JPS5868780A - キノフオ−ム及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はギノフ］−ノ、及びその製造方法、さらに詳細
には、コヒーレントな光線全照射した場合、その散乱波
によりルーの所定の画像を百／１させることが【】Ｆ能
なギノノオーｊ、及びその製造Ｊｊ法に関する。

キノフオーム・は物体光の位相を割算に１１、；、）求
め、合成して記録するもので、厳密な意味−Ｃはホロク
ラムではないが、合成位相ホＹ１グラノ・とも呼ばれて
いる。このような種類のキノフオーム・は例えば価圃の
ある弁類に対する機器により光学的に可読な合成しで作
成される真偽マークとして用いることができる。

この価値あろ１＠類とは、例えば紙幣、小（１１手、有
価証券、身分証明書、識別カード、クレジットカード、
乗Φ券、入場券などであり、多くの国でチェック装置に
より−ぞの真偽が検査さλするようになっている。、こ
れらの書類の大部分は、近代的な再生手段を用いると、
比較的労−ヒーずして偽造することができる６、そのた
めに、書類上に真偽情報を記録し、偽造全成功させるた
め（−はかなりの労力を必要とし、それにより耐偽造性
を同士さ−ぜろ種（３） 々の試みがなされている。こび）よ−）なりｊ７−偽情
報の記１Ａ）としでは、例えば機器によ（几ｐＨ：ノノ
・１１″−ｊ−ことができるホ［１グラムｃ７）ような
）１′、学−−−ノが利用されている。

１・゛、イツ特許第１９５７４７５弓には、ホ１１グラ
ノ・の代わ【）としてλ′ツノオームを月１いる技術が
記載されている４−１この八−ノノオームは、ホ「１グ
ウノ・が治する利点を保持しなが１゛）、次に述−＼る
７ｊ・「１グラノ、の欠点、すなわち、例えば回折次数
ならひにその共役次数が多数存在し、）１−の利Ｉ１１
効・１・てが悪く、さらにコンピュータ１ｒｌｌイ１１
１によりポ１１グラトを合成する場合、多大Ｕ）労力と
Ｉｔ眉１１１がかかつているという欠点を崩しないもの
である。

従来′Ｃは、純）’（Ｌ学的にギノノＡ−）・々製造す
る方法がないのて、フＩンピコータ制ｇｌ１１により合
成してイ乍製されている。このようｔｒ　’＆Ｙ−＊の
へ゛ツノオー１、の割算には、用望の画像面全体にわた
って、はぼ均一に分布した多数の分離した個々θ）画素
が必要となる。通常へ例えＱよｑノ′貞のようなＡ、／
＋を（１１生する場合には、多数のｉｌ：：素がある、
ことは画像の解像（・１） 力を高めることにｔ「るので好−ましいものである。

しかし、機器によ０光学的に可読な真偽マークとして用
いられる場合には、画素の数Ｍは、例えば２≦Ｍ≦５０
と少ないので、土に述べた方法は通常用いることができ
ない。Ｍ個の画素の）Ｙ、の強さはＭピッ１−のデータ
語のＭビットを示し、各画素は２つの別個な（ディスク
ＩＪ　−トな）明、・′暗（ｕ’＋を有している、。こ
のｊ“−夕語は、必ずしも２進データ語である必要はな
く、２つ以上の値、例えば３進デ一タ語であっても良い
。

従つ−Ｃ，４−発明は、このような従来の欠点を除去す
るもので、２≦Ｍ≦５０としてＭ個の明暗の画素を再生
でき、さらにＭ個の画素に少数個のグレー値を付すこと
ができ、さらにキノフオーム、を照射するコヒーレント
な）ｌのエネルギーを少数個のＭ個のｉ＋！＋＋素に集
中させることかり能なキノフオーム及びその製造方法を
提供することを目的とする。

本発明によれば、画像のすべての画素は少数個Ｍの画像
域内に集中されかつ各画像域内では各画素の尤の強さが
ほぼ一定であるように構成される。

すなわち本発明ではギノノ」−ノ、によって内生される
画像はＭ　Ｘ　Ｎ個の画素を有し、すべての画素は少数
個Ｍの個別（ディスクＩＪ　−１−）な画像域内に集中
されている（従って一つの画像域にはＮ個の画素がある
）。各画像域内の画素の光の強さはほぼ一定となる。し
かし画像域０戸」Ｖなる画素に対してはそＡしそれ光の
強さは異なることもあり得る。

