JPS5868276A - テ−プ継ブロツク組立体 - Google Patents

テ−プ継ブロツク組立体

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JPS5868276A
JPS5868276A JP57166425A JP16642582A JPS5868276A JP S5868276 A JPS5868276 A JP S5868276A JP 57166425 A JP57166425 A JP 57166425A JP 16642582 A JP16642582 A JP 16642582A JP S5868276 A JPS5868276 A JP S5868276A
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block
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デ−ビツド・キンセロ−
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/113Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of magazines or cassettes, e.g. initial loading into container
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/20Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture with provision for splicing to provide permanent or temporary connections

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には、テープ巻取機に関し、より詳細に
は、複数対の添継ぎ用テープを整合させるのに用いられ
る新規な型式のテープ継ブロック組立体に関する。
ビデオあるいはオーディオ用に用いられる磁気録画(又
は録音)テープを製造中に、準備された大きな供給用リ
ールから移して、小さなリールあるいは・・ブに巻取る
のに用いられる機械、例えばテープカセットやカートリ
ッジに一般的に用いられる機械は当分針でぼ周知である
。例えば、米国特許第4,061,286号、第3,7
53,834号、第5.637゜153号、第6,99
ス126号及び第4,204,898号にこれらの機械
が開示されている。典型的な手順は以下の通りである。
先ず、リーダーテープで接続された第1ハブと第2ハブ
を用意する。次にリーダーテープを切断して録画(又は
録音)前の磁気テープを第1ハブに付いているリーグー
テープに添継ぎする。そして、このノ・ヅに定量の磁気
テープを巻取る。次に磁気テープの後端を第2ハブに付
いているリーダー添継ぎする。最後にこの2つのハブを
カセットハウジング内に取付ける。あるいは、巻取り操
作をハブがカセット内に取付けられた後で行なっても良
い。
選択されたテープ端部を接触させるために互いに相対的
に動くことができる複数のテープ継ブロックを用いると
、テープ継操作が自動化できる。例えば、米国特許第3
,753,835号に開示されているよ5K、各々がテ
ープ案内路を有する1対の可動テープ継ブロックを、類
似の案内路を有する固定テープ継ブロックと交互に並列
に置くようにしても良い。米国特許第4,061,28
6号に記載された別の装置では、2つのテープ案内路(
1対のテープの各々に対して1つづつ)を有する唯一つ
の直線往復テープ継ブロックが往復中にこの2つの案内
路を固定テープ継ブロックの案内路に交互に整合するよ
うになっている。
上記のどの装置でも、カセットにテープを充填する時は
、録画(録音)前の供給用テープの一端を一方の可動テ
ープ案内路に置き、(例えば、負圧作用あるいは同様の
作用をする機構によって)その部所に保持する。他方の
可動案内路を固定案内路に整合させ、カセット内の1対
のハブを接続しているリーダーを、整合させた1対の案
内路の上に(例えば、また負圧作用によって)固定せし
める。このリーダーを整合させた1対の案内路の境界の
部分で切断し、次に、このリーダーを引続き、この2つ
