JPS5867910A - 蒸気タ−ビン軸受部の油切り構造 - Google Patents
蒸気タ−ビン軸受部の油切り構造Info
- Publication number
- JPS5867910A JPS5867910A JP16671081A JP16671081A JPS5867910A JP S5867910 A JPS5867910 A JP S5867910A JP 16671081 A JP16671081 A JP 16671081A JP 16671081 A JP16671081 A JP 16671081A JP S5867910 A JPS5867910 A JP S5867910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- bearing
- oil
- fins
- dry air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/02—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages by non-contact sealings, e.g. of labyrinth type
- F01D11/04—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages by non-contact sealings, e.g. of labyrinth type using sealing fluid, e.g. steam
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、蒸気タービンの軸受部における油切り構造に
関する。
関する。
従来の蒸気タービン軸受部の油切り構造では。
第1図に示すように、ローターIKステップ2をつけ、
軸受ケーシング3より油切り用ツイーン4を出すことに
より、軸受5からめ排油が外部へ洩れるのを防ぐととも
に、タービングランドパツキン部6から洩れた蒸気が潤
滑油に混入−するのを防ぐようにしている。
軸受ケーシング3より油切り用ツイーン4を出すことに
より、軸受5からめ排油が外部へ洩れるのを防ぐととも
に、タービングランドパツキン部6から洩れた蒸気が潤
滑油に混入−するのを防ぐようにしている。
しかしながら、上述のとと−き従来の構造では、油の漏
洩することがあり、またタービングランドパツキン部6
からの蒸気洩れが多い場合、潤滑油に水分が著しく混入
することがある。 一本発明は、このような問題点の解
決をはかろうとするもので、蒸気タービンの軸受部にお
ける油切り用フィンの相互間で、ローターの回転に伴い
乾燥空気を吸引するポンプ作用を行なわせる仁とKより
、吸込んだ乾燥空気で潤滑油の漏洩を抑圧するとともに
蒸気の侵入も抑圧して、蒸気の潤滑油への混入を防止で
きるようkした、蒸気タービンの軸受部における油切り
構造を提供することを目的とする◇ このため本発明の油切り構造は、蒸気タービンのロータ
ーを支持する軸受に近!シて、その軸受ケーシングから
上記ローターの周面へ対向するように複数の油切り用環
状フィンをそなえ、これらのフィンの相互間において上
記ローターの周面から突出した2個の環状突起部が設け
ら−れるとともに、これらの突起部相互間のスペースへ
連通ずる乾燥空気用供給管が配設されて、上記ローター
の回転に伴い上記供給管から乾燥空気を吸引すべく」二
記突起部に軸方向と交叉する方向へ斜行する多数の溝が
形成されたことを特徴としている。
洩することがあり、またタービングランドパツキン部6
からの蒸気洩れが多い場合、潤滑油に水分が著しく混入
することがある。 一本発明は、このような問題点の解
決をはかろうとするもので、蒸気タービンの軸受部にお
ける油切り用フィンの相互間で、ローターの回転に伴い
乾燥空気を吸引するポンプ作用を行なわせる仁とKより
、吸込んだ乾燥空気で潤滑油の漏洩を抑圧するとともに
蒸気の侵入も抑圧して、蒸気の潤滑油への混入を防止で
きるようkした、蒸気タービンの軸受部における油切り
構造を提供することを目的とする◇ このため本発明の油切り構造は、蒸気タービンのロータ
ーを支持する軸受に近!シて、その軸受ケーシングから
上記ローターの周面へ対向するように複数の油切り用環
状フィンをそなえ、これらのフィンの相互間において上
記ローターの周面から突出した2個の環状突起部が設け
ら−れるとともに、これらの突起部相互間のスペースへ
連通ずる乾燥空気用供給管が配設されて、上記ローター
の回転に伴い上記供給管から乾燥空気を吸引すべく」二
記突起部に軸方向と交叉する方向へ斜行する多数の溝が
形成されたことを特徴としている。
以下、図面により本発明の一実施例としての、蒸気ター
ビンの軸受部における油切り構造について説明すると、
第2図はその要部を示す縦断面図、第3図は第2囚のm
