、非像状(均一な)露出を行なうことによって多色
フイルムのセンシトメトリーの修正を提供する。
この予備露出は製造と組立操作の任意の都合良い段階で
行なわれる。
第1図に示した具体例では、積層物12がフイルムユニ
ット寸法部分に切断されかつキャリアストリップ40に
結合される直前に予備露出ステーションが設けられる。
予備露出ステーションは受像シ一ト14、カラーフィル
ター86を通して感光シートの予定された部分を露出す
るよう配置された光源84を含む。
所望されることが判った場合には、複数の予備露出ステ
ーションが設けられてもよく、各々予め決められ性質の
非像状露出を供するのに適している。
別に、単一の予備露出ステーションは幾ノつかの異なる
カラーフィルターを含んでもよく、各々所望の波長域又
は波長域(複数)への露出を行なうのに必要な必須の光
透過性を有する。
カラーフィルターによって透過された光の強度を減ずる
ことが必要になる場合には、適当なニュートラルの密度
のフィルターが光路に含まれる。
図示しないが、適当なシールド装置が設けられてフィル
ターに透過された光が感光要素の意図しない部分に衝突
することを阻止する。
光源は第1図に示す間欠的組立操作と同調して、ストロ
ボのような閃光を発するものでよく;適当なインデック
ス装置が設けられてマスク18によって限定された像区
域を有する予備露出区域の登録を確保する。
予備露出工程はかなり低い光強度を利用するので、光源
84はごくまれに取り換えを必要とし、かつその光放射
特性は長期間の使用中ほぼ一定に保たれよう。
第1図に示す具体例では、積層物14がキャリアウエブ
40上に装置されたフィルユニット部分に切断される直
前にこの予備露出ステーションが配置される。
別に、この予備露出ステーションはナイフ74がキャリ
アウエブ40を切断する直前に、又は感光シ一ト12が
受像シ一ト14に積層される前に所望の予備露出を行な
うことを含めて、製造と組立操作の任意の他の好都合な
段階に配置される。
後者の場合には、連続的光源が間欠的光源より更に有効
である。
また予備露出は完全に組立られた個々のフイルムユニッ
ト10で行なワレ得るが、この別法は、第1図における
ような感光要素がキャリアシ一トに保持される間に予備
露出が行なわれる具体例と比較して個々のフイルムユニ
ットの取扱いの容易性が劣るのであまり好ましくない。
本発明の実施では、感光要素は適当な多色階段楔に露出
されかつ拡散転写は与えられたプロセス用組成物と受像
要素で処理される。
生成する多色転写像(対照像)の青色、緑色及び赤色D
10gE曲線が作られる。
これらのD10gE曲線の試験は個々のD10gE曲線
が所望の曲線形からずれる(変動)態様と程度を色彩写
真センシトメトリーで当業者に示す。
この試験から何の波長域又は波長域(複数)が個々のD
10gE曲線(複数)がその所望の形状(複数)により
近く導かれるかについてどの位余分の露出が必要である
か通常の分析と実験により誰でも側定できる。
対照像を得る際に使用されるものと同一の感光要素、受
像要素及びプロセス用組成物を有する別のフイルムユニ
ットの感光要素は次に対照像のD10gE曲線に所望変
化を与えるの必要であると評価された波長域(複数)と
強度の光に均一に露出される。
生成する試験多色転写像の青色、緑色、及び赤色D10
gE曲線が作られかつ対照と比較される。
所望のD10gE曲線形状変化を与えるのに有効な予備
露出を側定するために一つ以上の“試験”が必要とされ
るが、この試験は迅速かつ容易に行なわれ、かつ、最適
の予備露出を決定するのに必要とされる試験の数は経験
と共に非常に急速に減ずる。
本発明は第2、第3及び第4図を参照してよりよく理解
できる。
青色、緑色、及び赤色D10gE曲線は第2図に対照の
一体ネガーポジ反射プリントのために再現される。
第3及び第4図は同一の感光要素の別の部分に異なる予
備露出を与え、続いて対照の一体ネガーポジ反射プリン
トを形成するのに使用したものと同一の受像系とプロセ
ス用組成物を使用して処理することの結果としてD10
gE曲線に与えられた変化を示す。
かくして、フイルムユニツトの全成分は一定に保たれか
つ曲線形状における差は直接に特定の予備露出から生ず
る。