の案内路の上に保持させた状態で、可動案内路を動かし
て供給用テープの端部な固定案内路に置かれたリーダー
の端部に整合せしめる。
この時点で、リーダー片端と供給用テープの片端を添継
ぎすることができる。この時点で整合している2つの案
内路の負圧作用は解除され、次にリーダーと供給用テー
プをハブに巻取る。所定量のテープを巻取った後、巻取
操作を停止し、次に、再び負圧を整合している2つの案
内路にかけて供給用テープを固定する。次に、供給用テ
ープをこの2つの案内路の境界の部分で切断し、可動案
内路を再び、元の位置に戻す。そして、第2ハブに固定
されたリーダーを第2ハブに供給されたばかりの磁気テ
ープの後端に整合せしめる。次に、この供給テープの後
端とリーダーの先端とを添継ぎする。この時点で整合し
ている2つの案内路の負圧作用を解除して、巻取操作を
完了する。また新しいリーダーを1対の整合した案内路
に整合させ、上記の操作な繰返えす。
上記の従来機構は複雑である。2つの独立したテープ継
ブロックを固定ブロックに交互に整合させるというこれ
らの構造は、複数の機構が必要になるだけではなく、精
密な同期及び整合作用が不可欠である。唯一つの往復テ
ープ継ブロックが複数の案内路を含んでいるこれらの装
置は、適正な操作を行ない、且つむだな摩耗を防ぐため
に、可動ブロックを支えている通路を精密に整合させる
必要がある。従って上記の従来のどの装置も組立とメン
テナンスに注意を要する。さらに、2つの可動テープ継
ブロックと1つの固定テープ継ブロックを有する構造で
は、唯一つの往復ブロックを有する構造に比較して操作
速度が遅い。
従って、本発明の1つの目的は、可動部品がほとんどな
く、そのために調節や整合の必要がほとんどない、2つ
以上のテープ通路と固定テープ通路とを整合させる機構
であって、そのような構造のため製造と組立とが簡単で
ある機構を提供することにある。本発明の別の目的は、
メンテナンスが極力、少くて済み、且つ、ベアリングの
摩耗がほとんどない上記の機構を提供することにある。
上記の諸口的は、複数の可動テープステーションが、固
定テープステーションに平行に配置されているシャフト
に対して等距離に且つ平行に配設されている本発明にお
ける回転シフトブロックによって達成される。一対の固
定停止部材によって制限しながら、回転シフトブロック
をこのシャフトを中心に回転することKより、可動ステ
ーションの各々が固定ステーションに対して、交互に位
置づけされる。好ましい実施例では、回転シフトブロッ
クの運動量が、ブロックの形と寸法、並びにブロックの
固定部材に対する、例えば、装置のフロントパネルに対
する配置によって制限される。
回転シフトブロック機構の構造は組立上、単純で簡単で
あり、各部の整合は製造中に行なうことができる。さら
に、可動部品がほとんどなく、またシフトブロックは単
純な回転運動しかしないため、メンテナンスは極力、少
くて済む。さらに、シフトブロックの周辺がテープの幅
を少し超える位の距離(直線往復シフトブロックのよう
にシフトブロックの全体寸法が動(のではなく)だけ動
けば良いので、シフトブロックをサイクル運動させるの
に仕事量が少くて済む。従って、与えられたサイクル量
に用いられるアクチュエータは小さくて済む。そして、
必要な動力が少くて済むため、操作時の雑音も極くわず
かである。
第1図について説明する。第1図に、カセットにテープ
を充填するように構成されたテープ巻取機の一部分を、
本発明に係る好ましい形態を有するテープ継ブロック組
立体と共に示す。斯かるテープ巻取機は、カセット充填
ステーション12゜リーダー引出し機構14(一部のみ
示す)、テープ継ブロック組立体16、ナイフ機構18
、及び継テープ分与機20を含む多数の手段に対する支
持体としての役割をなす面板10を備えている。
さらに、図示されてはいないが、テープ巻取機にはテー
プ供給手段、カセット供給手段、カセット充填ステーシ
ョン12に配置しているカセット22のハブの1つに係
合する格納式駆動スピンドル、及びこれらに関連した計
数装置と制御装置も含まれる。テープ継ブロック組立体
16を例外として、本装置は全体的に、米国特許第4,
061,286号及び第3,997,123号に開示さ
れている対応する機構と実質的に同じである。従って、
カセット充填ステーション12、リーダー引出し機構1