１だ、各＋’ｔ！ｉｉ素の光の強さは、明と暗の２つの
値、あるいはその間のグレー飴を含めた２つ以上の値を
持つように構成される。

以上、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する３゜ 第１図において不図示のコヒーレントな（ｄＪ’干渉な
）光源よりコヒーレントな半面波１がイ′１られ、この
半面波は例えば透明なキノノ］−ノ・２を照明し、その
散乱波により像３の面内にキノフオームに記録された画
像情報９例えば「Ａ−１の文字が再生される。。

ギノノ刈−ノ・の一般的な製造力Ｖ、ならびにその機能
は、１−述ｔ７た特ｄ′１公報に記載されている。機器
（−より１−ｊＪ読なＷ；学貞偽マークの場合には、グ
レー植（中間値）を設けた、あるいはグし・−値のない
明と暗の画素として表わされる少数のＮ４ビットのデー
タ語（２≦Ｍ≦、５０）Ｌかないので１通常上述した方
法は用いることができない。Ｍ＝］である、通常実際的
でない場合を除き、画素の数が少ない場合には、従来の
ギノフ」−ｊ、の場合、いわゆる上２ツノオーツ、の条
件、すなわちキノフォー１１面においで）ｌｔ乙の振幅
、すなわち強さを一定値に保つという条件を満たすこと
は、実質り不可能であろ、。

この一定値からの相対偏差を統語的に求めると、はぼ１
／Ｉ／Ｍとなる。従って、例えばＭ夕３００の大きな値
を持つような場合だけ偏差を小さくすることができる。

６偽マークとしての画素の検出は、通常光電検出器によ
り行なわＪ上る。Ｍが小さい値の場合ても、良質なキノ
フオーム、すなわち純粋な位相物体どなるギノフオーノ
、を得るために、有限な小さな極対する条件が緩和され
る３、この場合、複数個の画素は１つの画像域により置
き換え１）、１１−る。、この画像域は画像域により置
き換え１）れた元の画素とほぼ同じ光の強さ全治するＮ
個の画素から１’＋’／ｉ成される。こθ）ようにして
各画像域内ｏ）ｌｌｌｌｉ素の）Ｖ、の強さはほぼ一定
となる３、−また、各画像域内たりの画素の数Ｎは約５
０セ、１度に火ばれる３゜従来と本発明によるキノフオ
ームの差が第２図に図示されている。第２図においてδ
は各画素の立体角を、■は光の強さを示す。

第２図（ａ）には、従来のギノノオ＝ノ・によ（）丙ノ
１−された像が図示さ、ｌｔでいる。それに勾応するギ
ノノオーノ・は利用さλ１．る全Ｘ′／′、体角にわた
ってはり１で均一に分布する多数のＭ個の２Ａｑ　ｕｌ
Ｈ素（す１（ついて旧豹される。

第２図（ｂ）には、本発明のギノフ詞−１いを伯るため
に用いられる少数個の画像域（第２図では３個）から成
る像が図示されている３、そ−の場合、各画像域は関連
する画像域に対して割り当てし扛た＼″ｌ゛休（７） 角Δδにわたってほぼ均一に分布したＮ個の別個な画素
から構成される。第２図ではΔδは（ｊ法通りではなく
、誇張して図示されている。

ギノノオーノ・は、良く知られているように、単一の回
折次数の所（二たけ像を形成するように泪９して合成さ
れる純粋な位相構造を有するものである。従ってギノン
」−ムの場合には、コヒーレントな）ｔ、　諒の全エネ
ルギーがこの単一の回折次数に集中するので、光の利用
効率が非常に高く、明るい像が得１）れる４、この」、
うにしてコヒーレントナ光源の全エネルギーは、特に損
失を伴うことなく少数個（財）の画像域に集中さ」カる
ことかできる。、キノノオー１３をバ１算するには、ま
ず第１図の像３の個々の画素における散乱波（散乱の場
）の振幅が求められ、Ｗ′ｃいて画像３の面からキノフ
オームの面に戻る１３回の振幅の伝播が逆フーリエ変換
を用いて唱貌さ第１．る。その場合、散乱波の各点には
、例えば均一の分布密度で糺泪確率的に分布すると考え
ら扛るＯと２７Ｃの間の任意の位相が関連イ・」けられ
る。この散乱の場の点は、本実施例の場（８） 合、Ｍ個の直像域の各々におけるＮ個の点である。