−■線における横断面図である〇 第2図に示すように、蒸気タービンのローター1を支持
する軸受5に近接して、軸受ケーシング3からローター
lの局面へ対向するように複数あ油切り用環状フィン9
.】Oが設けられている。
ビンの軸受部における油切り構造について説明すると、
第2図はその要部を示す縦断面図、第3図は第2囚のm
−■線における横断面図である〇 第2図に示すように、蒸気タービンのローター1を支持
する軸受5に近接して、軸受ケーシング3からローター
lの局面へ対向するように複数あ油切り用環状フィン9
.】Oが設けられている。
また、これらのフィン9.10の相互間におの突起°部
7,7の相互間のスペース13へ連通する乾燥空気用供
給管】4が、軸受ケーシング:うに配設されている〇 そして、ローター1の回転に伴い供給管14から乾燥空
気を吸引できるように、各突起部7は、軸方向と交叉す
る方向へ斜行する多数の溝8を形成されて、はす両歯車
のごとき形状にな上述の構成により、ローター1の回転
に伴って両突起部7.7がポンプ作用を行なうので、供
給管14から吸引された乾燥空気は、各突起部7とこれ
に隣接する油切り用フィン9,1゜との間の室11.1
2に圧入されるようになる。
7,7の相互間のスペース13へ連通する乾燥空気用供
給管】4が、軸受ケーシング:うに配設されている〇 そして、ローター1の回転に伴い供給管14から乾燥空
気を吸引できるように、各突起部7は、軸方向と交叉す
る方向へ斜行する多数の溝8を形成されて、はす両歯車
のごとき形状にな上述の構成により、ローター1の回転
に伴って両突起部7.7がポンプ作用を行なうので、供
給管14から吸引された乾燥空気は、各突起部7とこれ
に隣接する油切り用フィン9,1゜との間の室11.1
2に圧入されるようになる。
したがって、軸受5から軸受ケーシング3の外部へ漏洩
しようとする潤滑油を、圧力の高い室12で抑圧するこ
とができ、jたタービングランドパツキン部(第1図の
符号6参照)から漏れた蒸気が軸受ケーシング3内へ侵
入しようとするのを圧力の高い室11で抑圧することが
できるのであり、これによシ潤滑油への蒸気の混入が十
分に防止されるのである0 以上詳述したように、本発明の蒸気タニビン軸受部の油
切り構造によれば、蒸気タービンのローターを支持する
軸受に近接して、その軸受ケーシングから上記ローター
の周面へ対向するように複数の油切り用環状フィンをそ
なえ、これらのフィンの相互間において上記ローターの
周面から突出した2個の環状突起部が設けられるととも
K、こJLらの、突起部相互間のスペ・−スへ1連通す
る乾燥空気耐給管7%、配設されて、上記ローターの回
暫に伴い上記供給管から乾燥空竺を吸引すべく上記突起
部に軸方向と交叉する方向へ斜行する多数の溝が形成さ
れるという簡洩や、潤滑油への蒸気の混入を十分に防止
しうる利点がある。
しようとする潤滑油を、圧力の高い室12で抑圧するこ
とができ、jたタービングランドパツキン部(第1図の
符号6参照)から漏れた蒸気が軸受ケーシング3内へ侵
入しようとするのを圧力の高い室11で抑圧することが
できるのであり、これによシ潤滑油への蒸気の混入が十
分に防止されるのである0 以上詳述したように、本発明の蒸気タニビン軸受部の油
切り構造によれば、蒸気タービンのローターを支持する
軸受に近接して、その軸受ケーシングから上記ローター
の周面へ対向するように複数の油切り用環状フィンをそ
なえ、これらのフィンの相互間において上記ローターの
周面から突出した2個の環状突起部が設けられるととも
K、こJLらの、突起部相互間のスペ・−スへ1連通す
る乾燥空気耐給管7%、配設されて、上記ローターの回
暫に伴い上記供給管から乾燥空竺を吸引すべく上記突起
部に軸方向と交叉する方向へ斜行する多数の溝が形成さ
れるという簡洩や、潤滑油への蒸気の混入を十分に防止
しうる利点がある。
第1図は従来の蒸気タービンの軸受部における油切り構
造の要部を示す縦断面図であり、第21.3図は本匝明
の一実施例としての蒸気タービンの軸受部の油切り構造
を示すもので、第2図はその要部を示す縦断面図、第3
図は第2図のIII−III線における横断面図である
。 l・・ローター、2・争ステップ、3・赤軸受ケーシン
グ、・璽・・油切り用フィン、5・・/ドパノキン部、
7 ・・環状突起部、8・・溝、9.10・・油切り用フィ
ン、11.12”e室、1:(・・突起乾燥空気用供給 管O 復代理人 弁理士 飯沼 義彦
造の要部を示す縦断面図であり、第21.3図は本匝明
の一実施例としての蒸気タービンの軸受部の油切り構造
を示すもので、第2図はその要部を示す縦断面図、第3
図は第2図のIII−III線における横断面図である
。 l・・ローター、2・争ステップ、3・赤軸受ケーシン
グ、・璽・・油切り用フィン、5・・/ドパノキン部、
7 ・・環状突起部、8・・溝、9.10・・油切り用フィ