4、ナイフ機構18、及び継テープ分与機20は以下、
本発明を理解し、解釈するのに必要な程度にのみ説明す
ることにする。
第4図及び第5図を見ると良く分るように、テープ継ブ
ロック組立体16についてさらに詳しく説明すると、テ
ープ継ブロック組立体16は面板10に固定された固定
テープ継ブロック24、及び可動テープ継ブロック26
を含む。小間隙28によってこれらの2つのブロックは
分離されている。固定テープ継ブ。ロック24は好まし
くは四辺形の固体であり、ひとつの面が面板10と同じ
高さKなるように、例えばボルト29によって固定する
。固定テープ継ブロック24は、溝60が1つだけ上に
形成された平坦な頂部面を有する。この溝60は、面板
10に実質的に平行に延びるように配置されており、且
つ面板10に実質的に垂直な平坦底を有する。溝30は
テープ案内路としての役割をなし、従って収容されるテ
ープの幅に等しい幅を有する。溝30には−、内部通路
34(第6図)を経由してホース取付体65(第4図及
び第5図)に接続されている複数の開口62が具えられ
ている。ホース取付体65は面板10の後部に突き出て
いる。これらの手段により、開口32は通路64からホ
ースとバルブ(図示せず)を経由して適当な負圧源(図
示せず)に接続されており、これにより開口62を通し
て吸入系統が確立されテープを溝30の底面に対して平
らに保持するものである。
固定テープ継ブロック240頂面は、間隙2Bに隣接し
た領域において若干、凹所を成しており、溝30の平坦
底に対して実質的に面一になっている水平プラットフォ
ーム36を形成している。開口ろ2はまた、溝30と一
直線に並ぶようにプラットフォーム36を貫通して通路
34に連通している。第6図から分るように、固定テー
プ継ブロック24はまた、ブロックの中を縦に通ってい
る内腔40を具えている。内腔40の軸線は溝ろ0の縦
軸と平行であり、且つ溝30が面板10から離れている
距離と同じ距離をもって面板10から離れている。
シャフト42が、プラットフォーム66を具えている方
の固定テープ継ブロック24の端部にある内腔から延伸
するように、例えば圧力嵌めによって内腔40内に配設
されている。可動テープ継ブロック26の内腔46内に
納められているブツシュ44は可動テープ継ブロックを
シャフト42に回転自在に支持している。可動テープ継
ブロック26は、例えばカラー48及び止めねじ5OK
よってシャフト42に捕捉されている。
可動テープ継ブロック26は直角柱の形状であって、そ
の角柱の面々が内腔46の軸線と平行に配置されている
ことが好ましい。可動テープ継ブロック26は2つの平
行な溝52及び54が形成されている多面頂面を有する
。溝52及び54は溝30に類似しており、且つ内腔4
6の軸線に対して平行に、且つ等距離をもって配設され
ている。
さらに、溝52及び54は、その底面を内腔46と同心
関係にある真円の円筒に接した状態で配置されており、
その接点はこれら2つの溝の縦軸に一致している二連5
2及び54はまた、開口5,6及び58をそれぞれ具え
ている。内部通路60及び62は、それぞれ開口56及
び58をホース取付体64に連通せしめており、ホース
取付体64には負圧源(図示せず)が接続され、これに
よりこれら2つの溝に置かれたテープに対する吸着効果
が与えられる。これらの通路の1つ又はそれ以上は、第
2図に示す通路62のように、ねじ込小ねじ66によっ
てキャップをされた互いに連通している内腔によって形
成されていることが好ましい。このように形成した構造
によって、2つのホース取付体は、互いに十分に離れて
配置されると同時に、溝52及び54を隣接した平行な
負圧通路に近接させることが可能である。間隙28に隣
接した可動テープ継ブロック26の頂面の一部分は、一
対の互いに交わる実質的に平坦なプラットフォーム68
及び70で以って終成している。なお、プラットフォー
ム68及び70は、それぞれ溝52及び54の平坦な底
面と共面関係にある。
第2図及び第6図から分るように、可動テープ継ブロッ
ク26は°、上部後面72、下部後面74及び中間後面
76から成る多面後面を有している。
これらの面の各々は実質的に平坦であり、且つ内腔46
の軸線に対して平行である。上部後面72及び下部後面
74は、それぞれプラットフォーム68及びプラットフ
ォーム70に対して垂直である。これら各々の後面は、