通常、ギノノオーノ、を製清する場合のイ・正面さや周
辺効果により、ぞれぞλｔＮ個の画素は−・つの画像域
で一体となり、意図り、た効果がイ：Ｉられる。

すなわち一つの画像域の個々の画素は　−Ｆ９［ｉ　Ｆ
なった非常に小さな有限なはんＩ’ｌ、いとなる４、各
１ｌｌｌｉ１゛（域の検出はある直径をイ」し、従って
幾何学的な点でなく、有限な点を検出する検出器（二１
、（Ｊ行へ′われる３、左 従って検出器は画素ぞλｔ７白体識別４るのではなく、
一つの画像域内のすへてのＮ個の画素の全体としての存
在ないＵ７非存在を、すなわち画像域の有無を識別する
ことになる。

この場合本発明ではＭ個の１ｌｌｌｉ像域がつくられる
ように梠成さλ１．る。キノフ剃−７・ｔよ１ｌｌｌ：
（ｍ域に基づいてＭｌ算できないので、３Ｎ’＞の基（
１＋古として画素を用いなければならない。ｉｌｌ、：
：素が−そＪｌ、ｌ’百４＼すてにぽけて部分的に重な
り一体となること、すなわち点でなく小さなはん点とな
ることは、Ｎ個の画素がだんだん検出器によりそのイ」
無が検出される一つの小さな画素になってくるので灯ま
しい効果とな

【図面の簡単な説明】

第１図はギノノ１−ノ、による像の再イ１を示Ｌ７た説
明図、第２１ンＩ（ａ）、　０））は亡れそれ従来及び
本発明によるキノノｉ−ノ、による画像の立体角ど光の
強さを示した線図である、３ １・・十面波　　２・　ギノフォーム　　３・・画像（
１１） −」−１ 一部一 ψ　　　　　　　　　　　　　　（

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１＋　　＝Ｉヒーレントな光線を照射した場合、その
   散乱波により即−の所定の画像をＰＪ生させることが可
   能なギノノ」−）・において、少数個の画像域が形成さ
   れ、前記画像のす−＼ての画素はこれらの画像域内に集
   中さλｔでいてかつ各画像域内の各１１１ｉｉ素の光の
   強さがほぼ一定であることを特徴とするギノノ」−人。 （２）前記画像域の全ての画素の光の強さは、２つの個
   別な明／′暗値のみを不するも許請求の範囲第１項に記
   載のキノフオーム。 （３）前記ｉｔｌ＋ｊ像域の全ての画素の光の強さは２
   つ以上の明／暗値を有する特許請求の範囲第１項に記載
   のギノフオーノ・。 （４）前記キノフオームを書類の真偽マークとして用い
   るようにした判°π１請求の範囲第１項から第３項一ま
   でのいずれか１項に記載のギノフオーノ、。 （５）　　コヒーレントな光線を照射した場合、キノ方
   法において、前記複数個の全てθ）画Ｊ、が少数個の画
   像域内に集中されていて、各画像域内では全ての画素が
   ほぼ等しい光の強さをイ」するようにしたことを特徴と
   するギノノオートθ）製造ＪＪθ、。、（６）１）′ｌ
   」記画像域の全ての画素の）ｔの強さは、２つの個別な
   明／暗植のみをイ１ずろ４１Ｊ１１１晶求の範囲第５項
   に記載のギノフオ＝ノ、のｉ、ｉ＜ｒｌ　方法（１（７
   ）前記画像域の全ての画素の）Ｙ、の強さは、２つ以−
   １−の明／暗値な有する！持π１晶求の範囲第５項に記
   載のキノフオームの製造方法３、 （８）　　Ａｆｉ記キノノオーｊ、をｌｉ：　３」ｔの
   真偽マークとして用いるようにしだ特πＦ　ＨＸＪ求の
   範囲第５．１４から第７項までのいずれか１項に記載の
   キノフオームの製造方法。