ン、11.12”e室、1:(・・突起乾燥空気用供給 管O 復代理人 弁理士 飯沼 義彦
Claims (1)
- 蒸気タービンのローターを支持する軸受に近接して、そ
の軸受ケーシングから上記ローターの局面へ対向するよ
うに複数の油切り用環状フィンをそなえ、これらのフィ
ンの相互間において上記ローターの周面から突出した2
個の環状突起部が設けられると七もに、これらの突起部
相互間のスペースへ連通する乾燥空気用供給管が配設さ
れて、上記ローターの回転に伴い上記供給管から蔽燥空
気を吸引すべく上記突起部に軸方向と交叉する方向へ斜
行する多数の溝が形成されたことを特徴とする、蒸気タ
ーぢン軸受部の油切シ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16671081A JPS5867910A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | 蒸気タ−ビン軸受部の油切り構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16671081A JPS5867910A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | 蒸気タ−ビン軸受部の油切り構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5867910A true JPS5867910A (ja) | 1983-04-22 |
Family
ID=15836317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16671081A Pending JPS5867910A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | 蒸気タ−ビン軸受部の油切り構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5867910A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4815931A (en) * | 1982-05-11 | 1989-03-28 | Aktiengesellschaft Kuehnle, Kopp & Kausch | Overhung radial-flow steam turbine wheel with toothed and bolted shaft connection |
EP0620359A1 (fr) * | 1993-04-13 | 1994-10-19 | Framatome | Dispositif d'étanchéité des fuites à l'atmosphère d'une turbine à vapeur |
CN109113808A (zh) * | 2018-08-17 | 2019-01-01 | 绍兴上虞杭协热电有限公司 | 一种汽轮机主油箱的油雾收集装置 |
-
1981
- 1981-10-19 JP JP16671081A patent/JPS5867910A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4815931A (en) * | 1982-05-11 | 1989-03-28 | Aktiengesellschaft Kuehnle, Kopp & Kausch | Overhung radial-flow steam turbine wheel with toothed and bolted shaft connection |
EP0620359A1 (fr) * | 1993-04-13 | 1994-10-19 | Framatome | Dispositif d'étanchéité des fuites à l'atmosphère d'une turbine à vapeur |
FR2704021A1 (fr) * | 1993-04-13 | 1994-10-21 | Framatome Sa | Dispositif d'étanchéité des fuites à l'atmosphère d'une turbine à vapeur. |
CN109113808A (zh) * | 2018-08-17 | 2019-01-01 | 绍兴上虞杭协热电有限公司 | 一种汽轮机主油箱的油雾收集装置 |
CN109113808B (zh) * | 2018-08-17 | 2021-03-02 | 绍兴上虞杭协热电有限公司 | 一种汽轮机主油箱的油雾收集装置 |
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