各々の場合において、光源から約6インチの感光要素と
共に、キセノンストロボ露出源を使用して10−4秒露
出にセットしたイー・ジー・アンド・ジー・マーク6セ
ンシトメーターを用して露出が行なわれた。
第3図に再現されたD10gE曲線は2.60ニュート
ラルの密度フィルターとラツテン21カラーフィルター
を通して前記の方法の予備露出に従って得られ、一方第
4図に再現された曲線は2.60ニュートラルの密度フ
ィルターとラッテン23フィルターを通して予備露出の
結果として得られた。
(ニュートラルの密度フィルターは光の波長域(複数)
又は波長比を変えることなくラツテンフィルターを通過
した光の量を減ずるため単独で使用された。
)ラツテン21は約540nm以上の可視光を透過しか
つ色彩で橙色を示す;これは赤色光より緑色光をあまり
通さず、かつ青色光を通さない。
ラツテン23は約560nm以上の可視光を透過しかつ
色彩で赤色光を示す;これはラツテン21の波長域と同
じ波長域を透過するが、ラツテン21で得られる赤色露
出に比較しフてより少ない緑色露出を行なう。
D10gE曲線の比較は高度に望ましい曲線形状変化を
明白に示し、増加したダイナミック域と個々の曲線を更
に平行な関係に導くスロープにおける変化を供して改良
されたカラーバランスと増加した赤色スピードを与える
前記の例示に使用される特定の成分はこれらが予備露出
を除いては一定に保たれたので本質的に重要ではないこ
とが容易に理解されるべきである。
それ故これらの成分の詳細は記載されないが、感光要素
、受像要素及びプロセス用組成物は1972,4.24
出願したエドウイン・エッナ・ランドの米国Seria
lNo.247,023の前記の出願に記載されたもの
と本質上同一であることに注目されるべきで、同一の黄
、マゼンク及びシアン染料現像剤が使用されかつ感光要
素及び受像要素がそこに記載されるように積層される。
前記の予備露出は感光要素12への積層に続いて受像要
素14を通して行なわれる。
実際には、センシトメトリー修正のための予備露出の有
益な効果は、感光層が重合体支持体の間の積層物の一部
である場合には長期間にわたって保持されることが判明
した。
予備露出の有益な効果に関する積層物のこの安定化効果
に対する理由は知られていないが、積層物によって供さ
れる周辺条件における変化に対する融離が特に有意義で
あるき思われる。
更に、この重合体支持体は予備露出によって付与された
潜像の退色を起こし又は容易にする大気成分に対して保
護を供する。
重合体支持体は従来のフイルムベース材料の任意のもの
でよく、かつ好ましくは酸素透過に対して実質上不透性
である。
ポリエステル、例えばポリエチレンテレフタレートは特
に有用な支持体である。
一般に、この予備露出は生成する潜像を現像可能性の閾
値よりすぐ下に単に導く程度に低いけれども、この予備
露出強度は弱い潜像を供するようなものである。
実際には、予備露出レベルは対応する対照と比較して予
備露出されたハロゲン化乳剤(複数)に帰因されるDm
axの減少が好ましくは約01ないし0.2より大きく
なく、必要であることが判った場合にはより高い予備露
出レベルが使用されることが判明した。
予備露出の強度は非常に低く、例えば十分に露出された
区域を供するのに必要な露出、即ちポジ像のDminに
対応する露出の約1/2500ないし1/400である
本発明は成分の製造と熟成における通常の変化にもかか
わらず、全拡散転写系の写真コンシステンシーを保つた
めの方法を提供することがここで明らかである。
多色系のセンシトメトリーを修正しかつ調整する予備露
出の記載した使用は多色拡散転写フイルムのカラーバラ
ンスを修正する非常に有効な方法であることが判明した
この方法は多色感光要素の変型を製造する際に使用のた
めのプロセス用組成物の修正のため必要性が減ずる。
ごく最少の感光材料がカラーバランスに関して“スペシ
フイケーションの外”として不安定のようである必要が
ある場合には、このリバランシング(rebalanc
ing)法が製造と被覆操作において最大の融通性を許
すものである。
このリバランシング法はフイルム製造操作の比較的遅い
工程で操作されて、写真系が平衝値に熟成した後調節す