テープ継ブロック24の内腔40の軸線が面板10から
離れている距離と等しい距離をもって内腔46の軸線か
ら離れている。中間後面76は、上部後面72と下部後
面74との間に、互いに実質的に等しい角度を成すよう
に配置されている。さらに、中間後面76は、少(とも
上部後面72の、内腔46の軸線に最も近い線から下部
後面74の、内腔46の軸線に最も近い線にわたって延
びるように配設されている。
本発明に係る好ましい実施例では、プラットフォーム6
8及び溝52の平坦底がプラットフォーム70及び溝5
4の平坦底から20度だけ傾斜して延びている。従って
、後面72は、後面74から20度だけ傾斜しており、
これら各々の後面は後面76に対して10度の角度を成
している。
可動テープ継ブロック26には、一対のボルト80によ
って、アーム78が取付けられている。
アーム78は面板10の開口82を通ってテープ巻取機
の内部に達している。こへでアーム7Bは、アクチュエ
ータ88のピストンロッド86に取付けられたリンク8
4に枢支されている。アクチュ!−1’88は、アクチ
ュエータのシリンダーの上端に配設されているホース取
付体9oに適当な制御弁(図示せず)を経由して接続さ
れた制御可能加圧源、(図示せず)によって付勢される
単動(ばね荷重式)空圧アクチュエータであることが好
ましい。しかしながら、アクチュエータ88は複数空圧
アクチュエータもしくはソレノイドアクチュエータある
いは他の直動アクチュエータであっても良いことが了承
されよう。アクチュエータ88は、面板10にピボット
92、ブラケット94、及びポルト96を介して支えら
れている。アクチュエータ88の行程とアーム78の長
さは、アクチュエータ88がアーム78及びこれに取付
けられたブロック26をシャフト42を中心にプラット
フォーム68とプラット7オーム7oとの成す再度だけ
回転することができるような値に設定される。ブラケッ
ト94は面板1oに取付けられているが、その取付状態
は、アクチュエータ88がいっばいに延びた時(すなわ
ち、好ましいアクチュエータにおいて、アクチュエータ
のシリンダーの上端に高圧空気を供給した時)、可動テ
ープ継ブロック26の上部後面72が面板に接触するよ
うに考慮されている。
他の全ての点において、本発明に係るテープ巻取機は、
米国特許第4,061,286号に記載されているテー
プ巻取機と同様である。
本巻取機の動作について説明する。説明し易(するため
、供給用の空(から)の磁気テープ(図示せず)が、そ
の先端を間隙2Bに接した状態で可動テープ継ブdツク
26の溝54に配置されていると仮定する。通路62及
び関連の開口58を通して負圧をかけることによって、
テープをこの位置に保持することができる。ばね荷重ア
クチュエータ88は、通常、その延びた状態(すなわち
、高圧空気がホース取付体から供給された状態)にあり
、アーム78を作動させることによって、可動テープ継
ブロック26をシャフト42を中心にして、上部後面7
2が面板10に接した状態で位置決めしている。この状
態では、可動テープ継ブロック26は、第1図、第2図
及び第4図に示すように、溝52を固定テープ継ブロッ
ク24の溝乙Oに整合させて配置されている。この時点
では、カセット22からリーダーを米国特許第4,06
1,286号に記載されているように、引出機構14に
よって引出すことができる。上記特許に記載されている
ように、このリーダー引出機構はリーダーの一定の長さ
部分を溝60及び52に沿って配置せしめる。通路ろ4
及び60を通して負圧をかけることによって、それぞれ
開口62及び56に対面するテープの両面に作用する差
圧を利用して溝30及び52に配置されたリーダーを固
定する。次に、ナイフ機構18が延びて、リーダーを間
隙28の線に沿って切断する。
アクチュエータ8Bに供給されている圧力をホース取付
体90を通して解除すると(例えば、ホース取付体90
を大気に通じた空気源に接続すると)、ばね荷重が作用
して、アクチュエータのピストンを上方に持ち上げ、以
ってピストンロッド86を後退せしめる。その結果、ア
ーム78のピボット840点が上方運動を起し、これに
よりブロック26がシャフト42を中心にして回転する
従って、溝52及び54が面板10から外方に回転して
下部後面74が面板に接触するところで停止する。斯か