る性能を供する。
本発明は染料現像剤の使用によって例示されたが、像形
成成分が最初に拡散性又は最初に非拡散性である他の像
形成系と共にこれが好都合に使用されることに理解され
よう。
感光要素は、例示の論議におけるような、複層型、又は
米国特許隘2,968,554に記載されるようなスク
リーン型でよい。
ここに含まれる本発明の範囲から逸脱することなく前記
の製品と方法で特定の変化がなされるので、前記の説明
に含まれかつ添付図面に示されるすべての材料は例示と
して解釈されかつ限定する意義ではないことを意味する
本発明の実施の態様を列挙すれば次の通りである。
(1)前記のハロゲン化乳剤の少くとも二つが弱い潜像
を含み、この潜像の各々は予め決められた波長域の光へ
前記の感光要素の均一露出にょり形成される特許請求の
範囲に定義した多色感光要素。
(2)均一な露出が、前記のハロゲン化銀乳剤の各々に
露出する第1の波長域、並びに前記のハロゲン乳化剤の
少くとも一つの余分の露出を供する第2の波長域までで
ある特許請求の範囲の多色感光要素。
(3)前記の緑感ハロゲン化銀乳剤と赤感ハロゲン化銀
乳剤が各々弱い潜像を含む特許請求の範囲の多色感光要
素。
(4)各前記の像染料供給材料は染料現像剤である特許
請求の範囲に定義した多色感光要素。
(5)二つの寸法的に安定な層及びこの寸法的に安定な
層の中間の複数の層を含み、前記の寸法的に安定な層の
少くとも一つが透明であり、前記の複数の層が受像層及
び青感ハロゲン化銀乳剤、緑感ハロゲン化銀乳剤及び赤
感ハロゲン化銀乳剤を含み、前記ハロゲン化銀乳剤の各
々が、夫々、黄像染料供給材料、マゼンタ像染料供給材
料及びシアン像染料供給材料と結合し、前記のハロゲン
化銀乳剤の少くとも一つが、前記のハロゲン化銀乳剤の
被覆後、予め決められた波長域の光への前記の感光要素
の均一の露出により形成された弱い潜像を含み、前記の
予備露出が、像状露出に続いて前記のハロゲン化銀乳剤
から得られたポジ転写像のD10gE特性曲線のスロー
プを互いに更に平行な関係に導くのに適した強度と波長
域である積層物、及び流体プロセス用組成物を放出可能
に保持する破壊可能なコンテナーを、組合せて、含み;
この破壊可能なコンテナーは前記の積層物の前記の層の
予め決められた対の間に展開するために液体内容物を放
出しこれにより前記の予め決められた層の間で前記の積
層物の離層を起こす位置に前記の積層物に結合される、
露出されかつ色彩で拡散転写像を製造するように処理さ
れるの適した写真フイルムユニット。
(6)前記の寸法的に安定な層の各々がポリエチレンテ
レフタレートを含む前記(5)に定義した写質フイルム
ユニット。
(7)前記の積層物が、離層が前記のプロセス用組成物
の展開によって行なわれる前記の予め決められた層の前
記の表面の間に高分子量ポリエチレングリコールの層を
含む前記(5)に定義した写真フイルムユニット。
(8)前記のプロセス用組成物が二酸化チタンを含みか
つ前記の予め決められた層の間に分布されると、現像さ
れたハロゲン化銀乳剤層をマスクできる光反射層を供す
ることに適した前記(5)に定義した写真フイルムユニ
ット。
(9)前記の受像層が前記の透明な寸法的に安定な層上
に保合されかつ前記のハロゲン化銀乳剤層が前記の他の
寸法的に安定な層上に保持され、前記の他の寸法的に安
定な層が不透明である前前(5)に定義した写真フイル
ムユニット。
(10)前記のハロゲン化銀乳剤の少くともニつが弱い
潜像を含み、前記の潜像の各々が予め決められた波長域
の光への前記の感光要素の均一な露出により形成される
前記(5)に定義した写真フイルムユニット。
(11)均一な露出が前記のハロゲン化銀乳剤の各々に
露出する第1の波長域、並びに前記のハロゲン化銀乳剤
の少くとも一つの余分の露出を供する第2の波長域まで
である前記(5)に定義した写真フイルムユニット。
(12)前記の緑感ハロゲン化銀乳剤と前記の赤感ハロ
ゲン化銀乳剤が各々弱い潜像を含む前記(5)に定義し
た写真フイルムユニット。
(13)各前記の像染料供給材料が染料現像剤である前
記(5)に定義した写真フイルムユニット。
(14)前記の潜像は、前記の均一露出から先する前記
のポジ像反射密度における減少が約0.1ないし約0.
2より大きくないような強度である前記(5)に定義し
た写真フイルムユニット。
(15)多感光要素のセンシトメトリーを改良する方法
において、この要素は青感ハロゲン化銀乳剤、緑感ハロ
ゲン化銀乳剤、及び赤色ハロゲン化銀乳剤を含み、前記
のハロゲン化銀乳剤の各々は、夫々、黄像供給材料、マ
ゼンタ像供給材料及びシアン像供給材料と結合し;前記
のハロゲン化銀乳剤を像状に露光する前に前記のハロゲ
ン化銀乳剤の少くとも一つに弱い潜像を付与することを
含み、この弱い潜像が予め決められた波長域への低強度
露出によって形成される前記の方法。
(16)各前記の像染料供給材料が染料現像剤である前
記(5)に定義した方法。
(17)多色拡散転写法に使用のため多色感光要素の製
法において、(a)青感ハロゲン化銀乳剤、緑感ハロゲ
ン化銀乳剤、及び赤感ハロゲン化銀乳剤を保持する支持
体を含む多色感光要素を被覆すること、前記のハロゲン
化銀乳剤の各々は、黄像染料供給材料、マゼンタ像染料
供給材料、及びシアン像染料供給材料を、夫々結合する
こと;(b)前記の多色感光要素の試料部分をカラーセ
ンシトメトリーターゲットに露出すること;(C)前記
の露出された多色感光要素を拡散転写処理すること及び
生成する多色色彩転写像を分析してこのように処理した
前記の青、緑及び赤感ハロゲン化銀乳剤から得られたよ
うな前記の転写像の青、緑及び赤D10gE特性曲線及
び所望目的の特性曲線から各々の偏りを側定すること;
及び(d)予め決められた波長域と強度の光に残りの多
色感光要素に均一に露出して前記のハロゲン化銀乳剤の
少くとも一つに弱い潜像を供すること、この弱い潜像は
前記の最初の特性曲線の少くとも一つを前記の所望の特
性曲線と更に密接に対応するように修正するのに有効で
あること、の工程を含む前記の方法。
(18)前記のハロゲン化銀層が酸素透過に対して実質
上不透性である重合体支持体層の間に一時的に積層され
、この支持体層の少くとも一つは透明である前記(17
)に定義した方法。
(19)前記のハロゲン化銀層がポリエチレンテレフク
レート支持体層の間に一時的に積層される前記(17)
に定義した方法。
(20)前記の一時的積層が前記の均一露出前に行なわ
れる前記(17)に定義した方法。
(21)前記の感光層、受像系及びプロセス用組成物が
各熟成工程を完了した後前記の均一露出が適用される前
記(17)に定義した方法。
(22)酸素に実質上不透性の第1の重合体支持体、赤
感ハロゲン化銀乳剤;緑感ハロゲン化銀乳剤;及び青感
ハロゲン化銀乳剤:このハロゲン化銀乳剤は夫々シアン
染料現像剤、マゼンタ染料現像剤及び黄染料現像剤と結
合している;前記のハロゲン化銀乳剤層の露出と現像の
作用として転写された受像染料のための受像層;透明で
ありかつ前記の受像層が見られ得る第2の重合体支持体
;写真製品の予め決められた層の間への分布の際に、前
記のハロゲン化乳剤を現像しかつ前記の受像層に染料で
転写像の形成を行なうのに適したプロセス用組成物を放
出可能に保持する破壊可能なコンテナー、またそのプロ
セス用組成物は前記の現像されたハロゲン化銀乳剤と前
記の受像層とを含む永久積層物を供するのに適している
;及び前記の転写像を見るため、及び前記の現像された
ハロゲン化銀乳剤をマスクするため白色背景を供するの
に有効な、前記の現像層と前記のハロゲン化銀乳剤との
間に光反射性層を供する手段、を含み;前記の重合体支
持体は酸素に実質上不透性であり;前記の層は前記の重
合体支持体の間で互いに結合されて他の層の間の結合よ
り弱く、これにより前記のプロセス用組成物が予め決め
られた対の層を離層することによりその間に分布され得
る結合を有する予め決められた対の層を含む積層物を形
成し:前記のハロゲン化銀乳剤の少くとも一つは予め決
められた強度と波長域の光へ前記のハロゲン化乳剤の少
くとも一つの実質上均一な露出によって形成された弱い
潜懲を含む、写真製品。
(23)(a)感光性ハロゲン化銀層を含む第1の要素
を供給するための装置; (b) 前記の感光性ハロゲン化銀層と積重ねられた又
は積重ね得る関係で前記の第1の要素に付着されるべき
第2の要素を供給するための装置; (c)プロセス組成物を放出可能に保持する、各フイル
ムユニットのため破壊可能コンテナーを供給するための