る状態では、溝54およびこの中に捕捉された供給用テ
ープが溝30およびリーダーの溝30の中に捕捉された
部分と一直線に整合されている。米国特許第4,061
,286号に記載されているように、この時点では、継
テープ分与機20を作動できる。その結果、供給用テー
プと溝54及び30内のリーダーとの互いに当接してい
る端部が結合される。通路64及び固定テープ継ブロッ
ク24の関連する開口32並びに通路62及び可動テー
プ継ブロック26の溝54の関連する開口58は大気圧
に戻される。リーダーの溝60と対面した部分と供給用
テープとは、この時点で、テープ継ブロックから自由に
なり、カセット22に巻取られる。テープが十分に巻取
られたときか、もしくは他の適当な時期に、巻取動作を
停止して通路64及び62の中を再び減圧する。これに
よリ、供給用テープの溝30及び54に対面する部分を
2つのテープ継ブロックに固定する。ナイフ機構18が
再び瞬間的に延びて、供給用テープを間隙28に対面す
る線に沿って切断する。アクチュエータ88のシリンダ
ーの内部は、ホース取付体90を通して再度、加圧され
る。これにより、ピストンとこれに取付けられたピスト
ンロット986がばね荷重に抗して下方に動き、アクチ
ュエータがいっばいに延びた状態に達する。ピボット8
4に下方の力が作用すると、アーム78及び可動テープ
継ブロック26はシャフト42を中心に回転し、これに
より、溝52及び54は面板10に向って内方に揺動す
る。そして、可動テープ継ブロック26は、上部後面7
2が面板10と面一になった状態で休止する。この状態
では、溝52(リーダーを捕捉している部分)と溝60
(供給用テープを捕捉している部分)とは−直線になっ
ている。継テープ分与機20が再び瞬間的に作動し、供
給用テープと後リーダーの接触している端部を添継ぎす
る。通路60及び溝52の関連する開口56及び58並
びに通路34及び溝6oの開口32及び38は、この時
点で大気圧に戻され、これにより添継された供給用テー
プとリーダーとを解放し、カセット22への巻取りに備
える。リーダーが完全に・カセット内に入ると、新しい
カセットがカセット充填ステーション12に置かれ、上
記の操作が繰返される。
本発明に係るテープ継ブロック組立体は幾つかの利点を
有している。第1に、従来のテープ巻取機における複数
の可動ブロック又は直線往復嘔−テープ継ブロックを、
ただ1つの軸を中心に回転する可動テープ継ブロックに
置き換えると、簡単な構成であり且つ容易に組立てるこ
とめできる機構が得られることが認められよう。直線往
復ブロックが運ばれる1対の平行案内路を整合させる必
要もなければ、これらの平行案内路を可動テープ継ブロ
ックと固定テープ継ブロックとに整合させる必要もない
。可動ブロックの運動と位置とは両方共、シャフト42
の配電とブロックの外部寸法とによって決定されるため
、テープ継ブロックの製造時に可動ブロックの運動と位
置関係とが決まることになる。さらに、可動部品がほと
んど無(、またテープ継ブロックが単純な回転運動をす
るだけなので、メンテナンスはほとんど必要ない。また
さらに、可動ブロックの周辺が、2つのテープ案内路の
中心線間の距離だけ動けば良いので、従来のテープ継ブ
ロックに比較して、このテープ継ブロックをサイクル運
動させるのに要する仕事が少くて済む。従って、与えら
れたサイクルの仕事量に対するアクチュエータは小さく
て済むため、組立コストは安くなり、また作動時の雑音
も小さくなる。
上記の実施例において、本発明の範囲から逸脱すること
なく、種々の変更がなされ得ることが認められよう。例
えば、シャフト42は、可動テープ継ブロック26に永
久的に固定して、固定テープ継ブロック24にジャーナ
ル式に支えられて回転するようにしても良い。さらに、
アクチュエータ88は後退位置においてばね付勢されな
くても良く、また、全くばね荷重を加えられなくても良
い。またさらに、圧力で作動させなくても良い。
空圧、油圧もしくは電動式のいづれによる作動であって
もよいのである。アーム78は他の方法でも取付けられ
ることが明白である。またさらに、面板10と共動する
上部後面72及び下部後面74によって与えられる制限
停止効果は、例えば、ブロックの下に置かれた水平停止
部材とこれに共動する可動ブロックの底部との作用によ
って同等に達せられることも明白である。説明上、好ま
しい実施例は磁気テープを充填する機械について述べた
が、本発明は磁気テープだけに限定されるものでな(、
他のテープ状媒体(例えば、映画フィルム、マイクロフ
ィルム、その他)を添継ぎするのにも用いられることが
認められよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、米国特許第4,061,286号に開示され
たカセット充填機を本発明による改良を含むように修正
したものの一部を前方から見た斜視図、第2図乃至第6
図は、それぞれ可動テープ継ブロックとそれに関連する
機構であって、テープ継プロツクの2つの限定位置を示
す、拡大側部断面図、第4図乃至第5図は、可動テープ
継ブロックと固定テープ継ブロックであって、可動テー
プ継ブロックがそれぞれ第2図と第6図の位置にある状
態の上方から見た平面図、第6図は第2図の線6−6に
ついての可動テープ継ブロック及び固定テープ継ブロッ
クの断面図。 16・・・テープ継ブロック組立体、 24・・・固定ブロック、  26・・・可動ブロック
、30.52.54・・・案内路、42・・・軸。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の添継ぎされるテープ状材料の端部を支持す
    るためのテープ継ブロック組立体において、上記テープ
    状材料の1つを受けるための第1案内路を有する固定ブ
    ロック、 上記固定ブロックに隣接している可動ブロックであって
    、一対の上記テープ状材料を受けるための第2案内路及
    び第6案内路を有し、且つ上記第1案内路、第2案内路
    、及び第6案内路に平行な軸線を中心に回転できるよう
    に回転自在に支持されている可動ブロック、 上記衝動ブロックを上記軸を中心に選択的に第1方向又
    は第2方向に回転するだめの回転手段、及び 上記可動ブロックの回転運動を、上記第1案内路と第2
    案内路とが一直線上に並ぶ第1位置と、上記第1案内路
    と第3案内路とが一直線上に並ぶ第2位置との間に限定
    するための整合手段、を含むことを特徴とするテープ継
    ブロック組立体。
  2. (2)前記第1位置及び第2位置が、前記可動ブロック
    の第1角柱面と第2角柱面とが前記固定ブロックに固定
    された固定部材に対する交互の接触によって決定される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1・項記載のテー
    プ継ブロック組立体。
  3. (3)前記回転手段が直動アクチュエータであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載のテー
    プ継ブロック組立体。
  4. (4)前記直動アクチュエータが空気圧作動のものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のテープ
    継ブロック組立体。
  5. (5)前記第2案内路及び第6案内路が前記軸線を中心
    に互いに角度を成して変位していることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載のテープ継ブロック組立体。
  6. (6)前記の各案内路が平坦な底面を有する溝であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のテープ継ブ
    ロック組立体。
  7. (7)前記第1角柱面と第2角柱面とが前記第2案内路
    及び第6案内路の底面に対して垂直であることを特徴と
    する特許請求の範囲第6項記載のテープ継ブロック組立
    体。
JP57166425A 1981-09-25 1982-09-24 テ−プ継ブロツク組立体 Granted JPS5868276A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/305,700 US4417942A (en) 1981-09-25 1981-09-25 Tape splicing blocks
US305700 2002-11-26

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