装置; (d) 積重ねられた時前記の要素の支持体の間に保持
された予め決められた層の間にその内容物を放出するよ
うに配置された前記の破壊可能なコンテナーと積重ねら
れた又は積重ね得る関係に前記の第1及び第2の要素を
進めかつ確保するための装置;及び (e)組立操作のある段階で前記の感光要素に均一露出
を供するための装置、 を組合せて、なる拡散転写フイルムユニット組立てるた
めの装置。
(ニ)前記の第1及び第2の要素を外側層の間の前記の
感光層と共に一時的に積層して前記の積層物を形成し、
前記の感光層は前記の外側層の一つを通して露出可能で
ある装置を別に含む前記(23)に定義した装置。
(ホ)前記の感光要素を均一に露出するための前記の装
置が前記の積層装置の後に配置される前記(24)に定
義した装置。
(26)前記の感光要素に均一に露出するための前記の
装置がストロボスコープ光源とこの光源と前記の感光要
素との間に少くとも一つの光フィルターを配置するため
の装置とを含む前記(23)に定義した装置。
(27)前記の積層物が前記の均一露出の前に熟成工程
を終了した前記(20)に定義した方法。
(28)青感ハロゲン化銀乳剤、緑感ハロゲン化銀乳剤
、及び赤感ハロゲン化銀乳剤を保持する支持体を含み、
前記のハロゲン化銀乳剤の各々が、黄像染料供給材料、
マゼンタ像染料供給材料、及びシアン像染料供給材料と
結合し、前記のハロゲン化銀乳剤の少くとも一つは、前
記のハロゲン化銀乳剤の被覆後、予め決められた波長域
の光に、前記の感光要素の均一露出によって形成された
弱い潜像を含有し、前記の予備露出は像状露出に続いて
前記のハロゲン化銀乳剤から得られたポジ転写像のD1
0gE曲線を予め決められたD1OgE曲線と更に密接
に対応するように修正するのに適した強度と波長域であ
る。
拡散転写像の形成に使用のための多色感光要素。
【図面の簡単な説明】
第1図は一型式の写真拡散転写多色フイルムユニットの
連続を製造しかつ組立てる方法を示す若干略示的な、透
視図であり、そのセンシトメトリーは多色感光要素の被
覆に続いて製造と組立のある段階で本発明に従って修正
され得る;第2図は多色感光要素を処理する拡散転写に
よって得られた多色反射プリントの青、緑、及び赤D1
0gE曲線のグラフ表示でありかつこれは本発明を例示
するための対照であると考えられる;そして第3及び第
4図は感光要素に本発明に従って弱い予備露出が与えら
れた以外、第2図に示すD1OgE曲線を得る際に使用
されたものと同一の成分を使用して得られた二つの多色
反射プリントの青、緑及び赤D10gE曲線のグラフ表
示であり、かくして第3及び第4図の曲線は本発明によ
って供されたセンシトメトリーにおける修正を示してい
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 異なるスペクトル範囲に増感された複数の感光性ハ
    ロゲン化銀層を含む拡散転写法用インスタントカラー写
    真記録材料におけるカラーセンシトメトリ特性を修正し
    かつ製造過程によるカラーバランスからの変動を補正す
    る方法において、(イ)前記カラー写真記録材料の試料
    片を試験露光、に付し、 (ロ)前記試料片を拡散転写処理することにより得られ
    た対照像から、前記感光性ハロゲン化銀層の感度範囲に
    対応する実際の特性カラー密度曲線(D log E)
    を誘導し、そして所望の曲線から、前記実際の密度曲線
    の各変動を誘導し、(ハ)それに衣存して、少なくとも
    1つの前記感光性ハロゲン化銀層の感度範囲にある照射
    線を用いて、写真記録材料を均一な非像様前露光に付し
    、しかも前記前露光の波長範囲および強度は、前記試験
    から誘導した転写像の1つまたそれ以上の前記実際のカ
    ラー密度曲線が前記所望の曲に、より一層近接して適合
    するように選ばれることを特徴とする方法。
JP48111886A 1972-10-25 1973-10-04 カクサンテンシヨゾウケイセイヨウ タシヨクカンコウヨウソ Expired JPS586938B2 (ja)

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